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表題作お隣の旦那さん(13) 微笑む旦那さん

大沢明彦,建築家
松村功一,絵本作家

あらすじ

お隣同士になったのがきっかけで恋に落ちた明彦の子供みーくんを赤ちゃんの時から育てている功一。そのみーくんもいよいよこの春から小学校へ入学する。感慨深く思う明彦と功一だったが、入ったそうそうママ友たちの争いに巻き込まれ、おまけにみーくんまで新しい友だちとの関係に悩むことに!?その一方、功一ファミリーが増えるという嬉しい知らせも!旦那さんシリーズ第3部スタート!!

作品情報

作品名
お隣の旦那さん(13) 微笑む旦那さん
著者
桑原伶依 
イラスト
CJ Michalski 
媒体
小説
出版社
コスミック出版
レーベル
セシル文庫
シリーズ
お隣の旦那さん
発売日
ISBN
9784774727172
4

(1)

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萌々

(1)

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中立

(0)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
1
得点
4
評価数
1
平均
4 / 5
神率
0%

レビュー投稿数1

みーくんは小学校でもモテモテです

みーくんが生後半年の頃に始まった「旦那さんシリーズ」、13巻では小学生になりました。なんだか感慨深いです(笑)

12巻で、スキャンダルな記事のために芸能界を引退することになったみーくん。新しいお友達との交流や環境の中で、少しずつ成長していきます。でも、自分は母親から捨てられたんだ、愛されてないんだという思いをずっと抱えていました。その中で今回は、功一のお姉さんが妊娠・出産するのを間近に見て、その思いがますます強くなります。そんな時、功一がみーくんに「痛いお思いをしてみーくんを生んでくれたから、みーくんに会えたんだ。俺にとって一番大事なみーくんを生んでくれたあの人にありがとうって言いたいよ」と伝えます。功一の本気が伝わったみーくんは、本当に自分を愛してくれていたのは誰かを思い出し、産んでくれた自分の母親へも感謝でき、もやもやした気持ちを消化できるのです。

功一と明彦のみーくんへの思いやみーくんの心の成長に、今回も泣かされました。周りの温かくて優しい人達に愛されて、みーくんと功一が本当の家族として心の絆を深める、心温まるお話でした。

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