その指さえも

その指さえも
  • NOT BL
  • E-BOOK ONLY
  • R18
  • 神0
  • 萌×28
  • 萌8
  • 中立3
  • しゅみじゃない1

--

レビュー数
4
得点
59
評価数
20件
平均
3.2 / 5
神率
0%
著者
 
イラスト
 
媒体
小説
出版社
幻冬舎コミックス
シリーズ
幻冬舎ルチル文庫(小説・幻冬舎コミックス)
発売日
価格
¥619(税抜)  ¥669(税込)
ISBN
9784344830028

あらすじ

華やかな容姿と人あたりのよさで世を渡ってきた水江律は、友人の紹介で居酒屋のバイトに入ることに。その店「韋駄天」の店長代理は律と同じく大学生バイトの中垣遼太郎。初対面の自分に対し無愛想で厳しい中垣に反感を抱く律だったが、ぶっきらぼうな中に時折やわらかな笑顔を見せる彼に次第に惹かれて……?
未収録短篇を加えた待望の新装版!!

表題作その指さえも

中垣遼太郎・居酒屋の代理店長をする大学生 22歳
水江律・居酒屋のバイトに入った大学生 19歳

その他の収録作品

  • 週末には食事をしよう
  • スイーツをどうぞ
  • あとがき

評価・レビューする

レビュー投稿数4

傷だらけの手は努力の証

旧作品未読です。

さらっと読めました。
最初は律の片思いかと思いきや、なんだそういうことだったのか・・・
という、有りがちな展開。
バイト先の遼太郎のことが好きで好きでしかたなかった律が
その惚れた相手の傷だらけの指に愛撫するシーンは
実に色っぽく、手というアイテムだけでこんな「濡れ場」になるとは
なかなか想像できませんでした。
また、その手が綺麗な手ではなく傷だらけ・・・といのがいいですね。
まさにそれが遼太郎の性格と、努力の証なんですからゾクッとくるでしょうね。
自分から仕掛けた割ににテンパっちゃって、
自分の家なのに「もう帰る」とか言っちゃう辺り
すごく可愛いですね。読んでいて、遼太郎と一緒に
「おいおい、どこに帰るんだぁ?」と思わずツッコんでしまいました。

一見クールな遼太郎が、実はかなり独占欲が強いS。
ベッドの上でもかなりしつこい。
最初のイメージとは違うのは、律も感じたこと。
だけど真面目で努力家だし、優しくて特に律には甘々。
律の方も、尻軽な遊び人に見えるけど
本質はまるで違い、年齢の割には落ち着いていて人間観察が鋭い。
続き
途中、遼太郎の就職先の佐藤という女が出てきますが
気持ちがいいくらい「嫌~な女」ここまで来ると清々しさまで感じるほど
実に人の嫌なところかき集めたみたいな女で
その佐藤をみんなで追い出したところは、スカッとしました。
でも、その佐藤のことをちょっと違った角度で見る律は
やっぱりただのチャラ男じゃないと思わせます。
ストーリーとしては二人の甘々な毎日・・・なんだけど
どろどろしてなくてさらりと読めるお話です。

1

崎谷スタンダード?

旧版が発売されたのが10年以上前の作品の新装版。
最初に書かれたのは、その更に前の同人誌ということらしく、
なんというか、崎谷先生の基本パーツの詰め合わせというか、
スターターキットとか何とか、まあ、そういった感じのお話。
攻めは男らしく長身で細身ながらもしっかり筋肉が付いて、勉強も仕事もなんでも出来るけど、それはちゃんと努力をした上で、そしてそんな努力をしているところを他人にひけらかすこともなく淡々とこなし、無愛想に見えるけど、それは言葉少ななせいで、実は気遣いも出来て、そして感情が表に見えにくいだけでその下には熱いものが渦巻いていて、ひとたびそれがあらわになると、人一倍独占欲が強くて嫉妬深くて、かなりのいじめっ子体質で、好きな子は泣かせてからドロドロに甘やかす。
受けは、華奢でかわいくて、快楽に弱くてちょっと尻軽だけど、本質は素直で人を貶めることを嫌い、本当に好きになったら一途で、そんな心の動きが表情にクルクル表れるのが堪らなくかわいくて、セックスも酷くされるくらいが好きでセックス中に焦らされてたががはずれると、限りなく淫乱になっちゃう。
脇に配されるのが、美人のツンネ続きコちゃんと自分勝手なピーターパンオヤジのカップル、
スーパー男前な美女、救いのないはた迷惑女。
そして、エロは超特濃なドロ甘エッチで朝までコース。

何か、もう、これ以上、言うこと無いです。

1

旧は買っていないので


新装版で出ると聞いて買いました。
とりあえず、りっちゃんがかわいい!
健気なのにえろくて、これは中垣さんもオトされるね!なんて思いながら、読んでました!
お話的には比較的ライトめで、重い話が好きな私としては物足りないような気もするんですけど、
まあでもえっちが濃かったからいいかな?なんて(笑)

あと宮本さんたちの話にもいましたが、比良方さんがかっこよい女性だ!すてき!きゃー!(笑)
劇団の公演見に行きたいですよ……。

佐藤八重子氏は、崎谷さん特有の女性キャラだ!ってすぐわかる感じで。
賛否あるみたいですが、私はこういう話を引っ掻き回してくれる迷惑なイカれた女すきです。
最終的にいい人だったんだよ、にすると全部都合のいい話になってしまう気がして、最初から最後までバカみたいに騒いでくれた佐藤さんには感謝です(笑)

1

懐かしの・・・

旧版は、10年前に(結果的には)崎谷さんのプラチナ文庫唯一の作品として出されたものです。

その後、ルチル文庫でリンク(シリーズ?)作の『絵になる大人になれなくても』『大人は愛を語れない』が出て、こちらだけが浮いたような形になっていました。

私はシリーズに中でこちらがいちばん、イヤ唯一好きで、旧版は何度読み返したかわかりません。
崎谷さんの(私の好きな傾向の)初期作らしさがよく出ていたと思ってます。甘くて可愛くて読みやすい。あくまでもメインCPのラブは。

こちらは、旧版には未収録になる限定小冊子からの再録目当てです。

表題作と『週末には食事をしよう 』については、旧版レビューで書いていますので繰り返しません。

でも、いま読み返してもやっぱり『週末~』の強烈ストーカー女には目を逸らしたくなります。
崎谷さん恒例となってしまった『壊れた(としか言いようのない)女性キャラクター』の先駆けなんでしょうが、それらとはまたちょっと違った悲哀のようなものさえ感じます。

まあそれはともかく、再録のSS『スイーツをどうぞ』です。

中垣は社会人2年目、続き趣味としてまた料理をはじめて律に食べさせているようです。
ゴールデンウィークに、韋駄天でのバイトを休んで自宅を訪れた律に手料理を振舞う中垣ですが・・・

あまあまでHで幸せ~な2人です。

ほんの10ページほどのSSですが、書き下ろしではないものの元の小冊子(『プラチナBOX』)を持っていないため初めて読みました。
これだけのために・・・と思わなくもないですが、とても好きな作品なのでやっぱり買ってよかったです。
ちなみに、旧版内容の改稿・加筆修正はほとんどありません。ホントに、ちょっとした言葉や何かを変えられたかな?程度です。


あとはイラストですが。
これも旧版レビューに書いていましたが、ヤマダさんが苦手なのでそれだけで読む前からテンション下がりました。正直、ギリギリまで買うかどうか悩みました(イラストで)。

やっぱり、キャラクターのイメージが違ってちょっと『う~ん・・・』です。

6

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