犬神と内緒の六日間

inugami to naisho no muikakan

犬神と内緒の六日間
  • NOT BL
  • E-BOOK ONLY
  • R18
  • 神5
  • 萌×26
  • 萌4
  • 中立2
  • しゅみじゃない1

--

レビュー数
4
得点
63
評価数
18件
平均
3.7 / 5
神率
27.8%
著者
 
イラスト
 
媒体
小説
出版社
白泉社
シリーズ
花丸文庫(小説・白泉社)
発売日
価格
¥722(税抜)  ¥780(税込)
ISBN
9784592877325

あらすじ

それは、ある長閑な春の日のこと。
4歳の弟・悟にせがまれて近所の山へ足を運んだ春原智一は、そこで石や水を落とし込むと美しい音色を奏でる、不思議な穴を見つけた。
興奮し、穴を覗き込む悟――と、その瞬間、地面が崩れ、智一は弟ごと地下洞窟に真っ逆さま!
「上から余計な物を落としたのはお前たちか」
無傷を喜ぶ間もなく響いた、怒りに満ちた声。
震え上がった春原兄弟の前に現れたのは……!?
獣度満点、犬神×人のハートフル幻奇譚v

表題作犬神と内緒の六日間

ヤマツミ, 犬神兄・山の神/ サギリ, 犬神弟
春原智一, 高校二年生

その他の収録作品

  • あとがき

評価・レビューする

レビュー投稿数4

獣度高め(笑)

書籍紹介の雑誌でおすすめされていたので読みました。
はじめは初心者向けのおすすめ本かぁ、と思っていたので読み始めたら3P、獣姦とがっつりなので雑誌編集部のチョイスにとんでもねぇ!と吹いてしまいました(笑)おそらく、私と同じ雑誌を見て読んだ初心者の人にはハードルが高めかと。
しかし、私はたいそう萌えました!
表紙で見たときは右の白い犬と制服着た子のカプで、黒い犬は当て馬(ただし、ちびっこと将来的にカプ)だなと私は勝手に判断しました。読み進めるうちに、ん?と思うところがしばしば。黒い犬がお相手で、白い犬が当て馬か!と私はまたもや勝手に思いました。3Pしているのに結局は受け攻め一対一になってしまうのが、あまり好みでない私は、若干の嫌な予感がしながら読んでいました。ところがどっこい、そうはなりませんでした。二匹の攻めの受けへのメロメロっぷりと言ったら!
この作品は3P、獣姦など単語にするとなかなかハードですが、全体的に受けへの愛にあふれた、ほのぼのな小説で普段小説を読むのを挫折しがちな私でも非常に楽しくサクサク読めました。
若干、虐げられる受けと虐げた後に受けにメロメロな犬神兄弟さん続きというのが、たいそうおいしかったです。ごちそうさまでした!

1

ym

のる様
ご返答ありがとうございます。
どうにかして探して読んでみます。その「初心者向け」の一文。
貴重な情報をありがとうございました!

のる

ご質問ありがとうございます!
お返事遅くなり、すみません!!
ダヴィンチ9月号の特集で乗ってました
調べたら、ちるちるさんでもこの雑誌の紹介されてまして、「中には初心者向けなのか!?と驚くような作品もラインナップ」とあったので、どうやら疑問に思ったのは私たちだけではないようです(笑)
図書館で読んだのでうろ覚えですが、色々乗っていて面白かったです!
ぜひ読んでみてください!

ym

はじめまして。
もしよろしければ、どの雑誌で紹介されていたのか教えてください。すごく興味があります。月東先生のお話は初心者でも読みやすいほうだと思いますが、このお話が「初心者向け」かというと、微妙に疑問が(笑)。

表紙と内容のギャップ

忙しい両親にかわって弟の世話をする智一と犬神たちとのお話です。

ある日、弟と山へ遊びに行った智一は小さな穴を見つけます(実際に見つけたのは悟ですけどね)。穴の中からは音がきこえてきて、持参したコーラや水筒のお茶を穴の中に入れていると足場が崩れて穴の中に落ちてしまい、犬神たちと出会います。
穴の中にはたくさんの犬がいて、先ほど穴の中に流した液体で汚れた部分を掃除しろと言ってきます。弟が大事な智一は何でもすると言い、毎日掃除をします。昼は掃除、夜は犬神のサギリとヤマツミに身体を弄ばれる智一。犬の姿で襲われる恐怖に子供の頃に出ていた強迫性の蕁麻疹が発生します。犬が怖いと告げた智一に犬神は「この姿ならいいだろう」と人の姿になります。この時点ではまだ挿入まで至らないのでとても平和です。最初は頑なに嫌がっていた智一もしばらくすると打ち解けてきて、夜の行為も無理やりではなくなります。
犬神たちも人間を嫌っているのですが、智一は特別と言い食べ物を分けてくれたり、優しくしてくれます。

