傷つき苦悶の表情を浮かべる美青年に覚える昏い欲望──。

真珠にキス

shinju ni kiss

真珠にキス
  • NOT BL
  • E-BOOK ONLY
  • R18
  • 神0
  • 萌×23
  • 萌2
  • 中立2
  • しゅみじゃない2

--

レビュー数
4
得点
20
評価数
9件
平均
2.7 / 5
神率
0%
著者
 
イラスト
 
媒体
小説
出版社
徳間書店
シリーズ
キャラ文庫(小説・徳間書店)
発売日
価格
¥590(税抜)  ¥637(税込)
ISBN
9784199007651

あらすじ

倒錯した性癖を隠し持つ大学准教授の葛元。
ある日、車の事故で出会ったのは極道の朝霞だ。
優美な長身に似合わず乱暴な男は、なぜか一目で葛元の性癖を見抜いてくる。
「俺の身体を試してみろよ?」葛元の家を頻繁に訪れては、淫らに誘惑してきて…!? 誘いに乗ったら身の破滅──美貌の悪魔に搦め捕られた男が堕ちた、甘美で危険な罠。

表題作真珠にキス

葛元洵一,仏文学の准教授,34歳
朝霞燿,ヤクザ幹部で若頭の愛人

その他の収録作品

  • 二つめの真珠
  • あとがき

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レビュー投稿数4

ヤクザ受け

大学准教授×ヤクザ。
ビッチだけど純情な受と変態な教授は新鮮でした。

ヤクザになるしかなかった運命の朝霞が切ないです。
女にも男にも興味が無かった攻めの葛元が、受けの朝霞を救いだしたり絶倫だったりと、すごく素敵な感じに。
ハッピーエンドが好きなので八方丸く収まって文句は無いで。それにしても、組長がいい人でよかった。

0

傷萌

真珠ってなんだろう。
ヤクザと真珠といてばアレですか、なんてことを考えてしまった私はBLの読みすぎ?でも受けだしね、まさかね、と思いつつ手に取った1作です。

このところ、遠野さんの作品は長くお付き合いしているシリーズ物以外は、相性が悪く購入意欲がいまひとつ。
とは言ってもつまらないというわけではないので惰性のように買ってしまうのですが、以前の作家買いしたいというカテゴリーからは外れてしまいました。
けど、こちらのレビューを見て、
熱海で見かけたヤクザが東原と執行かな?なんて部分を読んで、ニヤリとしたくて購入しました。

甘さのない淡々とした話もときにはいいのですが、二人の関係が徐々に変わっていく様子とかお互いを想う気持ちの変化が共感できないまま進み最後まで主人公の魅力も感じられず、萌損なったような気がします。

0

自分の証、それは「真珠」

フランス文学専門の准教授、葛元。
すぐ色目を使い、人を誑し込む朝霞。
正反対でありながら、どこかで深く繋がっている2人。
しかし朝霞は普通の世界にはいなくて…

「自由」を選んだ時、2人はどんな選択をするのでしょう。

まず何より、どこより真珠って、そこか…! そこか!
勝手にアクセサリーか何かかと…
けど正直嫌いではない、むしろ好き。
私も葛元と同じものが好きなのかもしれません。
聖ヴァスティアヌスの絵がキーですね。
確かに傷ついている人は官能的かもしれません。

0

淫乱ヤクザ受けは好みだけど…

フランス文学の准教授・葛元(攻)は
ヤクザの車と接触事故を起こし、
一緒に乗っていた美貌のヤクザ幹部・朝霞(あさか・受)に目をつけられてしまう。

朝霞は葛元を気に入り、度々家にやって来ては葛元をオトそうとします。

美人で淫乱でガラの悪い朝霞ですが、元は一般人。
7年前、大学生のときバイト先で薬の運び屋に仕立てあげられ、
刑務所で現若頭・梁井の愛人になったことから、人生が変わってしまいました。

葛元にちょっかい出したことが梁井にバれ、朝霞は麻酔なしで真珠を二つも埋め込まれてしまう。

そして葛元は、そんな傷だらけの朝霞の身体に欲情し、抑えていた性癖が開花…という展開です。



あらすじだけ辿るとなかなかエロそうなんだけど、描写自体はすごく淡白。
遠野さんの他の作品にあるような
耽美さもねちっこさも、愛情も感じられず
かなり物足りなく思えてしまいました。

葛元は、鬼畜でもなければ特段に優しくもない、ただ朝霞にほだされその気になっただけの物静かな男で、残念ながらあまり魅力を感じませんでした;

ラストも、ヤクザの世界からそんなに簡単に足続きを洗えるものなのか??
全体的に流してる感が強かったです。


そうそう、朝霞が熱海の旅館で出会ったヤクザの大物とその連れは、「艶悪」の東原と執行のようですね。
本作品がCharaに掲載された2010年に、「冬薔薇 Winter Rose」という同人誌も出ていて、そちらは執行サイドの熱海旅行の話のようです。

7

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