乙女心に恋心

otomegokoro ni koigokoro

乙女心に恋心
  • NOT BL
  • E-BOOK ONLY
  • R18
  • 神13
  • 萌×29
  • 萌9
  • 中立3
  • しゅみじゃない1

--

レビュー数
6
得点
131
評価数
35件
平均
3.9 / 5
神率
37.1%
著者
 
媒体
コミック
出版社
プランタン出版
シリーズ
Cannaコミックス(カンナコミックス・プランタン出版)
発売日
価格
¥660(税抜)  ¥713(税込)
ISBN
9784829685488

あらすじ

『モテる男』の裏の顔は、趣味・女装……!?

"似合わない女装萌え"の成瀬×女装初心者・桃子ちゃんの
ドキドキ☆乙女心炸裂BL!!

表題作乙女心に恋心

成瀬広雪,ウィッグ店の店長
山森桃司,仕事のできる新人サラリーマン

評価・レビューする

レビュー投稿数6

女装とは自分のためにするものです!

ひそかに女装に興味がある大学生の桃司が、ウィッグ店の店長に女装姿を「可愛い」と誉められ…。

あるときはセーラー服、あるときはミニスカ+脚立と薦められるまま店長の作った服を着る桃司。
ゴツい体格なのに女装癖のある自分を恥じていた桃司ですが、店長に励まされることでちょっとずつ「好きな格好をする自分」を好きになって、表情も明るくなっていく。
女装姿はかわいく、社会人としては凛々しく成長していきます。

ほんわかコミカルな雰囲気ながら、
「自分が自分らしくあるために」という青年の成長物語的な要素も含んだハートフルな作品です。

店長はかわいい容姿だけど
自分よりほかの男の似合わない女装を見るのが大好きという変わった性癖の持ち主。というかちょっとドS?
店長も桃司同様、周囲から見られるイメージと内面にかなりのギャップのある人だから、桃司の悩みが分かって力になりたいと思ったのかも。

周りがいい人ばかりでパンチに欠けるのと、エロ薄なのと、桃司の女装姿が思ったほどムキムキしてなかったのが物足りないかな。ワンシーンだけ出てきた野球部員の女装姿の方が破壊力ありましたw

続き『睨めば恋』のインパクトや面白さと比べると
自分的にちょっと盛り上がりに欠けましたが、
ほんわか温かな気持ちになれる良作だと思います。

4

ギャップの王道

ギャップとゆーのは、「意外性」とイコールだと思うんですが、
この本の場合自分にとっては似合わなさの方向性、ばれた時の周りの反応、
そこから二人がつながる結論まで含んで、
そうなったら変だろうな。と思う方向にそのまま全部突っ込んだがゆえに、
「おおっ」と思うことなしに最後まで読み流せました。

「ルックスがガチムチである」以外は完全に何もかもが女の子だったからかもしんない…

・・・うーむ、自分がすれてしまったんでしょうかね。
ガチムチ女装とかそういうジャンルはもっと肉盛りすぎなサキラさんとかで見ちゃってるからかなぁ。

多分、普通の腐感性をお持ちの方が見れば楽しいのに違いないのだよ、
この作家さんは結構好きなはずなんだけどな・・・

もしかするとどこかで自分の萌えのスイッチも押されるのかもしれないけど、
とりあえず、今回は中立で。

3

スネ毛バンザイ♪

桃子ちゃん、カワイイ~♪
ムキムキにスネ毛、なのに女装!!
とっても可愛くて面白くて、サラッと読めるお話でした。

ウィッグ店の成瀬店長が“似合わない女装萌え”で、店へ訪れた(この頃大学生)山森桃司を看板娘に仕立てていくお話なんですが。
桃司こと桃子ちゃんがか~い~のです!!
はみ出るムキムキの腕、スネ毛、広い肩幅とかでワンピとか着られたらたまりませんね♪
性格は優しくて素直で可愛くて、大学や会社では好青年で。
女装癖がなければ、かなりのもて男さん!
でも、そんな彼が女装するから良いのですよね。
なぜに?!とまわりが驚くキャラだから。
私も店長と同じく、もう一度、桃子ちゃんカワイイ~♪♪と叫んでおきます!

人物としては、職場の同期の道川くんがかなりいいキャラで一番好きでした。
桃子ちゃんとは別の意味で、正直でまっすぐな人。
道川くんみたいな人、いそうでいないよなぁ。
店の常連田中さんとのエピソードがかなり笑えました~。

成瀬店長は、頭の中がお花畑なキャラかと思えば、深いこと言ったりして不思議なお人です。
そして、見た目とは逆に、実に男らしい人。続き
この人のこのギャップもいいなぁ~♪
結局みんな好きですね。

三人のキャラのぶつかり合いと、女装の内容を楽しむ感じでした。
ふんわりやさしく楽しいお話です!

萌どまりにしたのは、桃司くんの女装癖に気づいたきっかけが、くわしく描かれていなかったので。
そこだけは個人的に知りたかった!
限りなく萌×2に近い萌です♪

2

甘いものとしょっぱいものはセットが正解

ゆくえ作品は、キャラが平面でないところが魅力だと思いました。変わった設定をそれだけにしないで、ちゃんと練って出してきてくれるから面白いんですよね。

もともと私は女装にはあまり抵抗がなく、女装かどうかよりもそのほかの部分で萌えを感じるタイプなので、この作品も女装というよりゆくえ萌葱作品ということで購入しました。

桜餅がおいしいのは、あんこの甘さに葉っぱの塩気がきいているからだと思いますが。この作品も、すごく甘くて優しいお話に「漢の娘」という塩気がきいてとてもおいしい作品に仕上がっていました。

