クリスマスワルツ 伯爵家の情人

Christmas waltz hakushakuke no joujin

クリスマスワルツ 伯爵家の情人
  • NOT BL
  • E-BOOK ONLY
  • R18
  • 神3
  • 萌×29
  • 萌1
  • 中立4
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
2
得点
58
評価数
17件
平均
3.6 / 5
神率
17.6%
著者
 
イラスト
 
媒体
小説
出版社
講談社
シリーズ
X文庫ホワイトハート(小説・講談社)
発売日
価格
¥630(税抜)  ¥680(税込)
ISBN
9784062868006

あらすじ

レンベルク伯爵家の弁護士イザークは、行方不明にある伯爵の孫を捜索中、パリの男娼館で働いていた目当ての青年に出会い、屋敷に連れ帰る。だがその正体は、ロシアンマフィアが財産を狙って送り込んだスパイ・ルカだった! イザークは疑念を抱きながらも、一族の冷めた待遇からルカを庇い、人の温もりを知らない彼の心と身体に愛をすり込んでいく。許されない関係に溺れてしまうルカーー組織の計画は目前に迫っていた。

表題作クリスマスワルツ 伯爵家の情人

ドイツの伯爵家に仕える弁護士 イザーク 27歳
ロシアンマフィアのスパイで元男娼 ルカ 20歳

その他の収録作品

  • あとがき

評価・レビューする

レビュー投稿数2

どうなることかと…

久しぶりに小説を読もうと、表紙買いしました。
華藤先生の作品を読むのは初めてだったのですが、外国が舞台の作品にもかかわらず、
イメージがしやすい描写の仕方だと思いました。

話の内容がシビアだったので最後まで読むのに時間がかかるかと思ったのですが、一度読み始めたら一気に物語の世界観に引き込まれてしまい読み切ってしまいました。

しかし、メインキャラクターの性格の芯は掴めても、場面が変わるとふわふわしてしまうような部分があったのが残念ですが、作中に張り巡らされたピースをラストに向けて一気に集めていき、一つのパズルが完成するようなお話で、予想していたラストと結果が違っていたので思わず、こうきたか…と思わず納得してしまうような作品でした。

少しシリアスで泣きたい作品を読みたい方にはおすすめだと思います。

3

雰囲気は良いけれど……

ナチス政権下のドイツ。
伯爵家の専属弁護士イザークは、次期当主の生き別れの弟・清春を探しパリへ。東洋の血をひく男娼・ルカを清春とみとめ、連れ帰る。
しかし、実はルカは、伯爵家乗っ取りを狙うロシアンマフィアが送り込んだ偽物。そのことに薄々気付きながらも、イザークはルカの無垢な心の美しさに惹かれていき…。


寒々しくも美しいドイツの空の下、敵同士が秘密の恋に落ち、互いの荒んだ心を癒し…という展開はロマンチックで良い。ドイツの風景描写も素敵。


でも、全体の説明不足感は否めない。
特にクライマックスの裁判シーンは
ダイジェスト版のように駆け足で盛り上がりに欠けます。

ラスボスにどうにかして自白させ(どんな手を使ったのかは不明)、全て解決しました。
ラスボスにも何やら複雑な過去があったようです(台詞数行でサラッと説明)。
二人は何もかも捨てて自由の国へ旅立ちます
……ってあまりに投げすぎでは?

あの一癖も二癖もありそうな伯爵家の人々は
これからどうなるのか。
結局犯人は誰なのか。
直冬(次期当主)は、いかにも切れ者風なのに
ルカの正体に気付かず続き、ラストもあっさり退場するし…。
うーんすさまじく消化不良です。


あとがきで、ラストの教会のシーンがまず頭に浮かんだ…とありましたが、そうした描きたいシーンありきで話を繋いだ結果、全体としてはご都合主義で人間ドラマとしても薄い作品になってしまったような印象を受けました。
ナッツやドライフルーツは盛り沢山で美味しそうなのに、生地の熟成が足りずパサパサになってしまったシュトーレンのような…。

華藤えれなさん作品にしてはちょっと精彩に欠けるかなーということでこの評価です。

8

美浜永彗

欠けるなら中立じゃないですかねぇ。
何か駄目だなぁ~感しか感じない。これ参考に買う人いたら買わなくてもいいやって思う人がいるかも・・。

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