こんな、せつない嘘。

konna setsunai uso

こんな、せつない嘘。
  • NOT BL
  • E-BOOK ONLY
  • R18
  • 神5
  • 萌×26
  • 萌3
  • 中立7
  • しゅみじゃない1

--

レビュー数
4
得点
65
評価数
22件
平均
3.3 / 5
神率
22.7%
著者
 
イラスト
 
媒体
小説
出版社
ブライト出版
シリーズ
ローズキー文庫(小説・ブライト出版)
発売日
価格
¥581(税抜)  ¥627(税込)
ISBN
9784861235771

あらすじ

天涯孤独の安藤夏は双子の様にそっくりな親友・一条寺拓実の身代わりとして、拓実の異母兄で一条寺財閥後継者・恭一と同居することに。高校時代の夏休みに一度だけ逢った恭一を思い続けていた夏は、「拓実としてでもいいから一目逢いたい」と胸を高鳴らせていた。
しかし、一条寺邸に着いた夏を待っていたのは、端麗な容姿に侮蔑を浮かべる恭一で……。
そこで夏は力ずくで押し倒され恭一に無垢な身体を陵辱されてしまう。「拓実」への憎しみを叩きつけるように執拗な愛撫に夏は、どしようもなく乱れてしまい――!?
文庫化第一弾!!
恋慕の書き下ろしあり!!

表題作こんな、せつない嘘。

一条寺恭一 一条寺財閥後継者・拓実の異母兄
安藤夏 手描き友禅職人・親友拓実の身代わりに

その他の収録作品

  • 愛しい人の腕の中で
  • あとがき

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レビュー投稿数4

大人げない攻め

恭一、いい歳した社会人が大人げない、それも義弟になんて酷い仕打ちでしょう。
いくら父親の浮気でできた異母弟が気に入らなくたって鬼畜すぎる、実際は違ってても弟を強姦するなんて。ていうか、半分でも血の繋がった兄弟とのエッチができちゃう人なんですね。
夏は強姦犯にコーヒーでもいかがとは呑気すぎる。
その後は、強姦なんかなかったのように仲良くなったりのどか過ぎて不思議でした。
恭一にしても泣かせてしまったことは後悔しても行為自体は反省してないし。
この二人にとってあの行為は大したことじゃないのかな、ちょっとした口論とか、うっかり足をふんじゃった程度?
誤解からの擦れ違いで凶行に及んだのに許して仲良くなれるなんて、どんな心境の変化か理解できる描写がないままだったのでその後の展開がどうなろうとも納得できませんでした。

1

傲慢俺様攻めが苦手

松幸さんの作品はまだ三冊しか読んでいないのですが、いずれも甘い系で、そういう松幸さんは好きです。
で、こちらの作品はテイストがちょっと違うんですよね。
ノベルズの文庫化で、加筆修正、えっちシーンの加筆がされているとのことです。

********************
受けの夏は美大を卒業し、現在は京都に住み手描き友禅の仕事を生業にしています。

攻めの恭一は31歳で、財閥の御曹司。
夏の親友拓実の腹違いの兄であり、本妻の息子で、拓実を毛嫌いしています。
********************

しょっぱなからイタしています。
しかも、無理矢理ー(汗
体無理矢理スタートが苦手な方はご注意を。
わたしはまあ大丈夫ですが。

夏は拓実に懇願され拓実自身と偽り、恭一としばらく共に住むこととなります。
こんなことを引き受けたのはふたりがまるで本当の兄弟のように似ており拓実の将来がかかった事柄のためと、密かに憧れていた恭一に再会出来るため。
恭一とは高校時代に一度対面しただけですが、その思い出は夏には大切な宝物。
しかし、その思い出は儚く砕け散ってしまい続きます。

夏は基本、人が良いなと思いましたね。
わたしだったら受けないよ、こんな話は(受けなきゃ話進まないけどさ)。
恭一もね、あー、わたしには無理だわと思わされた攻めさんでしたね。
傲慢俺様系です。
しかも最初のはレイプは、『あなた子供ですか?なんちゃいでちゅかー』と言ってやりたくなる理由からなんですよね。
もうこの時点でかなり読書欲は減退しましたが、読み始めたからには最後まで!

