尽くす秘書×隠れネガティブ副社長のオフィスラブほか、秘密の趣味を同級生に暴かれる恥辱ラブも収録!

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表題作忠犬秘書の憂鬱

黒田忠義,秘書
藤井信一,フジイグループの御曹司で副社長

同時収録作品秘密の痕にくちづけを

内山,高校生
岩崎,高校生

同時収録作品あぶないハニートラップ

奥村,大学生
奏多,大学生

同時収録作品小悪魔男子の攻略法

小西,大学生
千尋,大学生

同時収録作品ラブトラv

広瀬,パティシエ
竜次,地元では名の知れたヤンキー

その他の収録作品

  • 忠犬秘書の休日(表題作CP)

あらすじ

「大事な履歴書が汁まみれですね」
大手電子機器メーカーの役員秘書・黒田と副社長の信一は恋人同士。優秀だが人当たりがきつく、社内外の批判を買うことも多い信一の本当の姿を、かつて家庭教師だった黒田だけが知っている。プレッシャーに弱く、マイナス思考の持ち主だけど、健気に努力する姿にほだされて、黒田はずっと信一を支えてきた。ところがある日、黒田に社長から見合い話が持ち上がる。しかも時を同じくして信一が別の秘書を雇うらしいという事実を知り---!!?

忠犬秘書の憂鬱/忠犬秘書の休日(描き下ろし)/秘密の痕にくちづけを/あぶないハニートラップ/小悪魔男子の攻略法/ラブトラ?

作品情報

作品名
忠犬秘書の憂鬱
著者
みやもと水風 
媒体
漫画(コミック)
出版社
海王社
レーベル
GUSH COMICS
発売日
ISBN
9784796405928
3

(4)

(1)

萌々

(0)

(1)

中立

(2)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
2
得点
10
評価数
4
平均
3 / 5
神率
25%

レビュー投稿数2

もう少し続きが見たかった短編集

 「忠犬」「秘書」「憂鬱」と萌えワードが3つ入ったタイトルにあれやこれやの妄想が膨らみましたが、1話完結のあっさりしたお話でした。表題作のラブラブな描き下ろしと、他4本。腹黒策士キャラが多めで、明るいだけでは終わらないけれど暗くもない、エロコメ短編集です。

◆『忠犬秘書の憂鬱』
 立場上強気に振る舞っているけれど実は気弱で臆病な副社長の信一。
そんな彼を学生時代から支え、今は秘書として仕えている黒田。
信一を支えられるのは自分だけ。そう思っていた黒田ですが、信一は黒田から離れようとしていて…。
 信一のキャラ設定がツボだったのですが、描かれているのが気弱な部分ばかりだったのが残念でした。忠犬設定のはずが何不自由なくエロい事しまくりだった黒田にも、もう少しおしおきが必要だったと思います。

◆『秘密の痕にくちづけを』
 女性用下着を身につけている主人公がクラスメイトに秘密を知られ、脅されてHするうちに気持ち良くなる話。今後が楽しみな予感がするラストでした。

◆『あぶないハニートラップ』
 好きな子をいつも奪っていく攻めに復讐しようと罠を仕掛けた受けが罠にはまってハメられる話。腹黒攻め×迂闊な受けがツボでした! この2人のやりとりはもう少し見たかったです。

◆『小悪魔男子の攻略法』
 攻めの気持ちを知りながら、攻めを利用するだけの受け。そんな受けにキレて犯してみたら上手くいった、攻略法というほどの内容ではなかった話。

◆『ラブトラv』
 ケーキ職人×甘党男子。試食→強姦→ハッピーエンドという甘い話。

 どの話もこれから!という所で終わってしまったので、もう少し続きが読みたかったです。絵が綺麗だったので視覚萌えによる「萌」評価です。

0

全体的に無理矢理→ラブラブパターン

表題作も同時収録作も、
相手の気持ちを無視して押し倒すパターンが多かったです。

表題作はちゃんと付き合っている仲ですが、
攻めが勘違いし、暴走の末、
受けさんのYシャツをふんがー!って引きちぎって
犯すシーンがありました。
ボタンがブチブチブチーーーっと吹っ飛ぶ絵、
久しぶりに見ました^^
雄雄しくて絵的には好きです。

無理矢理からのラブラブはBLにはありがちなので、
今更それをどうこうとは思わないですが、
短編集でパターンがこうも似たようなものが集まると…。
このパターンこそが美味しい!!
というかたにはドつぼにはまる作品集かもしれません。
私は1作品ぐらい収録程度なら良かったのですが、
ほとんどコレだったため、おなかいっぱいになりました。

あとちょっと気になったのが、
エロの体勢が似たようなコマが多かったこと。
同じページ、または少し前のページと
ほぼ同じ体勢が出てくる個所が何か所かありました。

さっき見たコマと同じ絵?と思わず見比べてみたりして、
間違いさがしみたいでした^^;
同じ体勢でもアングルを変えると全然印象が変わりますし、
そのあたりも意識して描いてくださったらなぁ…と思いました。
絵柄は好きなほうなので、
エロのアングルや展開に広がりがあると良いのにな、
と惜しい気持ちで読み終わりました。

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