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離ればなれの6年分、2度目の恋です。
「3」ではありますが、シリーズとしては4冊目になる「いとしの猫っ毛 3」。個人的に前作の「小樽編」が非常に神作品だったこともあり、少しトーンダウンしてしまうかなと思っていましたが全くの杞憂に終わりました。今作品も素晴らしいです。
独特の世界観のある作品で、読み始めると一気に引き込まれます。またたび荘に自分も一緒に住んでいるような感覚になります。私だけでしょうか…。
内容は、と言うと「バカップル健在」の一言なのですが、甘々なだけではなくて。
恵ちゃんはいい意味で天然さんでホワンとしていて可愛いのですが、みいくんの辛さを一番に分かってあげられるのはやっぱり彼で。寝言で清水さんやお母さんのことを言いながら泣いてるみいくんに「大丈夫だよ」と言って抱きしめてあげる恵ちゃんの男らしさにきゅんときました。
あ、そうそう、何が「おめでとう」なのかと言いますと、ついにリバりました!あんなにかたくなに受けを拒否っていたみいくんが、恵ちゃんの脱DTの為に頑張りました。まあそれだけじゃないんと思うんですけれど。結局、お互いに「恵ちゃん(みいくん)になら何をされても良い」とべた惚れしてる二人なので。
リバる前にハルくんがちょっとふざけ過ぎてみいくんにちょっかいを出してしまうのですが、その時の恵ちゃんの男っぽさがとてもよかった。そして北原さんに「僕にも謝って」と言われてきちんと謝るハルくん。あのドSのハルくんが謝るなんて、北原さんのこと、ちゃんと好きなんだなって分かって嬉しかった。そしてその時のみいくんの「オレには謝んねーの?」のツッコミに爆笑してしまった。
あと番外編としてハルくんと北原さんの出会い編が収録されています。
ハルくんが北原さんのことを「先生」と呼ぶ理由が分かります。最初はその呼び名の通り「先生」と「生徒」として出会います。ハルくんに強引に押し切られる形で関係を持ちますが、でも北原さんは生徒と関係を持つことに耐えられなくて…。というお話です。
そしてえっと、ハルくんが鬼畜です。ドSです。個人的にSキャラってあまり好きじゃないんですが、そんな私が不覚にもハルくんにはときめいてしまった…。カッコいいんです。
この二人は出会ったときから今現在に至るまで、ず~っとこの上下関係なんだな、とわかって思わず笑ってしまった。
今回はまたたび荘の面々があまり出てきませんでしたが、それでもケンタ君は可愛いし、ポンちゃん&ヨーコさんVS火野さんの掛け合いは面白いし、でした。
ホンワカ~と続いていってほしいシリーズです。
あーーーーーーもーーーーーーーーー雲田さん最強wwwwwwwwwwwww
もう萌えが詰まってる!!てかもう萌えしかないwwwwwwwwwwww
雲田さん独特の絵柄と話の進め方なので好み合わない人いるかもしれませんし、私も最初はなんとなく避けてたのですが、慣れたら全然大丈夫だし、説明も少なく人物のやり取りで心情を理解出来るのですごく好きです。まあもうこれは3巻なので、理解した上で読む人が大多数だと思いますがwww
基本はみいくんとけいちゃんのらぶらぶな模様を継続して綴っているのですが、もう一生書いてほしいくらい萌えしかないです。
てか男性用下着って結構話題には出てますが、それ使っちゃうんだwwwという衝撃がすごかった(笑)ちょっとひくかなと思ったけど、けいちゃんが可愛すぎるのでアリ!!!!
小樽編の清水さんやみいくんのお母さんの事故の事みいくんまだひきづってて(そりゃ忘れる事なんてできないけど)、寝言であんなこと言われたらけいちゃんもちょっとかわいそう・・・ぐすん。
その後ハルくんと北原さん家にお泊りの話があるのですが、ハルくんにいたずらされてしまうみいくんが見れます。それに、そんな光景を見た時のけいちゃんの顔!!!!!
か・わ・い・そーーーーーーーーーwwwwwwwwwwwwwwww
怒るけいちゃんにも萌え。
そしてそしてみいくん脱バージン。
あ・・・みいくんが可愛いwwwwwwwwwwwwww
これドラマCDでやったらどうなんのかなあwwwwwwwwwww
あとハルくんと北原さんのお話だったのですが、北原さんがハルくんにせんせーと呼ばれている意味をやっと理解出来ました。北原さんてまじMだなー(笑)それも萌えるけど(笑)
てかハルくんてツンデレなんだ(笑)デレのポイントもなんかリアルで可愛いwwww
あああああああああもう萌がとまりません!!!!!!!!!!!!!!!!