しかし、夏の思い出の中の恭一は悪い人ではないのですよ。
初対面の人間に優しく出来るならば、気持ちは複雑であってももう少し大人の対応出来んもんかなあなんて思いました。
拓実は恭一の父親の愛人の息子ですが、本人にはまるで非がないのですから。
なーんか、図体はデカくなったけど頭の中身は子供だなあと。
見捨てられずに子猫を拾ってきたというエピソードも、『あんなことしちゃったけど、実は良い人なのよ』的なアピールを作者さんはしたいのだろうと穿った気持ちで読んでしまいました。
かえってわざとらしさが際立ってしまいます。
『夏、執事の遠野にしときなさい!』と何度思ったことか。(執事はスピンオフで相手がいるのかな?)
しかし、やっぱりM子はS男が好きなんですねえ。
夏は健気だけれども、わたしの好きなタイプの健気ではなかったです。
そう考えると『健気受け』という括りもけっこう幅が広いのだなあ。

1

健気受け好き

健気受けっていうんですか?最近そういうものがあると知りました。
そんな感じの子が出てくるのが好きで、この本も。
もっと読んでいたくなる感じ。
特典のSS付きイラストカードの寧々(猫)視線のお話が可愛かった(*´Д`)

恭一じゃなくて執事の遠野との話も面白いかもと思ってたら、ホントの拓実との話があるんですね。
文庫になるの待ってます(*´ω`*)

0

イラスト変わってない!

文庫化ですね。旧版も持ってます。

ここ最近で私が買った新装版ではたぶん唯一、イラストが旧版のままでした。内容は、多少加筆・修正されているそうですが、全体的なイメージはたいして変っていません。


詳しくは旧版レビューに書いていますが、今回読んでみても何かと引っ掛かりの多い作品ではありました。
『そっくりな親友』『身代わり依頼』のあたりはやっぱりどうしても気になるし。

しかし、何よりも恭一(攻)ですね。どうしてもコイツはダメだ。

個人的に『無理矢理から~』っていうのがものすごく苦手なんですが、ましてや『異母弟(だと事実はどうあれ信じてる)相手』になんでいきなりアレなんだ!?

これがなければ、夏(受)のキャラクターは『やり過ぎ感』はあっても結構好きなので(身代わりに纏わる事情はちょっと置いといても)もっと好きになれたかもと惜しい気はします。


こちらは、一応書き下ろしの『愛しい人の腕の中で』が目当てでした。

無事に想いも通じた結果、再び一条寺の屋敷に戻って来た夏。
屋敷の人たちにも温かく迎えられ・・・

ほのぼのでラブラブです。
そして続き、これ旧版で触れるの忘れてましたか、猫の寧々がすごく可愛いんですよね。


それにしても、改めて旧版レビュー読み返したら『萌』なのに見事に文句しか書いてねぇ!我ながらどうなんだ・・・

でも(向こうでも言いましたが)、なんだかんだ言ってはいても決してキライじゃないんですよね。
個人的に『どうしても無理!』な要素があるにも拘らず、それが逆に不思議なくらいです。ホントに、これは何度読んでもわからない。

評価は、旧版時と同じくちょっと迷いましたので、これも同様に自分基準でワンランクアップして『萌』にしました。
松幸さんが基本的に好きだから(というより相性がいいのかな)というのはあるかもしれません。


そして、↑レビュータイトル通りなんですが、イラストが旧版時と変わっていません。

個人的に、新装版化でイラスト変わるのが(ごく少数の例外を除いて)非常に残念なので、それがいちばん嬉しかったですね。

とにかく、実相寺さんのイラストがもうホントに綺麗で素敵です。特に表紙カラーが素晴らしい。
小説に対する評価の何割かはこのイラストの力かもしれないとさえ感じています。それくらいイラストがよかったですね。

5

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