ナンバーコール

number call

ナンバーコール
  • NOT BL
  • E-BOOK ONLY
  • R18
  • 神33
  • 萌×223
  • 萌9
  • 中立4
  • しゅみじゃない3

--

レビュー数
6
得点
288
評価数
72件
平均
4.1 / 5
神率
45.8%
著者
 
媒体
コミック
出版社
一迅社
シリーズ
GATEAU ガトーコミックス(コミックス・一迅社)
発売日
価格
¥647(税抜)  ¥699(税込)
ISBN
9784758073561

あらすじ

八方塞がりのあと、末広がり。

小さい頃から現在に至るまで
エイトについて回る〝8〟の縁は、
〝ハチ〟というあだ名を持つ同級生、八田智也を引き寄せた。

挨拶だったり、他愛のない一言二言だったり、
ハチとの何気ない日常の積み重ねは、
エイトの気持ちに変化をもたらしはじめる。

友だちという線引きの先、
この想いに名前をつけるなら、
それは、きっと――。

新鋭・古矢渚のファーストコミックス!
青春をひた走るDKのきらめく恋、詰め込みました。

表題作ナンバーコール

? 橘映人(エイト),文系の高校3年生
? 八田智也(ハチ),理系の高校3年生

その他の収録作品

  • リメンバーコール(描き下ろし)
  • あとがき
  • カバー下:漫画

評価・レビューする

レビュー投稿数6

「地味萌え」の可能性すご過ぎるー(≧▽≦)

お互いに数字の8が名前とニックネームに入っていて…そんなほんの少しの親近感からなんとなく友達になる2人。でも学科が違うから友だちとしてすら急接近する訳でもなく時間はゆっくりと流れて。だけど気づいたら図書館で一緒に勉強したりする時間がすごく楽しくなってて、徐々に徐々に「この好きは友達の好きとはちょっと違うのかも。。。」ってお互いに気付き始める、そんなお話です。

本編ではエロは一切無し。描きおろしで「ちゅっ」程度の可愛いキスがあります♡個人的には絡みが最小限の上に展開が遅いお話って基本的に満足出来ない場合が多いんですが、古矢先生は何と言うか読者を書き手の設定したペースで読ませるテクニックを持ってるなと思います。だからスローペースでも途中で飽きたりせず最後まで集中して楽しんで読めます。

この作品の不思議な魅力はズバリ「地味さ」!とにかく地味なんです。攻めも受けも特にイケメンでも人気者でも御曹司でも極度のコミュ障とかでもなく、ほんとに普通過ぎるぐらい普通の高校生なんです。ストーリー的にも何か事件が起こる訳でもなく、普通の学生生活を送る中で何となくお互いに惹かれあって…って感じ。こ続きの地味さが自分の中でジワり過ぎて結構動揺してるww しかもこの地味なCPにほんのりキュンキュンしながら丸一冊。なぜかは上手く説明できないけど、魅力って言うか魔力みたいのを感じてしまう作品です。

次作の『群青のすべて』を先に読んでる方も多いと思うんですが、フォーマットはほぼ同じです。1冊丸々1CPで、普通の高校生設定で、絡みは描きおろしのキスのみ。でも『群青のすべて』の方がよりストーリーに盛り上がりがあって、サブキャラの個性も強くなってて、素人の私が言うのも変な話なんですが着々と進化している感じで、次作がすごく楽しみな作家さんだなぁ~と思っています!

