片恋家族

katakoi kazoku

片恋家族
  • NOT BL
  • E-BOOK ONLY
  • R18
  • 神42
  • 萌×222
  • 萌7
  • 中立13
  • しゅみじゃない14

--

レビュー数
15
得点
332
評価数
98件
平均
3.7 / 5
神率
42.9%
著者
 
媒体
コミック
出版社
竹書房
シリーズ
バンブーコミックス Qpaコレクション(コミック・竹書房)
発売日
価格
¥657(税抜)  ¥710(税込)
ISBN
9784801950368

あらすじ

高遠志信、兄さん大好き25歳。
ひとつ屋根の下には〝神様〟な兄の将生と〝悪魔〟な甥っ子和臣。
和臣は、志信の兄への純粋で崇高な家族愛を邪推しては、兄がいない所でヒドイことばかりしてくる困ったちゃん。
挙句の果てにおしりにナニを突っこまれあんなコトやこんなコトまで…!
「こんなの間違ってる」そう思いながらも揺らめくキモチとカラダ。
〝家族〟だからこそ伝わらないそれぞれの想いの行方は――?

表題作片恋家族

高遠和臣 甥 高校生 17歳
高遠志信 兄家族と同居してる叔父 25歳

その他の収録作品

  • エピローグ(描き下ろし)
  • あとがき
  • カバー裏:最大のライバル オヤジ

評価・レビューする

レビュー投稿数15

キャラもストーリーも独りよがり

2冊目の「まほろばデイズ」にもちらほら共通する部分が見受けられるので、作者の好きな要素を詰め込まれてるんだろうなーとは思うんですが…

ちしゃの実さんの受けキャラは優柔不断というか空っぽというか、流されやすくってハッキリさせるべきところもハッキリさせないキャラなので魅力が低い。
その割りに攻めキャラは随分とハイスペック設定で、なおかつ受けを全肯定し一直線に惚れ込んでる、というパターン。
受けキャラのようなタイプの人間を正当化したくて描かれているような作者の深層心理が見え隠れするそんなカップリングで繰り広げられるストーリーには萌えどころも説得力もなく、シラけが先立ちます。
せめて志信がどう魅力的なのかというところまでしっかり描いてもらえたならば、読み手の印象も少しは変えられたかもしれません。

家族愛と恋愛(性愛)をごっちゃにされているところもちょっとなんだかなぁって感じで気持ち悪いです。
酷評で申し訳ないです。

1

攻めが不憫

ううーん(-ω-;)??
萌えたりウルっときたりホッコリしたりエロかったり
楽しんだ割りに残るスッキリしないモヤモヤ感。

攻めである甥っ子がスッゴク良かった!
小さい頃からずっと叔父さんが好きで好きで。でも叔父さんは父親しか見てなくて、振り向いてもらえないのを横でずーっと見て育ってるのが切ないのです(ノД`)

失恋を自覚してても一緒にいられる生活は「キツイけど幸せだ」
でも父親と叔父さんがベタベタしてるのを見て「もう やめたい」
その狭間をグルグルしながら、可愛さ余って憎さ100倍といわんばかりの小学生レベルの嫌がらせをして、構ってもらってるという・・・。
俺様で不遜な可愛げがないように見えて、いじらしくて健気な子です。
父親に認めてもらうために自分のダメなトコロを変えようとする姿は、一端な一人前の男の顔をしててキュンキュンしました(^//^)

これだけなら神より萌え×2なんだけど、如何せん受けが苦手なタイプ。
25歳に見えないショタな風貌にマッチした甘えた。
あざとすぎると言いたい天然っぷり。
兄と甥っ子に対する接し方が違いすぎる。
でもって流続きされて流されて、どっちつかずの態度……(-ω-;)ウーン
兄が自ら止めなかったら兄とも最後までヤッたんだろうな、と。
甥っ子が自分のせいで家を追い出されてる最中なんだから、操ぐらいたててみろよー!ヽ(#`Д´)ノとイライラ。

受けの兄であり攻めの父親は、弟のことを聖域としてみてたのかな。
2人の関係を知った時の息子に対する仕打ちは、父親としてではなく只の男として聖域を犯した奴が憎いという感じにも見えました。
エピローグでは気を取り直し、父として兄として見守ってく覚悟を決めてたようですが、聖域が些細な愚痴を言おうもんなら黙ってないんだろうなー(⌒-⌒; )

