ほっぺにひまわり

hoppe ni himawari

ほっぺにひまわり
  • NOT BL
  • E-BOOK ONLY
  • R18
  • 神24
  • 萌×214
  • 萌21
  • 中立3
  • しゅみじゃない2

--

レビュー数
15
得点
242
評価数
64件
平均
3.9 / 5
神率
37.5%
著者
 
媒体
コミック
出版社
東京漫画社
シリーズ
MARBLE COMICS(コミック・東京漫画社)
発売日
価格
¥667(税抜)  ¥720(税込)
ISBN
9784864421386

あらすじ

俺、ヨネちゃんが食ってるとこみるの好き。かわいい。

皆から愛される愛嬌たっぷりのぽっちゃり男子・ヨネちゃん。
そんなヨネちゃんが憧れだった野球部のイケメン・アライ君から告白されて……!?
三田織の新境地、かわいすぎる「ぽっちゃり」BLがコミックになって登場です!!

表題作ほっぺにひまわり

高校2年生 憧れのクラスメイト アライ君
高2 ぽっちゃり体系 米田まさる(ヨネちゃん)

同時収録作品深い森

音大生・バーでチェロ演奏のバイト 甥 沢井遥
フリーのデザイナー 叔父 律(りっちゃん)

同時収録作品深い森

山口さん 単身赴任のセフレ
沢井遥 音大生 

その他の収録作品

  • ほっぺにすりすり(描き下ろし)
  • あとがき
  • カバー下:イラスト・漫画「はるかのかお」

評価・レビューする

レビュー投稿数15

見た目を裏切らない性格の良さ

 ぽっちゃりなんて全然好みじゃないのに、ちるちるを見るたびに表示される広告を見ているうちに気になっちゃって気になっちゃって…^^;ついついポチっとしてしまいました。

・『ほっぺにひまわり』
 あらすじの【皆から愛される愛嬌たっぷりのぽっちゃり男子】に偽りなし!ヨネちゃんがとても可愛かった。ぽっちゃりどころかデブなんですけど、ボリュームたっぷりなおなかにクリクリした瞳、そして見た目を裏切らない性格の良さに、頑張れと応援したくなるキャラでした。セーラー服とお下げには一瞬ぎょっとしたけどね(笑)
 攻めのアライも天然入っていて、さりげなくヨネちゃんの肉に触れたり、アホな嘘をついて二人きりになろうとしたりするのが可愛いです。カップルになってからもすれ違う二人の反応が初々しくて、どこまでも可愛くてほっこりするお話でした。
 クラスメートやヨネちゃんの親友のミッチ―、そしてヨネちゃんがちゃんと言葉でアライに伝えようと決心するきっかけを作った女子生徒。みーんな温かくていい子たちです。いやな奴も悪い奴も出てこないけど、ちゃんと恋人同士の小さな波乱もあって、ほのぼのと楽しめました。
 ただ続きね、ヨネちゃんは痩せなくてよかったと思う。アライがぽっちゃりのお肉を堪能するHが見てみたかった。ぽっちゃりのまま大人になって欲しかったです。

・『深い森』
 表題作とは趣の違う作品。表題作よりも長くて読み応えがありました。ストーリーとしては中々面白いと思う。だけど三田先生もあとがきされていたように「早苗さん、ほんまにごめんな」というところが気になってしまいました。ごめんというか、怖かった。はっきり描かれているわけじゃないのに遥の祖母が怖かったです。
 叔父の律はゲイだと言うことで16歳で祖母に勘当されて、律の母は祖母の厳しさに我が子を置いて家を出る。残された遥は自分を押し殺して祖母の希望するままに生きている。その結果、遥と婚約した早苗さんが一番の被害者になってしまったと思う。せめて早苗さんがもっと若い女性だったらよかったのにと思ってしまいました。
 心情が丁寧に描写されているので、叔父の律の曖昧な感じが『深い森』というタイトルに合っている気はするのですが、流されただけのようにも感じてしまうので、もう少し遥への気持ちがはっきりとわかるシーンがあると良かったなと思います。

