海に天使がいるならば

umi ni tennshi ga irunaraba

海に天使がいるならば
  • NOT BL
  • E-BOOK ONLY
  • R18
  • 神3
  • 萌×24
  • 萌2
  • 中立0
  • しゅみじゃない0

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レビュー数
1
得点
37
評価数
9件
平均
4.1 / 5
神率
33.3%
著者
 
イラスト
 
媒体
小説
出版社
幻冬舎コミックス
シリーズ
幻冬舎ルチル文庫(小説・幻冬舎コミックス)
発売日
価格
¥600(税抜)  ¥648(税込)
ISBN
9784344833203

あらすじ

双子の弟の陰に隠れがちだった望を優しく見つけてくれたのは、弟の家庭教師・都築。クリオネの話題がきっかけで距離が縮まり……?

表題作海に天使がいるならば

都筑一恒,兄の元家庭教師,デザイナー,27歳
遠海望,双子の兄,理学部の大学生,18歳

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  • あとがき

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レビュー投稿数1

じれったい!

1冊丸ごと表題作です。望の目線でストーリーは進んでいきます。

物語は都築(攻め)が帰国した場面から始まるのですが、都築が最初から望に誘いをかけているのが読者には分かります。なのに、望には通じないし、擦れ違い、誤解されてしまうのですが、それが自然でわざとらしさでイラつくことはありませんでした。望も都築もそれぞれの考えがあって行動するのですが、それがうまく噛み合わない。そんなじれったさが楽しかったです。

クリオネが全体を通じて登場します。
クリオネというと、妖精のように美しいのに、捕食シーンは結構衝撃的だという知識があったのですが、その捕食シーンにうっとりする望は予想外で面白かったです。バッカルコーンで捕食されたのが、望じゃなく都築の方だという表現も愉快でした。

望と聖、ぱっと見はどっちか分からず読みづらいのですが、この似た漢字という名前も意味があるものだと後で分かります。

都築の友人の依田も、元彼女も良い人間で、悪人のいない読みやすい作品でした。

気になったのは、三年前の回想場面が27ページから詳細に展開されるのに、10ページや17ページで都築との関係や電続き話との会話場面が先立って説明されている点で、余分に思えました。

じれったさを楽しめる方、擦れ違い&両片思いが好きな方にお勧めの本です!最初から両思いなのは分かるので、登場人物は切なく不安がっていても、読者としては心配はありません。安心して、二人が本心を語り合えるまでの過程を楽しんでください(笑)。

2

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