1

話がとても練られていて、引き込まれる面白さがある。

■プロローグ
「この名前のせいで、散々嫌な目にあってきたんだっ…!」
主人公の「橘 英人」は子供の頃から自分の名前を好きになれなかった。
「エイト」というあだ名で呼ばれていた彼は、ひょんな事から苗字に8(eight)の付く「八田 智也」と出会う。
「8」という数字に共通点のある彼らは、高校の何気ない日常生活の中で惹かれ合い…!?
奥手で真面目な橘英人と、クールな不思議っ子八田智也が織りなす、友情と愛情の高校生日常物語。

■感想
「8」という数字に基軸を置いたストーリーに独自性があり、読んでいて思わず引き込まれる面白さがありました。
始めはお互い「友達」と意識していただけだったが、些細な行動・言動から互いに惹かれ合うといった展開はもはや王道ですね。
キャラクター設定も綿密で、メインキャラたちだけでなく、他の生徒たちもキャラクターが立っていてとても良かったです。
高校生同士の絡みが大好きな人にはヒット間違いなしなのではないでしょうか?勿論、私は心を射抜かれた者の一人です(笑)
自分の好みと非常にマッチしていたため、評価を「萌x2」とさせて頂きました。

1

良い意味で普通の高校生


初読みの作家さんだなーと思って読んでいたら、これがデビュー作と知って驚きました。
デビュー作とは思えないほど話がまとまっていてそれでいて絵も綺麗でとても読みやすかったです。

メインキャラの二人は良い意味で何処にでもいるような普通の高校生です。ただ、二人には名前に8がつくという共通点があり、その出会いも中々に運命的なものです。
何処にでもいそうな高校生というリアルさと、運命的な出会いという対比が個人的には良かったです。

話はコミックス1冊を使ってじっくりと、お互い仲良くなって好きになって行く過程が描かれていて、大きな波はないのですが、ちゃんと二人共に葛藤があったりもして飽きることなく読破できます。

また、二人の何気ない日々の会話だったり、周りの友達とのくだらないやりとりだったり、そういったところに高校時代特有の青春らしさを感じられて良かったです。

4

安定感

同じ高校に通いながら、コースが違うために接点のなかった二人が、ふとしたきっかけで知り合い、なんとはなしに交流を持つ内に「トクベツ」な感情を抱くようになるお話。
エロは全く無しだけど、根っからのゲイだと自覚があるわけでもない、普通に受験生の高校3年生が、いきなり「好きかもー!」でズコバコやっちゃうよりは、こんな風にコミックス1冊を使って、徐々に自分の気持ちが、ただの友情じゃない「トクベツ」な関係になりたいんだって気付いていくような、こんなお話は好きだ。
絵もストーリーの展開も凄く安定していて分かりやすいし、こういう本は長く売れて欲しいな。

1

オ…オリジナルコミックス……(泣)

私は渚さんの二次創作(銀○)を追いかけてきまして、
オリジナル作品をお描きになったと知った時の高揚感!!
キタ────!!!!と叫ばずにはいられませんでした…。
掲載雑誌をきっちり買うなんて数十年ぶりというくらい嬉しかったw

高校3年生の橘映人(たちばなあきと)は、
小さい頃から“エイト”と呼ばれ周りにいじられ続け
(いじられるのは名前だけが理由ではないのですがw)
自分の名前を好きではありませんでした。
ある日、友人の横井に88点のテストを窓から飛ばされ
それを拾った理系男子と縁がありました。

横井が余計な(いや、ナイスアシスト!)気をきかせて
理系男子の簡単なプロフィールを入手すると“八田智也”。
彼の名前にも8がついていたのです。
そこから、科の違う二人は徐々に言葉をかわし
図書館で勉強して一緒に駅まで帰る仲となりますが…。

自分のコンプレックス(名前)を払拭してくれた、唯一のハチ。
彼に呼ばれると、彼といると、今までと違う嬉しい気持ちが押し寄せて
まさにIt’s LOVE!!ええね、青春やね。

あれもこれも色々と知っているわけ続きではないし
知り合って間もないのに誰より特別な気がしてしまう。
些細な共通点だけじゃないその想いの先に気が付いてしまったけれど、
静かに距離を置いたエイトがリアルでした…。
ハチを好きだと思ったって、何をどうする事も出来やしない。
科が違うから、会おうとしなければ会えない。
それを寂しいと思うハチが可哀想でね…。

昔、ローカル番組のヒーローものが好きだった二人、
他の友人は誰も知らないそれが
ハチにとっては、エイトが
ちょっと困った時に助けてくれる「ムゲンマン」。
うまい…!!!

