高校時代、寮で同室だった圭と聖人はつきあっていたが、圭の裏切りで決別した。その後、互いに教師として母校で再会し…?

君は僕の初恋の人

kimi wa boku no hatsukoi no hito

君は僕の初恋の人
  • NOT BL
  • E-BOOK ONLY
  • R18
  • 神8
  • 萌×215
  • 萌12
  • 中立2
  • しゅみじゃない5

--

レビュー数
10
得点
138
評価数
42件
平均
3.5 / 5
神率
19%
著者
 
イラスト
 
媒体
小説
出版社
海王社
シリーズ
ガッシュ文庫(小説・海王社)
発売日
価格
¥657(税抜)  ¥710(税込)
ISBN
9784796405591

あらすじ

名門私立男子校に入学し、寮で同室となった圭と聖人。恋に落ちて体まで許したのに、圭の裏切りに聖人は深く傷つけられ決別した。それから月日は経ち、互いに教師として母校で再会して…?

表題作君は僕の初恋の人

棚橋圭,高校時代のルームメイト/社会科教師,27歳
朝倉聖人,帰国子女の高校生/数学教師,27歳

その他の収録作品

  • あとがき

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レビュー投稿数10

うれしくない

すっげー執着しまくってる攻めさん の物語・・
学園もの + 時間たってから 学校で教師として再会 
積年の執着ばれちゃったけど逆転満塁ホームラン的にくっついた。
まあお互いすきだっただから、くっついちゃうわな。
大人になってからの話より、学校時代の二人の姿と
ばれちゃって受けさんが逃げちゃうところが、
すごく怖くて寂しくて悲しかったー
ハッピーって思ってからの部分の印象が薄いよう
読み応えあるけど、もっと甘い感じが好きかも
ということで中立。

0

初恋の人

朝倉視点の現在パート(27歳)→棚橋視点の過去パート(16歳)→再び朝倉視点の現在パート(27歳)、という面白い構成の作品です。この仕掛けがとても効果的で、二人が抱えるそれぞれの思いが切なくて堪りませんでした。

最初のパートでは、無愛想な数学教師の朝倉と何やら因縁がありそうな棚橋との関係が少し不穏なムードで描かれています。二人の過去に何が…?

過去パートでは一転、二人の出会いから蜜月、そして別れまでが棚橋視点で描かれます。学園寮モノとしての楽しい雰囲気もあり、二人が初恋に夢中になる様子が丁寧に表現されています。この展開がもう…!!切なくて胸が詰まりました。棚橋は若さゆえの狂気にも似た感情を持っていて、その至らなさが可愛く、愛おしかったです。

朝倉の拒絶も棚橋の執着も分かった上で読む最終パート。どうなるんだろうとドキドキしましたが…素敵なエンディングだったと思います。

0

出会ったころからやり直せたら

学生もので寮もので、大人になってからの再開ものです。
スピンオフ作品らしいのですが、そうとは知らずそちらのほうは未読。
でもこれ単品でも読める作品です。

寮という閉ざされたシチュエーションは舞台としてとても好き。
前半は学生の頃、後半は成長して教師として再び学校に戻ってきてからのお話です。教師で寮が舞台というのは珍しいかも。
前半と後半で時間の経過が大きいのですが、高遠さんは、作品の中でその時間の経過を描くのがとても上手い作家さんだと思います。

世渡り上手な圭と帰国子女で処世術を知らない聖人は高校の寮ではルームメイト。
日本に不慣れな聖人がうまくやっていけるように支える圭に、聖人はなつき、100%の信頼を寄せるようになります。

学生のころの淡い恋愛、せつなくて苦しさの残る前編は若さや青さというものがよくでていて、ちょっと苦々しい結末なのですが、苦々しさも無駄でなかったと思える後半を期待してしまいます。

後半は大人になり、母校で教師として再会した2人のお話。
あまりいい別れかたはできなかった2人の、その後の前途も多難そうなお話です。
学生のころからず続きっと好きで、今も好きだという圭と、圭が犯してしまった過ちから、圭を許せないという聖人。

