海のおっさん

umi no ossan

海のおっさん
  • NOT BL
  • E-BOOK ONLY
  • R18
  • 神7
  • 萌×23
  • 萌3
  • 中立1
  • しゅみじゃない1

--

レビュー数
5
得点
57
評価数
15件
平均
3.9 / 5
神率
46.7%
著者
 
媒体
コミック
出版社
マッグガーデン
シリーズ
uvuコミックス(ウブコミックス・マッグガーデン)
発売日
価格
¥618(税抜)  ¥667(税込)
ISBN
9784800003157

あらすじ

海の家のバイトにテンションがあがるおっさん・行人だったが、
バイト先の家で、気になる少年に出会い…?
暴走おっさん×訳アリ少年のシーサイドラブストーリー。

表題作海のおっさん

行人
碧海・引きこもり

同時収録作品碧海のおっさん

行人
水島碧海

同時収録作品海音のはなし

水原海音・碧海の弟 高校生
霧島

その他の収録作品

  • カバー下表紙1【表】:4コマ漫画『1話のあと』『2話のはなし』
  • カバー下表紙4【裏】:4コマ漫画『3話のまえ』『4話のあと』

評価・レビューする

レビュー投稿数5

恋人の呼び名が…笑

初読み作家さんです。
某電子書籍サイトで1話と3話が無料だったので読んでみようかなと思った作品。
表紙の青色が綺麗です。
絵柄はそれ程好みではなかったのですが、素朴な感じがお話の雰囲気に合っているような気がします。
舞台は海の近くで、夏の海水浴シーズンに海の家を経営している家族にアルバイトとしてやってきた30代の「おっさん」とその家の引きこもりの息子のお話がメイン。
この息子はちょっとトラウマ持ちなのですが、「おっさん」や弟、海水浴客のお陰でお話の雰囲気はそんなに暗くはありません。
かなりの年の差なのですが、この「おっさん」は無邪気な所やヘタレな所もあって面白い。
トラウマものとしては少し安易にお話が進んでるかな、と思う所も無きにしも非ずなのですが、それ程気負わずに読めるのはいいと思います。
この「おっさん」は名前もちゃんとあるのですが、碧海にずっと「おっさん」と呼ばれているので名前がある事を途中で忘れてしまいました(笑)。

後半は弟のお話も収録されています。
HはないのでBL初心者の方にもいいのではないかと思います。

0

海に洗われたようなきれいな恋

タイトルと表紙が、少年!という感じでした。
中身のトーンもさわやかでにぎやか、男子の良さが出ていました。

お話は2CPで、まずはおっさんと碧海。
ボケ役のおっさんと周囲の突込みが楽しかったです。おっさんは確かに背中を押すのですが、ちゃんと一人で立ち直っていく碧海が男らしくてかっこよかったです。むしろおっさんは女々しいかもしれない。お互いに弱い部分はあれど支え合い、いいところを認め合った上でお互いにそばにいようとするのが、暖かかったです。
運命の出会いのように、短い時間でどんどん近づいていく二人の心がドタバタの影で自然にやさしく描かれていて、きれいだなぁと思いました。

次に海音と霧島の話。こちらは打って変わって不器用で、海音は最初から霧島を意識しているのに、3年越しでようやく実らせます。おっさんたちが理想のカップルとするなら、こちらはもっと現実的です。1冊の中でのその対比が面白いなぁと思いました。
ちょっとズレた教師に傷ついてしまいますが、合間の4コマできっちり教師を落としてくれてすっきりさせてくれる気遣いが高ポイントでした。
不器用ながらとても気持ちがきれいで、や続きさしい気持ちになりました。

全編通して海に洗われたようなきれいな恋で、読後も非常にさわやかでした。

3

濁点付きのあいうえお

押しつけがましいだけのおっさんの話だったら
多分さっくり横に置いた、と思います。
今一歩強気になれない不器用なおっさんだから
もそっと先を観たくなるんですね。

そう言うおっさんだからこそメインと言うよりは
常に狂言回しの位置を愉しんでいる様な気がします。
まあ不器用さが祟って自分自身の事は相当後回しに
なっている様ですが、そう言う加減も楽しみながら
ひとマスひとマス塗りつぶす様に確実に進んでる
気もします。
ボケをかますおっさんの可愛げも又、おつなものです。