ガチムチ、というほどでもないけれど、どちらかという男っぽい外見の桃司(たぶんオトメン)が、ウィッグ店の店長と出逢ったことから恋が始まります。
店長はもともと似合わない女装男子萌え。それが高じて職業にするまでに至っています。店長の背景がきちんと書かれていたのは良かったです。

店長と桃司の恋はとても温かくて優しい。繊細なんだけど、女とは違う男の繊細さなんです。BL読む醍醐味の一つは、なかなか女には見せてくれない男の人の一面を見ること。だから、この繊細さを書いてくれてありがとう!続きと言いたいです。
それと、見た目受けなのに、意外と男らしい店長がかっこよかったです。穏やかだけど芯の強い感じが頼もしい。

脇キャラもよかった。道川君のおかげで桃司が泣くところも見れたし、幸薄そうな田中さん(ウィッグ店の常連さん)に春の予感だし、でおいしい役どころでした。
最初、道川は桃司の女装に惚れたのかと思ってましたが、田中さんだったんですね。確かにかわいかったです。ぜひ道川君には立派に道を踏み外して、桃司のホモダチになってほしいです。

このままずっと仲良くにゃごにゃごしていてほしい!幸せな二人の姿がずっと続いてほしい、春の陽気にぴったりの和み系作品でした。

3

“漢の娘”、可愛い!!!!!

女装萌え、実は無いんス。
だって可愛い男子が可愛い恰好して似合うのって当たり前じゃないですか!
(基準が間違ってますかね…?)
でもこの度、似合わな過ぎる桃司、
脛毛はあるしガタイは良いし体育会系の見た目で声も低い、
女装と結びつかない感じなのに、心がとっても健気!!!
ウィッグ専門店の店長にすごく共感してしまいましたよ!!
似合わないのがもうとにかくいちいち可愛いの!!

似合わないのを自覚しててもやっぱり女装が好きで
応援してくれる優しい店長が好きな桃司(桃子ちゃん)。
女子大生、脛毛剃った後のミニスカート、金髪のコギャル、
昭和の女学生(w)、お嬢さま、セーラー服、森ガール、
描き下ろしの色っぽいシーンでは女性下着!!!!他諸々が
全てにおいて似合わないんです、マジで!!(桃司、ゴメン!!)

普段から気が利いて優しいし
大学3年からバイトしてくれていたけど
就職が決まっても店長と疎遠になりたくないって
きっちり気持ちを伝えるとか乙女!!
だけどその思い切りが漢ぉぉぉぉ!!!

店長も、桃司の似合わない女装だけ好きなんじゃなくて
桃司続きの人間性そのものを好きになったんだとわかってキス♡
あれこれ自作の服を考える店長、とても幸せそう♪

しかし桃司の仕事が始まって、男女問わず同期にも上司にも人気が出て、
それでも趣味は変わらず女装。
ある日同期の一人・道川にバレてしまい動揺しながらも
店長の一言で勇気づけられ出社します!偉い!!
考え直させられたのは道川の方で、店長と桃司に詫びます。ここも好き!!
その前に、店長と付き合ってる事を道川の前で肯定出来なくて
店長を傷付けてしまった桃司が
怖くてお店に行けなくて、同期の飲みで皆の前で泣いてしまったとか
きゅんきゅ───ん!!!
順風満帆だと周囲から思われていた男の涙、クるでしょ!!!

で、道川が以前一目惚れした清純そうな女性…だと思っていたのが
実は常連さんだったってのも面白かったですし
カバー裏の道川のその後もあますことなく楽しませていただきました!!
でももっと先が気になるww
店長×桃司のHもしっかり目に焼き付けたかった……!!

今現在、高い鉄壁の扉だと思っていた自分の中の女装萌えが
実は自動ドアだったという気分です。
これってゆくえさんだからかもしれない!!
うわー、楽しいー!
萌えって果てしない!!w

2

漢の娘。

体格が良くて女装が全然似合わない桃司と、桃司の可愛くなりたいという気持ちを励ましながら女装を支えつつ、実は全然似合ってない女装が萌えというウィッグ店の店長の話。
自分が女装することには興味ないけど見た目は女装が似合いそうな店長×見た目は男らしくて仕事もデキるけどハートは乙女らしい桃司、という組み合わせがOKなら楽しめると思います。
ぁ、桃司のすね毛がイヤーーーーー!という人はいそうだなぁ…(私は某安永航一郎のマンガで鍛えているので大丈夫。笑)

話は面白かったです。
でも、桃司が女装したいと思った気持ちがイマイチわからなかったんですよねー。
想像するに……桃司は元々隠れオトメンで、つい女装に手を出してしまい(たぶん似合ってないと自覚しつつ、それでも)「可愛い」と言われるエクスタシーに抗えなくて女装にハマっていったんじゃないかとは思うんですが、はっきりとした隠れオトメン描写はないし、初女装(といってもウィッグだけですが)シーンは店長視点なんですよねぇ。
桃司が初めて「可愛いですね!」と言われた時のときめきや高揚感をきっちり描写してくれてたら、共感できたかもしれない。
女装続きが似合わない自覚のある女子と致しましては、そこに説得力がないと、己の姿に萎えてまた女装したいと思わないんじゃないの?とツッコミを入れたくなってしまうんですよー(笑)

それと、自分はその業界に詳しくないのでよくわからないのですが、桃司は男のまま女装したい人なのかなぁ?心だけでなく実は身体も乙女になりたい人なのかなぁ?
どうでもいいことなのかもしれませんが、その違いによっては店長の嗜好と噛み合わなくなりそうで……コメディ指向の作品に、考えたら負け?

6

この作品が収納されている本棚

PAGE TOP
  • 電子書籍
  • レビューを見る
  • 評価レビューする
  • 関連作品
  • 攻受データ