変愛

henai

奇怪的爱

変愛
  • NOT BL
  • E-BOOK ONLY
  • R18
  • 神187
  • 萌×266
  • 萌24
  • 中立11
  • しゅみじゃない15

183

レビュー数
48
得点
1282
評価数
303件
平均
4.3 / 5
神率
61.7%
著者
 
媒体
コミック
出版社
リブレ
シリーズ
シトロンコミックス(コミック・リブレ)
発売日
価格
¥638(税抜)  ¥689(税込)
ISBN
9784799714331

あらすじ

エッヂがキいたストーリーとエロスな表現で萌えと淫心をシゲキして“変愛"が恋愛に浄化するラブコメ&ハイパーエロ6作品+描き下ろしを収録。
胸キュンで時にせつなく泣かせる…エロファンタジスタはらだのオリジナル初コミックス!

イメクラプレイ好きな塾講師が元教え子とガッコに忍び込んで!?
クズ男が怪我をした天使を陵辱。それが治癒効果に…?
俺の同級生が敏感すぎてやばい! 童貞同士のキケンな遊び
伝説の舌を持つおしゃぶりのカリスマが廃業の危機!
ド鬼畜教師の愛が溢れた美し過ぎるSMプレイ!

表題作変愛

元生徒「君」(←としか作中呼ばれない)
元教育実習の「先生」

同時収録作品『止まり木』

クズ男/貴方(察するに20代~30代)
天使

同時収録作品メシアの厄日

ED患者
救世主(メシア)様(元タチ専)

同時収録作品俺の同級生が敏感過ぎてやばい

脱童貞を夢みる高校生
脱童貞を夢みる親友にほだされてしまう同級生

同時収録作品俺の同級生が加減を知らなくてつらい

フェラからキスの先にいきたい高校生
キスしてきた親友に戸惑う同級生

同時収録作品俺の同級生と休み時間の有効活用

晴れて恋人同士となれた高校生
晴れて親友と恋人同士となった同級生

同時収録作品教室の歪み

現代語の教師「先生」
出席番号25番の生徒

同時収録作品描き下し 放課後の歪み

現代語の教師「先生」
出席番号25番の生徒

評価・レビューする

レビュー投稿数48

「『変愛』最高!」としか言いようがないです。

〈変愛〉
「愛ある変態」この言葉がピッタリな作品です。
学校の保健室にこっそり忍び込んでsex!?
ちょっとバカな感じの2人にほっこりします。
(sexは過激なのに!!)
変愛の続編(?)は『やじるし』『ポジ』にも収録されているので、そちらもオススメです!!

〈教室の歪み〉 〈放課後の歪み〉
「こちらもオススメ!」ですが……苦手な人は本当に苦手だと思います

1

またマニアックな方を見つけてしまった

雑誌で表題作を読んだ時に気になっていた作家さんだったんですが、その作品が収録されているという事で、単行本としては初めて読みました。
短編集で全部で5組のカップルが登場するのですが、どのカップルも濃かったです…個性もHも!(笑)
Hは激しいので、そういうのがOKな方じゃないとちょっと辛いかもしれませんが、私は大丈夫でした。
どの作品も甲乙つけがたいくらい好きだったんですが、印象的だったのは表題作と「止まり木」かなぁ。
ちょっと変わった性癖を持つ恋人に付き合っている攻め様と、攻め様を挑発する受け様がとってもエロかったです。
一見、プレイを楽しんでいるだけの様に見えるのですが、実はそれはちゃんとした愛情に裏付けされていて、そういうのが萌えポイントでした。
「止まり木」はファンタジックなお話で、ろくでもない人生を歩んできた攻め様が愛しむことを知るお話で、ちょっとジンときました。
この作家さんのお名前を覚えるには十分すぎるほどの内容だったと思います。

1

さあ、今の「才能」を読もう!

今最もエッジィな作家群の中でも頭ひとつもふたつも抜け出ているであろう「はらだ」さんの作品。予備知識はナシで、気合いを入れて読んでみました。ネタバレです。


「変愛」
脅しながらのHってあんまり好みじゃないんだよなあ、と思いつつ読んでいたら、何とイメクラプレイだったとは!一気に気が抜けて、その分持ってかれた!受けがヘンタイで攻めが押されてる感じっていうのもいいし、家でじっくり普通の恋人みたいなHをするはずが、結局イメクラの続きみたいなHになってしまう所なんか、凄く面白いと思いながら読みました。
基本手書き文字の擬音や喘ぎって私の場合萎え要素なんだけど、この「変愛」のHシーンは、臨場感や感情の勢いが伝わりました。

「止まり木」
天使さんのお話。はらだ流ファンタジーはこう来るのか。
定職にも付かない暴力的な男、でもそんなに性根は腐ってなかったんですね。天使の方はか〜わいい。もう天界に帰らなくなっちゃうんじゃない?

「メシアの厄日」
「ポジ」の方を先に読んでいたので、ああこの話だったのか、と。メシアの友人エピソードが入ってないからなのか、さらりと読みました。

続き
「俺の同級生〜」の連作
これ3作とも好きでした。
性への期待と妄想がパンパンに膨れ上がったDTの高校生が、手っ取り早く同級生同士でお試しで………というある意味よくある展開。
でもなんかこの2人可愛い!攻めの方がより押せ押せ、なんだけど、受けの方も彼なりにちゃんと好意がある。攻めも性欲で頭も股間も一杯なんだけど、受けの事が大好きなんですよね。そういうのが読んでてわかるからイイ。

「教室の歪み」
これはですね〜。
暗い。
教師x生徒で、もっと生徒が腹黒でギブアンドテイク的な部分が見える関係なら好みなんだけど、この作品は一方的に教師の力関係が上位です。こういうのはパワハラやDVにも通じて、読後感が悪い。
「歪み」と銘打つからには、生徒の方ももうひとゆがみ、毒を下さい。教師の鼻をあかして出し抜くような展開望む!
バッド好き、下衆好きの方にはおすすめです。

2

どのカプもインパクト大!!

【変愛】高校生攻めが我慢しきれなくなって先生に手を出しちゃった系の話かと思いきやまさかのカップルのプレイの一環でびっくりしたし笑った作品。演技力やばいし斬新すぎるww会話のテンポもいいし、心の底から楽しんでる受けと恥ずかしがりながらも受けに付き合ってあげてる攻めが可愛くて好きなお話でした。でも、汁は片付けたほうが良いと思う!←

【止まり木】無愛想攻めとはっきりと物を言うけどちゃんと攻めの本質を見てる受けの、何だかほのぼのするお話でした。受けが天使というぶっとんだ設定なのに(最後の飛ぶところまで本当は人間なんでしょ?って疑いながら読んでて申し訳ない)内容がすっと入ってきて読みやすかったです。受けのツンデレ具合が可愛かったなぁ。あと攻めのときめき方が男くさくて独特で笑ったw真顔でズキュウウウウンてw

【メシアの厄日】不感症の人たちを復活させてきた超絶的な舌テクを持つ主人公とかいう設定がもう新しすぎてwkwkしましたwはらださん流石です…(拝)その主人公にやけにニヤニヤしながら話しかけてくるキャラがなんかやべぇなって思ってたら本当にやばくてタチ専だった主人公が開通されてしまうん続きですが、可哀想だけどちょっと萌えました。絶対受けのほうが向いてると思う…(^ω^)

【俺の同級生が~すぎてやばい】お馬鹿で明るいワンコ攻めとちょっとクールな受けの、ザ・高校生!という感じの雰囲気が個人的にすごく好きで収録されているお話の中で一番お気に入りです。もうとにかく可愛い。エ口いことに興味津々のDT同士がお互いをおフェ○するのが始まりでものすごく勢いに流された感はあるのに、愛を感じるんですよね。仲良くてべた惚れなのが超良かった。特に攻めががっつきすぎて受けに引かれてるんじゃないか…?と気にしてからのくだりは二人とも可愛すぎて今まで読んだ高校生カプの中でも3本の指に入りそうなレベルで萌え転がりました。笑いと萌えのバランスも丁度良くて何度も読み返したいお話です!

