偏食王子のひみつのペット

henshoku ouji no himitsu no pet

偏食王子のひみつのペット
  • NOT BL
  • E-BOOK ONLY
  • R18
  • 神1
  • 萌×23
  • 萌4
  • 中立0
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
3
得点
29
評価数
8件
平均
3.6 / 5
神率
12.5%
著者
 
イラスト
 
媒体
小説
出版社
KADOKAWA
シリーズ
ルビー文庫(小説・角川書店)
発売日
価格
¥580(税抜)  ¥626(税込)
ISBN
9784041011225

あらすじ

社食シェフの大和は、可愛い顔で自分を犬呼ばわりする年下役員のレオが苦手。しかし愛犬にそっくりだと体を触ってくるレオに、自分に気があるのではと勘違い。酔って甘えてきたところを思わず襲ってしまい…! ?

表題作偏食王子のひみつのペット

一ノ瀬大和 社食のシェフ 27
レオ・マクマートリー 偏食のひどい広報部役員 25

その他の収録作品

  • あとがき

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レビュー投稿数3

プレイものかと思いきや…

あらすじを読んで、何故か犬プレイと勘違いしてました…。
全然違いました!
犬耳カチューシャまで出てくるのに、プレイではなく、むしろ攻めの忍耐をたたえてあげる感じです!(笑)

海外から来た役員・偏食王子の受けに、社食コックの攻めが、とあるきっかけから自宅でご飯を作ってあげることに。受けのスキンシップ過多にてっきり誘われてると思い、最後まではしなかったものの襲ってしまった攻め。実は愛犬にそっくりで触ってただけでそんなつもりはなかった受けは、襲われた事実を公表しない代わりに、毎日のご飯とペットの代わりを攻めにさせる。
そこからペットプレイが…⁉︎
と、思いきやそんなことはなく(笑)ひたすらペットにするようなハグやなでやキスを攻めにするっていう展開で、せっかくの耳カチューシャですら普通に男な攻めが犬役のためどこかギャグ扱い…(笑)なのでワンコ攻め的な感じもしなかったです。
でもそれが逆に良かったです!攻めがぶれない感じとか、受けの天然魔性っぷりとかに思いっきりニヤニヤできました!
攻めの忍耐をたたえてあげてください!

0

思わせぶりな視線の意味

見た目は王子様、仕事はムダを嫌う直裁的で人間関係を円滑に運ぶのが
傍から見れば不器用ながらも出来る男、しかしプライベートではそのストレスが
溜まっているからか、ギャップがかなりあるタイプ。
そんな王子様とあだ名されるレオが受け。

攻めはレオが働く外資系コスメの社食の調理師の大和、ヤマトは身近な人間には
カミングアウト済のゲイで、レオが海外本社から来て一目見ただけでタイプだと
思ったが、見た目はタイプなのに、言動は辛辣で初対面の大和を犬扱いしたことで
大和はレオに対して顔だけ男と決めつけてしまう。

そして大和が何より許せないのが自分が作ったランチをほとんど残してしまうこと、
空を回収に来る大和にありがとうとお礼は言うけれど大和は残した食事を見て
イヤミにしか思えない。
それがあることをキッカケに、レオの言動に裏も無く、日本人的な遠まわしな
言い方が単に出来ないだけで、食事もかなりの偏食家でお子様舌と分かり、
レオに抱いた嫌な感じは次第に薄れている。

そして、初めに犬と似ていると言われたことも、レオの愛犬のヤマトに雰囲気が
似ていると知り、それも家続き族以上の存在だと分かり、一人日本に来た寂しさを
自分が紛らわしてあげたいと思うようになる。

相手が甘えてくることで、自分に気があると思い込んだ大和はレオが酔って
まるで誘っているように見えて、不埒なことをしてしまうが、
翌日目覚めたレオに強姦魔となじられ、自分の勘違いに気づく展開です。

