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木下先生のほのぼの系ラブストーリー、再読です。
隣の隣に住むモテリーマン・亨 × 天然大学生の悠真の、ほんわかラブストーリー。
嫌な奴…なんて思っていたけど、猫きっかけで「あれ?実はちょっといい人?」となり、男友達に襲われたところを助けられ、気付かぬうちにストン、と恋に落ちてる。
も〜この流れが自然できゅんきゅんします。
襲われたところを助けてもらい、自分の部屋に戻るところを、首を傾げてちゃんと見守っててくれるモテリーマン攻め様が素敵✨
悠真が振り返るとニコッとしてくれるところで、私も落ちた。。ドボン。
で、ここからの上下の攻防と成功するまでの道のりが、なかなかハードだった!
もーーどう見てもどう考えても君はリードされた方がうまくいくよー、と思っちゃうんだけど笑、粘る悠真に笑った〜
やっぱりね、そこは男の矜持というものがあるものね。
攻めの亨も、男の子と付き合うのもそういうことも初めてで、実はかなり不安に思って色々やってたのね、と分かるのが微笑ましかった。
ふふふん、と澄ましてるようで気遣いができて優しい年上リーマン攻め亨、好きです(*´˘`*)
可愛い猫ちゃんも出てきて、リラックスしたい夜にぴったりのほのぼのストーリーでした・:*+.
王道といっても、木下さんあるある設定という感じです。
恋愛慣れしてそうなお隣のイケメンサラリーマンが、純情なDT男子学生にメロメロにされちゃうという木下さん的安定カプです。
猫つながりで少し交流ができたお隣のリーマン。
主人公の男子学生、ゆうまは、同級生に言い寄られて押し倒されてしまう。なんとか逃れたところを、隣人のリーマン、亨に助けられます。
そこから、少しずつお近づきになるのですが、恋愛ベタのゆうまがやきもきしたり、亨がだんだん捕らわれていく感じがコミカルに描かれます。
普段よりHな描写が多かったような。表現や、Hなビデオを借りたりするところで結構直接的な表現もあり、明るくふわっとHなBLを楽しめる作品かなぁと思います。
ごめんなさい、この作品は同先生の「隣の彼」と似た設定、受けが似たタイプで好みではないです。
悠真がとにかくめんどくさい。
亨が誤解だと言っているのに女性といると浮気と決めつけたり。
友達の山田の扱いがひとすぎる。
最初いきなり悠真を襲った山田が悪いけど、その後、山田の気持ちそっちのけで「今からSEXしてみたいんだけど」て別れたばっかりの山田を呼び出すとか自己中も甚だしい。
山田がかわいそすぎる。
やっと亨と事に及ぼうて時もいちいちめんどくさい。
あげく、めんどくさいと言われると超キズつくとか、ほんまめんどくさい(こればっかですいません)
こんな悠真を相手にする亨が健気に思える。
あとがきの
「肩の力を抜いたラブコメ」
「皆様の肩の力もぽわーんと抜けて浮世を忘れて楽しんでいただけてたら」
「アホの子に振り回されるイケメンが自テーマでした」
に超納得!
そうでしょうとも!と思いました。
隣のイケメンリーマンおにいさんと、天然可愛い大学生のお話。
大学生悠真は、可愛い顔して天然の小悪魔のようです。
友達と思っていた子に、宅飲みの後に迫られて、襲われそうになっちやいます❗もう、この友達が最初から下心丸出しなんですが、悠真が天然のせいか気付かない。
だけど、襲われそうになった悠真は何とか自室のドア迄たどり着くんです。
ドアを開けると隣のおにいさん、亨さんが助けてくれました!それから2人が、接近していきます。
しかし、悠真が天然可愛いのですが隙がありすぎ。ぽやんとしながら変にあっさりしていたりと掴み所がない。
気が向いたらやってくる、近所猫のハチコみたいです❗️
リーマンの亨さんも、ノンケのはずが急に悠真の事を気に入りすぎな感じも有りますが。
最初から男に襲われそうになっていた出来事が、かえって男同士の壁を飛び越えちゃったのかな。
あれよあれよと、えっちを試す関係になります。
ここがポイント高いと思った亨さん発言、思考では、「同意なく相手に乗っかるやつは許すな」、「好きだから」みたいなので簡単に相手を許さないほうが良いと、襲われかけた悠真を諭したところ。
チャラそうに見えて、真面目な優しさがある亨さんが、良かった~
初えっちの後、ひたすら悠真のお尻を心配して上げていたのが、これからも悠真を大切にしてくれそうなんで、よろしいかと。
えっちの時の、2人の表情は、さすが木下先生❤️
下半身のピックアップがなくとも、えっちの良さが伝わってきました❗️
マンションの隣同士に住んでいる、モテリーマンと恋愛未経験の学生の恋のお話。
攻めはかっこいいし、受けも可愛く、深く考えずにさらっと読める作品でした。
隣同士ということもあって、女の子が訪ねてきて悶々としたりとか、受けの友達のゲイが受けに絡んできたりとか、いろいろあって双方相手を意識していくのですが……。
決定的なのが、AVの貸し借りをして「相手の顔思い浮かべながら抜いちゃった」っていうのは……。
それってあくまでも「男でもできそう」ってだけであって、恋愛感情なのか?
それで即、もともとゲイでもない自分が、「こいつが好きなんだ!」ってなるのかなあ……。それって今まで気づかなかっただけで、潜在的にゲイ(またはバイ)だったんじゃないのか、と思っちゃうんだけどなあ。
そんな感じのふたりですが、くっついた後の話の方は、非常に萌えでした。
ノンケ同士なので、エッチのやり方や、必要な道具を用意するところからはじまって、当然一回ではうまくいかない。
紆余曲折、試行錯誤してやっと結ばれるときは、もう必死! 汗だく!
経験豊富でパンツを脱がせるのがうまいらしい(笑)攻め様も、いっぱいいっぱいなのがよかった!
攻めがちゃんと受けのお尻をいたわって、お尻の薬をたくさん買ってくるのとかも、微笑ましかったです。
描き下ろしのSSもいい。攻めが受けのAVの好みを覚えていて、自分が着てあげるつもりで、セーラー服を用意する。で、当然入らなくて、結局受けが着る羽目に。「女の代わりみたいで嫌だ…」という受けに対して、攻めは…。
という話で、なんだかんだとラブラブなふたり。これから、どんどんお尻の薬が増えていきそうです。