【教室の歪み】このお話は個人的にものすっごく苦手です…。もともと先生×生徒自体自分の中で萌え属性ではないんですけども、それを差し引いてもこれは生徒である受けに対しての愛もあまり感じられなかったし、受けもヤンデレ臭が強すぎて魅力的に感じられませんでした。描き下ろしは良かったけどやっぱりこのカプは好きにはなれなかったかなぁ。あと先生があんまりイケメンじゃないのも萌えなかった原因かもしれない(小声)

やたももがものすごく好きだったのではらださんの他の作品も読んでみようと思い一番最初に出た変愛を読んでみたんですが、いい意味で短編集らしくない濃さがあって読み応えが半端無かったです。普通の高校生ものから設定やキャラがぶっとんでる話まで尽く面白くて是非他の作品も読んでみたいと思いました。神と迷いましたが萌萌で…!

1

ど変態!の中にも愛がぎっしり詰まってる

初めて手に取ったはらだ先生の作品でした。

初っ端から男子学生と先生の禁断愛!?しかも、先生が受…なんて思って読んでいたらおっと違うんかい!!という展開にビックリしつつもニヤニヤが止まりませんでした。
笑えるエロ話がぎっしり詰まっている中で、一番キュンキュンする「止まり木」が大好きです。
笑えるエロだったストーリーが、ラストにホロっとさせられて、読み終わった後はなんだか心が温かくなって…。
はらだ先生のふり幅の凄さを実感致しました。
はらだ先生、やっぱりすごい。読み応え十分な一冊です。

1

ゾクゾクするシュチュエーションばっかり♪

全体的にはらだ先生の様々な作風の作品が読める良い一冊でした。
まず表題作の"変愛"ですがなかなか笑えるとこもエロいとこもあって満足ありすぎるお話でした!冒頭からのマニアックなプレイに始まり後半にもシュチュエーションの素敵なプレイありでエロシーンが盛りだくさんでした!
次に、少しテイストの違う"止まり木"ではほっこりできつつしっかり愛のある2人を感じれてかなりのお気に入りと感じました!
そして、私が1番気に入ったのが断トツで"教室の歪み"です!生徒と教師の歪んだ関係が最高です!官能的でゾクゾクします。
他の作品もはらだ先生らしさ溢れる素敵な作品ばかりでしたので、文句無しの神評価です!

1

いいです

良かったです。
表紙を見て、金髪のがなんとなく受けなんだなと思い1度買うのをやめていました。(金髪の人が強気そうに見えたので、私は強気受けが苦手なので)でも、評価も高かったので思い切って買ってみたら良かったです。なりきりセックス?なんですかねw
いろんなプレイがあって良かったと思いますよ。
ただやってるというのではなく、しっかりとした両方の愛が見られたので私は良かったです。


1

色々なプレイあります

はらだ先生の作品は「やたもも」に続き二作目です。
アブノーマルな性癖をお持ちの方が続々登場します。

「変愛」 「メシアの厄日」はギャグタッチなのであまり嫌味がなく軽く読めました。
「教室の歪み」はなんというか…見てはいけないものを見てしまった興奮、と言えばいいのかな。受けの子が余りに攻めの先生に依存していてちょっと哀れになりました。欲を言うともう少し愛が垣間見えるプレイがあったほうが良かったかな。
「止まり木」「俺の同級生が~」はちゃんと愛もある感じなので安心して読めました~!特に「止まり木」は後半ホロッとさせられます。無愛想な天使くん可愛い!!末永く幸せにやってほしい!

全体的にエロいです。
個人的に、はらだ先生の描かれるキャラは目の表情がなんとも色っぽくて惹かれます。

1

個性が光る作品集

 初めて手にしたはらだ作品。人気のあった『やたもも』が気になっていたのに、タイトルに惹かれてこちらをチョイスした私。いやはや、すごい短編集でした。

・『変愛』
 シチュエーションHに励むカップルなんですが、お互いに楽しそうだし、修正は甘いしで、とてもエロいのですが、私には二人の愛情があまり感じられなくて、はらだ先生の作風というのはこう言う感じなのか、面白いけど萌はないなーと読み終えました。

・『止まり木』
 天使の絵柄が「え?なんか適当!」と思っていたのに、最後まで読んでうっかりほろりとさせられた作品。好きです!

・『メシアの厄日』
 絶品の舌テクをもったメシアという、しょーもない設定の話なんですが、好きです(笑)馬鹿々しさも、エロさも突き抜けているんですが、メシアのキャラが最高に面白かった!タチ専だと格好付けるメシアと、ラストでまるめた連絡先を悔しがりながら「のばし、のばし」するメシア。続編希望です!

・『俺の同級生シリーズ3作』
 好奇心から体の関係を持った同級生二人のお話。受けは流されているようだけど攻めが好きだし、攻めは馬鹿だけど受けを大切に思っ続きていて、とても楽しく読めます!
 クラスメートに「できてんの?」と聞かれて「んなわけねぇだろ。」と言いながら、「うっそ~できてる❤もう数え切れないほどしてる❤」 というルンルンな心の声が可愛かった。

・『教室の歪み』『放課後の歪み』
 先生の顔が下衆を通り越して、気持ち悪くて苦手だった作品。PGで掲載されていた作品の所為なのかとても過激です。描き下ろしの『放課後の歪み』で少しだけ教師の愛情が見られたのが救いです。

 初めてのはらだ作品は、個性の振りがあっちこっちに幅広くて、評価が難しい作品でした。だけど『変愛』をきっかけに別の作品も買ってしまったので、その個性に強く惹かれるものがあったのだと思います。
 
 

2

ギャグとエロ

はらださんの『やじるし』を読んで、なかなか衝撃を受けたのでこちらも購入してみました。

ずーっと『恋愛』だと思ってましたー!笑

はらださんの作品は、独特のイラストとドエロ、怖いくらいのストーリーが人気だと思っていたのですが、こちらの作品はギャグ要素が強くて驚きました!
私には良い意味で読みやすく、とっても面白かったです(*^^*)

同級生の話が個人的には一番好きですが、はらださんのイメージ通りの作品は『教室の歪み』かなぁ…私には刺激が強すぎます(^_^;)

それにしても、エロかったー!

1

エロエロなギャク。すばらしいです

塾講師と元教え子の変愛はとてもスリリングなプレイを楽しむ二人を和やかに見れます。そして塾講師のフェチに染まっていく元教え子の様子も必見でした。
止まり木は変愛の短編の中でもとても好きな方です。
読み終えたあとのほっこりがたまりません。表情がとても秀逸でした。主人公の性格も魅力有。
俺の同級生シリーズは初々しい学生モノでした。
私はあまり学生同士のものは好まないのですが、自然とよめました。没個性のような二人が徐々に道を外していく姿にすら苦味がないのが素敵。
メシアの厄日は初っ端からギャグだとわかるようなギャグストーリーです。攻めの鬼畜さがストーリーのエロさを倍増させてます。
教室の歪みは一番のお気に入りです。
別の本に収録された話と連携されています。教師×教え子の定番CPながらもはらだ先生独自な官能って感じでとても艶っぽいです。

1

雑誌では苦手でしたが、笑える作品もあったのね

ずーっとお名前は存じてましたし、この作品の表紙も本当に良く見かけておりました。
ただ、PINK GOLDに掲載されていた『教室の歪み』が合わなかったもので、軽く避けておりました。
読まれた方はわかるとは思いますが、あのなんとも言えない後味の悪さ(お好きな方も、もちろんいらっしゃいますでしょう。申し訳ありません・汗)が強烈に記憶に残っておりました。

ただ表題作の『変愛』、これがここまでテンションが高く明るい作品だとは思ってもいませんで、これのお蔭で読む気になれたとも。
そして読み進めると、はらださんって意外にコミカルな物を描かれるのですね。
予想外でした。
同時収録の『メシアの厄日』なんて設定アホ過ぎ(もちろん褒めてます)て笑っちゃって!
どんな舌使いなんだ、伝説の舌って!
しかもそんなタチ専の主人公が、穴をいじられちゃうという。
結果攻めになったモブが主人公のホールに向かって、「きれいな、アナ」と言った時の顔がマジ過ぎて怖かったです(汗

お次の同級生物はひじょーに!微笑ましい。
最初は好奇心から友人同士でフ○ラし合い、それが思わぬ快感になり、そんな関係を続続きけていたらキスまでしちゃう。
そしたら相手が可愛く見えちゃうという、キスにありがちなマジックにかかって先が気になりました。

そして『教室の歪み』ですが、相変わらず本編は苦手でした。
ただコミックスには書き下ろしがあって、そこでお互いの行為に愛があったのかと納得することが出来ました。
とても短いですが、気持ちが救われて安心しました。

