むきだしの恋

mukidashi no koi

むきだしの恋
  • NOT BL
  • E-BOOK ONLY
  • R18
  • 神3
  • 萌×26
  • 萌6
  • 中立1
  • しゅみじゃない1

--

レビュー数
4
得点
58
評価数
17件
平均
3.5 / 5
神率
17.6%
著者
 
媒体
コミック
出版社
コアマガジン
シリーズ
drapコミックス(ドラコミックス・コアマガジン)
発売日
価格
¥639(税抜)  ¥690(税込)
ISBN
9784864366830

あらすじ

ダムの底に沈んだ故郷へ12年振りに戻ってきた野々川は、そこで、かつての友人・紺屋と再会してしまう。12年前、突如めばえた友人への情欲…。深く心の底に沈めたと思っていた感情が、再び溢れてしまい——?

あの夏、過ちを犯した———。
描き下ろしもあり!

表題作むきだしの恋

紺屋,故郷の友人,30歳
野々川肇,12年振りに故郷へ,30歳

その他の収録作品

  • さらけだしの恋(描き下ろし)
  • あとがき(描き下ろし)
  • カバー折り返し&カバー下:おまけ漫画(描き下ろし)

評価・レビューする

レビュー投稿数4

愛が熱い

ダムの底に沈んだ故郷と一緒に、深く沈めて置き去りにした恋心。
12年の時が過ぎ、干上がったダムの底から、思い出の建物と一緒に、あのときの思いもむきだしにされて…。
このカバーイラストからだと、もっと切ない系かと思ったけど意外とドタバタ。
登場するキャラ達の故郷に残った方、紺屋やエイジが、絵柄こそシュッとしたイケメンなのに、言動が田舎ヤンキーで、尻込みしがちな野々川にグイグイ迫ってくる。
職業花火師で、祭りの花火で告白って!
この絵だからサラッと納得したけど、結構、愛が重くて暑苦しい。
夏向き、かも。

0

きみのための花火

わたしの中で絶賛開催中のカキネさん祭り。
今作は1冊まるごと1組のCPの物語です。

12年前にダムの底に沈んだのは、
村の小学校校舎と同級生への熱を帯びた想い。
都会に出てサラリーマンになった野々川くん(受け)と
村に留まりそこで暮らす紺屋くん(攻め)の再会ラブストーリー。

テレビのニュースをきっかけに、村に帰ってきた野々川くんは
早々に紺屋くんに見つかり、振り回されながらも
ダムと共に沈んだはずの『普通じゃない』紺屋くんへの気持ちが
未だ自分の中に強くあることを実感します。
紺屋くんも、12年前に止まったままの時間を動かすために
気持ちを確かめ、野々川くんに想いをぶつけて...
『なあ、ちゃんと届いてるか?』という
鮮やかな花火の下での紺屋くんの告白(表情も)、グッときました。

ストーリーもさることながら、今作は長編ならでは
主役CPだけではなく(紺屋くんはかなり良いキャラしてます)
脇役キャラたちの個性もしっかりしていて非常に楽しめました。
特に野々川くんのお見合い相手・早瀬さんが良かった。
紺屋くんに同性同士が好きでいることのリスク続きを諭したり
茶々を入れたり、抱き合う二人をじっと見(守っ)たり。
あと、二人のよき理解者・エイジくんも
紺屋くんのお母さんの存在も、素敵だったな。

私的萌えポイントは、電車の中で野々川くんがわざとよろけて
紺屋くんにぎゅっと抱きつくところ。うう、可愛い...!かと思えば
『紺屋がいれば もう傷つかない』とまっすぐに言う野々川くんは
すごく格好良くて。1話目と比べ成長した彼にきゅんきゅん!でした。

今作は長編作品だったので、
短編よりコミカルな場面も多めでぷぷっと笑えたり、
見せ場も含め、愛着の持てる作風を大いに堪能できました。
そして読後は温かな気持ちで満たされて...
うーん、まだまだカキネさん祭りは続きそうです。

3

空に散る光とキュウリが印象的。

帯には「あの夏、過ちを犯した――。」
そして表紙も暗めの色合い。
なので、シリアスな内容な本かと思いましたが、
読み終わってみると、とても温かく眩しく楽しい1冊でした。