1

毛色の違う2作品

全部で2つのストーリー入り。

1つめの表題は、とにかくかわいい!
主人公のアライくんとヨネちゃん、二人ともかわいくてたまりません。
アライくんはスポーツマンでかっこいい。
なのに、嫉妬してみたり何とか2人になれるよう策を練ったり。
ヨネちゃんは、とにかく素直な人。
この2人の話は読んでるだけで、顔がデレデレしてきて
読み終わると心がほっこりします^^

もうひと作品は、表題作とは全然違います。
ほっこりと言うより、むしろ苦しい感じ。
でも主人公の心の葛藤がとってもとっても細かく
かかれているように感じました。
なので、とっても読み応えがありましたね。

どちらも面白かったです。

1

コンプレックスにほろ苦い傷。


表題作はちょっと懐かしいにおいがしてきらきらしている、青春男子校BL…!といっても野球部×ぽっちゃりのわんかぷ。
ヨネちゃん(受け)は気の優しい良い子ですね。

おやすみが特別って、何だかいいなぁ。

自分のコンプレックスから相手の気持ちを疑ってしまって、けど、それでも好きだから変わろうとして。始めからそんなこと求めてない相手からしたらそれは必要のないことで、そこで擦れ違ってしまって。
「もう、これで全部 終わりってこと…?」
「オッケーオッケー これでよかったんだ 多分…」
もだもだキュンキュンしました。

純粋で、ゆっくりなんだけど、ちゃんと気持ちが一緒に動いていっているからキュンキュンするんだろうなぁ。
二作目は甥×叔父ですが、叔父の、甥を一人にしないって言う時の「おれのこと別に嫌いでもいいから」には え…っ嫌いでいいんだ…!?と驚きました。新感覚。
「俺の幸せはりっちゃんとずっと一緒にいること りっちゃんと恋愛がしたい …無理じゃん」にもグッと。
なんだろうなぁ、台詞が真っ直ぐ響くってこういうことをいうんだろうな〜。
こちらの方は読む前に重いと伺続きっていて、ずっとおかしな先入観があったように振り返っているのですがそんなこともなく。
叔父の気持ちを聞きたいな。


傷つく誰かがいる時、そのおかげで自分が傷ついていないってことはないということを教わった気がします。

0

微笑ましさ重量級!!

頑張れ!!頑張れヨネちゃん!!

素直で純真でぽややん、としたおでぶなヨネちゃんと彼を密かに想うクラスメートのアライくんの恋物語。

ヨネちゃんが日々を楽しんでいるのが表情から伝わってきて、とても爽やかな青春風景に仕上がっています。
おでぶちゃんで同級生たちから女子の代わりにおっぱいを揉まれまくりなんて一見不遇な状況を明るく捉えつつ、止めに入るアライくんの恋心に繋ぐ展開が巧いです。

野球部のキャプテンでカッコいいアライくんのおバカさんでムッツリな行動の数々に笑いました。
ヨネちゃんと話したい、みんなより近くにいたいという純粋な片想いが引き起こす『幽霊を成仏させるために(女子高生に仮装した)ヨネちゃんのおっぱいを揉ませる』という、かくもバカバカしくて素敵な作戦はとっておきのエピソードだと思います。

想いが通じあったふたりにきゅんきゅんしてる間に一瞬だけヨネちゃんの悲しい過去が描かれます。
これまで自分を飾らなかったヨネちゃんがアライくんに釣り合うようにダイエットを頑張るんですが、もう可愛くていじらしい!
でもゴリマッチョは方向が違うよ!
この内緒の行動がアラ続きイくんの焦りを誘い、スレ違いが勃発するんですが、ハラハラして泣きそうになりながらも、なんか笑ってしまうんです。

自分の育てたプチトマトを慈しんだり、大リーガーが食べてるからとアライくんにひまわりのたねをあげようとする場面など何気ないシーンがヨネちゃんの愛らしさとともに心に残ります。