3

エロエロ、ツユだくー☆でも愛がある♪

『やたもも』ではらださんの魅力を知り、はらださんのデビュー作を是非読みたい!と思っていたんですが、読むまでちょっと時間がかかっちゃいました。
でも、読めて良かった!
好みのエロがいっぱい♪
短編集とは思えない満足度です☆

とにかくエロ満載なんですけど、受けが皆なんだかんだで気持ち良さそう☆
初めは嫌がってても、結局は気持ちよくてドロドロでアヘアへな状況に清々しささえ感じました(笑)
まぁほんと、生臭い空気が漂ってきそうなほどのエロエロっぷりですな♪

でも、エロだけでは終わらないのがはらださん!
短編なのに、しっかりとストーリー性もあって、ただのエロ本で終わってないところが最大の魅力ですね☆
しかもこの短編集にはちゃんと愛がある!
歪んではいるけど、一方的ではなくお互いに通じ合う愛を感じるんです。

この作品集の中では「止まり木」が一番好き♪
クズ男と毒舌天使のやり取りがコミカルで面白いし、結局はお互いに愛情を育んじゃってるところが良い☆
天使は羽が性感帯だったなんて…(笑)
毒舌だけどエロ可愛い天使の影響が、クズ男を良い方向に導いてくれるんだろうな続きぁとも思わせる展開がツボでした♪

歪だけどエロがあって愛がある。
そんなはらださんならではの作品集でした。
面白かったです♪

2

エロはお好きですか?

はい!大好きです!!!
でもエロいだけじゃダメなんです。中身がなくっちゃ、ストーリーとかがしっかりしててキャラクターも立ってて、そう簡単に男×男の関係を受け入れられてもちょっと…
なんて私のBL読者としてのくだらない矜持を、「グタグタ言ってっけど結局ドエロいのが好きなんだろ!?オラオラァァーーー!!!!」
ってな勢いで打ち砕いてくれる。それが私にとってのはらだ作品です。

中でも「変愛」は初めて出会ったはらだ作品。
東京都に不健全図書として指定されるという冠付きのエロ本です。
そんなエロ本を声を大にして好きだ!といい切れるのは、やはりはらだ先生の感性に魅了されているからではないかと思います。
エロいだけではなくはらだ作品全体に漫画家としてのセンスを感じる。
極稀に出会う、あ~この人漫画描くのが上手いなぁーーーと唸らされるあの感じ。
ちょっと昭和なテイストや、汁っぽい汗臭そうなHシーンもはらだ作品独特の味わいになっています。(この辺は好みが別れるかもしれませんが…)

この短編集の中でも個人的に好きだったのは、表題作の元生徒×元先生の「変愛」と、男子高校生の危険な続き遊びが本気になる「俺の同級生~シリーズ」
この2つが突出して好みだったので、これだけでも気付いたら相当読み返してます。ただ単に男子高校生が好きなのかと言われればそれまでなのですが(笑)

はらだ作品はハマったときの中毒性がハンパないので、刺激のある出会いを求めている方にはチャレンジをおすすめします!
はらだ先生の今後の素晴らしい活躍に期待して、まだまだ萌×2です!!!

3

表紙に怯まず、まず、中身を見てほしい・・・!

最高に自分好みの「恋愛」でした!
受けがイカレキャラ大好きな自分にはすごくすごく神作品と思いました!
個人的に「短編」あまり好きじゃないのですが、はらだ先生の短編は意味深を残して、はっきりと結論づけないから逆に面白い。
『恋愛』と『教室の歪み』がかなり自分好みでした。最高のイカレ具合!大人向け作品なので、ほのぼのやノーマルなBL好きな人には合わないかもしれないですね。
エロも確かに凄すぎるけど、はらだ先生の書く変人達が本当にいい味を出してます。

もっと早くはらだ先生作品手出せばよかったです!正直絵が少し自分好みじゃないから手をつけていなかったのですが、ホントはまってしまいそうです!!!!

これから注目の作家さんになりそうです。また変人書いてほしー!!

1

手元に残しておきたい漫画のひとつ

あまり好きな絵柄ではなく、迷っていたのですが購入してみました。今までにないタイプの作家さんだと思います。歪んだ愛のお話ばかりで短編ですが心に残るといった感じです。なんといってもキャラの表情がイイ!
まず、初っ端からハードです!前のレビューの通り汁まみれ汗まみれドエロだけど独特な絵柄とダークなストーリーがマッチしている、それに尽きます!両思い?のお話もありますが甘々ラブラブという感じではないので人を選ぶ漫画でしょうか…しかし、一度読んでみる価値はあります!

2

初はらだ作品

ここのランキングで、どれも高得点を稼いでらっしゃるので気になっていたんですけど、一番人気の「やたもも」にはイマイチ食指が動かなかったので、こちらから読んでみました。

このコミックの感想を一言で言うなら「ゲスくて面白い!」
なんですが……
好きな話と、(私的に)微妙な話の差が激しくて、中途半端な評価になってしまいました。

『止まり木』
『メシアの厄日』
『俺の同級生』シリーズ
→良い!面白い!

『変愛』
『教室の歪み』シリーズ
→微妙。あんまり。

運が悪いことに、最初と最後のお話がつまらなかったので、「なんだこれ…」って思いながら読み始めて「なんだこれ…」で終わってしまったんですけど、再度読み返すと真ん中の3編は「いや、この3つは面白いよな」と。
『止まり木』で始まって『俺の同級生』シリーズで終わってたら、もしかしたら「はらださん面白い!」って感想になっていたかもしれません。しかし如何せん表題作の『変愛』が好きじゃなさ過ぎた…
“つかみ”はやっぱり大事なんですね…実感しました。

ま、それはさておき、全体を通して言えるのは、ストーリーのゲスさ続きもさることながら、キャラ達の顔のゲスさが良いです!
ニヤけた目のキモさがホントやばい(笑)
キモ過ぎてゾクゾクします。

エロシーンは、自分が変態じみた雰囲気とかアングルを好き過ぎるせいか、多い割りにあんまりエロスは感じれず。
擬音多めですが結構ノーマルな感じでした。
(ちなみに私は、井上佐藤さんがキングオブで、桜日梯子さんのエロがダメなタイプで、はらださんは後者に近いと思います)

4

名前がモブにしか無い

遅ればせながらはらださんの世界観にハマった一人です。
いろいろ言いたいことはありますが、この作品、驚くことに名前がほとんど無いですね。
おそらく一冊の本になるのを想定して名前付けてないんでしょうか。
これ名前があるのと無いのとではすごい差がありそうだな、と思いました。
絵本とか絵画に名前やタイトルが無かったりする、そんな感覚に近いような気がします。芸術性が高いのではないでしょうか。
まあ、内容はドエロでしたが(笑)
はらださんの作品は中毒性があります。
もうハマって抜けられそうにありません。
この作品は、天使の羽根が攻めに当たって邪魔になっている描写が特に良いと思いました。

6

ナポレオン作家

タイトルにも書きましたがはらださんは今後のBL界に革命をあたえるナポレオンのような気がします。独特な絵柄と濃厚なエロス人間臭いキャラクター作りどれもが今まで私がBLとしていたモノたちを覆していきました。そんな私の中のナポレオンはらださんの短編集です。
エロい!この短編集を一言で表すとするとこれに尽きます。とにかく全編エロ、エロ、エロ!笑 すがすがしいまでにずっこんばっこんやりまくっています。しかしエロだけではなくストーリーが面白い!読ませるエロです。天使や舌テクのメシアなどちょっと面白い設定をスパイスにぐいぐいエロで読者を引き摺り込んでいってくれます。何も考えたくない時や落ち込んだとき力強いはらだ作品の吸引力にそのまま身を任せてみてはいかがでしょうか。

2

これぞはらだ先生!

やたももを読んでからこの本を買ったのですが、こっちの方も負けず劣らずはらだワールドでした!エロエロの中にも抜群のストーリー性、心に刺さりました。短編集なのですが、1つ1つの話にここまでエロとストーリー性を盛り込めるはらだ先生に脱帽です。本当にすごい、これに尽きます。特に好きな話は「止まり木」と「教室の歪み」です。「止まり木」はクズ人間と天使の話なのですが、天使に出会って変わっていくクズの姿に心を打たれます。「教室の歪み」は先生と生徒の詳しい関係性が描かれていないので、この2人がどういう経緯でこうなったのか、など想像を掻き立てられます。
私ははらだ先生の描くゲス顔が大好きなのですが、この本にはその大好きなゲス顔がたくさん描かれています。攻めのゲス顔も受けのゲス顔もたまりません!