トリビュートうちの地元では発売日にゲットできず残念ー;;
でも3巻だけでも十分萌えられましたwwwwwwwwww
1,2巻漫喫で読んだだけだったのでやはりゲットしようと決心しました。
4巻早く読みたいーーーーーーーwwwwwwwwww
だいすきなねこっけ。
『小樽篇』を含んで4冊目の3巻。こののんびりでほわっとしてて、けど深みのある登場人物にいつもビリッとしたモノを感じる作品。
今回は、途中から掲載される雑誌が変わったり変動がありつつも、連載が続いてくれる嬉しさを感じさせてくれる1冊になっております。
あいもかわらず、安定らぶらぶな恵ちゃんとみいくん。
1、2巻で見ていた甘さと優しさだけではない前作『小樽篇』を見たあとだからか、今回は何だか、大人の二人を見ている気分に。
そして、ずっと小さい頃からそばに居て、全てを知り尽くしたと思っていた心を、いい意味で裏切るような部分を知っていくような新鮮さも随所に出ています。
はじめは、離れていても6年間、お互いがお互いのことだけを思って、身体も心も清いのだと思っていたので、なぜ恵ちゃんは離れている間のみいくんの行為を許せるのかな、と思っていたのですが。
それは恵ちゃんだけが理解するみいくんの部分というか…
頼りたい時に寄り添ってあげられなかった悔いや情けなさもあり、大人じゃなかった自身の気持ちを考えての愛なのかなぁ、と。
本当に雲田はるこさんの作品は、絵柄や空気感をザックリ覆すような、妙にリアルな人間くささをダイレクトに感じさせてくれることが多いと、改めて感じます。
いつにも増して愛溢れていたわけですが、みいくんはもとより、恵ちゃんの「みいくん愛」がたくさん見れたなぁと思える今作。
支えてやりたいと思う心。それを真っ直ぐに言える強さ。
とてつもない嫉妬を覚えたり、男の恋人を『かわいい』と思う新しい感覚。
言わずともみいくんの気持ちを感じ取れるよ、と言っちゃう可愛げ(勘違いだったけど)。
見た目の男前加減はみいくんの方が上(という設定)なんでしょうけど、今回ばかりは恵ちゃんに軍配!
離れているときより、そばにいる今の方が、もっともっと相手をいとしく思う感覚が増えていくなんて、なんて素敵な関係なのでしょう!
ぽやっとしていそうで芯はしっかりしている恵ちゃん。
キリッとしていそうで流されやすいみいくん。
きっとただの安定だけではいられないのだろうけど、もうこれ以上、二人の間に波風は立って欲しくないなと思います。
((おまけ))
個人的に結構はじめからリバっぽいとは思っていたけど、確実な立場逆転の雰囲気出てきて、一人大盛り上がりしました!
抱かれるみいくんから、異様な色気を感じ取ったのは私だけではないはず…♡
けいちゃんの成長著しいねこっけ4冊目。
けいちゃんが、
けいちゃんが、
ついに童貞卒業!
そしてみいくんもバージン卒業!
自分好みの攻めを育てて受け攻め逆転したり、
愛し合っているなら役割固定せずに、お互いに気持ちよくなるためにリバったり、
どちらも非常に好きなパターン。
このお話って、みいくんとけいちゃんの思いのアンバランスさを、どう歩み寄って、どう埋めていくのか、それをゆっくり丁寧に描いてきた感じで、
それはそれで、それなりに楽しくはあったけど、
ようやっと、この二人の関係が、ここまでたどり着いてくれて、なんというか、
感無量。
ハルくんやセンセーの絡み方も、なんというか、いいとしか、言いようがない。
あとは、強敵のおばあ様。
簡単に、みんなホモ容認になっちゃわないところも、いいよね。
3作目もキュンキュンさせて頂きました!
1作目は普通に面白かったくらいの感想で、2作目になって萌えちゃうじゃないかと、
そして今作でびっくりリバ展開がありながら胸キュン度がアップしているという内容で
読み終えた時の満足度が既刊よりも数段上に感じました。
どこかふんわかほのぼのした雰囲気のある作品なのに恋する切なさや嫉妬まで感じて
単にほんわか甘い話だけでないのも飽きの来ない面白さがありますよね。
好きの温度が若干違う気がしていた二人でしたが、今回はぐっと近づいてのリバ。
傍からみたらバカっプルにも見えるけれど優しい幸せオーラが感じられて良かった。
次回がまたまた楽しみになりました。