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囚われの花は獅子に攫われる

toraware no hana wa sisi ni sarawareru

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表題作囚われの花は獅子に攫われる

クラウス,他国の王子
凛人,伯爵家の生まれだが虐げられる息子

あらすじ

「君を力ずくで奪ってしまいそうだ」
凛人は伯爵家に生まれながら、継母と義兄に迫害され、下働きをしていた。逆らえば、館の地下室で細い体を激しく鞭打たれる日々…。そんなある日、継母から「女装して城のパーティに出席しろ」という命令が。無理やりに連れていかれた城で、凛人は「ラスタリエンの獅子」と呼ばれる異国の王子に出会う。
高貴さと野性味を兼ね備えた獅子の眼差し。その漆黒の光に真っ直ぐに捉えられ、唇を奪われて…!

作品情報

作品名
囚われの花は獅子に攫われる
著者
海原透子 
イラスト
六芦かえで 
媒体
小説
出版社
リブレ
レーベル
ビーボーイノベルズ
発売日
ISBN
9784799714621
3

(6)

(1)

萌々

(1)

(2)

中立

(1)

趣味じゃない

(1)

レビュー数
3
得点
16
評価数
6
平均
3 / 5
神率
16.7%

レビュー投稿数3

初心者にオススメ

主な登場人物は凛人とクラウスです。
凛人はマルティーニ家の後継者で
クラウスとは幼い頃会っています。

クラウスはラスタリエンの王子。
軍を率いて戦いに勝利し、ラスタリエンの
獅子と言われています。


エロい描写は少ない方だと思いますが
個人的に六芦かえでさんのイラストが好き
なので満足です。特に軍服のような衣装を
着ているクラウスが格好いいです。

王道ものが読みたい方やBL本を読んだ事が
ない方にオススメかもしれません。

0

そのまんまシンデレラ

ファンタジーと現代ものが一緒こたになってる感じ??

本当なら両親が亡くなった後、正当な伯爵の跡継ぎだったはずなのに
母親が死んだ後、義母、義兄弟ができ
しばらくすると父も亡くなり、その義母、義兄弟に虐待されるお話。

そしてシンデレラには舞踏会、王子様が必要ですが
勿論登場でお姫様のピンチに駆け付けて、めでたしです。
と、王道ストーリーなのですが続きがあって…

助けられたお姫様は王子様と結ばれるのですが
その後がすんなりといかない。
なぜならお姫様にはやらなければならないこと
(義母、義兄弟が私利私欲でめちゃくちゃにした領地立て直し等)があって
それを貫こうとする強い強い意思があったから!!
そして王子は別の国の人、それもその国の英雄
すんなりと2人が祝福されるはずもない。
そんな時その国での自然災害展開?!(なぜに?)。
王子様と力を合わせて復興に貢献。
それが認められ2人の仲が多少譲歩されたのかな。

でもどちらのキャラも100%いい人過ぎて私には物足りないかな。
なにかクセのあるキャラの方が興味がわくというか…(^^;)

2

合いませんでした

初読み作家さんです。
生まれも育ちも王子様な攻めと、不幸な受けが再会して、恋が始まるシンデレラのようなお話です。

受けの凛人は両親を亡くしてから、不幸な境遇に陥ります。継母と義兄に理不尽な暴力を受け、自分の家を乗っ取られて、下働きをさせられるのです。この暴力シーンが耐えれませんでした。鞭で叩かれるだけではなく、義兄達に鞭の持ち手のグリップを入れられて、流血します。痛いのが苦手なので、そこで萎えてしまいました。

攻めのクラウスも綺麗な王子様過ぎて、もう少し腹黒かったり、人間くさいほうが良かったかなと思いました。そうかと思えば、凛人のために、思い付きで王位継承権を放棄すると言ったり…。親の国王達に反対されてるのに、急に二人だけで結婚式をあげるのも唐突に感じられました。甘いお話なんだと思うけど、いまいち楽しめませんでした。

3

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