2

エロ満載!!

私ははらだ先生の作品は
正直絵やごちゃごちゃしてる感じが好きではありません。
なのにストーリーとエロが素晴らしいからか
マイナスなイメージを越えて大好きなんです。
不思議な魅力があります。

お話は描き下ろしを含めて8つです。
どれも濃厚で激しいエロシーン満載です。
修正も適度で楽しめます(笑)

私が一番印象に残ったのは「教室の歪み」です。
これを読んだ時はまだ尿道攻めに耐性がなくて
絶対痛いよ痛いよ痛いよって思ったと思います・・・
(今も思いますけど 苦笑)
でも受けは気持ち良いようなので相当ドMなんだなと。
そう言えば沢山のBL漫画を読んできましたけど、
こんな太いのを尿道に突っ込んでるのはまだ出会ったことがない・・・
と思います。
これより太いのがあるのか知りませんが(苦笑)

全体の感想は、やはり色んなエロが楽しめて良かったです☆

2

凄いのに出会った。

イラストが独特で、独特なイラストは好きだけど……私の好き範囲とはちょっと違う。だけど、中身を読んでみたら引き込まれた。

表題作はエロエロで良いんだけど、天使の話の止まり木が私の中では一番。

生気の溢れてない表情がなんとも言えない。羽根が全部抜け落ちちゃうシーンは思わず口が開いてしまった。

痛くてエロい感じがすごく良い。変愛は表題作のタイトルだけど、この中のどの作品にも当てはまる気がする。変な愛で溢れてると思う。

先生と生徒の話はマジで歪んでる。それで、生徒も喜んでるから少し恐ろしいとさえ思う。

1

全部おもしろい短編集。(^^)

「やたもも」が良かったから読んでみたワケですが…。
おもしろかった。( ̄▽ ̄;)

8編からなる短編集なのですが、1編のハズレもなく、もれなくおもしろかった。
各作品に関する感想は既にたくさんあがっているので感覚的な感想になりますが…。

ドエロ苦手なのに読み物としてしっかりおもしろかった。
絵柄も好きな方ではないんです。
でもエロの中に可愛さもあるし、毒もあるし、大どんでん返しもあって…読み物としておもしろい。
だからといってキレイにまとまってる優等生的な作品ではないところがまたおもしろい。

「なんかスゴイ異端児来たぞ…。」といった感じ。

腰乃先生や雲はる先生の初コミックス読んだ時の感覚に似ています。
こうゆう作家さんが同業者さんからの脅威になるんではないかな…?と感じました。

神ス…。m(_ _)m

2

ドエロですなあ…

長いことランキングに載っていて気になっていた作品。でも表紙の絵柄がどうにもツボに入らず購入には至っていなかったのですが、リブレさん&アニ〇イトさんのフェアに乗っかって今更ながらですが買ってみました。

レビューに偽りなしのエロっぷりでした。初っ端からのドエロにはちょっと引いてしまいました…。ごめんなさい。
しかし読んでみるとエロだけじゃないんですね。エロの中に愛情もしっかり入っていて非常に良かったです。

ちょこっと感想を。

表題作の「変愛」。これが一番萌えました。
高校の教育実習で知り合って、いま攻めが23歳ってことはかれこれ5年以上のお付き合いなんですね。その間ずっとあのコスプレプレイをしてるのか…?とちょっと思いつつ。
なんだかんだ言いつつ愛情あふれる二人にきゅんきゅんしました。

「止まり木」これも良かった。
天使の羽が人間の感情によってイキイキしたりダメージを受けるっていう発想が面白かった。
あと天使って電話かけたりラーメン食べたりするんですねw
ギャグも効いていて良かったです。

「俺の同級生シリーズ」(←勝手にシリーズにしてみましたw)
続き
Hなことがしてみたいという興味本位から入った二人ですが、だんだん気持ちも行為もエスカレートしていくさまはまさに高校生といった感じでした。
トイレの個室に二人で入っていた理由には爆笑!他の友達にも一緒に入ってもらえると良いね☆

全ての作品においてキャラに名前がついていないとか、すごく独特な雰囲気を持つ作品だなと思いました。

絵柄が少し独特なこと、エロや痛い話も多いこと、で、もしかしたら読む人を選ぶ作家さまかもしれませんね。でも個人的には非常に楽しく読める作家さまでした。違う作品も読んでみたいと思います。

3

マイブームはらださん

はらださん人気急上昇中ですよね!
『やたもも』もすごく良い作品ですが、こちらの作品もかなり好きです。
わたしの中ではらださんて短編を描く力が抜きん出ている作家さんなのです。一部ですが同人とかアンソロとか読んでても、限られたページでよくぞここまで読ませてくれるなぁと毎回思います。引き出しが多いのにも脱帽!
あと、ゲスだったりエロだったりあまり明るい内容の話じゃなくてもそこには愛なり恋なりの感情が少なからずあって、読んでても嫌な気持ちにならない。そして内容がしっかりしてるから、短編だけど不完全燃焼な気持ちにはならないんです。続きはほしいとは思いますけどね。

一部感想を…

『止まり木』
クズ男×羽を怪我した天使
天使の羽を治すのには正の感情が必要で、クズ男はそれをセックスで得ようと半ば強引に始まった関係ですが…。
天使の反応は可愛いし、天使に惹かれていくクズ男の最後の涙とかじ〜んときました。天使、両性具有でもぜんぜんおk。

『メシアの厄日』
これは受けのメシアさまがかわいかった。最初メシアさま見て、イヤイヤあんたはどーー見たって受でしょ!て思いましたよ。こうい続きう高慢で高飛車なツンツン美人が、自分の意思とは裏腹にアンアン感じてるのスキー^ ^最後デレがきてウホってなりました
これはアンソロで続きを見たので、このままずっと続けてほしいなぁ。

『教室の歪み』『放課後の歪み』
何気にこれが一番すきなんです。ワタシ的ゲスを描かせたらナンバーワン作家がはらださんなので。尿道責めも好きです。
受けの生徒ホントに先生がすきでしょーがない感がハンパないですよね。さんざん泣いてヒイヒイ言ってるのに目隠しでキスされて嬉しそうにしてるのに萌えました。この先生もひどいことしてるけど愛を感じるので、このカプはこの形がふたりの幸せなのかなと思います。

はらだ先生、アンソロで割と描いていらっしゃるし、いろんななとこで名前をお見かけするので、コミックスのスパンは長くなさげですかね?早く一冊まるまるはらださんの漫画が見たいですー^ ^

5

漂ってくる大作家のかほり

私の中では山田ユギ先生、井上佐藤先生と同じ立ち位置にいらっしゃるはらだ先生。

両先生とも、初読みでは全く理解できず、しばらく放置していたのに、いつの間にやら全ての本が、何度読み返しても飽きない、至高の神作品になっていました。

今や「神」以外には評価のしようがないと思える、はらだ先生のこの『変愛』も、話題騒然の発売当時、私にはそれほどの傑作とは思えませんでした。

見慣れていない、それまでに無かった、他の人には描けない新しい表現に出会った時、どうやら私はこういう過程を経てその作品を受け入れるようです。

ひたすら甘いもの好きの私に、「好きな子に酷いことして愛情表現」もアリなんだと分からせて下さったはらだ先生。

恐らく私より一回りはお若いだろう先生の、これからの大活躍を心から楽しみにしております。

3

yoshiaki

むぼちさま

むぼちさんの連投はらだシリーズにコメント付けちゃおうと考えてたら「やたもも」にはすでにコメントが!!
最近すっかりむぼちさん流レビューの世界を確立されてますなぁ。

>ひたすら甘いもの好きの私に、「好きな子に酷いことして愛情表現」もアリなんだと分からせて下さったはらだ先生。

なんと、むぼちさんもついにこちらの世界に(・∀・)人(・∀・)
ウレシイ♪ これもはらだ先生のおかげですね。やっぱりはらだ先生は神さまデス(-人-)

