俺と部長と大人のおもちゃ

ore to bichou to tona no omocha

俺と部長と大人のおもちゃ
  • NOT BL
  • E-BOOK ONLY
  • R18
  • 神23
  • 萌×223
  • 萌4
  • 中立0
  • しゅみじゃない0

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レビュー数
7
得点
219
評価数
50件
平均
4.4 / 5
神率
46%
著者
 
イラスト
 
媒体
小説
出版社
KADOKAWA
シリーズ
ルビー文庫(小説・角川書店)
発売日
価格
¥580(税抜)  ¥626(税込)
ISBN
9784041016589

あらすじ

開発部長の新美に求愛中のアダルトグッズメーカー社員の和馬。なびかない新美から「開発中の媚薬の効果を試したい」と思わぬ誘いを受けてホテルに向かうが、暗闇の中で抱きあった相手がライバルの九鬼だと気付き! ?

表題作俺と部長と大人のおもちゃ

九鬼千秋,恋敵で営業部長,35歳
鈴木和馬,アダルトグッズメーカー販売部員,25歳

その他の収録作品

  • 俺と部長とパンケーキ
  • あとがき

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レビュー投稿数7

俺とアニキと宇宙人

 自信家で、自意識過剰のナルシストで、「オレ一神教」の熱烈な信者。周囲に何を言われようが、自分に都合のいい解釈しかしない。主人公がそんな、アホでアレなヤツで、舞台は社食ですら「スカ●ロ」やら「ザー●ン」やら危ない用語が飛び交うアダルトグッズメーカー。どんだけ凄い世界に連れて行かれるんだろうと恐る恐る手を出したのに・・・なんなんだこのすっきり爽やかな読後感は。

 和馬は美大卒業後、販売部で通販サイトのウェブデザインを担当する25歳。半年前に開発部主任の神ががった美人、新見(35)に一目惚れして以来人目もはばからず猛アタック中。「性行為を前提として、僕とお付き合いしてください」しかし研究のことしか頭にない新見には毎度つれなくあしらわれ、彼の保護者を自任する同期で営業部長の九鬼からは目の敵にされている。九鬼は新見の大学時代の同級生で、彼もまた15年もの長きにわたって、新見に片思いしていたのだ。

 しかしそのくらいでめげる和馬ではない。不都合な現実はすぐさま彼の脳内でいいように変換され、再びたち上がる原動力となるのだ。性懲りもなく求愛を続けるうち、新見から思いがけないお誘いが。「一続き緒に開発中の新製品を試したい」喜び勇んで彼の指示通り、ジョックストラップ付きコックリングなるものを装着し、彼が調合したというアヤシイ媚薬も服用してホテルの部屋へ。しかし暗闇の中、彼を押し倒してきたのは華奢な美人の新見に似つかわしくない厚い胸板と立派すぎるブツを持つ男・・・九鬼だった! まんまと新見の策略にはめられたと悟る2人。でもいったん燃え上がったカラダは収まりがつかず、和馬は九鬼に処女を奪われてしまう。
 成り行きで抱いた和馬にも、九鬼はやさしかった。身体の相性も大層良く、初めてなのに尋常じゃなく感じてしまった。仕事でも九鬼のもとで大きなプロジェクトに挑むことになり、厳しい中にも包容力抜群、部下にこぞって「アニキ」と慕われる九鬼に次第に惹かれてゆく和馬。でも彼の新見への15年越しの想いを知っているから、あの一夜はなかったことにするしかない。

 普通は、いくらイケメンでも性格があんなにアレだと、周囲に総スカン喰うとか、少なし関わらないように遠巻きにされても良さそうなものだけど、この和馬、意外なくらいみんなに嫌われてない。「営業部、厳しいのかい?」古巣の開発部の上司や同僚は、最近仕事に打ち込むあまり、めっきりまともになってしまった和馬を案じて声をかけてくる。どうもみんなの認識で和馬は、今まで通りアレな感じでいいらしいのだ。夜は九鬼を想って布団の中で一人号泣することがあっても、せめて仕事の上だけでは軽蔑されたくないと懸命に頑張る和馬は、たしかにけなげでいじらしい。新見もたった一人の友人九鬼にだけは特別な感情を抱いていると知り、自分の気持ちは殺して「もう一度ちゃんと新見さんにぶつかってみろ」と九鬼の背中を押したりもする。この和馬のキャラが、本作の意外なほど爽やかな読後感を生み出しているのは間違いない。

 そして九鬼も、ちゃんと和馬の可愛さに気づいてた。ただお互いに、相手の一番は新見だと思っていたから、くっつくまでには曲折はあるのですが。相愛になってからの九鬼はもうお世話体質全開で、10歳年下の和馬を思うさま可愛がり倒すベタ甘カレシになってました。欲を言えば、新見にだまされてたときの初エッチがすごくスリリングで盛り上がったのに対し、ラストの両想いエッチは少々あっさりしすぎて物足りなかったかな。あと、スピンオフで新見にもぜひ恋人を!! 研究だけを愛して人間には興味なしと言い切る宇宙人キャラに、どんな相手なら恋心が芽生えるのか、とっても興味あります。

