相性の悪い相棒同士が、凶悪な爆弾テロに立ち向かう! ? アクション・ラブ!

灼熱のカウントダウン

shakunetsu no countdown

灼熱のカウントダウン
  • NOT BL
  • E-BOOK ONLY
  • R18
  • 神3
  • 萌×213
  • 萌2
  • 中立1
  • しゅみじゃない1

--

レビュー数
4
得点
74
評価数
20件
平均
3.8 / 5
神率
15%
著者
 
イラスト
 
媒体
小説
出版社
徳間書店
シリーズ
キャラ文庫(小説・徳間書店)
発売日
価格
¥600(税抜)  ¥648(税込)
ISBN
9784199007583

あらすじ

社会を震撼させる爆弾テロ組織との命がけの戦い――。
危険な任務に向かうのは、沈着冷静なテロ対策特別捜査官の工藤琉己。
その相棒は、爆弾処理を担当する北浦大駕だ。
端正な容貌に似合わず皮肉屋で、死と隣り合わせの状況を楽しんでいる。
そんなある日、爆弾テロの容疑者が浮上して、二人で張り込むことに!!
ところが大駕が単独で被疑者を拉致してしまい、パートナー解消の危機に陥って!?

表題作灼熱のカウントダウン

北浦大駕,爆弾処理担当の相棒,28歳
工藤琉己,テロ対策特別捜査官,28歳

その他の収録作品

  • あとがき

評価・レビューする

レビュー投稿数4

非日常なんだけど、日常な感じがして好きでした

面白かったです。
近未来を舞台にしたサスペンスもの。
でも主役流己視点で書かれているので、好きになった相手を想う気持ちを読んでて楽しむ方が強いサスペンスものって感じでした。

円安が進み、物価は急上昇してスーパーインフレとなり、貧富の差が激しくなって治安は悪化、
テロで意思表示をする者が増えてしまった近未来の日本。
今回主役の2人は、
警視総監でさえ活動拠点を知らない超極秘優秀テロ対策チームメンバーで、生死ギリギリの所で働く超頭が冴える2人。
そこに小山田あみ先生のイラストが加われば、
そりゃぁもぅ!ってなもんです。
それだけスーパーカップルだと、
あり得ない位に不死身で完璧で、
人生最大の事件に取り組む、超あり得ないけどカッコいい〜というような話になりそうなんですけど
なんなんだろう、
今回の事件は2人の両親にも関わる事件なのに、
洸先生の手に掛かると、
それが鼻にもつかず、すんなり入ってきちゃうから不思議。
確かに毎回2秒前に爆弾止めちゃったり、
「話を聞くから俺と寝ろ」とか、
「おぉ〜い」という所はあるんですけど、
なんだろう、
あくまで続き私の感覚ですが、
私達の感覚では非日常なんですけど、彼らにとっては日常の中でのお話。
そこで親の死に関わる事件に遭遇してという風に感じる。
じめっとしてないんですよね。
あくまで彼らにとって日常という中で進められていく感じが好きでした。
なんだろ、
出てくる人達が普通で毒がない。
主役の琉己の母親を殺した人物は、確かに病んではいるんですけど、結構あっさり犯人解って流己とのわだかまり?もさらっと流しているので、
最初はそれが「え〜!これで終わり?」と思ったんですけど、
後から考えると逆にそれが毒っぽくならず、暗くならずで良かったなーと思ったし(あんまりあそこを根掘り葉堀りすると流己が女々しくなるような気がした)、
今回の黒幕も「そういう事だったのか!」とは思うもの、小山田先生の手に掛かると「モデルか!」と言いたくなる位綺麗でキレ者に見えるんですけど、世界を脅かす巨大組織の最強ボスって感じではないので、
やっとの事で結ばれた2人の幸せだけを最後楽しめる。
サスペンスものっというので考えると、ちょっとあっさりトントン拍子かな?とは思うけど、
普段ならそこが「え〜簡単すぎない?」と思うけど、
なんでか解らないけど、逆にじめじめしてなくて好きでした。

あそこ好きでしたねー。
初めて男に抱かれるっつーのに、
「後でまた着るから床にシャツを置くのは嫌だな」と、畳んで枕元に置いた所。
読んでる時は「あー解る、その感覚」と思ってたけど、いざ小山田先生の絵を見た時に、
「こんなにカッコいい人がシャツ畳んで枕元に置いたんだ」と思ったら、ちょっと笑えました。
なんかそういうのが好き。
後、ベットシーンも好きでした。
他の作品でどうだったか忘れましたが、洸先生の書くベットシーンって会話と文章が大半で、喘ぎ声は必要最低限な気がする。
うーん、喘ぎ声もいいんですが、そればっかだと「感じてますー」と言うのだけになっちゃって、それで「愛されてる!」というのになるとのもいいんですけど、
会話だと相手を想ってる気持ちだとか、やり取りが見える感じがしていいなと思いました。
すみません、生々しくて。
でも今回ふとそんな気がして、喘ぎよりも会話多めっていいなと思いました。