何がいけなかったのかちゃんと整理してもつれを解いていけばいいのに、圭の頭ごなしに「今も好きだ」っていう態度は学生のころの圭の行為を肯定しているようなので、かえって聖人の誤解を招くのでは?と思ってしまいました。
圭のこの図々しさは好き嫌いが別れそうな気がします。
こっちがいくら拒否しても飄々として毎日会いにくるからね、て態度を出されると…さきに誤解をとくべきでないか?と思います。

でもなんでもそつなくこなせそうな圭の、必死な心もわからなくはない。
好きな人を手に入れたくてしてしまった悪事って、罪は罪ですが、この仕方ない気持ちは許せなくても理解できないわけではなく、この罪も恋愛ものの醍醐味なのかなあと思います。

俺は一生縛られるから、お前も縛られてほしいなんて勝手な台詞もどうなのかと思いますが、その間にあるものが恋愛感情でなく憎しみの感情でも相手を捕らえていたい、思っていて欲しいというのも愛なのかな、と。
あいつはおかしい、まともじゃない、でもちょっとうらやましいとい、う友人の言葉がなんとなく心に残りました。

聖人が受けた辛さを考えると、簡単に圭を許してはいけないんだと思いますが、圭の一生懸命さを見ていたらこれほど好きになった故の過ちだったんだということも渋々ながら受け入れられます。
ですが、前半の学生時代にくらべて後半が少なくてわりとあっさり的まったので少し物足りない。
どちらかというと、再会したあとのほうが重要なんじゃないかなと思いますが、この作品は前半のお話がメインという感じでした。

前半の学生時代のお話を過去の回想としてとらえて、後半の再会してからをメインでページをもっと取ってくれたらより好みだったかもと思います。

前半と後半で聖人の性格がガラリと違うのは見物です。意地っ張り受けがお好きな方には是非オススメしたいと思います。

0

初恋、そして再び。

「壁の中の嘘と秘密」のスピンオフ。
前作で気になっていた大人組の過去と現在。

高遠作品は大好きで、基本作家買いなのだけれど
これは前作が今ひとつピンとこなかったので、ちょっと躊躇していたのだけれど
こっちは好みででした。


山の中の寮制の男子名門高校、
そこに勤める社会科教師棚橋は、明るい二枚目の人気者。
一方同い年で寮監も勤める数学教師の朝倉は、三白眼で無愛想。
そんな彼らは高校時代、ルームメイトだった……

時は遡り、彼らの高校時代、
帰国子女で人見知りで愛想のない朝倉が、唯一心を開いた棚橋。
二人はお互いに惹かれ合って身体を繋ぐようになったが、
棚橋の幼い独占欲が朝倉を傷つけ、朝倉は去っていく。

そんな10代で恋をして破局を迎えた2人が、10年経って再会する。
ぬぐいされない過去のわだかまり故に、頑に背を向ける朝倉と
それを突き破ろうとする棚橋。


拗らせた初恋、再会、とストーリーはありがちだけど、
隔絶された山奥の学園という仕掛けや(これは、いかにもファンタジーだけれどw)、
キャラクターの個性もあって読みでがある作品に続きなっている。
高校時代の二人は甘酸っぱく気恥ずかしいような感じだし、
二人を引き裂いた事件は、個人的には分かるなぁ!と愛おしい思いがした。

後半の大人になってからの二人は、前作を読んで予想したより
ずっとピュアで高校生の頃のまま。
執着する棚橋は個人的にはタイプじゃないけれど、
こんな風に何もかも持っている男が、
浮き世の全てを捨てても初恋の君を求めるという図は好みでした。