こんな高校に一緒にいたかった~!!
包まれたかった優しさときらめきに満ちています。

【ほっぺにすりすり】
本編の後日談。
大人になっても、おつきあいが続いているふたりですがヨネちゃんが主導権を握っていて
笑えました。
天然なのか計算なのか、ヨネちゃんの言動は終始、アライくんを揺さぶっているようです。

痩せちゃったヨネちゃんに残念な気がしましたが、痩せた理由にまたきゅん死です。

【深い森】
表題作とうってかわった閉塞感に息がつまります。

育ててくれた祖母の死により叔父:律と再会した音大生:遥。
音楽教室の跡継ぎとして婚約者もいる遥は
厳格だった祖母からゲイであること理由に勘当されていた律から同居をもちかけられ困惑します。
遥は自分がゲイであることに罪悪感をもち、そうなったことに少なからず影響を及ぼした律を好きでいることがやりきれず、律から離れたいのに律は伝わりません。

幾度となく続く噛み合わない問答に表面上はいい子にふるまってうまくとりつくろってきた遥は内なる想いをこらえられず律に告白をします。
律に似た人をセフレに選んでまで律を求める遥と遥を可愛がってはいても、それは恋愛感情ではない律の動揺ぶりがじんわりと胸を締めつけます。
ふたりの温度差こそが絶妙なリアリティを生み出しています。

そして着地も賛否両論なのかな。
初読の時、私は律は来ないと思っていました。
今でも罪滅ぼしのような気持ちではないのかという考えが頭をよぎります。
名前のない関係を紡ぐふたりぼっちの世界はおとしどころがないのですが、遥の初めての自分の意思での選択にひとつかみのあたたかさが訪れることを祈ります。

ーーーーーーーーーー

首が埋まるほどのおでぶちゃん(汗っかき)に叔父と甥。
地雷だらけな気もして読む人を選ぶかもしれません。
でも心に残る作品なので思いきって読んでいただけたらなぁ、と思います。
ヨネちゃんの歩くときの擬音は『ぽのぽの』ですww

3

ぽっちゃり受けってイイですね!

攻めはイケメンであってほしい、しかし受けの容姿には特にこだわりがないので、新しいジャンルに突入して読んでみました。
のほほんしていて、優しくてかわいくて、攻めと同じように受けにメロメロになってしまいました・・・!ヨネちゃんずるい!歩いてるだけで癒されます!
そして、ヨネちゃんくらいになると、もうぽっちゃりというのも厳しくなってくると感じるのはわたしだけなんでしょうかね?それは無粋ってものなんでしょうか。
すれ違いするシーンがたまりませんでした。
あと、アライくんがヨネちゃんに辛抱足らずに襲おうとするところも、思わず食い入るように凝視してしまいました。こういうガツガツしているのも、高校生らしい等身大の恋愛模様で萌えさせてもらえました。
アライくんもヨネちゃんの魅力をきちんとわかっていて、容姿のことも気にせずに愛してくれているので、そんなところにもきゅーんとしました。
後日談でヨネちゃんがびっくりなイメチェンをしているのですが、ヨネちゃんなんでなん!?そのままでも良かったやん!と突っ込んでしまいましたが、小柄なヨネちゃんもそれはそれで可愛いですね。
アライくんが相変わらずガツ続きガツしていて安心しましたが、年食ったのにそのままなのかよ!とも思いました。
とにかく笑顔になれるし、途中はらはらも出来る、とてもいい高校生ものですので、癒されたい人には読んで頂きたいところですー。

ただし、後半の違う話については、わたしは鬱になるほどふたりの関係性の進まなさに頭を抱えさせられたので、ちょっと注意かもしれません。
あのテーマでよく引っ付けられたものだなーと感心すらしています。
個人的な感想を言わせてもらいますと、この二人は付き合わずに、それぞれ違う人と一緒になった方が幸せになったでしょう。それでも、つらい思いをしてまで共に歩んでいく覚悟をしたのですから、これから支え合って生きて欲しいです。