その後、掃除もあと1日で終わるという時、オオヤマツミというサギリ達よりも力を持った神様が穴の中にやってき続きます。
人間が大嫌いのオオヤマツミに人間がいることを知られた二人は自分たち保身を考えることなく、智一と悟庇い2人を地上に戻します。

その後、無事に地上に戻った智一と悟は山の不法投棄を市役所の人や周りの人と片付け、今後少しでも不法投棄をする人が減るようにと小さな鳥居を作ります。その鳥居がきっかけとなりまたサギリとヤマツミと再会します。

そしてこの再会した後が結構えげつないです。
オオヤマツミの罰でサギリは人の姿になることばできず、犬の姿のまま智一と契ります。二輪刺し、3P、獣姦と地雷の人はかなりの地雷なのではないかと。
普段どれも美味しくいただくのですが、最後の犬+人間×人間にはなぜか萌を見出すことはできませんでした....。途中まで良かっただけに残念です。
表紙買いされた方は読んだ時にギャップに驚くのではないかと思います。

1

ゴミのポイ捨てはいけません

月東湊さんの描かれる、健気な受けが好きです。

弟を近所の山で遊ばせていた智一。不思議な穴を見付けて、お茶やコーラを流していたら、その穴に落ちてしまいます。そこにいたのは、たくさんの犬達。コーラで汚した場所を綺麗にするまで、帰ることができなくなるのです。

今回のお話の智一も、一生懸命で健気です。
年の離れた弟を守ろうと頑張ったり、犬神様のためにゴミ拾いをしたり、鳥居(簡単な物ですが)を作ったり…。

そして、落ち着いてしっかりしている兄(ヤマツミ)と、やんちゃだけど兄に弱い弟(サギリ)の、人間嫌いな犬神の兄弟。どんどん智一にメロメロになっていく様子に萌えます。犬神二人と智一の3Pや獣姦のシーンも、萌えました。

内緒の六日間が過ぎても、仲の良い3人の様子が良かったです。

3

異趣シチュエーションの掛け合わせは見事です、が…

高校生の智一は、幼い弟が何の気なしに犬神様達の静謐な空間を汚してしまったせいで二人揃ってその世界に引きずりこまれてしまう。
汚した空間を再び綺麗にしないと元の世界に戻れない為、犬嫌いを我慢しながら一生懸命掃除する姿をヤマガミ、サギリに認めてもらい心を通わせていく。

ちなみにこの話は他所の評判にある通り、人間と犬神とのほっこりする面もある一方で、3Pに獣姦なんて過激?なシチュエーションも織り込まれている。
それでいてきちんと読めるところに作家・月東さんの力量の高さを感じる。

しかし異趣シチュエーションの掛け合わせに感心するのと、個人的に萌えたか(興奮したか)ってのはまた別で。

幼い坊やの可愛さや我慢の効かなさがきちんと読めるせいか、兄の智一が歳の離れた弟を可愛がっていて面倒を嫌がらずに見ていても、僅かに無理している様子が解る。
そんな内面を犬神のヤマガミとサギリに見抜かれたのをきっかけに心を開いていき身体も差し出す形になるが、智一は犬神達を大切な存在と思っていても、それって恋愛感情なのか?と読んでいてもどうもピンとこない。

幼い頃に父親を亡くしたエピソードも続き上手く入っているせいか、余計にそう感じるのかも。
智一って甘え下手な子なのかなってのは充分伝わるが、個人的には例えまだ恋愛に不慣れでも恋心が伝わらないとエッチシーンもいまいち萌えないので…。

今回の話で萌え云々とは別に、いつもは家族愛エピソードが出てきても好意が持てるのだが、BLに幼い子供が絡む話って微妙なものだなと悟ってしまった。

3

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