冒頭の夜の桜が非常に印象的。
BL読み始めの頃に読んだ『楽園建造計画』の印象が強かったこともあって
高遠先生と桜は切り離せないイメージなんだな……。


3

若いってのは

「壁の中の嘘と秘密」のスピンオフ。
あのー正直なところ、前作があまり好きじゃなく、こっちはどうしようかな~なんて思ってたんです。あと高校の寮ものにそんなに惹かれないというのも。
でもこっちはツボでした。神と悩むくらいに。

この本、分厚いんですが、半分ちょっとは棚橋(攻)と朝倉(受)の高校時代のお話で、残りが現在のお話です。
前半は棚橋視点でふたりがくっつくまでと離れるまでが丁寧に綴られていて、
後半は朝倉視点でふたたびくっつくまでが綴られている。

桜の木が重要アイテムかな。特に最初の桜のシーン(挿絵あり)が印象的で好き。

とにかくこれは棚橋が朝倉を思い続けているお話。
カテゴリ的には執着攻めなんですが、あんまり熱量を感じさせないんですよね。
暑苦しいことしてるのに、暑苦しくない。不思議w
これは高遠マジックかな、という気がします。高遠先生の書かれるキャラクターって、みんな低体温そうというか。
高校生のころの嫉妬心や執着心からくる愚かな行為がふたりを別つことに。
若いころ余裕がなかったんだよね…と思わせておいて、大人になってからもあまり余裕がなかった棚続き橋に萌えです。
一歩間違えたらストーカーちっくなんですけど、朝倉側の揺れる気持ちが伝わってくるから、はらはらとふたりを応援しながら読めました。

前作のふたりも出てきます。あのBBQのシーンですねー。
たぶん前作読んでなくても大丈夫だとは思うけど、読んでたほうがより今作のふたりの空気も感じられていいと思います。

5

ランプの精

こんにちは、snowblackさま、はじめまして!
コメントありがとうございます。

前作もどこが駄目だったの?と言われるとよくわからないのですが…
おそらくキャラの組み合わせかなぁと…お話自体が嫌というわけでもなかったですし。
ただ好みから結構遠く離れてた、みたいな感じでした。

高遠作品はひんやりした印象が強くて、そこが好きなところです。
私のレビューがお役に立てたのなら、嬉しいかぎりですー

snowblack

ランプの精さま、こんにちは。
snowblackと申します。

高遠作品は基本好きなのですが、私も前作がイマイチピンとこなかったので
こちらはそれほど積極的な気持ちになれず、未だ読んでおりませんでした。
ランプの精さまの、同様に迷いながらも読んでみたら神と悩むくらいにツボだった……
というご感想を読んで、背中を押された気分。
ありがとうございます、早速読んでみたいと思います。

好きすぎて壊してしまった幼い恋心が大人になったら…

「壁の中の嘘と秘密」のスピンオフ作品だったことを読み始めてから知りました。

高遠琉加の切ないお話が好きです。
そして、寮生活、裏切り、別離、再会といったキーワドで最後にはハピエンをむかえるカップルの軌道をドキドキハラハラ、時には涙しながら追っていくのが好きなので読んでみました。

朝倉先生が大嫌いな同僚教師 棚橋と夏休みに寮で過ごすことになったところから始まり過去を回想します。

それは二人が高校1年のこと。
聖人は帰国子女で日本の高校生男子の常識を解さないせいで浮いた存在でした。
聖人が盗難事件の犯人と疑われたとき、攻めの圭は真相を知りながら自分だけが本当のことを知っていることで独占欲を満たし、自分だけが信じていると言いうことで囲い込み心も体も手に入れることができると思い利用してしまったのです。

圭が聖人を好き過ぎて子供過ぎてあまりにも初恋に目がくらんでしまったんだと思います。
そして、聖人をどうしても手に入れたくて手段を選ばなかった結果、傷つけ失ったしまったわけです。
圭は恵まれた家庭で甘やかされ育った末っ子、顔も頭もそこそこよくて望んで手に入らなかっ続きたものはない人生の中で、初めて心から求めてどうしても欲しいと画策して大失敗してしまったのは子供っぽくて大人からしたらバカだなと思う程度だけれど、圭以上に幼い聖人には許しがたい裏切りになったのだということがよくわかります。
両方の気持ちが理解できるだけに、後半の再会後にどうやって仲直りしていくのかが興味の中心でした。
雨降って地固まるとでもいうのでしょうか。
嵐の中、がけが崩れて命の危険を感じた時に本当の感情を自覚し口にもできました。
まあお互い結局忘れられなかったし執着もしていたのだから、10以上も年を取って人生経験を重ねたうえでちょっとした出来事があれば考え直すこともできようになるのでしょうね。

