花嫁と誓いの薔薇 砂楼の花嫁(2)

hanayome to chikai no bara

花嫁と誓いの薔薇 砂楼の花嫁(2)
  • NOT BL
  • E-BOOK ONLY
  • R18
  • 神7
  • 萌×23
  • 萌8
  • 中立3
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
7
得点
74
評価数
21件
平均
3.7 / 5
神率
33.3%
著者
 
イラスト
 
媒体
小説
出版社
徳間書店
シリーズ
キャラ文庫(小説・徳間書店)
発売日
価格
¥600(税抜)  ¥648(税込)
ISBN
9784199007460

あらすじ

…近衛士官の軍人から、砂漠の国の花嫁へ──。
  両性具有という秘密を隠し、王子イズディハールに嫁ぎ、
  妃殿下としての生活を送っていた秋成。
  その身体の秘密をただ一人共有する双子の弟王子・ハミードは、
  一度は封印した秋成への禁忌の恋情に苦しんでいた。
  「俺は兄上を裏切ることはできない──」
  ところがある日、外遊中のイズディハールを乗せた飛行機が
  なんと墜落!! 消息不明の報せが入り!?

表題作花嫁と誓いの薔薇 砂楼の花嫁(2)

イズディハール,シャティーラ国第一王子,27歳
秋成・エリス・K・ローウェル,妃殿下,25歳

その他の収録作品

  • あとがき

評価・レビューする

レビュー投稿数7

やっぱ美しいのは罪だよー

腐海にずぶずぶ入るきっかけとなった前作に2巻があるということを
知った日の幸福感ったらありゃしない!
ドツボなんです、このシリーズ。

紳士、でも押すことを決してやめない、真綿でじわじわ攻め続ける?的な
攻めさん。
悲運にも耐えて耐えて耐えまくり、ようやく幸せになった受けさん。
その二人の続きを、ちと間延びした?的な記述もありながら
読めて幸せ! と思ってたら、
いきなり秋成(受けさん)に降りかかる悲劇ーーーーーーー
まじか、やめてよ、まさかの悲恋もの?????????とびっくりした巻でした。

この巻でも 秋成の美しさ、凛々しさは全開です!
特に軍服姿ーーーーーーーーーー神だわっ 額装したいぐらい好き。
円陣先生、本当にありがとうございます~

11月に3巻が出るとのこと、待ちきれない!
どんなお話になるのか、今から楽しみです。
もしやもしや今作で振られたハミード(双子弟)にいい話?わくわく!
予約して絶対発売当日に読むぞー!

3

花嫁として生きていく選択

自身の性に秘密を抱えた元大尉・秋成が中東の地シャティーラで皇太子のイズディハールに見初められ、嫁入りしてからのその後の話。

前巻では秋成の境遇が可哀想ってのが第一にきて感情移入しづらかったが、続篇ではちゃんと秋成の心境の変化に目を向ける事ができた。
イズディハールに気を使わせるばかりで新たな環境に馴染もうとしないのを反省して、妃として前向きになったし、芯の強い所も伺えた。

二冊続けて読んだ結果、秋成のふたなり設定について萌えたかどうかってのは正直微妙だったな…。
話の焦点がふたなり故の葛藤に絞り切れていないし、シャティーラの内情やハミードがどう動くかってのも話の行く末に含まれていたから。
ふたなり云々ってより、男性でも女性でもなく『花嫁』として頑張っていこうと決心した秋成の選択が、自らの性よりも精神を重視したっぽくていいな、とは感じた。

今回は再びテロ騒動が起こってイズディハールが巻き込まれた中での秋成、ハミードの関係に焦点を置いた展開でもあった。
でもどちらかと言うとハミードの婚約者の女性キャラが出しゃばって秋成、イズディハール、ハミードの関係を掻き乱す波乱続きのほうが読みたかった、かも…。
せっかく、清々しい位のヒールキャラの登場だったのに勿体ない(笑)。

もう一点勿体ないと言えば、理性的で包容力のある兄イズディハールに対して、情熱があって刺激的な弟ハミードが霞んでしまった事かな。
遠野さんの当て馬キャラって、せっかく受けに迫って押しの強さを見せても、いざとなるとあっさり引きさがってしまうってパターンが何度かあるんだよなぁ。
今回のハミードもそうなってしまい何とも残念だ。

王道なハッピーエンド重視なら当て馬が涙を呑むのは仕方がないとはいえ、いつかは相思相愛の花嫁が見つかるといいね…。

2

麗しいお姫様 だけど軍服が一番よく似合う

続編では兄想いの双子の弟ハミードがパートナーを見つけて幸せになるのかなと思っていましたが、あらまあ三角関係?かと思いました。
けど、彼まで後継者の作れない伴侶という訳にはいきませんから困りますね。

はじめ秋成がお役目もなく引きこもったまま何もしない状態で心配しました。秋成の性格として耐えられないでしょうから。でもちゃんと活躍の場があってよかったです。

新婚の夫が飛行機事故で帰らぬ人に…?
秋成の哀しみが深く切なかったです。

扉絵のイラストが素敵でした。
秋成&ハミードの軍服がかっこよかったです。
本編のどんな場面でこんなことになるのかとわくわくしながら読みました。

1

これがBLである意味 〜 「一粒で二度美味しい」?

