淫月 ~運命の花嫁~

ingetsu

淫月 ~運命の花嫁~
  • NOT BL
  • E-BOOK ONLY
  • R18
  • 神5
  • 萌×29
  • 萌1
  • 中立2
  • しゅみじゃない2

--

レビュー数
5
得点
66
評価数
19件
平均
3.7 / 5
神率
26.3%
著者
 
イラスト
 
媒体
小説
出版社
リブレ
シリーズ
ビーボーイSLASHノベルズ(小説・リブレ)
発売日
価格
¥900(税抜)  ¥972(税込)
ISBN
9784799714447

あらすじ

平凡な公務員の佳久は、奇妙な夢に悩まされていた。
見知らぬ男に乳首を弄ばれる快感、花芯を戒められながら最奥を抉られる苦しみと、その後に訪れる絶頂。
全てがリアルすぎる…。
そんなある日、前世の恋人だと名乗る2人の男が現れ、夢は全て前世の記憶であり今生では結ばれる運命にあると迫ってくる。
拒絶する佳久。
しかし、強引に雄を挿入され、身体は淫らに濡れ悶え、心には甘い想いが込み上げ始め…。
そんな佳久と結ばれようと男達が選んだ道は――?

表題作淫月 ~運命の花嫁~

フランツ・オーベルク,ドイツの公爵(前世は王)/レジナルド・チャン,資産家(前世は僧侶)
杉浦佳久,公務員(前世は神子),27歳

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レビュー投稿数5

一番好きなシリーズ

大好きです
すごく面白い物語
シエル先生のイラストも大好き。

0

3Pの終着点

こちら、いとう由貴さんの花嫁シリーズの2冊目にあたる作品です。
1冊目を読んだのがかなり前だったので、何となくの流れしか記憶にないのですが、それでも初めて読んだときの設定のインパクトは覚えています。

なのでこの2冊目は、設定自体が前と似たようなものなのでさほど衝撃もうけずさらさら読めそう…と思ったのですが、前回よりも数段面白く感じました。
失礼ながら前回の作品はぶっ飛んだ設定と4Pというプレイ要素で支えられたえろ本…みたいな感じだったんですが、こっちは恋愛感情そのものにちゃんと焦点が当てられていて、読んでいるうちにじわじわと面白くなっていく感じでした。

設定が同じものを引き継いでいるだけで、話そのものに繋がりはないのかな~と思っていたら後半で前作のキャラクターが総出演します。
読んでいなくても大丈夫だと思いますが、前回のキャラのその後も知れるので、やはり順番に読むのが妥当かと思います。

お話は、平凡な公務員の佳久が長い間淫らな夢に悩まされている所から始まります。
その夢で佳久はインドに似た国でチャンドラと呼ばれる少年となっており、2人の男性と身体の関係を持って続きいます。
一人は僧侶で佳久は彼を愛していますが、彼は処刑され、その後チャンドラは王様の愛人として暮らします。
チャンドラが愛したのは僧侶である亡きプルシャで、王には無理やり抱かれている…というような夢なのですが、ただの夢と思っていた時に、王の生まれ変わりだというフランツと、僧侶の生まれかわりだというレジーに出会い、それは佳久の前世であると教えられます。
佳久は、未だにチャンドラに未練があり、彼を求めてくる2人を「生まれ変わりであっても関係ない。自分は今の生を全うしたい」と拒みます。

最初はこの2人の勝手ぷりと誘拐→陵辱というあり得ない(BLではあり得ますが)展開にえろ重視の作品だから…と思って読んでいましたが、次第に戻ってくる佳久の過去の記憶から垣間見る、前世の2人に対する愛がななんだかじんわり来てしまいました。

3Pはえろ本として読むのがいいのであって、本当に一人を取り合ったドロドロな展開はあまり好ましくないし、最終的に「2人で主人公を共有していこう」なんてラストが3Pモノでは一番無難な終着点に思えます。
これも前作同様に主人公がだれか1人にしぼるなんてラストではないのですが、その理由も順を追ってきちんと説明がされています。
2人を愛したからと言って愛は減らないというのが佳久の言い分で、
2人を愛したから100の愛が50と50になるわけでなく、愛は2人を愛した分増長するという事なのでしょうが、それが「安易な言い訳だ」とならない何かがこのお話にはあるような…