エロエロな中にわずかに見える愛こそ真実

はらださんの初商業コミックです。短編集です。
始めて読む作家さんだと思って読んだら、実は以前二次で読んだことのある作家さんだったことに気が付きました^^;
一番初めに収録されている作品、「あれ?この感じ…この雰囲気の作品をどこかで読んだ気がする…」と思って調べてみたらやっぱりでした。
そして更に調べていたらはらださんの作品だと知らずに読んでいた進○の巨人ネタがあったことに気が付き二度驚愕w
進撃のまとめかツイッターどちらかで流れてきたのを読んだんだと思われます。
しかもコミックの一番最後に収録されている「先生」×「生徒」の作品も読んだら、あれ!?これ読んだことあるぞ!?と気が付き三度驚愕w
ぜんっぜんリンクしてなさに驚きました。
前に読んだ時は特に引っかかりもせず、「ふむ」と流し読みした記憶があります(おい)
コミックで改めて読み返してみると結構な変態作品なのに、普通に読んでしまった私こそ変態。
なんで普通に読んじゃったんだろう…;;;

■表題作【変愛】
・元生徒×元先生
元先生が変態すぎて、変にシチュにこだわるので攻めさんが普通にセックスしたい!という話。続き
でも結局普通にセックスできないというオチでしたが。
しかしこんなに変態セックスばっかりしていて、段々刺激が足りなくなって、もっと過激に!もっと過激に!とエスカレートしていったらどうなるんだろうと、ちょっと薄っすら怖くなりました。もう戻って来れないところまで行ってみるよろし。

■【止まり木】
・チンピラ×天使
ろくな人生を送っていない攻めですが、天使と出会ってひょっとして愛を知った…?という、案外ハートフル系な話でした。
日常の中に溶け込む超ファンタジー、最近の日常系の流行はこれらしいです。
天使さん、なんでこのチンピラの所に落ちたんだい…と思ってしまうけど案外そこに堕ちて良かったのかも。
この短編集の中で一番好きな話でした。

■【メシアの厄日】
・インポ男×フェラテクがメシア男
フェラテクがすごくて数々のインポを治し「救世主(メシア)様」と崇められるバリタチの男が、インポ男のインポを治すことになり…。
これは絶対的バリタチがリバるのが好きな人にオススメ。私の得意分野です。

■【俺の同級生が敏感すぎてやばい/俺の同級生が加減を知らなくてつらい/俺の同級生と休み時間の有効活用】
・高校生×高校生
フェラに興味のあるお年頃な二人が友達同士で性春してしまうお話。
やばい、これも自分の好きなタイプの話でした。友達同士が~みたいなのはMYツボです。

■【教室の歪み/描き下ろし】
これは以前読んだ事のある作品でした。先に書いた通りです。
しかし描き下ろしを読んで、このドS先生、なんか愛がある気がしたんですよね。
キスを求めたドM生徒に「勝手なことをしない」と諌めるように言ったので、生徒のほうは先生を怒らせたかも…?と思ったようですが。
先生が「うそだよ、後でいっぱいしてあげる」と言ったので、なんだか先生、案外愛があるね!?と思ったらなんかこの描き下ろしすごく良かったです。


全体的にエロエロ、変態的な内容もありますが、エロエロですがたどり着くところに「愛」があるのが感じられて、私にはエロとラブの量が丁度良いぐらいでした。

3

帯も素晴らしい

彩景でりこ先生の帯も素晴らしいです。

天使の話面白すぎましたw
そんな、天使もアリですね!

はらだ先生の作品ってBLカテゴリーだけど、青年漫画でも大丈夫な気がします。

このギャグ感面白いです(^-^ゞ

BL無しでも、はらだ先生の天使と同棲生活始めました!的な漫画があれば買っていたと思います。

あ、でも、
「性玩具として飼ってやるよ」
「貴方はやっぱり真性のクズですね」
と言う会話はBLならではですかね!

さらっと涼しい顔でそんな事言っちゃう天使がツボです。

そして、もし、音声化されるなら天使の声優は 個人的に小野賢章さんでお願いしたいです。

すごく良かった。ずっと一緒に暮らして下さい。

エロだけじゃない!って感じがしました。

同級生の話も好きです。

2

文句なし!

ズバリなタイトルも、印象的な表紙も素晴らしい。
久々に手放しで面白いと思える新人さん。
うわ~無理矢理なのダメだ~と思いながらページを捲って、意外な展開にアレ?となる。相手が天使な話も、思いっきりファンタジーなのに唐突さがない。
男子高生同士の展開も、サカリのついたこの年頃ならありかもと思えてくる。
でもって最後にダメだ~という本物が用意されてとこがまたイケズ。
アクが強くてクセになる。
今後は作家さん買いです。

2

喉越しの良い毒のような本

私は、はらだ先生の絵がどうやらあまり得意ではなく
この本の大半を占めるエロにもそこまで引き込まれませんでした。
ですが、この本はエロだけの本ではありません!

モラルを逸したとんでもない話ばかりですが、読後感はとてもいいです。
コメディタッチで描かれた話が多く、話はテンポ良く進んでいきます。
そしてどの話にもきちんとオチが用意してあり、どんな酷い目にあっても
話の終わりに不幸せそうに見えるキャラクターは一人もいません。

どの話も良かったですが、私の一押しは教室の歪み!
最後のコマの恍惚とした少年の表情が、もう堪りません!

甘酸っぱいトキメキを感じられる本ではありませんが、
喉越しの良さに騙され飲んだ毒で全身が痺れるような
どこか不健康な幸福感に満たされたい方は読んでみる価値があると思います。

2

まさしく変愛笑

友にこれ面白いから読んでみてと押し付けられたこの漫画。
私はあんまりエロエロ系は読まないんですが、しょっぱなからエロシーンで驚愕www

とはいえせっかくおすすめしてくれたので読んでみました笑
いやーまさしく変愛。恋愛ではありません、変愛です!

私好みの漫画ではありませんでしたが、この作者さんエロスの才能あると思いますwww
読んでて笑いがこみ上げてきます←
読者を引き込むような内容でただエロいだけではない!!
登場人物が輝いて見えますwww

ぜひともエロい漫画が読みたいと思ったのならば読んでみてください♪

2

エロい、イタい、でも胸に残る。

2014年刊作品の中でも、
「是非たくさんの方に読んでもらいたい」
と思えたコミックスの一冊です。

中身はエロい部類に入ると思います。
明るいエロもあれば、ちょっとえぐめのエロもあります。
ただ、そのそれぞれにきちんと「心理描写」が伴っているので、
読後にエロさだけが残るような作品ではないと思います。

個人的には「メシアの厄日」は、
エッチから始まる2人の心の通いを描いている
切ない作品だなと感じました。
常に無表情な天使が、エッチの時だけは乱れ、
最後の最後に笑顔になるところが、
なんというか、作家さん、上手だなあと。

高校生同士の恋愛を描いた「俺の同級生が敏感すぎてやばい」シリーズは、
とにかく可愛いですね。
まさに高校生同士!という感じで、アホエロなのですが、
駆け引きが下手くそですれ違ったり、
描き下ろしでは隠さねばならぬ恋愛を再確認したりと、
やっぱり少し切なかったりします。

上記以外の作品も、「エロいだけではない」なにかがあります。
はらだ先生、心情を描くのが上手なのでしょうね。
エロと心理描写が伴っているので、今後続きも期待という感じです。
気軽に読めて、明るくなれて、だけどちょっときゅんとなれる1冊です。

1

頭からつま先まで、エロ

発売当初の話題性に惹かれて購入し読み終え、半年近く。レビューを書こう書こうと思うその都度、通して読了…を繰り返すうちに自分のなかでこちらへの評価が段階的にあがっていきました。
実のところ、初読時は「エロ好きだけれどもエロエロまみれを見たかったわけじゃないの、止まり木と歪みはすっごく好きだけどうーん・中立かな(まことに失礼ながら、変愛のふたりが別のソレに見えてしまったこともあり……)」だったのですが、返し読みしながらはらだ先生のエロに慣れてきたあたりでお話と細部に目がいくようになり、今では萌えています。するめエロだったことに気が付きました。

[変愛]
シチュエーション萌えが分かる身としては先生の性癖がイタいほど伝わってきます(笑)イメクラ通ってしまう人の気持ちも分からないでもない、自己をそこへ投影して演じるのは悪いもんじゃないと思うのです。
ド頭からエロではじまり、しかも二回戦に突入して終わるという一話で二回エロを目にしてそれでもウップと(心の)胃が膨らみすぎないのは、ふたりの出会いと接触のピュアっぽさに救われるからかなと感じました。