雑誌の最終回では「…え!?それで終わっちゃうの!?」と
あっさり感は否めなかったのですが(渚さんごめんなさい!!)
コミックスでは描き下ろしの『リメンバーコール』
(タイトルもシビレル!センス良いのがまたたまらん)
キメきれないけど行動にはちゃんと移せるエイトがかっこいいぜ…。

“八方塞がりのあと、末広がり。”…このキャッチコピーはどなたが!?
8づくしのこちらの作品にJUST過ぎて
ため息が出ましたよ!!
ちなみに私はラッキーナンバーが4なので
あっ、ハーフね!的なポジティブシンキングで生きて行こうと思います。
(半分な時点であまりポジティブじゃないよね)

カバー裏4コマ漫画のほのぼのもいいし
(私もきっしーのマニア気質好き!!利き野菜ジュース優勝なんて…ww)
作中でエイトの友人・横井がすっごくナイスな立ち位置で
こういうキャラいいわー!!
あとがきで、横井が毎回出場していたとの事で、なんかますますイイw

急展開も突飛な事もないし、エロくもないのですが
すごくありそう!なDK同士でじわじわクるキャラの愛しさが
渚さんの魅力だと私は思っております!!
なんたって絵柄がめっちゃ大好きです!!!!!

何はともあれ初オリジナルコミックス、
おめでとうございましたあああああああ!!!!!
今後とも、商業でもご活躍を期待させていただきます♡

7

名前がキッカケの恋

友達から「エイト」と呼ばれる高3の橘映人は、
結構マジメで頭がよくて、テストで3教科も88点をとる。
「さっすがエイトくん! 8だけに!」
そう仲の良い友達から大笑いされて、
しかもその答案用紙は風に飛ばされてしまうけれど、
それが思いがけない出会いになる…

飛ばされた答案を拾ってくれて「ネタみたい」と笑ったのは、
同級生だけど科が違う初対面の男の子、「ハチ」と呼ばれる八田くん。
「エイト」と「ハチ」。
今まで全然関わりがなかったふたりが、
名前に共通点があることで、
互いに気になり引き寄せられるように親しくなっていく。

映人という名前を「エイト」と呼ばれて、
いじられるのは好きじゃなかったはずなのに、
ハチに呼ばれるのだけは何かが違って、心地よさを感じるエイト。
それは友情とは違う想いが、静かに芽生えはじめていたから……


エロさや派手さは全然なくて、
ふたりとも特別カッコイイということもないお話です。
というか、特にエイトは格好よくないところが魅力かな。

でも、だからこそ、
どこにでもいそう~な男の子達がふとしたキッカケで知続きり合って、
友情からゆっくりと恋に発展していく…という過程が、
とてもリアルで実際に身近でありそうで、すごく微笑ましい感じでした。

BL作品として読むには、
もうちょっと盛り上がりのあるお話の方が個人的には好きですが、
萌えどころは結構ありました。
メインのふたりの関係だけじゃなくて、
それぞれの友達同士の会話に妙に萌えたりもしましたしね。
普通のアニメや漫画で、
男の子たちがじゃれたり分かり合ったりしてるのを見て、
キュン♡ときちゃうのに似てる感覚かな。

一番好きだったのは描き下ろし。
KISSってのもそうだけど、8と∞って上手い!
どこまでも8に関わりがあるふたりが、なんとも可愛い♪

こちらはファーストコミックなのですが、
同人誌は沢山描いておられる作家さんなので、さすが安定度は抜群です。
この地味な感じが味であり、潔さなのかなと思います。
今後色んな作品を描いてほしいという期待も込めての、萌え×2です☆

5

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