5

おっさんの美しき魂が、邪悪な心を打ち砕く☆(プリ●ュア)

 プリティなおっさんが少年の心を癒す、プリキュアなお話です。可愛いおっさんは苦手ですし、トラウマ克服にしては明るく単純で純粋すぎる展開に、数ページ読んだところで私には向いてないかも…と思いました。が、1話目を読み終える頃にはウキウキでした。
おっさんの美しき魂が、私の心を串刺しです☆

 海の家にバイトにやってきたおっさん(32)と、海の家の長男、碧海(あおい・17)。
トラウマで海に入れなくなってしまった碧海を連れ出し、トラウマ克服に向けての特訓を開始するおっさん。
 デリカシーのないおっさんの台詞に周囲と読者はハラハラしますが、偽りのない気持ちはいつしか碧海の心に届くようになり。ひと夏の思い出が刻まれます。
 ずっと一緒にいたい、けれどおっさんの事が好きだから、一人で立ち上がる決意をした碧海が男前でした!

 後半は碧海の弟、海音(14→17)と同級生の物語。こちらもピュアで一生懸命で真っすぐで、邪悪な心が癒されました。
 いつも一番近くにいたいから、友達でいることを望んだ2人。けれど友達でいることは難しくて。難しい距離感。難しい感情。
 二十歳になり、不自然で続きいることをやめた2人。おっさん(38)と碧海(23)も出てきて、こなれたラブラブっぷりに嬉しくなりました。

 全編通してHシーンはありませんが、ドキドキを楽しめる1冊でした。少し残っている邪悪な心で余計な事を申しますが、この4人、どっちがどっちでどっちがどっちなんでしょうか! 個人的には年下攻め&霧島×海音で…。おねがいしま…あっ、でも帯には「おっさん×少年」て…

7

なんか惜しい気が…

表題作
行人が、碧海の海に対する大きなトラウマを克服させる物語
とにかく行人は、いい意味で、時に暑苦しささえ感じてしまう熱血漢キャラ
行人と一緒にいればいるほど、碧海は前へと成長していきます
克服するだけでなく、一人で立つという、ある意味大人への成長物語でもあり、
ボートのおっさんが水性で消えてしまうあたりの描写が、うまいなぁと感じておりました
が、最後におっさんが帰ってきてしまうのが、
個人的に残念な展開でした やっぱりBLらしい展開にしたかったのかなぁ
碧海の海での成長や空港での発言の重みが、この展開でちょっとね…
帰ってくるにしても、碧海が立派な男になった状態の時とかがよかったかなぁ
二か月はさすがに… おっさんの人柄は出ていますけど…
おっさんも帰ってきても、碧海にばれないように近くで見守るとかしてほしかったなぁ
年の差カップルだったので、おっさんのもう少し大人っぽい展開を期待していたんですが
次の作品で、作者さんが、なぜこの展開にもっていったのかはなんとなく分かりました 

海音のはなし
碧海の弟、海音と男の先生に一目惚れ中の霧島の物語
表題続き作の行人と碧海のカップルが出てきます
同性愛について、少し考えさせられる作品でした
海音は、自分の兄の姿を見ながら、
先生に好意はあるが言い出せない霧島にどう接したらいいかを考えます
そして、その一件が終わると、話は二人の大学生時代に
霧島との友達付き合いに、違和感を感じめた海音の物語
霧島は、昔の先生との一件で、少しキャラが変わっています
お手洗いでの霧島の「ずっと僕と一緒に言われてくれる?」
”好き”だけでは、二人一緒にやっていけないという、
リアルな描写で個人的に好きな展開でした
まさに、綺麗ごとではやっていけない感で、これよこれっと心で呟き
こちらの話は、少し求めていた展開だったので良かったです

表題作が、海音の話を奥深いものにする為の作品な気がしました
数学の問題で、1問目間違えると芋づる式に後がすべて…に似ている感じで、
つながりのある物語は、最初の話が一番大事だなぁと勉強になりました
あくまで個人的ですが、なんか惜しい 萌×2ではないなぁ








4

この作品が収納されている本棚

PAGE TOP
  • 電子書籍
  • レビューを見る
  • 評価レビューする
  • 関連作品
  • 攻受データ