[止まり木]
この作品本当に惹か続きれます。はらだ先生の少年漫画的なペンタッチとキャラデザに、サブカルっぽいストーリー性がマッチしているんです。エロも無理やり組み込んでいるのではなく、違和感がない。正負それぞれの感情が描かれ、乱闘シーンも良かった!
天使の治癒方法なんてもっともらしい設定で、面白いなぁと思うのです。ごく普通にごはんを食べている姿もまた愛らしい(笑)
最後にまだ飛びきれなくて落ちてきた天使に、ゆるやかに育まれた愛おしいという感情が流れ込んできたからこそのあの笑顔なのではないかなと感じます。

[メシアの厄日]
攻め×攻めの分類でしょうか?
変態性むんむんな作風で、またこちらも濃厚なエロでした。「きれいなアナ」と呟くときの目がゾッとします。
69いいですよね、菊門攻められて身悶えるメシア様が大変よろしい! ぐずぐずに溺れていくのも大変よろしい! ぜつゆるのようですがどうかこれから巧いこと調教されてゆけばいいなぁ。

[俺の同級生シリーズ]
生き生きとしたギャグが織り込まれた高校生もので、独特のおバカさがありとても可愛かったです。
便秘症で見られたがりってどんな、どんな体質よ!! ほんの数ページながらも、前2作品よりもトイレ個室話の方が好きです。特有のアホさ加減がたまりません。(ふんわり香る、言えないことへの切なさがあるからかもしれない)

[教室の歪み]
完全に個人的趣味ですが、尿道攻めに目隠しでしかも保健室っていうのがドンピシャなので満足です。甘い尿道攻めも好きですが、そりゃもう畏れのある尿道攻めの方がより好み!
更にそこへ同級生の要素も組み込まれたらたまりません。3Pじゃないけどまるで3Pのような。お手伝い? 生徒が先生のことしか見ていないのもまた良い。
鬼畜が好きなわけではないですし(乳首ピアスは琴線触れません)、SMを好むわけでもないのですが、ピンポイントで好きなところを突かれたためK.O.です。
描き下ろしのラストも、切なさが混じりますが救いになりました。盲目的すぎるのは愛情なのか、それとも支配されたがっているのか、好きな相手からもたらされることすべてを享受する危うさが良かったです。余韻が残る。

今パラパラ~っと捲っただけでも大体エッチシーンで、いやはやなんというか彩景先生が帯でおっしゃっている『ドスケベ』の言葉がぴったりです。(笑)
おしりから腰にかけてのラインが特にイイな! あともっこり加減もイイな!

1

ドエロが美味しい一冊

自身の中での変態旋風を巻き起こしたのは間違いなくはらだ氏である。
そう言い切るのふさわしい作品揃いでした。

きれいでかわいい受っ子が好きな方や、純愛プラトニック等が好きな方には
100%お勧めできない一冊です。
汁多め、イキ顔多め、やりっぱなしでチンコのモザイクも意味がない!!!
エロオムニバス6話詰めはエロを求めてやまない淑女の皆様もきっと満足するはず。
あぁ、でも若干粗野に見える絵柄は好き嫌い別れてしまうかもしれません。
自分はおおいに大好物なんですが駄目な人はてんでダメでしょうね。。。
BLコミックには間違いないのですが絵柄はどっちかといえば成年誌向けな気がしました。

全話通してエロかったので各話の詳細は省きますが
一言だけ。。。
最後の話放課後の歪みのアブノーマルさに感嘆を上げずには入れませんでした。
ド変態で最高の先生…本当にごちそうさまでした。

1

完全にエロ本

かなりドエロエロです。上級者エロです。こういうのが苦手な方はやめといたほうがいいと思います。
友達や家族に見られたら言い訳出来ないレベルの内容です。
絵も煌びやかな乙女チックな感じとは正反対の男性的な力強い絵なので、好みが分かれるかもしれません。(私は全然良いと思います)

ただ、そんなんばっちこーいwwな方には是非オススメです!
もうかなりエロエロですがただえろくすりゃいいってだけの内容の本とは訳が違います。
まぁ、ただエロいんですけど(笑)それを更に惹き立てる話の進め方や設定のおかげですごく深みをましているので、作品としてすごく良いものになっていると思います。ちょっとギャグが入ってたりして面白い。そのギャグの入れ方もシュールで作品の雰囲気に合っててすごく好きです。エッチシーンの描き方はもうすごいです。リアルだしとても盛り上げてくれます。しかもいきなりエッチシーンから突入します。最後の教室の歪みはシリアスエロでちょっと痛々しい表現があるので苦手な方は注意。
個人的には同級生シリーズが一番好みだったかなと思います。ラブ要素が他の作品より強いので萌えました。
でもこんなエ続きロ満載なのに安っぽくならないのがすごいと思います。ストーリーの進め方が上手なのでストーリー重視のお話も読んでみたいなと思いました。

2

難しい

短編それぞれタイプが違うのですが
全体的に、私には合いませんでした。
関係のない学校に忍び込んでイメクラプレイとか鬼畜にドがつく教師とか・・・
実際いたらすげぇ~と思ってしまう内容に、美しささえ感じてしまう。

2作品目の「止まり木」はみなさんが書いているように心に残る作品でした。
天使のその時々の表情がなんともいえなく好きです。

天使のために人をなぐり羽が抜け落ちてしまいますが
今までとは違う感情でそれでも嬉しいと思ってしまう天使。
可愛いです。
羽が治り天使を空に飛ばして1人残されたとき時の涙に
なんだか感情移入して自分もうるうるしてしまいました。

エロは十分出てきますが、全体的にほんわか恋愛ラブラブストーリーではありませんし
鬼畜系、痛い系独特な世界観が嫌いな方はあまり合わないかもしれません。


1

変愛なのか

この本のタイトルって、一見「恋愛」に見えるけど「 変 愛 」だったのね。

もう、ここまで「変」だと、いっそ潔い。
もう、目つきからして「いっちゃってる」ので、これはこれで、もういいやって気分になる。

全編に渡って、汁まみれのエロエロだけど、
単なる「エロのためのエロ」じゃなくて、
実は、エロは副産物。
むしろエロありきの作品とは対極ともいえる、愛的なものが溢れ過ぎちゃっての結果としてのエロ。
こんな風に求めて、がっついちゃうの、
認めるのに吝かではない。

2

独特な世界観

はらださんの作品を読んだのは今作が初めてなのですが、私はエロやストーリーよりも絵が気になりました。

涙、汗、精液、とにかく飛び散る汁、汁、汁!
太めで硬質な線と細く繊細な線で描かれる男の体!
どこか狂気じみた、恐怖すら感じる目!

残念ながら私には合わなかったのですが、ただ合わないから嫌いと言い切れないのは、収録作品の一つ「止まり木」がとても面白かったからです。
他の方のレビューを拝見しても、止まり木、人気みたいですね!
駄目人間×天使のお話で、「やめてやめてやめて」と目を逸らしたくなるシーンもあれば、ホッと心温まるシーンもあり、最後はずっと無表情だった天使ちゃんの笑顔も見れて満足。

私はエロを求めて今作を購入したのですが(笑)
ただエロが見たい~と脳天気な気持ちで読むと結構な衝撃を受ける作品でした。

1

男だったら射精するレベル

いっそ清々しいほどのエロです。
しかも、じっくり読んでしまうエロです。
だって、話も上手なんだもん。
すっかり、エロ慣れしてたつもりでいましたが度肝を抜かれます。
どこにしまったら良いのか非常に悩む本です。
でも、すぐ手の届くところにも置いておきたい・・・ジレンマ

「エロとろR18」で読んだ「変愛」に衝撃を受け、
とっても気になると思いつつも、
次々出てくる沢山のBL作品たちに埋もれていき、
作者名を忘れておりましたが、
そうだった!!
これだった!!