3

おおー!…ってそうじゃない。

皆さんのレビューを拝見していたのである程度覚悟はしてましたが、
やっぱりガッツリシーンは「やせたヨネちゃん」なのですね…。
表紙のヨネちゃんがあまりにも、イイ‼もち☆ポチャなキャラクターだったので
BLタブーの1つ「デブ」受けに初めて興味を示したんですが。。。

嗚呼もったいない!!ほんとに!
受けも攻めもすごくピュアピュアで、ヨネちゃんは予想通り愛しいキャラクターだったのに!(攻めは予想以上に変態ピュア入ってましたが)
2人が告白して付き合うとこから月日は流れて大人になってもラブラブ
いわば男女なら1つの夫婦の物語を読んだような感覚なのですが
ガッツリ二人が愛し合うシーンが書かれているのはその大人になってから。
ヨネちゃんスレンダーになっちゃってんですよ!!
学生時代のそういうシーンはコミカルな1コマにささっと描かれて流れるように終わってしまいます(´_ゝ`)

お話自体はすごくほんわかしてて、でもキャラ1人1人しっかり個性があって読み応えあったのでお勧めではあります(*'ω'*)☆

3

勇気ある表紙に拍手!

あー私これ好きそうだと思ったら大当たり。
ぽっちゃり通り越してでっぷりで、しっかりすね毛もあって汗臭くて女子からはまず恋愛対象外決定なヨネちゃん。
でもこのハムスターのような愛くるしさをちゃんとわかっていた野球部部長のアライ君。
この二人のたどたどしいやりとりが可愛すぎて!
ヨネちゃんにおっぱいがあるから女子の代わりにされてるんじゃ?と不安になったり、強引なことして嫌われたと怯えて会うのを避けたり、初めての恋がみっちり詰まってるお話でした。
もう一本の「深い森」は真逆の重たく鬱々としたシリアスで、これもまたよかったな~。

3

おまけ漫画で…

帯に燦然と輝く「体重90キロ」の文字。そしてそれに変化のありそうなアオリ。
容姿に特徴のある人を主役に据えるとき
どう変化させるのか、もしくはさせないのかの選択って
結構お話の評価を左右させる重要な要素で
一歩間違えると全体の流れがおかしくなることも。
なので結構難しい要素だなあ、どうなるんだろう、と思い読み始めたところ・・・
そんなことどうでもよくなるくらいヨネちゃんがかわいい(笑)
野球部のみなさん(新井くん含め(笑))がヨネちゃんのおっぱいを揉みたくなる気持ちもわかります。
そしてキレイな人の絡みが前提のBLで足のすね毛や汗臭いという負になりかねない描写をさらっと読めてしまうのもひとえに彼の可愛さゆえ。

お話全体は自分の体型を卑下して攻めと溝が~っていうコンプレックスものの
定型文的な流れがちょっと惜しかったかな…
それを受け止めるアライくんからも「かわいい」「だいすき」っていう
感情しか読み取れなかったのも残念。

描き下ろし漫画で痩せたヨネちゃんが登場しますが「こんなの…俺のヨネちゃんじゃない!」状態に。痩せたことへの理由が語られた後のエッチを続き見ると、このシーンの為の減量かなと(笑)。
太ったままのヨネちゃんに会いたかった…(私だけ?)
あくまでマスコットとしてのぽっちゃりを三田さんは描きたかったのかな?といった印象。
そんなに気負わず読めるライトな作品でした。

表題作と打って変わって暗めの雰囲気をまとったのが「深い森」。
祖母の呪いに似た言葉と、婚約者に対する責任感、そして叶わない恋。
いろいろなことに縛られに縛られた遥がそこにどう向き合っていくのかが
肝なはずなんだけど、ぬるぬるっと話が進んでいくので
最終的に何も型がつかずに終わったような。
律がキャラクターとしてあんまり機能してないからなのかな?
バッドエンドではないのに、そう見えかねない、ちょっともやもやっとする終わりでした。