評価は甥っ子の健気な恋物語としては神より萌え×2・受けが趣味じゃないの間をとって中立よりの萌えです。

0

神様と天使と悪魔が同居

思ったより面白かったです。

悪魔と天使がちらほらしててちょっとギャグっぽいところがある。
この部分がなかったら、25歳で泣き虫でお兄ちゃんと未だにキスしてる主人公なんて趣味じゃないになっていたかも。

和臣という悪魔キャラがこの作品を安定させているような。

(神様 天使 悪魔と書いてるけどファンタジーじゃありません)

高校生で悪魔な攻めと25歳の天使なおっさん受けという内容は面白いです。

でも、泣き虫過ぎるし兄と一緒に寝て抱き締めてもらって頭を撫でてもらいたいっていうのは幼すぎ。
お兄さんは今まで何とも思わなかったんだろうか。

しかも、志信は中学のときにチンコを尻に突っ込まれるイジメにあってとか。
さらっとカミングアウトしてます。
意外と肝が据わってる…?

10歳の和臣が浴槽からみる志信の体。
そのアングルはエロいです。
後日、和臣はは一人でお風呂に入るようになりました。

感動できる部分もありまして。
ちしゃの実先生の他の話も読みたいです。

ミッチーがお気に入りだよ。
あと、和臣のお母さんも良いキャラしてそう。

1

私には合いませんでした。

なんとも複雑な気持ちで読み終えました。
うーん…私は頭が固いんだと思います…。

甥っ子が叔父さんに恋愛するのは理解出来る。
襲っちゃうのもまぁ理解出来る。
お兄さんが弟を未遂だけど襲うのは、ちょっと理解が…
でも出来なくはない。
でもお兄さんが弟を選んで息子を追い出したのは、
まったくもって理解出来ない。
なんだそれ。1番しちゃいけない事だろう!
もぅちょっと考えろよ、あんた父親だろう!
息子より弟っておかしいだろ!と思ってしまう。
息子がかわいそうすぎる。
本当に?って思ってしまいました。
叔父も叔父。
気持ちに負けてとかそういうのは解るんですけど、
25にもなってけじめなさすぎ、もの知らなさすぎ。
あれでは甥っ子が可哀相すぎる。
自分の事しか考えてない。
育ててきてくれたお兄さんへの愛情満載なのは解るけど、
子供じゃないんだから、
その歳になってまで、小学生のような甘え方は自分勝手すぎるでしょう。
お兄さんの事を考えてあげられないのかな。
甥っ子に対しても、知らないからで許されるものと許されないものがある。
まして相手は自分の甥っ子続きなんだから、
知らなくてももぅちょっと相手の事を考えられないの?言いたい。
絵から来る印象もあるとはおもうんですけど、
ただの「知らないから許して♪」の自己中っ子にしか見えなかった。
甥っ子が1番大人。
一生叔父を大事にする人生になったとしても、
この子はちゃんとけじめつけて、人を大事に出来るでしょう。
まぁ、なので甥っ子だけに焦点あてて読んでると
面白いっちゃ面白いんですけど…
私にはなんとも複雑な気持ちが残るものでした…。

多分絵の好みとか、
叔父にあたるキャラクターが私にとってはただの自己中ちゃんに見えちゃったからだとは思いますが、
私にとっては、ちょっと好きになれない作品でした。

漫画だからいいんですけど、
何を熱くなってんだ私?とも思うんですけど、
こういう家族もいるかもしれないけど、
いたとしてももぅちょっと相手の事考えてるんじゃないかな。
好きになると相手の事を考えたり
思いやりたくなっちゃうもんじゃないかな。
でもその正解が見つけられないから
傷つけたり悩むもんなんじゃないかな。
この兄弟は自分の事だけで悩んで見える。
好きになるってそういう事ではないんじゃないかな。
そこの家の中だけで、
兄弟仲良くしてて下さいと言いたくなってしまった。
まぁ今がその成長期で、その話かもしれないけど…うーん…
甥っ子には幸せになって欲しいと願う作品でした。

5

絵はカワイイ

絵はすごくお上手。
お話も、雰囲気ぽわぽわのキュンキュンで、家族内片想いのストーリーの展開は切なくって、流れにも特に無理はない。

って感じの書き出しで、評価中立ってコトは、
ざっくりいうと、キャラの行動が、なんというか、納得できないというか、共感できないって感じ。それも、メインの3人みんな。
志信のカワイイ上目遣いにも、和臣のせっぱ詰まったエロ顔にも、将生の渋い大人の余裕顔にも、単品の「絵」としては十分萌える要素があるけど、初回のレイプシーンの生理的嫌悪感が尾を引いて、そのあとの志信と和臣の関係にも萌より萎えが上回った。
時間をおいて読み直してみたけど、初見の時ほどの志信と和臣の近親相姦に対しての生理的嫌悪感は感じない代わりに、志信と将生の相互依存の病み方と志信の思考にはついて行けないと引いてしまって、「ちゅうりつ」かな。