そく「はらだ―パライソ」を購入したのは言うまでもありません。
でもって、今から「銀魂」まで大人買いをする気でいる自分が怖いくらいです。




2

恋かと思ったら変でした

読むまで、タイトルを「恋愛」だと勘違いしていましたが「変愛」なんですね!
登場人物は皆どこか変でアブノーマルなのに、ちゃんと愛があるので安心して読めました。
絵がとても綺麗ですし、エッチのアングルもいろいろ工夫してあって楽しくて、セリフの言葉選びもセンスが良いなぁ、と思いました。

どの話も楽しめましたが、私は特に同級生の話が好きです!
この話に登場する男子高生達がすごく可愛くて、でも女々しい意味の可愛いではなく、ちゃんと男の子っぽい!と感じられる所が最高です。
頭の中はエッチでいっぱい(笑)
女の子はがっつかれると引くけれど、男同士だから大丈夫という。
一話で終わりかと思ったら続きがあって嬉しかったです。

この一冊ではらだ先生のファンになっちゃいました。
次のコミックスが楽しみです!

1

短編過ぎる。。。

タイトル通り、変わった愛の形が盛り沢山でした。

中でも「変愛」と「教室の歪み」がハードだったんですけど…
特殊な性癖というのは、芽生えるまでにドラマがあり、その性癖を受けてくれる人と出会うまでにもドラマがあると思うんですよ。

既に人格が出来上がっていて、受ける相手もおるので、その人の愛情の注ぎ方のみが切り取られていて、
うんうん、そーゆう性癖・愛情の注ぎ方ももあるよね、くらいであんまりキャラに感情移入が出来なかったです。
絡み以上にドロドロなメンタル部分をもっと見たかった!

単純にエロだけを求めるなら、男性の成人向けレベルだったので良いかと思います。

4

親切設計!

 着衣の表紙に恥ずかしくないタイトルでこの中身。書店買い&姑と同居の身には嬉しい作りでした。ありがとうございます。おとといまで新刊コーナーに平積みだったのが見当たらず。回収騒ぎでもあったのかと店内検索したら、ラス1で既刊コーナーに移されていました。重版の予感?

◆変愛
 突然始まるので、準備運動してから読んだ方が良かったです。期待で胸もあそこもはちきれそうになっている方はそのままGOです。○ェラシーンが気持ちよかったです。
◆止まり木
 無表情で天使らしからぬ発言をする天使が可愛かったです。天使に対するイメージが変わりました。ほのぼのストーリーだけど絵柄と作風がほのぼのさせず、不思議な触感。えろえろ苦手な方にも、これだけは読んでもらいたいなぁと思いました。
◆メシアの厄日
 開通開発萌え。 
◆俺の同級生①②③
 H→キス→告白の、順序逆な青春。ひとつひとつの事にドキドキして感動している同級生に萌えます。
◆教室の歪み、放課後の歪み
 調教ものは好みではないですが、前の4編で十分慣らされた後だったので割とすんなり入りました。

5

“恋”は下心、“愛”は真心…じゃないww

「エロとろR18」で読ませていただいた「変愛」、
なんかインパクトあったので
コミックスになるのを楽しみにしておりました…ら!!!
なんですか!!
作品全部エロくて、甘々とかほのぼのってわけでもない、
優しさ云々とかじゃないのに
しっかり各話に愛を感じるのです!!!
なんかすっごくセンスがおありなんですね、はらださんは!
タイトルからして「変愛」…へんあい、がっつり効いてます!!

『変愛』
いつもギリギリのシチュエーションでHを楽しむ塾講師と元教え子、
そのマニアックさと来たら、
いつか捕まっちゃうよ!!っていう、こっちがハラハラしそうな二人w
嫌々ながらその趣味に付きあっているのかと思いきや、
順応性のある23歳元教え子ww
それってやっぱり元センセイが好きだから故なんですよね…。
そんな元教え子が可愛いと思って、また調子にのっちゃうのも仕方ないかも!w

『止まり木』
傷ついた天使を犯してしまう、母親からの仕送りで暮らすクズ男ですが、
それが天使を治す方法のひとつであって、
天使が淡々とクズ男に更生を促すような言動をとりつつ
Hをしな続きくても同じ布団で触れ合って眠るだけで心地よさを感じていきます。
天使の羽が完治した時、それが別れだと知っているからツライ。
でもそれでは終わらないのが愛、でした!!

『メシアの厄日』
人並み外れた舌テクを持ち、その筋では“メシア”と呼ばれる男が
普段と変わりなく、ED治療と申し出たある男とホテルに行くと…。
このED(じゃないんだけどw)男の豹変っぷりと
タチ専門と言っていたメシアの感じ方がエロ!!!
連絡先をぐしゃぐしゃにして投げ捨てたのに、
またその紙を伸ばすメシアにふきましたww
すっごく相性が良かったでしょうからね♪

『俺の同級生が敏感すぎてやばい』
『俺の同級生が加減を知らなくてつらい』
童貞組の友人同士が興味本位でフェ○しあい、
急速に“好き”に変化し、
がっついてはいけないと自分を戒める攻め。
でもそんな態度に不満を感じて直球で問う受けw
好きあってる同士ががっついたって何の問題もないよ!!
結果、本当に受けに負担かかっちゃうけど…w
嬉しそうでつやっつやしてる攻めが可愛いからいい…のかな??

『教室の歪み』『放課後の歪み』
授業中、受けにローターを仕込んで何事もなく進めるエロ教師。
具合が悪いのかと勘違いされ、保健係に保健室へ連れていかれますが
その後エロ教師と入れ替わりでその場を去る保健係。
貸したハンカチを忘れ取りに戻ると
そこでは想像もつかなかった二人の姿が…。
先生がちょっとひどいなー…と私は思ったのですが、
結局は執着していて、何でもいう事を聞いてくれるその生徒が好きっていう。
そしてSとMの関係性ってこれが通常モード??w


ありふれた恋じゃない。
優しいだけの愛じゃない。
二人の間にある想いは誰にも理解されないかもしれない。
それでも惹かれあい、決して離れられないのは二人だから。

クセのある絵柄っぽいので好き嫌い分かれるかもしれませんが
ちょっと他の漫画家さんでは味わえない面白さを
是非ご一読なさってみて下さい!!
キラッキラしてるだけでは物足りないと言う方に
非常───におすすめしたいです♪

5

まさに変愛‼︎

タイトルの通りまさに変愛‼︎
全ての作品の愛の形が変でした(^^)

短編集でエロさが同人誌並?で
ビックリ‼︎‼︎
逆に大丈夫かとこっちが不安になりました(笑)

6作品の内、一番気に入ったのが
高校生のお話。
続きもので唯一長めのお話だったのですが
Hのことしか考えてないけど
その一生懸命さが可愛くて可笑しかった!

あと、天使のお話も斬新で好きだったな(^^)

最後の教師と生徒の話は、歪みに歪んでる
感じが絵にマッチしていて不気味でした(笑)
特に教師の目は、変態‼︎って感じで
不気味さ満点でした(^^)

だいぶインパクトのある
デビューコミックスでした!笑
絵とか目とか独特で猟奇的な作品とかハマりやすい
んじゃないかなと思います。

今後も活躍が楽しみですね(^^)

2

人間観察のセンスが楽しい一冊

「変態」でも「恋愛」でもなく、「変愛」。
こんなタイトルを付けられたら、買わずにはいられません!
表紙絵も魅力的!
大胆な構図の中に、ネクタイ・縛り・鎖骨・学ランの襟元…と、さりげなく私の好きな要素が詰まってて。いわゆる肌色表紙じゃないのに、すごーく肌色な雰囲気を醸し出してるあたりにも、センスを感じます。

表題作ほか7作が収録された短編集。
正直購入時から期待感MAXだったので、これは読んでからガッカリするパターンだな…と思っていたのですが、意外や意外。表題作よりも二話目の「止まり木」で惹き込まれ、読み終わっても満足感しか残りませんでした。
この作家さん初読みなんですが、かなり好きです、このセンス。
絵のタッチはやや少年マンガ風。少女マンガ的な甘さはなく、作品によっては線も粗めで、好き嫌いは分かれるかもしれませんが、個人的には好きです。人物の目線や表情の変化、しぐさの描写なども細かくて、キャラがそれぞれ個性的に見えます。
でも何より、シュールな男心の描き方に惹き込まれますね。基本はあくまで女性目線なんだけど、限界まで男の感覚を汲み取ってる感じがします。(でも、はらだ続きさんは女性なんですよね???)