4

しあわせのかたち

この本がこの版元さんの新刊にしては
やや分厚い感じなのは別に表題作に
合わせた訳ではないのでしょうが…。

表題作はネガティブになりがちな部分を
上手にポジティブに転じた上に更に一ひねりして
興深い展開になっておりますね。
それが同じネタを扱った過去の作品とは
一味違う部分かなと。
描き下ろし番外編の展開も味わい深いですね。
それを愉しむ為には帯が若干艶消しな感が
ありますが、そこは受け止め方次第と言う事で。

併録作は転じて重く、痛いです。
殊に筋書きを主に進行させる人物が。
色々抗った上で痛みが表面に吹き出てしまうのは
判るんですけどね。
併録作が前面に出ていたら多分評者はこの本が
苦手になっていたかも知れません。
最後の一コマの為にあらゆる伏線が引かれて
いるのだろうと理解はします。
でも、評者はこの併録作は苦手です。

5

ほんわか

最近、新地開拓は極力制限!を心がけているわけですが
なに?!「90キロのぽちゃかわ」だと!!!?
別段、ぽっちゃり好きではないですが、たまに変わったテイストのものを見かけると
買ってしまう。
さすが東京漫画社さんというか、おいしくいただきましたww
どちらかといえば、初恋こじらせた後半戦のが好きだったりするわけですが。。。

「ほっぺにひまわり」
いえばオデブな受と、男前でスポーツマンな攻
攻のベタぼれ具合と、ぽっちゃりの癒しがあいまってかわいい作品でした。
けっきょくマグワイが朝チュンな上に
痩せちゃうとか・・・・わかってた、、、きっとそうくるだろうとは思ってた
だけに、ちょっぴり残念無念がぬぐいきれませんでした。

「深い森」
好みの問題もあるとは思うのです。
ほのぼのラブっこい感じを考慮すれば、雰囲気的には、前半のひまわりのほうがかわいいのですが、個人的には、こちらの構成というか、話のほうが好き。
せつなさの盛り上がりで思わず胸キューンでした。
初恋こじらせちゃってどーしよう。
体の関係を持つのは、いつも似た人ばかり。
気持ちをこらえるため続きに、ほかの人と関係を持っている
このまま会わずにいたら・・・あわずにいたら・・・たのに・・
もどかしくて切ない。
最近のbLとかわりと血縁でも簡単にくっついちゃうので、
そこまで悩まんでもと思いつつ。
この悩みもどかしい感じが良かった(●´ω`人
いい子でいなくてもイイネンな一作。
この人の、別作品も読んでみたくなりました

3

具体的に90キロを想像してみる

三田織さんの2冊目、この表紙いいなぁ~♪
帯には「体重90キロのぽちゃかわ男子!」
作中でも、そのぽっちゃりした体を男子達が 胸を揉ませろとかその肉触りを楽しんでる様子があって、具体的な体重と共に、その肌の様子とか脂肪の付き具合とか触りごこちとか、頭の中で容易に想像できる。
赤ちゃんのプニプニが巨大になった感じ?

食べることが好きで園芸部で野菜なんかを作っているヨネちゃんがカッコイイなとちょっと憧れている野球部のアライ君との、とっても青くてかわいらしい男子達の恋。

ヨネちゃんもアライ君もかわいいんだ!
みんながヨネちゃんの体を触りたがるのを「やめろよ」って止めるアライ君、実はちょっと嫉妬だったのですよね。
旧校舎のユウレイの話にかこつけて、ヨネちゃんに女装をさせて告白するアライ君。
アライ君はヨネちゃんが好きなんだけど、この最初が女装だったのでそれがちょっぴり後のすれ違いの原因にもなる。
ヨネちゃんも、アライ君に好意はあってもあこがれの存在だったからそれ以上の特別というのがよくわからなくて、受け身の態度であるが故にそれがすれ違いに。