 
 
 

4

で・・・でで・・・

前半・・・これはどっちがどっちで・・・受け?攻め?
っと混乱していたら攻め様登場で、一気に話が引き締まった感じでした(;^ω^)

受け様はナルシスト系の方だったのですが
そんなナルも吹き飛ばしてくれる相手の攻め様登場で
ナルが苦手な私は、一安心でしたw

結局はあの悪の元と言えるあの人のおかげで恋敵同士がくっついてしまうのですが
あの装着具事件はかなり酷いと思いましたよ・・・でもそこがミソなんですよね
読んでるこっちは面白かったんですww

結局はお互い好きになったんですが自分たちで気付くのが遅くなり
すれ違いが生じたけどめでたく終わって一安心です

1

アホの子のかわいいことといったら

受けの子のあほさ加減が可愛いこと可愛いこと。。。

読み始めはナルシストが前面に出ていてなんだこの受け馬鹿なのか
といた感じでちょっと苦手だったんですが
読み進めていくにつれ
ポジティブなのに繊細で泣き虫でこっそり布団の中で泣いてたり
なにこれこの子可愛い!!?ってなりました
凄く魅力的にキャラクターが作れる著者なんだと感心しました。

話の舞台もアダルトグッズ制作会社ということを余すことなく使ってまして
とってもおもしろかったです。

攻めも男前で兄貴肌でそりゃアホの子もホイホイされちゃうよな!!!!
も、いっそアホの子もアニキって呼んでほしいくらいでしたwww

評価を神か萌×2かすごく迷ったところでしたが
最初の想い人からの仕打ちのひどさが可愛そ過ぎたのでここは萌×2としました。
あ、姦計ではなくハートブレイクの所が可愛そうでした。
姦計はGJだと思います。

1

ずっとアホキャラでいてほしかったな

アダルトグッズメーカーというのが既にエロエロな響きですけども
想像していたよりはエロ満載!!って感じはしませんでした。
しょっぱなからナルシストな和馬に苦笑いww
九鬼に対してもカッコよさを認めつつも
「俺の方が爽やかで今風だけどな」と対抗心丸出しだったり
一目惚れして振られたにも関わらず果敢にアタックを繰り返すお相手の新美に
社食で開発中の疑似精○状のローション
『ザー○ンローション』とか『ザー汁ぶっかけ隊』とか言わせて
「そ、それで、使用感はどうですか」
「脂肪肝?」と答えた新美にまたふきましたww
ここのテンポすごく面白かった!!

新美が美人すぎるけど人と感覚がズレていて
研究にばかり没頭するタイプらしく
学生時代からの長い付き合いの九鬼からも想いを寄せられていても
九鬼は最初で最後の友達だから、付き合ったら別れる時がくるから嫌だというのも
なんだかわかる気がしました。
ただ、自分を好きだと思う二人に開発中のブツを試すって非道だわ!w
恋敵が無理やり関係を持たされて徐々に気持ちが傾いていくというのは
好きな展開なのですけども。
しかも、ち続きゃんと結合しないと鍵がはずれないようになってるとか
よく考えたなぁって思いましたw

和馬が仕事でうまくいかなくて、九鬼がご飯に誘ってくれて
ワインが回ってきたせいで普段は絶対言わないような弱音を吐くとかきゅん。
「自信なんて、最初からなかったんだ」
うおーい、ライバルに本音をさらすなんて反則だろー!!
九鬼もまいるよな!!!
で、また新美から試してほしいと渡されたイソギンチャク(w)を
元セフレと試そうとしたのを九鬼に邪魔されて…。
いい、いい展開ですよ!!

でも、恋心を自覚した途端に「(新美と)付き合うことになった」って言われて
私も傷ついた(泣)
ハピエンだろう事はわかっててもグサァッときました…。

で、自意識過剰のアレな感じな和馬は結局虚勢をはっていたって事なんでしょうけれど
最後もそのキャラを出していて欲しかったです。私は。
すっかりデレてんなーと思ってしまって…。
九鬼が和馬を甘やかすのは良かったんですけどもね。
和馬が最中に「千秋さん」と名前を呼んだ為達してしまったとか美味しかった!!w

『俺と部長とパンケーキ』では、九鬼の部屋で
昔の新美との写真を見つけて泣いてしまったとか…和馬、乙女だな!!!
勿論嫉妬は可愛くて良いんだけど、泣いてほしくなかったです…。
九鬼によって変えられちゃったのかww


全体としてはテンポが良くてサクッと読めるので
“大人のおもちゃ”の単語にひるまず、軽めのラブコメという感じで
楽しめるんじゃないかと思います☆

3

馬鹿は死んでも治らないけど相手によってはそれが…

同世代にとっては腹立たしいお馬鹿も
年上からすると可愛く見えてしまうものか…(^^;)