個人的には、上にも書いた通り、「止まり木」が一番好きでした。
いい年をして親に仕送りしてもらってる、クズで眼付きが悪くてガニ股歩きの男が、羽根を傷めた天使と同居し始める…というファンタジー。
天使(頭のわっかと羽根が付いてる以外はキレイめの青年という感じ)の痛めた羽根は、そばにいる人間の「正の感情」(嬉しい・楽しい・気持ち良い・愛しいなど)によって治癒するらしいのですが、クズで負の感情しか持ち合わせない男は、自分が持ちうる正の感情は性的快感しかないと言い、天使とヤりまくります。
そんな不純な「正(性)の感情」で天使の羽根が治るワケないだろ~がっ!!と普通は思うわけですが、何故かツヤツヤしてくる天使の羽根…
ひょっとしてこの天使スキモノ??
天使が人間と同居してる不条理さだけでも面白いのですが、さりげなく散りばめられた笑いのセンスが完全にツボにハマってしまい、ニヤニヤしながら一気に読破!
この作品、「b-BOY 超キチク エリート凌辱特集」に掲載されていたものだそうで。
でもアンソロのタイトルから想像するようなエロを前面に出した作品ではなく、むしろ少年マンガ的なノリのコメディという印象でした。しかも、クライマックスにはしっかり涙ぐめるようなストーリー性もあって。こういうBLもアリだなと思わせる、新しさと説得力を感じました。

全作品に共通するのは、カッコいいキャラは登場しないということです。
モデルみたいな等身のキャラはいないし、内面もみんなどこかしら歪んでる。でも、そこがすごく人間臭くて惹き込まれるんですよね。
勿論エロいんですけど、エロだけじゃなく、作者の人間観察の眼力にセンスを感じる部分が大きい気がします。
少年マンガが好きな人には、特にお勧めしたい作品集です。

6

むぼち

私も、「止まり木」が一番気に入っています。
今でもはらだ先生には、甘さ切なさ成分を、これくらいは配合して欲しいと思っていますが、読み返すうちに痛々しい「教室の歪み」も楽しめるようになってしまいました。

yoshiakiさんの、生々しい迫力レビューを読んだだけで、今は満足しているドロドロSM大作『長恨歌』(「既読の日」最多ポイント賞、おめでとうございます!)を、手にとってみたくなる日もそう遠くないのかもしれません。

ずっと気になりつつできなかったレビューを、昨夜、酔っ払いの気炎を上げて連投したため、yoshiakiさんにコメント頂けてほっと嬉しいしらふの今夜です。

茶鬼

こんにちはyoshiakiさん
コメントありがとうございます。
ただのエロですまない、青年誌っぽいストーリーというか設定がのっかったエロというのでしょうか。
だからすごく読み応えのある1冊になっていましたよね☆
かえって新鮮で、色んな部分が割り切れて愉しむ幅が広い作家さんで作品なのだと思います。
とても注目ですね♪

本能をみせる

一見どエロのエロ作品のような顔をしていながら、この本は「人間」を浮き彫りにしている。
エロス、性欲、いわゆる本能から来る衝動と性癖と、そこにくっきりと描き出されてくるのはまぎれもない「人間」そのものなのです。
果たしてそれを意図して作者さんが作品を作り上げているのかどうかは不明ですが、この1冊の中に収まっているどの作品も、いわゆる「ただのエロエロ」でない、そこを通して見えてくるものがあまりに秀逸で、他のモノと一線を画したくなる作品と作家さんなのは間違いありません!


表題は「エロとろR18」に掲載されていたものなので馴染み深いかもしれない。
学校の保健室で先生を犯す生徒というシチュから始まるのだが、実はコレ、全く現場の先生でも生徒でもない部外者がこのシチュを愉しむ為に入り込んで行っているものという…
学校から逃げ出した彼等の会話によって、くっきりと見えてくる性癖と性への貪欲な探究心。
一見すればただの偏執的欲求と欲望を満たす行為であるのだが、これが人間の本質をついているのだ。

【止まり木】
怪我をした男が怪我をした天使に助けられ、飛べるようになるまで彼の世話を続きすることに。
どうしようもないいい加減な男が主人公で、天使もまた、この作家さんの筆にかかると「天使?」と呼びたくなるようなまるでセールスマンのような外見なのもツボであるのだが、この天使がしたたかというべくか、自分の権利を主張する、普通にイメージする天使とは程遠い実に人間臭いリアリストな天使なのが面白い。
ダメな男が幸せを感じれば早く怪我が治るからと、行きつくところセックスの快感へとなだれ込むわけなのだが、いやぁ、実に味のある話でした。

【メシアの厄日】
男女問わず、その舌技でイかせられないことはないとそれを売りにいて「メシア」とあがめられる男が、だまされて掘られてしまう話。
高慢で過信していた男がその鼻をへし折られるように、タチであったはずがはめられてしまい、新たな扉を開いてしまう。
彼にとって掘った男がメシアになるのか?
シュールで面白い!

【俺の同級生が敏感すぎてやばい】以下2話
友達の同級生とフェラへの関心から試してみることに、そこで相手が可愛く見えて。
ヤりたい盛りの青少年の赤裸々な(?)性欲物語(笑)

【教室の歪み】
唯一シリアスダークなお話。
教師に調教され隷属している生徒の関係を見てしまった保健医院に、うまく丸めこみ口封じを命じる教師。
教師と生徒のSMの関係って、この場合先生がかなり歪んだ性格に難のある人物という頭が自分にあるのだが、まさにその通りの教師だった。
何気に西条公威の小説をほうふつさせるような暗い痛さがある(好み☆)

どれも恋愛過程をはっきりと描いているものではないのだが、そこには大なり小なりの様々な形の「愛」(と呼んでもいいだろう)が介在している。
痛いラストの話に於いてさえそれは隷属というという形であれその一種であると思われる。
だから何も不足な部分を感じないのです。

リブレのR18シリーズはもう腹いっぱいで食傷気味になってしまうが、この作家さんのこの1冊はそういうことはない。
むしろおかわりしたくなる、クセになる中毒性さえあるのだと思う。
神に非常に近い評価の萌×2なのです

R18掲載作品に修正をちょっと入れただけ(黒棒)でこの単行本はもうR18でないのである。
不思議だよね~w


12

yoshiaki

茶鬼さま

茶鬼さんほかみなさんのレビューを読んで買ってみましたが、大正解でした!
う~ん、たしかにただのエロエロではないですね。これは面白い。
顔マンガではなく、しぐさもすごくクリアに捉えていて、よく人間を観てる作者さんだなと感じます。
今まで読んだことのないタイプの作品集でしたが、こういうのもアリだなと思いました。

キました

線も柔らかくて ストーリーもしっかり萌えありエロありで
読んだ時 当たりっ!!!って思いました。
ただエロいだけじゃなく キャラクターが生きています
だからこちらもきゅんきゅんしながら読めます
買って間違いなし!

3

本当に、アダルト(大人向け)です!笑

待ってました!はらだ先生の初コミックです!

その描写と表現の過激さを一言でいえば、りょーかさんと匿名さんの句を御借して:

18禁 基準が未だ 分からない 
(家族に)見られたら 何かが終わる 『変愛』です(なので背後には充分注意して読みましょう笑)

「愛に寄り添うエロ」ではなく、「エロに寄り添う愛」を描いた作品集という感じでしょうか。その圧倒的な才能と勢いは、初期の赤星ジェイク先生などに少し通ずるものがあるかもしれません。赤星先生より、刺激的で過激なのに、何故かどの作品も、どこか優しい。特に、『止まり木』は、とっても好きな作品でした(理由はあえて説明しません。とにかくストーリーと絵とが、絶妙なのです!)。このような、性の暴走のような中に、不器用で優しい愛のカタチが見え隠れするのも、BLの醍醐味だと改めて感じさせてくれました。

ちなみに、とても明確なあらすじにある解説の作品は、下記のようになります。

イメクラプレイ好きな塾講師が元教え子とガッコに忍び込んで!? 『変愛』
クズ男が怪我をした天使を陵辱。それが治癒効果に…? 『止まり木』
俺の同級生が敏感続きすぎてやばい! 童貞同士のキケンな遊び 『俺の同級生が・・・』×3
伝説の舌を持つおしゃぶりのカリスマが廃業の危機!  『メシアの厄日』
ド鬼畜教師の愛が溢れた美し過ぎるSMプレイ! 『教室の歪み』×2
・・・というか、改めて読んでみると、名前が一切出てこないのには驚嘆!

最後に、

「はらださんのまんがが大好きです!」と推薦する、彩景でりこ先生曰く、

「ドスケベで愛があって 一筋縄じゃいかなくて とにかく面白い!!」


これからが楽しみな作家さんです!

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