こういう生徒会長も好きです。

全寮制男子校に転入してみた。

zenryousei danshikou ni tennyushitemita

全寮制男子校に転入してみた。
  • NOT BL
  • E-BOOK ONLY
  • R18
  • 神0
  • 萌×22
  • 萌6
  • 中立2
  • しゅみじゃない5

--

レビュー数
5
得点
28
評価数
15件
平均
2.3 / 5
神率
0%
著者
 
イラスト
 
媒体
小説
出版社
プランタン出版
シリーズ
プラチナ文庫(小説・プランタン出版)
発売日
価格
¥600(税抜)  ¥648(税込)
ISBN
9784829625729

あらすじ

全寮制男子校に転入した青葉は、思わぬハプニングで絶大な人気を誇る生徒会長・尊に抱き上げられ、嫉みを一身に受けることに。降りかかる嫌がらせを強気で撃退していく青葉だったが、ある日、先輩に部屋へ連れ込まれ、襲われかける。怯えた青葉は、咄嗟に生徒会役員たちが住む特別寮に逃げ込んだ。ところがそこで尊の秘密の素顔を知ってしまい、口止めのため準役員に指名されて!?

表題作全寮制男子校に転入してみた。

定禅寺尊,学園内で完全無欠と言われる生徒会長,高3
小西青葉,米国帰りで全寮制学園に入った編入生,高2

その他の収録作品

  • 生徒会長の決意
  • あとがき

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レビュー投稿数5

なんだこりゃ

いくらなんでもリアリティがなさすぎた。
高校生同士、生徒会長×アメリカの大学を飛び級で卒業したけど社会勉強&友達作り&彼氏探し(!)のために日本の全寮制男子校に転入した男子高校生の話。カップリング表記するだけで脱力します。
彼氏探しってのも、大伯父に勧められてのことです。何だそりゃ、ですよ。そして入ってみれば、全校のアイドルの生徒会長に目をかけられているせいで盛大にいじめに遭う。いじめられてる受けはプールに突き落とされ(未遂)、階段のてっぺんから突き飛ばされ、バケツで水ぶっ掛けられ、強姦未遂2度、それで「おおごとにしたくないから学校には言わないでおく」って生徒会役員たちから言われ…ってか警察沙汰でしょうよ。その話を電話で大伯父に伝える受け。大伯父(学園OB)は「ははは、相変わらずだな、そこも」。何だそりゃ。狂ってるのか。
途中もおかしいとこだらけ。学校からバスで30分の動物園でデートする攻めと受け。「こんなところにくる高校男子いないから」ってのびのびデートしてます。が、うっかり水をかぶったせいで(またか)そこの動物園で売られているTシャツを買って着る羽目になる受け。そして自分は必続き要がないのに自分もそのTシャツ着て寮に帰る攻め。(なぜ?) そしてあっさりと他の生徒に「おそろいで動物園のTシャツ着て帰ってきた」とばれて更なる窮地に立たされる受け。そりゃそうだろう。てか攻めはバカか? しかも男子高校生が来るはずのない動物園で売られてるはずのTシャツなのにあっさりバレてるし。
悪役もバカです。受けが悪役上級生に呼び出されてヤられそうになるシーンでも、ほかの理由はつけてたけど、生徒会役員の前で「LL教室に来てください」って呼び出してるし。そりゃいざというところで生徒会役員駆けつけるわ。子供でもわかるわ。
学園のアイドル生徒会長の設定自体、古くさすぎてアレですけど、それ以前の問題でした。つっこみどころが満載すぎてどうしようかと思いました。あと受けの飛び級でアメリカの大学出てる設定とか必要だったの?

