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表題作ハレムの王国、はじめ(られ)ました

ティーグ、虎族/狼族・蛇族・兎族・烏族の代表者
申田尊人、コンビニ店員、異世界に飛ばされる

あらすじ

真面目だけが取柄の青年、尊人はいつものようにバイト先から帰る途中、突然眩しい光に包まれ……目覚めたところは砂漠にそびえる塔の中。
なんとそこは虎族、狼族、蛇族、兎族、烏族という五つの獣を始祖とする一族がそれぞれ五大陸に暮らす五獣界。
百年に一度、異世界の扉が開いて猿族の裁定者が召喚され、王を決める儀式が行われるのだという。
裁定者である尊人は25日間のうちに五族の代表の中から結婚相手を選ばねばならず……。

作品情報

作品名
ハレムの王国、はじめ(られ)ました
著者
ウナミサクラ 
イラスト
緒田涼歌 
媒体
小説
出版社
イースト・プレス
レーベル
アズ文庫
発売日
ISBN
9784781611914
1.6

(3)

(0)

萌々

(0)

(1)

中立

(0)

趣味じゃない

(2)

レビュー数
1
得点
3
評価数
3
平均
1.6 / 5
神率
0%

レビュー投稿数1

愛はどこに…

大好きなケモミミと、受けがみんなに愛される設定に惹かれて手に取りました。だけど、最初の方で苦手な展開になったので、読み進めるのが辛かったです。

お話は、異世界の王を選定するために突然異世界に飛ばされた受けの尊人が、狼族・虎族・蛇族・兎族・烏族の代表者から愛されるファンタジーものです。
その選定されるまでの期間は、25日間。おまけに、自分が王に選んだ相手と尊人は結婚しなくちゃいけないのです。

そして、自分こそは選んでもらおうと、あの手この手で迫ってくるのですが、虎族のティーグと狼族のレアンが酷過ぎました。尊人を無理矢理襲って、愛はどこに?と思いました(愛のない無理やり系がホントに苦手で…汗)
ここで引いていると、そこまでされて嫌悪感でいっぱいだった尊人が、いつの間にかティーグが頭から離れないとか言ってるし。今まで散々傲慢で俺様だったティーグが、後半、急に優しくて協調性が良くなってるし。最後の王を選ぶのも、何でそうなるの?と驚いたし。
他のキャラ達も、前半と後半でキャラが全く変わったような展開についていけませんでした。
でも、緒田さんのイラストは可愛くて、ケモミミは堪能できました。好きな設定だっただけに、なんだか残念な気持ちです。

6

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