崎谷はるひ作品スペシャル小冊子（表題作　まいにちがまほう）

コミック４作品と小説２作品

コミカライズ４作品と番外編小説２作品という贅沢な内容です。
本編から経過した二人の年月を感じる話ばかりで嬉しくなりました！

蓮川先生による『イツカノイチニチ』のカラー口絵からスタートです。

『まいにちがまほう』原作：崎谷はるひ　作：鰍ヨウ
１６ページ。「エブリデイ・マジック －あまいみず－」の喫茶店に「きみと手をつないで」の二人がデートにやってくる話です。ほのぼのしてますが、１人笑顔が怖い方がいます。

『イツカノイチニチ』原作：崎谷はるひ　作：蓮川愛
６ページ。「慈英＆臣シリーズ」の受け３人がデジカメを覗いて、攻め３人の画像を眺めています。臣の色気にあてられて赤面してしまった朱斗と未紘はそれぞれお仕置きされてしまうという話でした。臣の破壊力が凄かったです！

『ＤＡＴＥ』 原作：崎谷はるひ　作：街子マドカ
「キスができない、恋をしたい」がデート中に「恋愛証明書」の准と会ってその成長に驚かされます。（私もビックリ！）　その日の夜に「恋愛証明書」の二人のいちゃいちゃがあります。幸せそうな遼一を見ていてほっとしました。
オマケ：「後日　電気屋さんでお買い物」のしょんぼりが可愛かったです！

『大人げない恋』原作：崎谷はるひ　作：ヤマダサクラコ
「大人は愛を語れない」の湯田が退院して、宮元のところに行くというのを「大人同士」の井原が手伝います。「その指さえ」の中垣が組み立てたベットで台本を手に遠い目をする湯田を、見つめる宮元。エッチはありますが、甘々というより切なさを感じる二人でした。

『キスと果実のマリアージュ　－Strawberry－　上狛×三矢ver.』
イチゴは甘みを活性化させる、キスの前に食べると気持ちよくなる、というネタは本当だろうかと問うた三矢に、上狛が試してみる？という話。あまあまです。ごちそうさま！

『キスと果実のマリアージュ　－Watermelon－　照英×未紘ver.』
お土産にもらったスイカでできたお酒を飲む未紘に、大人になったなぁと感慨深く思う照英の話でした。いやもうほんと、大人になったね、未紘！としみじみしました。