7

全寮制男子校に転入してみた。

初読みの作家さんです。

表紙デザインのなんとも言えない古臭さに加え、可愛らしいイラストがあまり得意でないこと、あらすじを読む限りあらすじ以上の展開が期待できないと思ったのですが、『全寮制男子校』の設定がとにかく好きなので、試しに読んでみようくらいの気持ちでした。

萌えとか胸がきゅーーんとしたとか、はぁ~かっこいいわ~///とか、そういうのは全くないのに、読後の感想は「意外と楽しかった!」で自分でもびっくりです。
たぶん、この作品を気に入るか気に入らないかは、攻めと受けのキャラクターをどうに受け止めるか、が全てな気がします。
私は外見的に背が低くて華奢で色白でサラサラのお肌で、中身は弱々しく女の子のような設定の受けがとにかく嫌いなので、この作品の受け(青葉くん)はけっこう好きな性格してました。攻めの尊くんは…可でも不可でもなく、しかしどちらかと言えば不可のような(どっちや)。これといって魅力をいっさい感じなかったんですけど、こういう攻めが好きな人ももちろんどこかにいるのだろうな、という感じ。

イラスト苦手だ~と思っていたけれど本文のイラストは想像していたよりしっかり続き「男の子」で、それも良かった。
受けがちゃんと男の子らしかったのが嬉しい。男前な受けの子が好き。
青葉くんの性格が私の好みだった。それに尽きます。




0

学園で恋に目覚める

普通に面白かったのですが、個人的には折角の受けである青葉のハイスペック経歴や
本当はちょっとヘタレなのに学園の生徒会長でいいところの跡継ぎな為に
清廉されたクールな出来る男みたいな仮面をかぶっている尊の設定が活かしきれて
いないように感じてしまいましたね。

話を読んでいれば青葉は普通に転校生で良かった気がするのです。
でも帰国子女だから見た目は小柄で弱いイメージながら、実は負けん気が強くて
いじめられても泣き寝入りするようなヘタレでない強気な面は好きですね。

内容はちょっと時代錯誤な雰囲気もある学園でその学園で絶対不可侵の立場にある
生徒会の会長に不可抗力で優しくされたことから会長のファンたちからいじめを受け
果敢に立ち向かうが、それとは違う男子校ならではの悪習のように襲われそうになり
逃げ込んだ生徒会室で見た尊の本当の姿。

尊に秘密を見知った為に生徒会と深くかかわる事になりながらギャップがある尊と
次第に恋仲になるお話です。
でも尊もヘタレ設定のわりにそれほどヘタレでもなくて、青葉を好きになったからなのか
逆に青葉を落としいれようとした相手を冷続きたく威嚇しちゃいます。

学園自体が優劣主義みたいで親の仕事関係が子供の派閥そのままになる設定は
なにやら世知辛い設定展開でしたがありがちな学園もの王道展開かもしれませんね。

2

王道だけどこういう設定は好きです

栗城さんは作家買いしています。
今回タイトルは「はい?」という感じですが、高校生もの(栗城さんに言わせれば学園ものということですが)なので楽しみにしていました。
イラストも栗城さんのイメージピッタリ。
扉絵のカラーがホンワカしていてすごく可愛いです。
本編は受け視点、SSは攻め視点。


受けの青葉はアメリカでスキップし、すでに大学卒業をすませた高校二年生。
両親の勧めで改めて日本で高校へ編入したわけですが、あまりの別世界に溜息の毎日。

攻めの尊は生徒会長の高校三年生。
容姿で選ばれているのか?とも思わされる美形であり、定禅寺グループの跡取り息子。
貴公子のような完璧さの裏には…という設定ありです。


昔よくあったような、キラキラ生徒会や学園寮といった雰囲気の作品です。
わたしは好きです、こういうテンプレは。
まるで少女漫画の某4人組みたいな(笑
展開は、『ふたりがハプニングで出会う→それがきっかけで生徒会執行部へ参加する→嫉妬で襲われ王子様が救出→カップル成立』といった、もう見事なまでの王道ストーリー。
でも、腹に一物ある王子様系攻めはわたし続きの一番の好みなので無問題です。(と言っても尊は腹黒ではないし天然?という感じ)