それでも和解し、大和がレオの食事の面倒を見て、レオの愛犬の代わりに
全身黒づくめのカッコをして、ペットがわりに撫でさせることになる。
でも、大和にとっては好みの相手にペットにするように撫でられスキンシップを
されて、毎回欲望と戦うことになるお気の毒な状態になります。

見た目や立場と違って天然で純粋な受けと、ペットがわりにされる大和との
誤解とすれ違いラブは、最後に愛犬ヤマトがある意味二人のキューピットに
なるようなハートフルに感じる内容でした。

3

あおずけも我慢の限界

1年ぶりのはなさくら作品はルビーから。
ああ!もうっ!!と実に攻めの気持ちが手に取るようにわかって、かわいそうやら面白いやら。


外資系化粧品メーカーの契約食堂の食堂の料理人の大和は、本社から来ている創業者のひ孫で広報部チーフ・レオのオフィスへランチのデリバリーをする役目を担っているが、彼が苦手。
ゲイの大和にとってレオは好みドンピシャの外見タイプなのだが、何気に自分を誘うような言葉を発しておいて実はそれはまるで大和が犬のようだと言ったから。しかも反省するでもなく。
しかしながら、彼の会社での様子を食堂から伺っているうち、そして感謝祭のターキーの件でついほだされてしまい、それから毎週金曜日にレオの家で夕食を一緒にとるようになる。
そして知る、アメリカにいるとてもかわいがっている愛犬ヤマトの事。
そのヤマトに大和が似ているというのです。
そしてクリスマスの日、酔ったレオが大和に抱きついて甘えてくるのにとうとう我慢していた理性のタガがはずれて、ちょっとだけエッチ行為をしてしまうが翌朝目覚めたレオの激しい怒りをかい、大和はレオの専用コック&犬の代わりをすることになってしま続きうのでした。犬の代わりは大和にとって蛇の生殺しですが、そうやっているうちに好意が着実に芽生えてくる。
そんな時にアメリカでレオを可愛がってくれたという従兄のショーンが来日。
二人の秘密だったはずの大和がペットの代わりをしていることを言われ、大和をレオから遠ざけようとするショーンの仕打ちに激しい嫉妬を覚えレオとすれ違ってしまうのです。


大和がポジティブなゲイです。
だから彼が犬の代わりをさせられて下半身が反応しそうになるのを抑える姿が・・・かわいそうだけど面白い。
最初いきなり、いい身体しているとかソファに寝そべってくれとか・・・元々好感を持ってる相手からいわれたら勘違いもするってば(笑)
レオにまるで犬に接するように、撫でられて顔を寄せられ、頬とかにキスまでされて、ほんとうに大和が不憫で不憫で~しかも犬耳カチューシャつけて(w)
酔ったレオが「いっしょにねよ・・・」なんて言ってきた暁はまさに「据え膳」
すっかりやる気マンマンになってしまった大和の二択は
1.一人で処理  2.寝てても挿れちゃう
結局その中間をとったんですけどね。。。
そんな憐れで愉快な展開もありつつ、とても人間らしい感情で大和が動くから読者はついつい入れ込んでしまう。

レオもまた偏食で味覚がお子様なんですが、大和が工夫して料理をしてくれるのを何とか頑張って食べようと努力はする、結構健気な部分もある。
人への優しさやお礼が素直に入れるっていうのは人の良さですよ。
会社では若くて年上の部長たちに嫌味を言われたり、レオの言うことは間違ってはいないのに言い方がストレートすぎて相手の心象を悪くしてしまうこと。
これこそまさに、付き合ってみないと相手の良さがわからないという少し不利な性格をしているのです。
小さい頃から田舎で育ったのと、飛び級で大学に入り卒業していることから対人スキルが低かったこともあったようですが、実は従兄のショーンが甘やかしたのも原因かもw

大和のスーパーでない人間らしい男前と料理は人間的魅力に充分。
レオも最初は犬と大和を一緒にしてしまうくらいなので、恋愛はどうなることやらと思いましたが、着実に気持ちは育っていたのですね(ちょっとわかりにくかったか?)
愉快でかわいらしいお話でした☆

2

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