リアリストなダイバー×ロマンチストなダイバー――揺れるバディと恋の狭間

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表題作ラヴァーズ・コンタクト

黒澤航大,元海保のダイバーで美島の新しいバディ
美島拓海,水中カメラマン志望のダイバー

その他の収録作品

  • BODY CONTACT
  • あとがき
  • 初エッチのあと(カバー下)

あらすじ

可愛い顔して勝ち気な美島は、広大な海の底から宝物を引き上げる『サルベージ』にロマンを感じ、とある海洋調査船にダイバーとして所属していた。しかし美島の新しいバディ・黒澤はクールでロマンのかけらもないリアリスト!対照的で最初こそ折り合いの悪い二人だったが、バディとして困難を乗り越えていくうちにその距離は縮まっていく。だが、黒澤に惹かれ始めていた矢先、美島たちの船がロシアマフィアの密輸船にハイジャックされてしまい――!?

作品情報

作品名
ラヴァーズ・コンタクト
著者
 
イラスト
高城たくみ 
媒体
小説
出版社
海王社
レーベル
ガッシュ文庫
発売日
ISBN
9784796405508
3.7

(4)

(1)

萌々

(1)

(2)

中立

(0)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
2
得点
15
評価数
4
平均
3.7 / 5
神率
25%

レビュー投稿数2

トレジャーハンター!!

きましたね~!男のロマンですよ今作も。
洸先生のお話しは、作者買いして読んでたのですけど、チルチル検索してみたら、まだまだ読んでないお話しが多々ありました~(^◇^;)
今作も面白かったです。美島&黒澤、このバディはお宝どころか、色々な危ない目に遭ってます。
夢とロマンより、スリルと冒険!現物のお宝より、人生のお宝発見の方が先?!
美島は、以前のバディからラッキーコインをもらいましたけど、黒澤のラッキーコインは美島なんでしょうね♪

2

トレジャーハンターって萌えの宝庫かも知れない

電子書籍で読了。挿絵有り。

主人公がダイバー(水中カメラマン)でトレジャーハンター!
さぞや男臭さムンムンで(良い意味での)時代錯誤野郎どものお話だろうと読み始めたのですが、あら?思いの外、登場人物の皆さんは現代的でスマート。私が思っていたような荒唐無稽な話ではありませんでした。一冊読み終えるまでには、難破船の引き上げについてちょっと詳しくなる『お仕事BL』。
当初、感情的な齟齬があった二人が、バディとして様々な経験(大きな事件もあります)を重ねていくお話なのですが「LOVEの方は割とあっさりしてるかな」という印象です。
ただ、長期間、男だけで暮らしたり、日常生活で諍いがあったとしても、バディは海の中では互いに信頼し合っていなければならないとか、萌え満載な世界であることが解りました。

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