0

ただ触れて、肌を重ねて、

BLというより男x男のメンズラブ、という趣き。
CPはテロ対策特別捜査官の二人。麗しいイラストは小山田あみさん。
攻めの北浦大駕は爆弾処理のスペシャリスト、受けの工藤琉己は元警視庁捜査一課。物語は工藤視点で進みます。
集団行動に馴染まない北浦との攻防の末、 何故か取り引き的なセックスをすることになる二人。
さて、いざヤッてみたら……情が湧いてくる!そして、惚れ合う!
それから後の、テロリストとの対決を経てギリギリの極限状態での琉己の「俺はお前にめちゃくちゃ惚れてる!」発言。
その後、想い合っての二人のHは熱いです。あみさんの挿絵も素晴らしい!
ケンカップルとも違う、イチャコラとも違う、仕事あっての信頼関係に裏打ちされた男x男の甘い関係。
これはもう萌えるしかありません。

5

ハマる!

これぞBL小説ということでお薦めいただいた、洸さんの作品。色々なタイプの作家さんや作品をお薦めいただけるのって、世界が広がって本当に楽しい。多分、この作品は自力だけで細々と探っていただけならなかなか辿り着けなかったであろう作家さんでした。

舞台は近未来の日本。国際テロ対策特別捜査班、「クロスライン」のメンバーでバディ関係にある工藤琉己と北浦大駕の物語。イラストをご担当されている小山田あみ先生の、トーンを抑えたクールで美しい挿絵の助けもあって、余計に萌え萌えしてしまいました。

クロスラインは少数精鋭のチームで、琉己と大駕の他もう一組のコンビ(佐久間と岡部)と元ハッカーでIT担当の中井戸、そしてリーダー柊が所属している。メンバーは柊のヘッドハンティングによって集められており、琉己は元刑事、大駕は元自衛官だった。

琉己と大駕には似たような過去があって、琉己側には大駕に対する同志にも似た感情が芽生えていたのだけれども、コンビを組まされた当初から大駕は琉己になかなか心を許してくれなかった。ところが、あるテロ事案で大駕が独断で暴走した結果判断ミスをし、危うく彼の首が飛びかねない事続き態に陥ってしまう。もともとクロスラインには帰属意識が希薄で、その後連絡を絶ってしまった大駕に琉己が話をつけに行こうと、中井戸に居場所を教えてもらって向かった先は、なんとゲイバーだった…。

サスペンスで読ませてくれるストーリーもさることながら、二人の絡みのシーンにドキドキ。濡れ場の描写が個人的に好みでした。(カラーイラストも素敵!)個人的キュンどころを振り返ると、ツンツンのデレデレなのかな~と、再確認。答姐でご回答くださった方は残念ながら匿名だったのですが、教えて下さってありがとうございました!

5

「くそっ」の破壊力!!

今まで読んだ洸さん作品の中で一番好きかもしれません!
硬派なサスペンスでありながら
笑いどころや萌えポイントも押さえられていて読みやすい♪
何より、男前がデレる瞬間の破壊力にすっかりやられてしまいました!


経済破綻により治安が悪化し、テロが頻発している
近未来の日本。
テロ対策組織所属の捜査官・琉己(受け)と
爆弾処理担当の大駕(攻め)は仕事上のパートナー。
勝手な行動の多い大駕に、このままではチームを外されると説得を試みる琉己だが、話を聞いてほしければ今晩自分の相手をしろと挑発され…。


琉己は、幼い頃自宅で母親を何者かに殺害されたトラウマ持ち。
大駕も両親をテロで亡くしており、そのため琉己は大駕にひそかにシンパシーを抱き、彼を心配しています。

だからといってすんなり男に抱かれるか?とは思うものの、琉己の天然な男らしさが物語の良いアクセントになっていました。

初めて男に抱かれるというのに冷静に脱いだ服を畳んだり
抱かれた後で足腰が立たない状態なのに大駕に説教したり
恥じらいより合理性や任務優先な真面目さが面白いw
皮肉屋な大駕がハマ続きるのも分かります。


琉己と大駕が捜査するテロと、二人の親が亡くなった事件との繋がりが徐々に見えてくるストーリー展開は
勧善懲悪ではなく、誰かのため社会のため行動せずにはいられない人間の哀しさが見え、なかなか読ませるドラマとなっています。

何が正義なのか分からない社会で、復讐心を抱くことなく
任務を遂行できる琉己は本当に強い人物。
大駕はそんな琉己の強さにひそかに支えられているが
そこに恋愛感情はあるのか、敵か味方かは
最後まで明かされない。
ラストでバラされる彼の本心&デレがかなり良かったですv


3回ある絡みで特筆すべきは何と言っても
大駕の「くそっ」!!!
ちょっと連呼しすぎにも思えますが、
優しくしたい想いと余裕のなさとの板挟み状態が
伝わってきてかなーーーーり萌えました♪


挿絵は小山田あみさん。
今回は口絵カラーが二枚!
捜査官たちが勢揃いした一枚目は
どこの海外ドラマですかってくらいカッコいいし
ベッドシーンのもう一枚も大人っぽくて素敵でした♪

10

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