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原作でボロ泣きした作品。
まだ学生だった二人からのプロローグ。
しょっぱなからボロ泣きでした。スイマセン。゚(゚*´Д⊂グスン
幼馴染の二人。唯一無二な二人。
ずっと続くと思っていた関係は突然な形で崩れていく。
嫌いで離れたわけではない
けれど、離れた年月の間に・・・・
意を決して愛に行ったものの
相手にはすでに新しい恋人が居て。
そのシーンは切なくて先に進めなかった。
ヤコ先生の「オムライス~」のでだし。
原作でもイラっと来たのだけれど、音になると
更にウザイなと思ってしまったのは本音。
原作の雰囲気そのままに、楽しませていただきました。
ヤコ先生ってこんなだっけな~
音声になると更にうっとーしーなーと
違う意味でも楽しく聞かせていただいたかなと思います。
なんだろう、、、音声になったさらにウザさ倍増。
これは原作も好きなお話だったので、ドラマCD化を楽しみにして、
楽しみにしすぎて、つい、ダブり予約までかましちゃった作品だったのですが、
期待に違わず、実によかった。
2枚組の1枚目が高校時代編、2枚目が上京後編。
原作自体、幼馴染みの二人が各々自分の思いが恋愛感情であると気付く時がズレてすれ違ったのが、ようやく二人の思いが釣り合って結ばれるまでを丁寧に描いた物なので、エチっぽいシーンは各ディスク1回?と、長尺な割には少なめですが、そこに至るまでのすれ違いのもどかしさにこそ萌を感じてキュンキュンがグッとくる。
寺島さんのなつめも小野さんの時生も、声はもう大人でも実はまだ高校生だったり19歳の子どもだったりして、幼さ故に言葉の選択を間違えたり、それを後悔したりして、その揺らぎがとってもいい。
そして、何と言っても木村さんのヤコ先生!
30過ぎで、オネエ言葉で、世間知らずのようでいてちゃんと大人なヤコ先生!
原作の描写や挿絵では、もっと子どもっぽくて女っぽいイメージだったけど、この木村さんのちょっとだけ低めな声っていうのが大正解!
ほんとにヤコ先生メインで、ヤコ先生が幸せになるお話を聞いてみたい。
ブックレットの書き下ろしSSは、最近のラノベで流行り風の長いタイトルで、節分の夜のお話。
時生が鬼のお面の代わりにと買ってきた角には三角のモフモフがふたつ並んでいて、、、
って、これってネコ耳じゃん!
オマケに超ミニのセーラー服って!
そんなコスプレエッチのお話ですが、、、やっぱり朝チュンで、オチはナツメ母の襲撃です。
原作未読で聞きました。
幼い頃からの片思いをしている仲村時生を小野友さん。
そんな時生に、だんだんと心引かれていく萩原なつめを
てらしーが、演じられてる、ピュアラブストーリー…でしたが、
もう、私の頭の中には、ヤコ先生を演じられた木村良平さんしか覚えていませんw
なんせ、キャラが濃い!
いや、ストーリーは好きで、良かったんですけど、
もう、ヤコ先生が主人公だっけ?
と思うくらい、存在感パない。
(確か主人公の)なつめの恋敵で、最初はめんどくさそうなオカマ出てきたわぁと思ってたんですけど、
最後は、「ヤコ先生(木村良平)、頑張って!」と思えるくらい好きなキャラになりました!
スピンオフ作品で、ヤコ先生のラブストーリーが
原作であるようなので、是非、ドラマCDも作って欲しいです。
小野友樹さんは硬派で抑えた演技。
寺島さんは前半が特にブリ声ですね。
幼馴染み設定。
漫画家志望の攻めが告白&高校中退して上京→答えられないまま卒業後に受けも上京。
上京前夜の絡み(途中まで)の寺島さんの上手さは特筆すべきものがある。
丁寧であたたかい、まさに恋愛前夜な話。
後半は、木村良平劇場。絡みのない役だけど木村さんの初BLですね。
楽しい役で、全部持っていった感じがします。
とても生き生きとした演技で、ああ本当に上手いんだな!とわかる。
一般作がほとんどの方だと思うので、ちょっと空気感が違うのですが、
それもまた良しと思わせる演技でした。また出てね!
思いを確かめ合った後の絡みの寺島さんがまた良くて。
喘ぎ声というより、はあはあいう感じ。掠れた息が震える。こういう受け声の人は珍しいですね。
19歳役の寺島さんは、きれいでグッときた。
臨場感が凄いですね。ちゃんと抱かれている感じがする。これは上手い。
絡みになるとブリ声になったり絶叫系になったりする人はいるけど、
寺島さんは逆にハスキーになるんだなあ…。これはいいなあ…。
またBLにちらほら出るようになりましたよね。上手な方が出てくれるのはうれしいので…。ありがとうございます。
正直先は読めたけど、これはいい王道。
しかし、虐待やイジメの描写があるので、聴いていてつらい人もいると思います。
新レーベル設立してのリリース 第一弾 ということで、声優さんはアニメなどでも人気の方をそろえて力を入れて作られたという印象です。
原作のあらすじを読んだ時にはあまり惹かれなかったので未読ですが、そんな三人の声優さんのドラマを聴いてみたくなりました。
お互い片親で複雑な家庭に育った幼馴染の二人が成長して、時生だけがその想いを早く自覚したことで離れてしまうことのなる。遅れてその恋心に気が付いたなつめが追いかけて行ったときにはすでに相手には恋人がいて…。
出逢いから高校までがじっくり描かれていたので好意をもって行く過程とか友情以上への想いがあふれていく気持ちがよくわかり聴き入ってしまいました。
上京する直前での時生の告白は狡いと思いました。
それも一度だけでいいから…とか。
思い余ってかもしれませんが、どうせだめだけどもう会わないから言っとくみたいなのが言い逃げみたいでいやだでした。
それを聞かされた方は青天の霹靂でじっくり考える時間もなく去られるのですから酷いですよ。
そして、2年近くもたってから気づいて決心したときには手遅れなのは仕方ないですけど切ないです。
なつめが好きだと言いながら上京後間をおかずに次の恋人作ってしまったことを時生に指摘してしまった時「一生お前だけを思っていろというのか」と言い返される場面が印象的でした。
どっちの言い分ももっともで両方とも悪いわけじゃないけからなおさらどうしようもないですよね。
時生は何年も思い続けていたのでしょうが、なつめにも時間を与えてあげてほしいと思ったので時生が自分勝手に思えて仕方ありませんでした。
二人が同じ時に同じように燃え上がれるとかは限らないんですよね。
上京後の二人がじれったい。
時生の今カレがなつめとは正反対の年上で手のかかる我儘さん。
まとまる気配がなくて辛かった。
思いを告げるつもりが好きな人の恋人の世話をしなくてはならない切なさ。
主役カップルより注目してしまったヤコ先生の木村良平がキラキラしてました。
後半しか出演していないのに濃いせいか全編にいたようにも感じます。
ヤコ先生は恋人が故郷にいる想い人に心を残しているのとを知りながらいつ終わりになるかと不安になっている思いが伝わりとても不憫でした。
最後はきれいに身を引いてくれたヤコ先生にもいい人を。。。とフリートークで皆さんもおっしゃっていましたが賛成です!
ということで『恋愛前夜』もCD化を待ってます。