豪華てんこ盛りハーレクインのようだった1巻。
うーん、と言いながら、何故か2巻を手に取る……。
いや、同人誌も手に取っちゃったし……。
(と我ながら、ツッコミたい!)


複雑な事情を抱えた東欧の近衛士官、秋也・エリス・K・ローウェルは
ドラマチックなあれこれの後、めでたく砂漠の王子さまの花嫁なった。
その続編、妃となった彼の上に起こる新たな事件。

ライバル視する女の嫉妬と陰謀、愛する夫の巻き込まれた事故
双子の弟ハミードからの求愛、更には温泉旅行付きのゴージャスさ!

前巻のスイス旅行に代わって今回の旅行先は日本。
スカイツリー行ったり、箱根で温泉に入ったり、富士山見たり(笑)

ツッコミどころは満載なれど、「BLはファンタジー」と唱えながら
サラリと美しい円陣さんの絵に酔いながら、このハーレクインみたいな
あるいはハリウッド映画みたいな世界を楽しめばいいと思う。


思うのだが……
この2巻目、BLである意味があるんだろうか。
秋成がふたなり(って語呂合わせみたいですね?)という
特殊事情があるのだが、
そこを省いて異国から嫁いだ続き男装の麗人という設定でも、全く話が通る。
Hシーンで前後ろ両方使っているというところが、
二度美味しいということか?

文句を言いつつ楽しんだのですが、
(今回の弟殿下はかなり好きだったし……)
敢えて異議申し立てたくこの評価です。

2

ハミードそうきた?!

まさか続きが読めるなんて幸せだ~っ!!
このレビューを書くまでに、何度再読したことか(笑)

今回も秋成の試練でしたね。
前作でつらい思いをしてきて、やっとイズディハールと幸せになれた矢先
まさかのイズディハール死亡?!(実際はちゃんと生きてましたが。)
前作で出てきたテロリストを今度こそ根絶やしにするため
イズディハールが自分の死を利用しいろいろと動いていました。

そのせいで弟のハミードと秋成がっ…

いやいや今回は本当に読みごたえありました!!
まさかハミードが秋成にそこまで想いをため込んでいたとは?!
兄の死で抑えていた感情も爆発したんでようね。
本当に亡くなっていたなら、すぐにとは言わずとも秋成を幸せにしてくれ
とも思いますが、やっぱりね(^^;)
いい奴だけに切ないよ。
秋成のように静かだけれど芯の通った人物もいいけど
結構やんちゃで、手のかかるような子とくっついてもいんじゃない?
文句言いながら、世話焼いてそう。
スピンオフか何かで幸せにしてあげて~っ!!

3

前作よりはマシ

前作は好き設定ばかりなのに、いまいちだったので、迷いながらも購入。
比べる必要はないと思うんですが、前作よりはマシだったと思いますが、それでも、やはり微妙ではあるかも・・・

おそらく、主人公である受けを好きになれるか、否かで感想は変わるのかも。
優柔不断で、どこか煮え切らない性格、これがふたなりらしさと受け取って楽しめるならいいのかも
わたしは無理でした。

それでも、受けが双子の間で取り合いになっていたり、攻めの生死がわからない状況で気持ちが揺れ動く昼メロ展開はおもしろかったので、おちはわかりきっていましたが、楽しめました。

でも、えんじんさん、絵が荒れてきたというか、枯れてきたような?
久しぶりに見たら、すっからかんのまっしろ挿絵で残念。
以前から好きなタイプのイラストレーターさんではなかったんですが、小説の邪魔にならない絵柄で、嫌いではなかったので、さらに空気感が強まったような?

1

ふたなりものでは最高

「砂楼の花嫁」の完全続編でふたなりものでは最高部類になる作品ではないかと
個人的には密かに思っているのです。
既刊「砂楼の花嫁」よりも続編のほうがかなり好みでしたね。

攻めのイズディハールと秋成のその後を描いていますが、甘い後日談ではなく、
結婚後の大きな試練とイズディハールの双子の弟、ハミードの切ない恋が胸を打つ。
そしていつも思うのですが、遠野作品に出てくる女性はろくなのがいませんよね。
女性の1番醜い嫉妬心などをまざまざ見せ付けられると同性でありながら嫌悪です。

でもそれがあるから受けの秋成の凜とした高潔な雰囲気が際立つのかもとも思います。
ハミードの切ない恋心、秋成のイズディハールへの思い、国を揺るがす事件。
続編ですがこの1作で読んでも十分に面白いと思います。

1

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