逃げ去る恋をつかまえろ

nigesaru koi wo tsukamaero

逃げ去る恋をつかまえろ
  • NOT BL
  • E-BOOK ONLY
  • R18
  • 神13
  • 萌×225
  • 萌4
  • 中立0
  • しゅみじゃない2

--

レビュー数
7
得点
177
評価数
44件
平均
4.1 / 5
神率
29.5%
著者
 
媒体
コミック
出版社
ホーム社
シリーズ
EYE'S COMICS BLink(アイズコミックスブリンク・ホーム社)
発売日
価格
¥690(税抜)  ¥745(税込)
ISBN
9784834262414

あらすじ

高校二年生の春、初めて同じクラスになった八嶋と薬師丸。席が前後だった事をきっかけに仲良くなっていった二人は、同じ会社に勤める同期として、十年経った今でも一番の親友同士でいた。しかし八嶋は誰にも言えない“想い"を抱えていて──…?

表題作逃げ去る恋をつかまえろ

薬師丸哲平 腐れ縁の会社員  27歳
八嶋准一 会社員 27歳

その他の収録作品

  • 恋をつかまえたその後は①②③(描き下ろし)

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レビュー投稿数7

逃がすかよ!

はい、つかまえた!
からの、ラブラブでした!

ノンケ君がゲイ君を
「つかまえに来る」
ってのがいいですね。

これは昔どこかで聞いた話ですが、
(ウソかマコトかは不明。)
女性は好きじゃない相手でも、
ほだされることが多く、
男性は好きじゃない相手では、
ほだされないことが多い。

美女と野獣ってのはよく聞くが、
その逆をあまり聞かないのは
そういうことだと。

望みのない相手には
頑張っても仕方がねーのか!
と、思った記憶があります。

薬師丸にとって八嶋は、
好きじゃない相手ではなかったわけで。
それどころか、
くそ・・・逃がすかよ!の精神で、
腐れ縁を続けてきたのですよね。

八嶋が薬師丸に
「ずっと腐れ縁だと思ってたけど・・・
ずっとお前が縁を繋いでくれてたんだな・・・」
と言うシーンがあるのですが、
その言葉にジーン!ときました。

この作者様の作品は何作か読んでいますが、
この作品が一番好きです。(現時点で)
一冊まるまる表題作なのがうれしい!

追記: 
橘川さん、すっげ、イイ男なので
素敵続きなお相手に巡り逢えるといいです。
(テクナシ来んなメールには笑った!)

1

よかったぁ

よかったぁ。
高校時代からの腐れ縁でリーマンになってまで仲の良い二人。でももともとゲイで薬師丸のことを好きだった八嶋にとってはノンケの親友薬師丸の何気ない行動に毎回苦しみます。彼女ができたときや、ベタベタとさわられたときの八嶋の心の浮き沈みが読んでいて切なくなります。思いきって2丁目にいって相手を探したり、職場の先輩に流されそうになったりもしますがやはり最後までできません。
一方の薬師丸も八嶋が急に距離をおくようになって、どうしても気になって職員室においてあった八嶋の進路希望先を盗み見たり、就職活動先を調べたりと、かなりの執着ぶり。
薬師丸が自分の気持ちに気づいたのはずいぶん遅かったけど、八嶋も処女のままだったし、ハッピーエンドに心からおめでとうと言いたくなりました。

久しぶりにスッキリと後味の良い作品でした。

0

リーマン好きにはたまりません

なんと言っても素晴らしいのは、社会人らしく、うまく『会社』という舞台の上で進められていくストーリー。
出てくる女性も男性も、別れも再会も、全て『会社務め』であるという設定の上で成り立っているので
凄くスマートだし、リーマン好きにはたまりません!!
浮いた設定ではないのがとても魅力的!!
仕事する男、いいよね~(ノ´∀`*)