2

面白い

様々な思いが交差している作品
若干シリアスな所もありますが最後まで読んでみてスッキリしました。
初コミックスでよくこんなすごいものがかけるなあ。と関心しました。
Hシーンはすごくエロいですね。
内容もちゃんとあり読み応えはあります。
軽い甘甘エロを求めてる人にはおすすめしません。
でも少し残念だったなあと思うところは
受けの志信(しのぶ)くんの語尾に小さい「い」とか「ぉ」とかついているところが残念でした。
設定年齢25歳には見えません。
ですが内容はしっかりありとても満足できる作品です。

2

カワイイと反比例

カワイイ絵柄とは反対に、Hシーンはぐちゃぐちょにエロいです♡
面食らいました。でも、物語は切なくて温かい感じで読みごたえありました。
前に同●創作活動もされており、作画に安定感がありました。
新人さんとは思えないくらいの力量がある作家さまだと思いました。
今後の作品がすごく楽しみです。これからの作品にも期待しております。

3

密かな大作の予感

勢いがあって、笑えて、それでいて恋に苦しむ心情も切なく描かれてて、「これあとでもう一回読みたいな」って思える作品でしたv

受けの健気さを、非情に踏みにじる甥っ子のSっぷりも良かったし、エロも結構トロットロに溢れ出る感じでムラムラしました。

こういうの読んだ時に、なんで自分は男に生まれなかったんだ…と、後悔してしまう(笑)
好きな子をイジメタクナル気持ちって、忘れないものですね〜ッ

お兄ちゃんにアレなシーンを見られちゃう場面があって、受けのごまかし方には思わず噴き出しました。
あと話と話の間のページに4コマがあったんですけど、もう読んでて幸せになる(笑)恋する甥っ子が可愛くてたまんなくなる!

私の中で、陵辱からの強引且つ溺愛設定は神!!
なので、これに近親相姦ネタプラスということで、かなりのご馳走でした。

多分、何年かしても全然イケる作品だと思います。
愛のある陵辱…サイコーでした!
また読みますv

3

こっちかぁ

pixivでこの方の作品を目にしていたので、表紙を見た時から絶対に抱き合ってる方がカップリングで寝転んでるのが当て馬的なという自分勝手な妄想を膨らませていた分かなり残念。 出だしのチューまでは期待通りでバカップル万歳だったのですが読んでいくうちにアレレ? でも途中お兄ちゃんに現場を見られた時は、嫉妬したお兄ちゃんと?!と淡い希望を持ったのですがそれも打ち砕かれました。 この奥さんならもしそうなっても許してくれそうな気がするんだけどな。 甥っ子には泣いてもらうとして。 と結局話は甥っ子の方で結果が出てるのに未だお兄ちゃんとの関係を希望してる私。

1

何とも言えない気持ち・・・

近親物はあまり得意ではないはずでしたが・・
このお話はすんなり入り込んでしまいました。

両親を亡くした実の兄と弟の間で、二人にしか解り得ない何かがあり
お互いの相手を思う気持ちが兄弟愛をいくらか超えているような・・・
そんな気がする始まりでした。
実の兄弟で、挨拶であんなキスするかなぁ・・・?
やっぱりおかしいでしょう。
そして、息子と弟のSEXを目撃してしまった兄が二人を引き離し
SEXの相手なら自分がするとまで言い放った時点で私はこのお兄さんアウトでした。
その実の兄の息子との間に生まれる感情と
その息子が小さい時から抱いていた叔父への気持ち。
愛情の表現は少々歪んでいたかもしれないけど、
私は息子のほうの気持ちが分かる気がしました。
自分のお父さんの弟と・・・というのもあまり好ましいことでは
ないのかもしれないけど、長い間に少しづつ積もった愛は
誰にも否定はできない、本人にもどうすることもできない本当の気持ち。

家族愛というものから少し形が変わってしまい、性的な意味も含めた愛に
変わってしまったことに気付いた本人が、一番悩んでいたと思いま続きす。
少しづつ自我が芽生え思春期を迎えるころ、叔父の志信と入浴中に
自分の気持ちに気づいてしまう甥の和臣。
どうすることもできない気持ちが相手を傷つけるという
歪んだ形に出てしまったり、感情にまかせて無理やり抱いてしまったり
スタートは決して褒められたことではなかったけど
最終的にはまっすぐに相手を見て、愛する人を幸せにすることを真面目に
考えることができる青年に変わることができ安心しました。

