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表題作もふもふしたくば嫁になれ

ロウ, 山の神である大神様の化身の銀狼
塚守藤, 大神様の塚をお世話する一族 23歳

その他の収録作品

  • あとがき

あらすじ

もふもふ好きの青年・塚守藤は、入院中の祖父の代わりに狼を祀る塚の世話をするため、田舎で暮らすことに。そこで村の少年が濁流に流されそうな場面に遭遇した藤は、突然現れた神の化身といわれる銀狼に、少年の命と引き換えに身を捧げることを約束する。夢かと思っていた藤だが、その後、早速家に現れた銀狼は、目の前で「ロウ」と名乗る銀髪の美丈夫に変身!? 味見と称して藤の体を舐めまわしてきたり、居丈高に居座って神獣たちの縄張り争いに藤を巻き込んだりして…!?

作品情報

作品名
もふもふしたくば嫁になれ
著者
水瀬結月 
イラスト
みろくことこ 
媒体
小説
出版社
KADOKAWA
レーベル
角川ルビー文庫
発売日
ISBN
9784041018781
3.1

(21)

(2)

萌々

(5)

(9)

中立

(4)

趣味じゃない

(1)

レビュー数
2
得点
61
評価数
21
平均
3.1 / 5
神率
9.5%

レビュー投稿数2

もふもふ最上級~

「もふもふ」と「嫁」のワードに惹かれて購入しました。私ももふもふ好きですが、藤くんのもふもふ好きは飛び抜けてて面白かったです。

藤くんはもふもふが大好きで、もふもふ最上級の「もっふり」を日夜探しています。ペットショップで働きながら、入院したおじいちゃんのお世話をしています。そんな時に事件があり、大神様と知り合います。

3歳の時の大神様とのエピソードやおじいちゃんの信仰心など、神様を信じる気持ちが薄くなっている現代での、「藤くんと一緒に命を終える」と決意していた大神様ロウの気持ちが切なかったです。でも、子を成す方法があったので、ぜひ続編で子を成して、生き続ける大神様を見たいと思いました。

6

もふっもふっ

狼の神様ともふもふフェチの青年の物語・・・なのですが読後強く印象に残っていたのはもふもふでしたw
あらすじを簡単に説明すると、狼の神様(大神/攻)とその大神を代々祀る家に生まれた藤(もふもふフェチ/受)が出会って、両片思いの時期を経て両思いになり、結婚するお話です(ざっくりすぎですが)
受の藤くん、潔いほどすっぱりはっきりもふもふフェチですw
もふもふを見ると涎を垂らさんばかりにして飛びかかろうとしますw
大神のケモ耳に飛びつき舐めまわし(語弊ありかもw)揺れるしっぽに歓喜してました
作中ではほかにも冬毛オゴジョの大群とかもふもふたくさんでてきます
できればイラストでもふもふをたくさん見たかった・・・!!
肝心のラブの部分は、ほとんど波乱もなくあっさりと終結しちゃう印象です
藤くんの感情の流れも想像通りに進んでいきますし、大神の過去とかも簡単に想像できてしまいますし
そういう意味では予定調和でどんどんお話が進んでいきますので、ある意味安心して読めるかな、と思います
次回作を匂わせるような終わり方をしているので、もしかしたら来年あたり子大神が生まれる2冊目がでるかもしれないです
とにかくもふもふに萌えるのよ!!!という方にお勧めです

4

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