高校の時からの長い付き合い。
ノンケの薬師丸にずっと片想いしている八嶋。
離れても離れても 運命は二人を近づける。
それでもやはり片想いは辛く、薬師丸に彼女が出来て結婚という言葉がでて、今度こそ『転勤』を理由に離れようとする八嶋。
転勤先でのとても優しいゲイの上司 橘川と出会い八嶋は幸せになれるのか…と思いきや…逃げ去る男を捕まえようと追いかけてくるのです。彼が。
最初はもちろん自覚なく ただ、連絡がとれないのを不思議に思っていた薬師丸が、『プロジェクト』を理由に八嶋に会いに来るのです。
そこで八嶋の気持ちが分かり薬師丸も自覚。
ここでも 好きだ、俺も…のご都合主義ではなく、きちんと高校時代の薬師丸の感情がしっかり描かれていて、恋を自覚す続きる姿がとても自然です。

切っても切っても離れないのは運命ではなく
薬師丸の無自覚な努力。
しかし最後はしっかりと自覚し、自ら手に入れようとする姿。
いいなぁ。と、心から思うのです。

脇役も設定も生きていて本当にパーフェクトです!!

俺にはこいつしかいないから…どうか許してください…
心に響きます。

1

ゲイの幸せって

オオヒラヨウさんの作品って今まであんまり読んだ記憶がないんですが…これは良かったです。

ノンケの友達・薬師丸に10年以上片思いしている主人公・八嶋。
八嶋自身は10代の頃から自分はゲイだと自覚しています。
「恋愛以外の関係でも一生一緒にいられるなら」と自分にいいきかせ友人として薬師丸と付き合う八嶋。
薬師丸に彼女が出来たときの報告も、そろそろ結婚しようかななんて相談も、友人として受け止める日々です。

BL漫画は色々ありえない事だらけ。けけどそこは置いといて、きゅんとしたり癒されたりこっそりデレデレしたりという楽しさを貰っている分、こういう「ゲイが簡単に幸せになれるわけない」とか「たぶん、一生独りでいるんだ」とか、そういう辛さをまっこうから感じている主人公がいる作品を読むと何ともいえない辛さが…。
八嶋が「寂しい、寂しい、独りは寂しい」と泣く姿は本当に可哀想に思いました。

一方、薬師丸のほうは完全にノンケに見えて実は八嶋に執着している…と途中から「え、そうなの?」な展開になっていくんですが…。
こんなに執着していてそれは普通の友情と呼べるのか…。大学も就職も八続き嶋と離れたくなくてこっそり同じとこを受けてるとかそこまでしてそれが八嶋に対するどういう類の感情なのか考えずに今まで来れたのかというのはちょっとギモンに感じたりしたんですが(しかも八嶋は全く気づいていない)
きっと薬師丸は何か大きな展開がなければ自覚できない男だったんだろうなぁと思います。

「大好き」でも友情と愛情の違いって何なんでしょう。この話では薬師丸は、「抱くのに嫌悪感があるかどうか」だと言っていますが、薬師丸がこれは「愛」なんだとはっきり友情と区別していく展開がもっと踏み込んで読みたかったなぁと思います。

1

腐れ縁リーマンもの

こちらの作品、SHOOWA先生が確かTwitterかなんかで絶賛されてたような気が…それでソッコー買ったような気がします。

お話は王道と言っていい内容です。同じ会社で働く薬師丸(攻)と八嶋(受)は高校生からの付き合い。高校のときは練習といってキスとか手コキしあってました。DKの性春BLといえば擦りあいっこがデフォですよね!←
八嶋はゲイで、この頃からずっと薬師丸が好きなんですが、それに気付くはずもなく薬師丸は彼女を作ったり別れたりを繰り返します。それを我慢して側で見続ける八嶋がせつない…

でも薬師丸の新しい彼女が結婚を仄めかしているのを知り、八嶋はこの不毛な片思いを終わらせるべく、大阪転勤の話を受け薬師丸から離れます。
大阪では、八嶋の上司でゲイの橘川が登場し、八嶋を口説きますがなびかず。当て馬の鑑のような橘川さん、いいキャラなので幸せになってほしいですね。

一方、八嶋からの連絡がなく、薬師丸は彼女そっちのけで考えるのは八嶋のことばかり。
思えば高校のときから八嶋を追っかけていたのは薬師丸の方だったんですね。抜きあいっこしてるときも八嶋に欲情してしまい、そんな自続き分から逃げるように彼女をつくり、安心していたら八嶋から距離をとられ、あせって追いかけるというシマツ。ったくこれだからノンケはよー!
あげく大学、就職先まで内緒で調べて同じところにするという無自覚ストーカーっぷり。