アライ君はぽちゃぽち続きゃしていてかわいいからヨネちゃんが好きなのかな?と、その辺り踏み込みはなかったので、決め手に欠けるものがあったのですが
その後の二人の様子が描き下ろしで描かれていて、
もちろんその間にも色々あったことがざっと触れられていますが、なんと!ヨネちゃんが痩せているんです!
ここで、もちろんぽちゃぽちゃも好きな要素だったかもしれないけれど、ヨネちゃんだったから好きだったんだね、と補足を受けたような気がしました。

とにかくヨネちゃんのかわいさにつきます!
太っているから汗くさいのを気にする。
付き合い始めた最初は幸せ太り~なんてのんびりしていたけれど、アライ君がモテるのを見て、初めて自分でどうにかしたいと思う姿。
男子だから女子だからと、恋に性差はなく、人を好きになると変わろうとするごくごく普通のスタイルが描かれていて、ヨネちゃんに共感を覚え、青春を想いださせます☆
でも、ヨネちゃんだからカワイイのだ♪

ツッコミどころとしてニヤリとさせる部分として、
ヨネちゃんが痩せようとラグビー部員の友人に筋トレを受けるんだけど、「オレのプロテインを飲め」と上半身裸で迫られている場面・・・爆笑しました!
ほのぼのして、かわいくて、そして楽しくて、これにもう少し肉付けしてこれだけでまるっと1冊でもよかったかな?とおもわなくもないのです。


同時掲載は【深い森】
表題から一転してシリアス目なお話です。
どちらかというと1冊目に入っていたマイノリティをテーマにした「まほうのおくすり」の話のカテゴリーに入る作品かと思います。
あちらには、息子の同性愛を病気だと信じて必ず治ると息子に薬を煎じて飲ませる母親が登場しました。
こちらには、冒頭で亡くなってしまいますが主人公・遥の祖母という存在があります。

遥の母親の弟、すなわち叔父にあたる律が同性愛者で勘当されてしまっているのです。
遥の母親も、厳格な母親(遥の祖母)に堪えかねて遥を置いて家を出て行ってしまうという設定ですから、かなり厳しい縛りであったことが分かります。

そして祖母がなくなり、一人で暮らしている遥の元に現れた律。
祖母が律に会うのは許さないという言葉を頑なに守ろうとする遥には、実は・・・
という話なのであるが、
好きになってはいけない人を好きになったことで、その気持ちを封じ込める為に厳格な祖母のいいなりになる遥とう姿がありました。
その反面、裏では律に似た男性と関係をもっている。
遥も祖母に似て頑固なんだと思われます。

恋愛過程の話としては、祖母という枷を自らはずす話であろうと思われ、恋愛関係の恋人としてはまだこれからのような気がします。
このお話も若干、律という男についてつかみどころがなく、一体どうなのよ?
と思わなくもないのです。
ただ、マイノリティーをテーマにした話なのだと、それはわかるような気がします。

9

ぷよぷよかわいい~

コミックのデブ受けは初めて読みました。小説なら木原音瀬のDon't worry mama。ヨネちゃんはかわいかった(*´∀`*)。ヨネちゃんと新井くんの話は3話までしかなかった。描き下ろしはサカリの新井くんとスリムのヨネちゃんの情事(*^ー^*) 。この二人の話は丸ごと一冊読みたい~。大学生のヨネちゃんもっと読みたい~。表題作は★5です。

同時収録の深い森はちょっと分かりにくい。甥は叔父の情事を見てからゲイに目覚めた。叔父に好きけど告白しなかった。お祖母さんが亡くなって、叔父がやってきて、一緒に暮らす。甥は我慢できなくて叔父に告白した。最初に甥を拒んで、徐々に受け入れる。甥と叔父の会話は少なすぎる、叔父は甥に対しての気持ちが私には分からない。同情か?愛か?義務か?★1です。

