コミック

  • 犬系男子になつかれ中

犬系男子になつかれ中

imukei danshi ni natsukarechu

犬系男子亲近中

  • 電子書籍【PR】
  • 紙書籍【PR】

表題作犬系男子になつかれ中

春本悟,大学生,ゲイバーのアルバイト,20歳
有村慎也,大学生

同時収録作品初恋の人拾いました

青木,サラリーマン,高校の同級生
星谷,青木に拾われ同居,元野球部エース

同時収録作品マニアック・ラバー

朝倉一真,カメラマン,27歳
長塚,仕事相手のサラリーマン

同時収録作品彼のわすれもの

赤羽実,大学のOB
相馬,大学生

同時収録作品命令なんだろ!

丹羽,サラリーマン・営業,会社の後輩
大槻,サラリーマン・営業,会社の先輩

その他の収録作品

  • 犬系男子になつかれ中 後日(描き下ろし)
  • 初恋の人拾いました 後日(描き下ろし)
  • マニアックラバー 後日(描き下ろし)
  • 彼のわすれもの 後日(描き下ろし)
  • 命令なんだろ! 後日(描き下ろし)
  • カバー下:秘蔵の設定表を大公開★

あらすじ

持ちよかったから、またしたいな~
お前ストレートだろうが!!

キュートな後日談&描き下ろし11Pあり。表題作のほか胸キュン・ストーリーがギッシリ!

酔った勢いで、行きつけのゲイバーのアルバイト・悟とやってしまった有村! しかもノンケの悟に、「気持ちよかったから、またしたい」なんて言われちゃって!? 年下ワンコ&ツンデレのキュート・ラブ。

作品情報

作品名
犬系男子になつかれ中
著者
白松 
媒体
漫画(コミック)
出版社
コアマガジン
レーベル
drapコミックス
発売日
ISBN
9784864366885
3.3

(28)

(5)

萌々

(7)

(12)

中立

(1)

趣味じゃない

(3)

レビュー数
7
得点
90
評価数
28
平均
3.3 / 5
神率
17.9%

レビュー投稿数7

表題作のスピンオフ的短編がイチオシ

5話の短編すべてに「後日談」という名の描き下ろしがついてます。
ただ表題作と最初の短編以外は1ページのイラストですが。

【初恋の人拾いました】 萌
高校時代の野球部のエース(現在ヒモ)と補欠(リーマン)の再会。
寄生先を失った元エースが元補欠くんと暮らすうちに、自分のつまらないプライドを捨てて、前へ進むストーリーです。
元補欠くんのリアクションが可愛くて、それに対する元エースの反応も可愛い。

【マニアック・ラバー】 萌
一目惚れから半年。立派な長塚グッズの変態コレクターになった朝倉にチャンスが!
火事で住む場所を失った長塚を自宅に招き入れたものの、コレクションが!!
衝撃の展開に驚かされました。

【彼のわすれもの】 萌2
酔っていて記憶が定かではない一晩の相手を探している赤羽に、手助けを頼まれた相馬。
赤羽が相馬の幼馴染だと思い込んでいるその相手は…。
切ない!ものすごーーーーく切ないし、美人で人当たりが良くてエロくてモテる子を都合よくその相手だと思い込みたいような赤羽が憎い!
この話、もっとじっくり読んでみたかったです。

【命令なんだろ】 萌
営業成績を競い合う後輩の丹羽と「契約数で負けたら1週間下僕」という賭けをした大槻。
1週間過ごすうちに…という流れで、ラストはちょっと駆け足。
今後も競い合う気配満載でした。

【犬系男子になつかれ中】 中立
前出の【彼のわすれもの】に出てきた幼馴染が主人公。
そちらで紹介されたときの外面要素がなくなると、こんな子だったのか…。
人当たりの良いシーンがほぼなくて、ツンデレしかいませんでした。
バーのマスターの甥っ子くんとのセフレ関係からの…という話でしたが、ツン状態が過ぎて、ツンデレ苦手なわたしには厳しかったです。

ツンデレを楽しめるようになったら、もっと楽しめる作品の幅が広がりそうですよね。
道のりは遠い…。

0

さらっと読める短編集。1つド変態あり

短編集。

「初恋の人拾いました」
元高校球児の同級生のリーマン・青木x元女性のヒモ・星谷。
青木は最初っから星谷に「高校の時から性的に好きだから」なんて言ってるし。
野球での挫折をバカにされて傷ついた星谷を抱いて慰める、という展開です。
さらっと読めるけど…

「マニアック・ラバー」
カメラマンの朝倉は、仕事相手の美形の長塚にご執心。隠れて写真を撮って、部屋にたくさん飾っています。
ある日、長塚がアパートの隣室で火事があり焼き出され、朝倉は自分の家に招き入れるが…
これ、展開がななめ上である意味爆笑できます。
長塚は実は…正直ヤバいくらいのド変態、だったのです!