仕事を使って大阪まで追いかけ、橘川に嫉妬、八嶋からの友達と思ったことは一度もない宣言により、自分の気持ちをやっと自覚。作中、ずっと薬師丸のアホーーーーーー!!と思ってましたが、両想いエチの「ずっと好きでいてくれてありがとうな」の言葉でよしとしました。

健気で一途な八嶋がせつなかわいくてしょーがないです。薬師丸以外とは女とも男ともセックスできず、27歳まで童貞とか!かと思えば元カノと電話中の薬師丸にフェラしたり大胆っっ!
くっつくまでが長かったふたりなので、あまあまなバカップルになりそうですね^ ^よかったね、八嶋!

1

よかった。

同性愛者ならではの悩みや葛藤があってすごくあって良かった。受の八嶋は高校時代から薬師丸に想いを寄せていても、同性だから告れず、薬師丸から彼女ができたと言われて、気持ちとは反対の言葉をかけなきゃいけない八嶋が切ない。想いを切るために、他の男と寝ようとしたり大阪に転勤したりして忘れようとする八嶋が可愛かったです。普通の男女の恋愛だったら、こういう葛藤とか見れないので、こういうのがBLの醍醐味ですよね。他の作品でもどちらかがノンケの設定あるけれど、ノンケとあまり障害がなく両思いになる作品より、こういった葛藤や障害があった方が主人公に感情移入しやすいです。

1

よくありそうな話だけどやっぱりいい

高校時代からの腐れ縁・・・
ゲイとノンケ・・・
10年来の片思い・・

よくありそうなお話です。
高校2年で初めて同じクラスになり、それ以来の腐れ縁。
ゲイの八嶋准一とノンケの薬師丸哲平。
高校時代からずっと薬師丸のことを想い続けてきた八嶋。
そんなことを知らない薬師丸は、彼女ができるたび八嶋に相談。
八嶋にとっては死ぬほど辛いその相談に、顔で笑って心で泣いて・・・とはまさにこれ。

1冊丸ごとひとつのお話です。
最後の最後まで、八嶋の辛い片思いを引っ張って引っ張って
なかなか八嶋の笑顔が出てきません。
何も知らないって罪だわぁとつくぐく思いました。
薬師丸は悪くないんですよ。
だって気づいていないんだもの、八嶋の気持ちに。
八嶋も気づかれないようにしてるんだけど、彼女ができた薬師丸を避ける八嶋の
いつもと違う微妙な距離に、もう少し早く気づいてあげて欲しかった。

そんな薬師丸から逃げるように、大阪への出向を決めた八嶋だけど
出向先の先輩橘川とゲイバーで遭遇。
先輩に迫られるも、やっぱり自分の気持ちには嘘つけないんだよね。
橘川がゲイだと知続きり、今まで誰にも言えなかった自分の気持ちを
酔った勢いもあり、橘川に吐き出す八嶋は、もう可愛いというかなんというか
もう、そこにいる橘川さん、何とかしてあげなさいよ!と思ってしまいました。

最終的には、自分もずっと八嶋が好きだったと薬師丸が告り
最後にとんとん拍子に二人がくっついて、八嶋の想いは叶うのですが
それまで女の子が好きだった薬師丸が、昨日彼女別れたと言い
今は八嶋とベッドの中・・・てこれ変わり身早す過ぎじゃない?
と思わなくはないのですが、10年もこの瞬間を夢見ていた八嶋を思うと
まあ、これもよしか・・・と妙に納得してました。

薬師丸が彼女と二人でいるところを見るたび、心が凍るような思いだった八嶋が
夢だったデートをしたり、今まで言えなかったことを何もかも叫んだり
もう薬師丸を離さない・・・という強い執念がひしひしと伝わって
恋に溺れた男は怖い・・・と感じました。

描き下ろし、面白かったです。
隣の部屋に思いきりHの時の喘ぎ声が筒抜けで・・・
次の日の朝、ばったり・・「えっ?男?」というオチ。
お隣さん理解ある人で良かったね。

3

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