しかし、テーマはかなり重いものなのに、ちょいちょい笑えるネタが
ねじ込んであって、途中結構笑いました。
まだ赤ちゃんだった和臣(甥)のおむつを替える志信(叔父)
志信「和臣~お尻あげるよ」からの
現在和臣に抱かれる志信・・・和臣「おい、ケツあげろ」には笑えました。

現実だったら、かなり問題になる内容だと思いますが
お話の中だと、なぜが二人に幸せになって欲しいと
真面目に願ってしまう自分がいます。


2

好きだからこそ、禁忌も背負う。

志信は実の兄が大好きだ。事あるごとに、ちゅーもする。
え?だって好きだもん、お兄ちゃんのこと。家族だしね。

和臣は、叔父にあたる志信が好きだ。
だけど、いくら好意を伝えても叔父の志信からみたら、
かわいい甥にしか見えないようだ。
本気の好きも伝わらず、自分の父親(志信の兄)にちゅーする光景をいつも見せられている気持ちはどうしたらいいのか。
…もう我慢は出来ない。というか十分した。だからもう我慢しない。

そうして、ある夜、ベッドで志信を…


叔父×甥の近親相姦ですね。
私はあまり近親ものを好みません。
実の兄にちゅーするところでまず、びっくり。
とうとう和臣が志信を襲う所を見ても、びっくり。
きわめつけは、志信の誕生日にリビングで和臣と致しているところを
志信は兄に、和臣は父親に見られてしまうあのページで撃沈。
あの光景を見て、まず息子である和臣へなんて言葉をかけるのか…

まぁ、いろいろつっこむところはあるけれど
2人の幸せを祈ります。

3

モヤモヤする…

評価下げてすみません。

恋愛・家族愛・依存がごちゃ混ぜで、消化不良のままモヤモヤしてます。
近親物もオヤジも大好きなのですが、萌えなかったです。

志信が25歳に見えないショタ容姿な上に、中身も幼稚というのが最大の理由かと。
兄も中途半端で、いっそ弟に執着してガチの三角関係の方がしっくりきたと思います。
和臣は暴走しちゃったけど、子供なりにちゃんと恋愛してて好印象。これからイイ男に成長しそうです♪
私的には母方の叔父、美大生のミッチーとくっついて欲しいなぁ…

絵柄はほんわかしてて好きなので残念でした。

7

彼らにとっての「家族」とは何だろう?

 私は電子アンソロジーQpa!で途中のエピソードを一つだけ読んでました。
発売日が近づいて、そのことを思い出し、興味がわいて買いました。
そして、1話目を読み始めて…あれ?アンソロジーで読んだ印象と違う…。

 まず、物語で提示されている「家族愛」に強い違和感を感じました。
家族という人間関係ではなく、家族観という価値観です。

私には恋愛と家族愛の切り分けができてないように見えました。
エロスとストルゲーの区別。愛欲と慈悲の違い。
これらは一緒くたにするものでは無いのでは?

 重要人物でこの切り分けが見られたのは唯一、甥の和臣だけ。
そして、私がアンソロジーで読んでいたエピソードは、彼の視点でストーリーが語られていた回でした。
残念なことに、本当の主人公は甥の和臣ではありません。叔父の志信です。

 この主人公の志信が、25歳にもなって、精神があまりにも幼い。
行動の動機、判断基準の曖昧さにイライラしました。
思考が幼稚であれば仕方ない・・・では許容できないレベル。

そして、志信の兄・将生にもイライラ。
志信の実兄であり、和臣の実父である彼続きは、二人を繋ぐ立ち位置にいます。
将生は家族関係の支柱としての役割りに徹するべきだったと思います。

しかし、彼の発言と行動は、場当たり的で軽率でした。
年齢や立場を考慮すると、ある意味、一番思慮に欠けてます。
作中では彼のキャラクターが最も揺らいでおり、家族関係を不安定にしている最大の要因に見えました。

加えて、凛子(将生の妻)の不在もマイナス要素。
普段の家庭環境がどのような状態で機能しているかを知るには、彼女の存在が必要不可欠です。なのに、彼女をストーリーから排除してしまった。
これが、高遠家の規範を不明瞭なものにする決定打となりました。

 甥の和臣は、BL作品ではよくいるタイプです。間違いも犯します。未成年で、親元に暮らしてることもあり、見通しの甘さも想定の範囲内でした。
 志信や将生との違いは、間違いを認めるだけの認識力があること。
普通に悩み、葛藤し、反抗し、恋愛と家族愛の切り分けもできてます。
彼が主人公だったら、この作品はどのようなものになってたのでしょう?