「彼のわすれもの」
口下手でこわい顔の相馬は大学OBの赤羽に憧れて、酔った赤羽を襲い受けして何も言わずに去る。
しかし翌日その赤羽に「昨日寝た相手が誰だかわからないから、探すの手伝って」と言われ…
相馬はとても健気です。結局誤解は解けてハピエンなので安心しました。

「命令なんだろ!」
リーマンの後輩と先輩。
成績で負けたほうが一週間下僕になる、という賭けに負けた先輩の大槻。
雑用を押し付けられてキリキリしつつも楽しい毎日に、一週間が終わってしまうことが寂しい気持ちも。最終日、後輩・丹波に告白され…
…はいいんだけど、短編のせいかここですぐHになるのが唐突で残念。

「犬系男子になつかれ中」
表題作。
「彼のわすれもの」の相馬と赤羽の知人で同じ大学の美人・有村(ゲイ)が主人公。
はずみで寝てしまった年下ノンケの悟は、ノンケのくせに「またしたい〜」とニコニコ。やたらと有村に懐いてくるけど、有村は後腐れNG・マジ恋NGで悟が可愛いという感情を押し殺している…
結局悟はここまで有村が好きならもはやノンケではない…って感じで。

後、描き下ろしでそれぞれのCPの仲良し後日談。

白松さん初読みだったんですけど、絵柄はキレイで読みやすい。しかしどの話も造形が似ていて作画はバリエーション不足かな…
お話は「マニアック・ラバー」が一番ぶっ飛んでて面白かった。
全体では「萌」。

0

コレクターかぁ

短編集です。一番面白かったのが「マニアック・ラバー」かな。一見普通のイケメンカメラマンなのに、好きな人の飲んだカップとかペットボトルなんかをコレクター部屋にびっしりコレクションしている変態さん。ご飯を食べる約束をしていた日にアパートのぼや騒ぎで寝る場所をなくした意中の長塚さんを自分の家に連れ帰って同居させるのですが、そこからのドタバタが面白い!長塚さんの入ったお風呂のお水を取っておきたかったり、使った布団を一生洗わないと誓ったり。こんな性癖がばれたらどんだけ引かれるんだ?!と思いきや、長塚さんがそれを上回る変態で…。

表題作の大型ワンコも可愛かったけど、短すぎてもうひとつハマらなかったです。出来れば、もっとダメ犬ぶり、忠犬ぶりを見せてほしかったですね。

2

かわいい短編集

短編集で全部で5cpあります。

「初恋の人拾いました」+後日
サラリーマンの青木×ヒモの星谷
女と別れていくところのない星谷を高校の時同じ野球部だった青木が拾います。
青木はエースだった星谷をその当時から好きだったと告白した上で引き取るのですが、何かするわけでもなく穏やかな同居生活を過ごします。


「マニアック・ラバー」+後日
カメラマン朝倉×サラリーマン長塚
長塚に一目惚れした朝倉は、長塚の使用後のコップやら隠し撮りした写真やらなんでも収集しています。ある日家事で焼け出された長塚を朝倉は自分の部屋に連れてきます。でも、収集したものが置いてある長塚部屋のことがばれるのではないかと気が気ではありません。ある日、長塚が世話になっているお礼にと部屋を掃除すると言ってくるのですが・・・

「彼のわすれもの」+後日
大学OB赤羽×大学生相馬
酔っ払って誰かをベッドに連れ込んでしまった赤羽は、それを大学の後輩有馬ではないかと思います。有馬の幼馴染の相馬に有馬を探してほしいと頼むのですが、実はその相手とは相馬のことでした。相馬は赤羽のことが好きなのですが相手が自分だとは言えません。仕方なく有馬を一緒に探すことにします。

「命令なんだろ!」+後日
後輩丹羽×先輩大槻
営業成績で負けた大槻は、1週間丹羽の下僕をすることになります。
常にトップを争っている丹羽のことはライバルとしか思っていませんでしたが、下僕生活の中で一緒にプレゼンを考えたりするのが楽しいと感じるようになります。

「犬系男子になつかれ中」+後日
大学生バーテンバイト悟×大学生有村(「彼のわすれもの」の相馬の友人)
有村はバーテンのバイトをしている悟のカクテルの練習に付き合っているうちにうっかり関係を持ってしまいそのままセフレのような関係を続けています。でも、犬のように懐いてくる悟をかわいいと思ってしまって・・・

短編だったのでさらっとした恋愛の話が多かったですが、一番好みだったのは「マニアック・ラバー」でした。好きな人のものをなんでも集める変態は私は結構好きで、どんなものでも集めて愛でたいというくらいの愛って重いけど羨ましいです。それに、執着されている相手はそれの上をいく変態だったのがまたよかった。これからどれだけ突き進んでいってくれるのか楽しみです。もっと読みたかった。

その次は表題作です。犬系年下攻めに美人受けも好きなカップリングです。心に傷のある受けを犬系攻めがいっぱい甘やかして甘えてほしいです。

電子書籍を買ったのですが、カバー下が見れなかったので読みたかったな。
「犬系男子」の設定だけ本文中にあって残りはカバー下にあるって書いてあったから余計に気になる。

2

ラブコメご連発

白松さん、やっぱりお話が可愛いくて癒されます。

Hシーンはすごく少ないのですが(話によっては2コマとか(笑))どのお話もくっつくまでの話がメインなので仕方ないかな、と言う感じ。白松さんの描く体位とか受けの表情とか結構好みなので、いつかガッツリ描いていただきたいです。


表題作は、一番最後に収録。年下ワンコ×腹黒王子様?です。受けは美人でなんでもソツなくこなすタイプだけれど、攻めは受けの本質を見透かすような言葉を沢山投げかけるので、受けはタジタジ(笑)なのに素直になれないツンデレっぷりが可愛いです。
おしおきという名のHシーンあり。年下ワンコが笑顔で黒いこと言うとすごく萌える……

表題作のスピンオフもとても良かったです。目つきが悪くて誤解されやすいけどピュアで健気な受けが愛おしい。攻めも優しく、心温まりました。

1番笑ったのは2作目の変態×変態。好きな人のでかい写真を部屋に貼りまくったり、飲み終わったコップなどを収集する系の変態×変態相手に興奮する変態(笑)いやー、2人とも変態でよかった(笑)

ほか、高校の同級生の再会ラブ、会社の先輩後輩の下克上?ものと、楽しめました。

3

この作品が収納されている本棚

マンスリーレビューランキング(コミック)一覧を見る>>

PAGE TOP