ただ、青葉が執行部入りする大きな理由となった生徒会の最大秘密事項がですね、ちょっと弱くない?と思わされてしまったのが残念。
そんな大げさにするようなことかなあと。
まあ、学園内だけでなく、卒業後もついてまわるからということなんですけどね。
でも、そのこと自体もですし、尊の様子もそこまで酷いとも思えなかったなあ。
まあ、あまりに突き抜けられると今度は攻めっぽくなくなっちゃうのかもしれませんが。

途中、青葉と同室になる執行部の波音のビジュアルが頭にうまく浮かばなかったので、イラストが用意されていると良かったのになあと思います。(チラッとシルエットはありますが)
他の執行部の面々も。
高校生が主人公ということだからでしょうか、えっち度も低いです。
栗城さんは、まあ、いつも濃いーというわけではありませんけどね。
BL初心者の方向けかなあと思います。
そのシーンのイラスト、久々に白抜きがあってなんだか笑っちゃいましたー。

3

・・・なんで今コレ?

栗城さんは、個人的に当たりハズレが激しいので、新刊出るたびにハラハラします。←今度はどうなのか!?と。

こちらは、タイトルの酷さ(ゴメンナサイ、失礼ながら他に言いようもないです)から期待しないようにはしていましたが、読むのがツラいくらいに無理でした。
『(きわめて個人的な好みにおいて)ハズレの栗城さん』です。

所謂『BLの王道男子校・生徒会もの(それも前世紀的に古臭いヤツ)』って感じでしょうか。
私は『高校生』が堪らなく好きなので、そういうBLのお約束が詰まったような学園ものも即ダメではないんですよ。もちろん作品によりますが。
単に、こちらが許容外だっただけです。

とにかく、キャラクターが好みじゃない。
『魅力がない・描写が薄い』というよりも(まあ、私は魅力のカケラも感じませんでしたが)、文字通り好みじゃないんです。メインはもちろん、脇も全員。

青葉(受)は、たぶん『可愛い』キャラクターとして描かれてるんでしょうが、個人的には可愛げがないとしか感じなかった。こういう気が強過ぎるというか意地を張り過ぎる生意気な受キャラクターがすごく苦手・キライ続きなんです。

そもそも、青葉が『アメリカで飛び級して大学卒業している』という設定は必要なの?
読んでても青葉にそういう優秀さがまったく伺えなくて、それこそ設定だけって感じでした。しかも、それがストーリー展開上重要な意味を持つならともかく、いったい何の関係があるんだとしか思わなかった。

さらに『ヘタレ攻』が何よりもというくらい好きな私ですが、尊(攻)のようなタイプのヘタレは対象外です。ヘタレというよりただのバカだろう、コイツは。


う~ん、キャラクターのタイプが(全体的に)違っていれば、高校生大好きなので少しくらいは楽しめたんじゃないかという気はしました。
ストーリーは、正直なところ説明するのに困るくらい中身ないとしか言えないんですが(レビューは、簡単にストーリー要約しながら始めることが多いんですが、こちらはもうあらすじ以上に書くことなかった・・・)、それでもキャラクターさえ好みなら何とか許容範囲なんです、私は。←もともといじめ・嫌がらせが、ハッキリ言って読みたくもないレベルで不愉快でしかないんだけど、それでも青葉がやり返すタイプじゃなければ(どうせベタなら守られる方だったら)まだしもマシだったと思う。

途中で何度も中断しながら、頑張って(8割以上は義務感のみで)なんとか読み終えました。
特に、終盤の青葉の危機のシーン(変態上級生あたり)に辟易しました。気分悪い。

あとがきから、おそらく作家さんは楽しかったんだろうな~とは思いますが、わざわざ今これをそんなに書きたかったんですか?
昔の、いろんな意味で無茶なくらいの王道学園もの(スーパー生徒会とか)がお好みで『最近そういうのなくて~』という方にはもしかしたらいいのかもしれません。

申し訳ありませんが、ただひたすらにつまんなかった。好みだけなら『しゅみじゃない』です。

栗城さんの次回作はどうしようかと真剣に考えてしまうくらい残念な作品でした。

12

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