佳久の過去の生、チャンドラを真綿のような優しさで愛したレジーの過去生であるプルシャと、チャンドラを愛していたからこそ子供の頃からずっと冷たい態度を取り続けた王。
読んでいるとなんだかせつなくなってきて、うーんこのEDは3Pものとしてはちゃんと愛を描いた上でのハッピーエンドになっているからいいのかなーと高く評価したくなりました。

蛇足ですが最後に前の主人公・俊也と佳久のからみがあります。
受け×受けが大好きなのでまさかこんなところで見られるとは!と嬉しくなりました。
もうちょっと長めにやって欲しかったですが、最後のほうは殆ど乱交ですので複数プレイ・乱交が苦手な方は(そもそもこの本を手取ったりしないでしょうが^^;)避けたほうが良い本かもしれません。

今回が面白かったので、次回作も読みたくなりました。

1

お金を払って読む本

正に、お金を払って読むエロい小説ですv
『淫花』をご賞味頂けていれば、この作品にどんなエロが待ち受けているかは、期待通りでしょう。
『淫花』を買ってムフムフした私は、ついに自分はここまで来たんだな・・というレベルに達した感がありました(笑)

アレの描写が濃いのにスラスラ読める不思議。
きっと、ネタは濃いのに文章がすっきりしているんでしょうね。
読み易い。

とにかく濃くて淫らで陵辱モノが読みたい方にお勧めです。
『淫花』同様、このエロはお金を払って読むエロだな、と納得した作品でした。

2

カーマ・スートラの世界に溺れてください。

★5つっていうのは、実はちょっと甘め。★4つと★5つの中間ぐらいです。
いとう由貴センセイというと、3Pや羞恥の心理をうまく描き出した「秘蜜」が複数モノの傑作だと思っているオレですが、ここにきて、また新たな地平線が見えてきた感じ。
この「淫月」は、インド風のオリエンタルな世界で4Pが繰り広げられる「淫花」のスピンオフ的な作品です。
インドといえば、「カーマ・スートラ」、性愛の経典です。
ラムレス版やバートン版を通して、日本でも東洋文庫や角川ソフィア文庫から邦訳(二重翻訳だけど)も出ていますが、中身はっていったら、体位48手とか、ナンパの仕方とか、地方ごとの性感の違いとか、案外他愛ないといえば他愛ない。
しかし、性を通して人生楽しもう!な雰囲気にあふれております。
さまざまなドラマや映画にも多大な影響力を誇るカーマ・スートラですが、その神秘的な空気はよく出ているのではないかと。
平凡な会社員は古代インドの神子の生まれ変わり、として実業家およびドイツの貴族から追い掛け回されるというストーリー。
なんてんですかね、Unit Vanillaの「SASRA」と、桑原水菜センセイの続き「神王の領域」をミックスしたような雰囲気といえばいいか。

前半はいとうセンセイらしい、抜けのない筆致で安定読み。
いとうセンセイの何が好きかっていったら、当たり前のようで抜けがない安定感、それとどんなにエロいのを書いても下品にならないところですかね。文章の隅々に職人的なストイックさを感じるんですよ~。

今回の一番のポイントはなにかといったら、輪廻に徐々に巻き込まれていくドライブ感ですか。途中から「淫花」の主人公・俊也が登場するのも、今後の期待感増。

3

前回に続き

前作品「淫花~背徳の花嫁~ 」からの・・・その後の話ですが
攻め受け様共に全作品のからみはなかったですが
前作品キャラは登場してきますw

受け様は、抱かれる夢に悩まされている地方公務員、平凡な顔立ちで
美人とも言えないノーマル男子です
攻め様は一人は貴族様のお金持ち、もう一人は貧乏から苦労してからの金持ち

前作品からの「神の子」という世界観を引き継いでいるのですが
今回は前世からの覚醒です

攻め様2人の受け様の取り合いに発展しますが
最後の最後で受け様は2人を選ぶといいますか・・・まあ神の子ですよねw

受け様はとにかく抱かれる事に違和感ありまくりなんですが
無意識に神の子としての本能にくすぐられていきます

最後の最後で 受け×受けが萌えてしまった・・・・

3

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