前作は読んでいなくても問題なくですが、未読の場合は逆にこの後に『壁の中~』を読んだほうが面白いと思いました。
『壁の中~』を読んだ時にやたらとキャラのたった二人の先生の間柄が非常に気になりました。何でこんなに朝倉先生は棚橋先生を嫌っているのかとか。
前半は圭&聖人の高校生編、後半が教師編でそこに出てくる生徒の高校生カップルが『壁の中~』で先生たちと共に夏休みを寮で過ごし大学合格までの話なので、私の好みとしたら時系列で読んだほうが分かりやすいし先生たちの出番も多い気がしました。そしておまけにその頃の圭&聖人の後日談的なSSがあったら尚いいですけどね。

2

初恋は熱病

前作「壁の嘘と秘密」で登場した、寮監先生達のお話。

高校時代に寮の同室だった二人。
ある事件をきっかけに、熱病のように甘い関係に溺れ、
そしてあっけなく崩壊した、
そんな初恋。

この本は、そんな初恋の顛末と、
それぞれ学校から一度外に出た二人が、
一方は教師として戻り、
それを知ったもう一方が、外の世界の全部と引き換えに、10年前の初恋を取り戻しに来るお話。

前作は、いろいろな要素を盛り込み過ぎな感じで、私としてはちょっと…だったけど、
今作は、もう、そのものズバリ、
どんなに好きだったか(前半「十六歳 春」棚橋視点)
だからこそ、どんなに憎いか(後半「二七歳 夏」朝倉視点)
それだけを描いていて、
その潔さに、萌萌ズッキュ~ンでした。

2

初恋を拗らせた結果です

「壁の中の嘘と秘密」の先生編スピンオフなので前回同様男子寮でのお話ですね。
先生同士だけど、前作の二人と同様に今回の二人も同じ寮で同室だった時代があり、
思春期の独占欲と暴走気味の自己欲求が好きで欲しいと思っている相手を傷つけ
キラキラした青春の恋の輝きが一気に転落する様は痛く切ない。

若気の至りと言えば一言で終わってしまうが、二度と取り返すことが出来ない初恋の
顛末がなんとも痛々しい。
好きな相手の最後は坊主憎けりゃ袈裟までも状態で完全に嫌われてしまう話で
嫉妬や独占欲で好きな相手なのに間接的に孤独に追い込み自分しか目に映らないように
結果仕向けてしまうなんて恋は盲目だなと感じ入るのです。

プロローグが大人になった二人の険悪なシーンから始まり二人が高校生になって
寮に入っり出会いとなった時から圭と聖人がルームメイトとして打ち解け恋になり
塀に囲まれた寮を聖人が半ばで出て行くまでが前半。

そして後半は27歳になった二人が教師として学校へ寮へ戻ってきた話で前作が寮から
旅たつなら今回は自分たちから塀の内側へ戻り過去に壊れたものを取り戻す、
そんな風続きな内容で、大人だから初恋を拗らせると大変だと痛感します。
「世界で1番、嫌いだ」と言う聖人の台詞がいつしか真逆の意味に聞こえてくる。

でも圭の忘れられるより憎まれ嫌われても聖人の心の中にどんな形でも残るなら
それでいいと言うのはある意味ヤンデレ風見た目も言動も爽やかで明るいから
余計にそんな感じがする。
外の世界の全てを引き換えにしても聖人一人が欲しい、初恋を拗らせ過ぎると
ここまでになるのかと思うけど、長い恋わずらいが塀の中で初恋を取り戻す。
結局は聖人の意地っ張りが圭の粘り陥落したと言うところですね。