昔から自分大好きナルシストの和馬が仕事場の美人に一目ぼれ(勿論、男!)
すぐさま告白玉砕ですが、ポジティブ思考の持ち主なので
それからも新美にあの手この手で告白です。
そこに登場するのが新美と同期のやり手部長・九鬼。
なんでもその九鬼は学生時代から新美のことが好きで
新美を挟んで和馬と火花散らしてます。

が、その新美に騙されてお互いエッチすることに!!
それからお話はなんとなくこの2人でくっつくんだろうと
よくあるパターンを想像してたのですが、そこには落とし穴が。
和馬は当然九鬼を好きになるのですが
九鬼は新美と付き合うことになった!!
あらららら…

ん~和馬切ないっ!と思いながらもそのまま終わる訳もなく読んでいくと
九鬼の方も実はな展開。
結局新美さんは2人の気持ちに気づいてて当て馬的存在をしてくれたのかな?
くっついた2人は新美のよこす大人のオモチャで毎週末お試しされるのでした。

最後ショートに九鬼目線でのお話が入ってましたが
和馬が可愛くて続きしょうがない感じでした。
九鬼が和馬を甘やかすのは読んでて好き~っ!!
やっぱり年の差はいいっ!!

2

恋敵が一転して恋人同士

あほの子が出てくる最高に面白かった話です、ナルシストで自信過剰で素直なポジティブ
素直なポジティブと言うのがカワイさのポイント、単なるナルシーだと嫌味だけど
打たれ強いかと思えばヘタレだけど天然前向きあほの子なので立ち直りが究極に早い。

そんな受けである和馬が恋した相手は同じ会社の年上研究員。
美人で近寄りがたいクールな面が微笑になれば和馬の一目ぼれ指数は天井しらず。
でもこの美人さんは、棘どころか殺傷能力の高い武器を常備している
マッドサイエンティスト気味で15年来の付き合いのある友人ですら実験の為には
平気でだまして裏切る悪魔のようなノンケ美人。

そんな悪魔に恋しているのが和馬と恋敵で美人の友人でもあり攻めになる営業部長九鬼。
始めは美人な新美を真ん中に挟んでの恋敵同士。
それが新美の策略に嵌り、恋敵同士がHする事態になるのです。
ノンケ新美さんの強烈キャラも楽しくて、このひとで1本読みたいところです。

恋敵同士のふたりがまさかの恋になるストーリーは、和馬の何故か愛さずにはいられない
くらいに可哀想なほどおバカキャラがとてもいい味だしていて楽し続きめるのです。
それにこの会社はアダルト大手メーカーなのでその手のお道具も出てくるし、
新美さんの発明品はかなりシュールなのですが、エロかったです(笑)

自称完璧にカッコいい攻めキャラの和馬が受けキャラになって可愛がられるのもいいが
一緒に仕事をする機会が出来てから和馬が持ち味だったおバカポジティブが揺れる事態が
発生したりと軽いノリだけでない面白さもあって楽しめます。
おバカな子ほどかわいいものは無いと実感できる作品だった気がします。

4

新旧・残念イケメン対決?

アダルトグッズメーカーの販売部員・和馬(25)と、
営業部長の九鬼(35)。
二人は美貌の開発部長・新美(35)をめぐる恋敵同士だが、ひょんなことからペアのコックリングをハメられ、鍵を外すためセックスする羽目に・・・

なぜそうなったかというと、玩具開発に命をかける新美の策略なわけですが(←この人が一番の変人)、二人はそのセックスがきっかけで意識し合うようになります。


元々似た者同士な二人。
九鬼(攻)は今は丸くなったが
学生時代はナルシストで、新美といるため就職先をアダルトグッズメーカーに決めたようなぶっ飛んだ人だし、
和馬(受)は、九鬼に輪をかけて
自分大好き…というかアホの子w
最初は根拠のない自信とおバカな勘違い発言がただただ面白いキャラなんですが、まっすぐで嫌みのない性格は純粋さ故で、九鬼への想いを自覚してからは九鬼と新美のため身を引こうとする等、意外と健気なところが可愛い。
九鬼が甘やかしたくなる気持ち分かりますv

そんな二人ですが、新美への想いは真剣で
新美を介することでお互いの一途さや健気さを好ましく思い始め、惹かれ合っていく流れが続きコミカルかつ自然で良かったです。


コックリング、乳首クリップ、イソギンチャク触手と玩具プレイもありますが、根は優しい九鬼と和馬のやることなので、そんなにハードではないです。

道具を使わないラストの両思いエッチや、後日談SSで新美のためパンケーキを焼く九鬼など、出来上がってみると実に甘い年の差カップルで、高身長イケメン同士で見た目にもさぞ絵になりそうなお似合いの二人でした♪

6

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