全体の評価は★3です。

3

ぽっちゃり・・・

表題作はムッツリっぽい攻めと可愛らしいぽっちゃり受けのお話です。
高校生らしい甘酸っぱいやりとりが微笑ましかったです。
受けのヨネちゃんがまるっこくてもっちりしていてとても好みでした。
お肉弄りながらいちゃいちゃしている姿にニヤニヤがとまりません。
後日談は、喜ぶ人のほうが多いのかもしれませんが私はショックでした…
あくまでぽっちゃり受けが読みたくて買ったので。

同時収録の深い森は、表題作とは打って変わってシリアスです。
年下攻め、攻めの子が別の相手には受け、長年の片思い、などなど
自分の好きな要素がたくさんあり、表題作よりも気に入りました。
受けの叔父のキャラが私には掴みきれなかったのですが、
攻めに感情移入していたので、叔父が何考えているのか分からなくて
逆に良かったのかもしれません。

2

切なくなりたい方は是非!!!

【表題作】乙女度★4 ぽっちゃり度★90 【深い森】切ない度★8 前向けた度★5
ほのぼの:シリアス=1:2

◆ほっぺにひまわり1~3話
 男子校の高校2年生。野球部部長のアライと、ぽちゃかわ男子ヨネちゃんのお話です。ヨネちゃんの表情、しぐさ、思考が可愛すぎました。後半は女子に見えてきたほどです。アライと付き合うことになったけれど、自分の外観にコンプレックスを抱いて痩せようと決意するヨネちゃん。んもう!!そのままが可愛いって言ってるのに何やってんの!!!乙女かっ! ヨネちゃんに突っ込みたくなります。ダイエットのためにアライとの時間も削られ、よくあるすれ違い状態に。そんなある日、他校の女子がアライに告白すると聞いて焦るヨネちゃんですが…。
 コンプレックスや女子への嫉妬エピソードは、ちょっと中途半端な感じがしてもやっとしました。愛嬌MAXキャラを生かしてもう少し自身持ってぶっとばして欲しかったなと思います。
◆ほっぺにすりすり(描き下ろし8p←ページ。社会人の2人)
 個人的にはこっちの方が嬉しい展開ですが、そういう展開にする必要はなかったんじゃないかなとも思います。
続き
◆深い森1~5話
 甥(大学生)×叔父(14才上)。せつない片想い。切ないシーンと台詞が多くて、何度も涙してしまいました。表題作は「趣味じゃない」でしたがこちらは「萌×2」。ガッツンやられました。周囲の期待に答えようと頑張ってばかりだった遥が、初めて自分で選んだ道だから、今後どうなるかは関係なくハッピーエンドだと思います。
「ごめん。俺……。うまくやれなくてごめん」

2

可愛いぽっちゃりでした

帯に体重90kgとあったので、ぽっちゃり?と思いましたが…絵柄が可愛いためか見た目はちゃんとぽっちゃりで安心しました。
話の方は野球部の部長との恋愛話ですが、やはりぽっちゃりを意識した話作りになっており、その体型だからこその主人公の恋愛に対する悩みなどもあって非常に面白かったです。
ただ可愛い絵柄ではありますが、結構体のお肉がしっかりついることやすね毛があったり臭いがきつかったりと生々しい部分が多いと思いました。
ですがそれがあることで作品にリアリティが増し、ぽっちゃりには色々な悩みがどころあるということがよくわかりました。
色々言いましたが主人公が非常に可愛らしいので、読み進めていくうちに気にならなくなるとは思います。

表題作の後日談では社会人の二人が登場します。
高校生時代の話はほんわかしてますが、後日談は・・・幸せそうでなによりでした。


同時収録されている「深い森」は表題作と打って変わってシリアスです。表題作とのテンションの落差についていけない部分もありましたが、この作品も人の気持ちがよく描かれていて良い作品だと思います。
ですが、最後の終わり方がこの続き作品にとっては最良の終わり方だと思うのですが…もやもやが残り私には少し不完全燃焼気味でした。
出来ればこの2人の後日談も読みたかったです。

5

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