2

愛すべき罪と罰

高遠琉加先生の作品は、確か二冊目。
前はシリーズものの一つの途中を読んでしまったのですが。
今回は、スピンオフものでした。
前作は未読ですが、まったく問題ないようでした。
またしても、小椋ムク先生のイラストで、つい買ってしまった。
どうにも小椋ムク先生に弱いらしい。

高校時代と教師になってからで、視点が入れかわる作品です。
時代によって視点が入れかわる事で。
まったく変わってしまった関係が、より深く感じられる。
語られない相手の気持ちが、痛いほど伝わります。


塀に囲まれた独特の世界観のある、山の中の御坊っちゃま高校。
紅茶輸入会社社長の息子で、帰国子女。
日本に不慣れで人見知りな、三白眼で色白でやせっぽちの朝倉聖人。
大きな総合病院の院長兼学校理事の父を持ち。
男前で甘え上手で頭も運動も人付き合いもそこそここなす、要領が良い末っ子の棚橋圭。
高校一年の時のルームメイトの二人。


一本の山桜が、二人を運命的に出会わせ。
ある生徒の存在が、二人の人生を良くも悪くも狂わせます。
淡々と語られていますが、なかなかすごい熱いものを感じるし、そ続きしてちょっぴり羨ましいかも?
閉鎖的な世界の中で、二人の上がったり下がったりの関係は、とても楽しく読めました。

特に圭の犯した罪は、気持ち的にはわかるわぁ~!、と思いました。
そして、大人になってからの聖人の、可愛いげのないところが妙にツボでした♪
少し物足りない終わり方な気もしましたが。
私はこの二人がとても好きです。
人は正しいだけじゃいられない。
間違えても、嫌われても、憎まれても。
私はあなたを愛している。
そんな、何気に深~いお話でした。

4

初恋のやり直し

『壁の中の嘘と秘密』のスピンオフ。
前作で意味ありげに登場していた二人の教師の高校時代~母校で教師として再会し結ばれるまでの話です。


【あらすじ】
お坊ちゃん育ちで世渡り上手な高校生・圭は、帰国子女の聖人と寮で相部屋になる。
無愛想だが本当は可愛い聖人を知るにつれ惹かれていく圭は、他生徒と親しくする聖人に嫉妬し、孤立してほしい、自分だけのものでいてほしいと願ってしまう。
その独占欲が、聖人を嫌う学生の策略を間接的に手助けし、聖人を陥れる結果になってしまった。
金を盗んだ濡れ絹を着せられ、孤立した聖人に圭は手を差しのべ、ますます親密になった二人は一線を越える。
だが、圭の裏切りを知り傷ついた 聖人は、圭の前から姿を消し…。


【感想】
前作同様、全寮制の高校という舞台で青く切なくロマンティックな世界がたっぷり描かれます。

二人が桜の木の下で初めて出会うシーンは梶井基次郎の詩を思わせる幻想的な美しさがあるし、
再会後、嵐の夜の告白もひたむきな想いが溢れていて良い。

ただ、陽×陰のカップリングや展開が前作とデシャブであまり目新しさがないのが残念。続き
前作は「屋根裏部屋」や「天体観測」等の小道具が印象的でしたが、本書は相当なページ数を過去編に割いたわりにそうした核となるモチーフが弱く、せっかくの描写が冗長に感じてしまいました。

若き日の圭の過ちは分からなくもないのですが、再会後はもう少し大人な口説き方をしてほしかったかな。
ピュアさが本書の売りなのでしょうが、27にもなって「好きだから」一辺倒はどうなのかな~と、個人的にあまりノれませんでした;;

前作を読んだときは
教師カップルはもう少し大人な関係だと思っていたので、ふたを開けてみると思いの外ジュブナイルでピンとこなかったのも敗因です。

8

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