今は廃校になり、ダムの下に沈んだ小学校の校舎、
その屋上で昔、友達への恋心が抑えきれず伸ばしてしまった手…
それが、あの夏に犯した過ち。
未遂だけど、友達には恋心がバレ、
同性愛者だと田舎で広まる恐怖を感じた…

その土地を去り、その過去は封印していたはずなのに、
12年後、
ダムの底から小学校の校舎が水不足の影響で姿を見せたと聞いて、
受けは吸い寄せられるようにフラリと地元に帰ってしまい、
そこで、昔好きだった相手と再会する。

ずっとダムの底に沈んでいた小学校の校舎が、
その姿をはっきりと見せたように、
奥底にしまい込んでいた受けの想いも、
攻めとの再会によってむきだしにされる…
でもその想いは、攻めも同じで…

むきだしにされて、
格好悪いことろを見せることになっても、
世間の目が気になっても、そんなの……!!

本当に大事なものは、
目の前にいる好き続きな相手、そして自分の気持ち。
それを教えてくれる、真っ直ぐな攻めが、
ちょっとバカっぽいのだけど、一生懸命で格好いい。

その性格をよく表したような仕事も素敵だ。

夏の夜に光り散る、花、
そしてその光で送る、愛の言葉が美しい。

それでキレイに締めくくられるのかと思ったら、
受けが、フェラの練習のためにキュウリを咥えてたと話が出たり、
カバー下では、咥える姿を写メで撮って攻めに送ろうとしてたり、
最後にそんな可笑しさもプラスされて、
なんだか読後の余韻は色々混ざって不思議な感じもしました。

3

恋をむきだす!

東京でサラリーマンになった野々川(受け)は
ダムで一部沈没した故郷の村を12年ぶりに訪ねる。
そこには昔好きだった同級生・紺屋(攻め)がいて…。

切ない片想いモノかと思いきや
実は紺屋も野々川のことが好きと分かり
前半で早々に両想いに。
遠距離恋愛の大変さや、同性同士で付き合っていく覚悟など、より現実的なテーマが、切なくも甘くコミカルに描かれます。


明るいワンコ系な紺屋は
人目を気にせず野々川とイチャつけるタイプ。
一方、不器用な野々川は、世間体を気にして
(紺屋やその家族を傷つけたくなくて)
色んなことを我慢してしまう。
こんな二人が、ときにすれ違いつつも
少しずつ愛を深めていくお話。
小さな衝突はあるけど基本ずっとラブラブです♪

ウブに見えて積極的な野々川のキャラがツボでした。
満員電車で、どさくさに紛れて
紺屋に抱きつくシーンが好き♪
ムラッときた紺屋が腰に手を回そうとすると
まさかの先客(痴漢)がw
騒ぎを起こしたくないからと
我慢する野々川が切なかったな~
(結局、紺屋が痴漢をドツいてくれるのですが)
エロい顔して続きたのは痴漢に感じたからではなく
紺屋に抱き締められていたから、と分かって
紺屋と一緒にホッとしましたw


東京でビアンの女性との偽装結婚を考える野々川に
故郷で紺屋が見せる
盛大なラブコールが素敵。
好きな人が東京で生きやすいよう
偽装結婚を許すのではなく、
いつでも帰って来れる場所を与える。
そんな紺屋の想いを受け止め、
やっと素直になれる野々川が良かったです。


絡みは少ないですが
実家の押し入れで声を殺して~とか
満員電車で密着~とか
シチュのエロさに萌えました。

描き下ろしでは、会えない間
野々川がキュウリで練習していたという事実が判明w
そっか~~
だから会うたびフェラが上手くなっていったのか。
カバー折り返しとカバー下の漫画は
練習してるとこ写メって!
と言われ苦悩する野々川くんのお話でしたw

紺屋ってどんな仕事してるの?
下の名前は?
など、彼の詳しいプロフィールについては
ぜひ本編をご覧ください☆

2

この作品が収納されている本棚

PAGE TOP
  • 電子書籍
  • レビューを見る
  • 評価レビューする
  • 関連作品
  • 攻受データ