 絵には温かみがあります。コマ割りが上手いのか、視点移動もスムーズ。
ただ、人物の体格は不安定。デフォルメとは関係なく、背が伸びたり縮んだりと、頭身も変化します。

 コミカルな場面もありつつ、全体としてはシリアス。
だからこそ、作品の動機付けが曖昧なことに、居心地の悪さを感じたのかも知れません。

16

近親物が大好きなので発売を待ちわびていたのですが

近親物が大好きなので、発売を待ちわびていたのですが、何か想像していたものと違いました。
いや、違ってはいないけれど、何故か登場人物の誰にも感情移入出来なかったので、ただ流し読んで終わってしまいました。
決して悪くはないのです。
なのに入り込めない理由は何だろう。
近親物の醍醐味は禁忌を犯す後ろめたさだと思うのですが、それがないからかもしれません。
兄と弟が毎日当たり前にキスしてる時点で、あの一家に世間一般の倫理がないのがよく分かりました。
そこらへんがズレているので、折角の題材が生かし切れていないような。重点が好きな人が他に好きな人がいて、自分は全く眼中にない所だけなので、これって近親じゃない方がおもしろいですよね、きっと。
お隣の幼なじみ同士とかでいいんじゃないかしら。
何か蚊帳の外の奥さんが可哀想。

絵は思ってたよりもごちゃごちゃしてました。

今後に期待ですかねえ。
ちょっと書き辛かったですが、書かないと忘れてしまうので。
評価下げてすみません。

17

切なく切実…でもあたたか。

家族内三角関係…ってどんなだろう?
「801 AUTHORS 108」で興味がわいて読んでみました。
すごくよかったです!
想像していたよりも家庭内の片恋って切ない…
でもその切なさが、恋する想いの切実さや真剣さにつながって、
家族だから三角関係でもドロドロにならずにあたたかい雰囲気で、
それがかえってまた切なくもあり…で、すごく絶妙だな~と思いました。

両親が死んで、
将生と志信の年の離れた兄弟は寄り添うように生きてきて、
お互いが大好きでかけがえのない存在。
兄の将生が結婚して子供が生まれても皆で仲良く同居、
そして、志信は兄がずっと大好きでハグやチューは当たり前。
でもその兄の息子の和臣が、
自分の父にラブラブな志信にずっと片想いをしていて…


将生:表紙右、受けの兄であり攻めの父親。
   息子にも弟にも家族として最大限の愛情をかけるが…
   奥さんは海外へ長期出張中。
志信:受け★表紙真ん中、将生の弟で、和臣の叔父。
   兄・将生が誰よりも好きで、兄とのキスが元気の源。
   和臣に襲われてもイジメだと思ってる天然。
和臣続き:攻め★表紙左、高校生、将生のひとり息子で、志信の甥。
   小さい頃から志信のことがずっと好き。
   今は志信に意地悪を言ったり、
   力任せにセックスしたりで俺様気質全開だけど…


結構早い段階で、和臣が志信を強引に抱く。
でもそれは、長年押し込めてきた切ない片想いゆえ。
どんなに昔から和臣が志信のことを想ってきたか、
そのことがゆっくりと紐解かれていくので、
単なる強引なセックスとはまた違った味わいがある。
小さい頃から積み重なった和臣の想いが、すごく切なく愛おしい。
まだ子供だからこその無力さ、
でもその中でのあがきと努力、そして踏み出す一歩。
最初は単なる俺様野郎かと思ったけど、
終わってみると、和臣の何事にも真っ直ぐな所がなにより素敵だった。
あと、
単に家族思いなだけじゃなかった将生兄(父)にも、ガツンときた。
男としても志信のことが好きだったんだね…、
「片恋家族」のタイトルに改めて納得。
でも、
弟の志信、奥さん、息子の和臣、この4人での家族が大事で大人な将生、
彼の奥にしまった気持ちを想うと切ないけど、
切なさより愛情が優っているように感じるラストが素敵だなぁと思う。
チラリと出てくる、男気溢れる感じの将生の奥さんもいい。
きっと彼女の器の大きさがあってこその、この家族なんだろうなぁ。
欲を言うと、
他のキャラがみんないいのもあって、
受けの志信がもうちょっと内面的魅力があれば…と思ってしまったけど、
まぁ、そこは初コミックということでw

萌え×2では足りない素敵さがありましたよ~~迷わず神本です☆

6

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