ヤクザ×仕立て屋さんのドラマティックラブ

結んで、ほどいて、キスをして

musunde hodoite kiss woshite

結んで、ほどいて、キスをして
  • NOT BL
  • E-BOOK ONLY
  • R18
  • 神68
  • 萌×247
  • 萌18
  • 中立6
  • しゅみじゃない1

--

レビュー数
17
得点
588
評価数
140件
平均
4.3 / 5
神率
48.6%
著者
 
媒体
コミック
出版社
Jパブリッシング(ジュリアンパブリッシング)
シリーズ
G-Lish Comics ガーリッシュコミックス
発売日
価格
¥638(税抜)  ¥689(税込)
ISBN
9784864572033

あらすじ

下町の商店街で洋品店を営む板橋(いたばし)は、10年ぶりにヤクザになった中学の同級生・足立(あだち)と最悪の形で再会してしまう。ヤクザに飼われているという足立の手によって、存続の危機に陥る商店街一帯。困惑する板橋に、足立は「テメエの願い、叶えに来てやった」と言い放ち…。恋と人情が交錯する、ドラマティックラブ。

表題作結んで、ほどいて、キスをして

足立,ヤクザ,中学時代の同級生
板橋,商店街で洋品店を営むテーラー

その他の収録作品

  • とりあえずホテルに着きました(描き下ろし)
  • あとがき(描き下ろし)
  • カバー下:最終回その後①②(描き下ろし)

評価・レビューする

レビュー投稿数17

主役も色あせるほどのたっぷり内容

BLマンガが好きなのですが、BL小説を読むと「やっぱり文章だと細やかに表現できて読み応えあるな」と思います。ところが、このマンガはたった1冊という限られた尺の中で小説以上に物語が詰め込まれています。目まぐるしいほどです。とはいえ、BLはロマンス枠ですからカップル中心に展開していくことが大切ですが、残念ながらこの作品はそのルールから外れロマンス色が弱くBLとしては物足りなくもあります。その結果としていまひとつBLとしては地味めです。
しかし、お話としては構成も上手く面白い。脇役も魅力的です。犯罪関係のお話としてはその辺のBL小説よりずっと立派。そしてイマイチ主流にならずに終わった主役カップルのラブシーンは惹きつけられます。愛しさから湧き出る涙がいじらしい。体格差のあるカップルを狂いなく描く画力は安定していて、(華はないかもしれませんが)見やすい画風と単調でない構図はお話のテンポと相まってぐいぐいと読ませてくれました。萌や甘さやだけでは満足しないストーリー重視の方におすすめします。

1

それぞれの約束の行方

 電子で購入したので表紙もよく見ずに読み始めたのが正解でした!紙で買うと表紙から裏までまじまじ見てから読むのですが、電子のときはよく見ずに読みはじめてしまうのって私だけ!?そのおかげで余計に楽しめたと思います。より楽しみたい方はこれ以降のネタばれは読まないほうが良いですよ。
 電子版にもカバー下が収録されているので、安心してください!


以下、ネタばれ。


 『きみと見た ほうき星を探して』の時にも思ったのですが、三月先生は思い出を描くのがとてもお上手ですね。中学生の彼らと大人になった彼ら、変わったものと変わらないもの。約束を忘れて欲しいと言う品川と約束を果たしに来た足立。その二人の間で苦悩する板橋。商店街の立ち退きをめぐって揺れる人間関係が本当に絡んだ糸みたいで、それがどんな風にほどけるかが想像つかなくて惹きこまれて、その糸がとても素敵にほどけてゆく過程に何度も涙しました。
 品川に思いを寄せていたはずの板橋ですが、いつ足立を好きになったのか?それは足立が商店街を守るという二度目の約束をしたときなんじゃないかなぁと思います。足立は板橋との約束は絶対に守るかっこいい続き男です。中学の時からずっと変わらず板橋を好きだった男。一途さに泣けます。
 冷酷に見えて実は人情ヤクザの三宅や同級生の墨田もとてもいい奴でした。
 表紙やあらすじを読んでいたら、足立×板橋ありきで読んでしまうので、絡んだ糸を楽しむには何も頭に入れずに読む方が楽しめます…と文末に書いても遅かったよね!?すみません(>_<)

5

一途なヘタレ?ヤクザ攻めが可愛い!!

見た目が可愛いのになよなよしてない真っ直ぐな受けがまず良い!
攻めの元同級生ヤクザの一途なところにもキュンキュンしました。
ところどころ攻めの作画が安定していない気もしましたが、強引に迫ってきたくせに、スーツの採寸されながらドキドキしちゃったり、小学生時代の約束を叶えようとしちゃう健気なところが可愛かったです。
受けではなくてもほだされてしまいますね。
通常であればこんなに簡単にヤクザから足抜けは出来ないと思いますが、上手くいって良かったです。
カバー下に気付かなかったので、ちるちるレビュワーさん、ありがとうございました!

0

攻めの笑顔が忘れられない…!

本当によかったです…ずっとこういう作品を探していた気がします。(笑)足立の一途さにやられました。この作品の神なところは攻の笑顔だと思います。特に攻ってなかなか受の表情の変化に対してあまり描かれないことが多いと思う(個人的に)のですが、足立(攻)に関してはかっこいい笑顔、かわいい笑顔、切ない笑顔、幸せな笑顔と、笑顔一つ取ってもたくさんバリエーションがあって、読んだあとは全てのキャラのことを大好きになってしまう力がこの作品にはありました。この作品を読んですぐ三月先生を作家買いリストに追加しました(笑)攻の足立にかかわらず全てのキャラにおいて表情の変化が読んでいるこっちを惹きつけて離さない作品だなと思いました。

3

か、かわいい……(絶句

読んだあともう床に転がりまわりたいくらいかわいくて素敵なお話でした……三月えみ先生の他の作品もすごくよかったです。絵がきれい◎、ストーリーが丁寧◎、ほんと最高でした。特にテーラーの話なだけにスーツやばすぎ……もうスーツ好きにはうってつけだと思います!
私もすでに書かれている皆さまと同じように、途中まで板橋(受)は品川くんという同級生が好きなのかなと勘違いして読み進めてましたがまさかの足立だと……!?!と衝撃を受けました(笑)でも思い返して見ればああ、納得と思えました。
個人的なフェチですが、受けの顔が小さく、攻めの手が大きいので受けの顔を包み込むようにキスするのがもうたまらなかったです(興奮)
また脇役良すぎる……三宅!三宅あぁ、三宅!!もう三宅さんほんと大好き、きっと我が子のように足立を育ててきたんだろうなと感じました。
最後のおまけではもう二人あまあまな感じで幸せな終わりかたでした。

4

その後のイチャラブを欲っす!

足立がカッコよくて。
板橋をずっと想い続けた一途さにグッときました。
板橋が品川とくっつかなくてよかった!

採寸シーンは萌えどころいっぱいで、
足立のスタイルの良さと板橋の表情のかわいさに
キュンキュンしました。

欲を言えば、二人のその後のイチャラブを
これでもか!という位、見たかったです。
(描き下ろしは美味しすぎます!もっと欲しい!)

カバー下について、
足立と板橋の関係をすんなり受け入れている
品川には笑いました。墨田の反応がフツーだよなと。

なんだかんだで、いい男ばかりのお話でした。

5

おおおそうきたか!?

主人公を含めた幼馴染三人組が主な登場人物として話が進んでいくのですが、私はずっと主人公である板橋が不動産会社に勤めている品川を好きだと勘違いして読み進めてしまっていたので、ヤクザである足立を好きだと言うシーンで「ええええええそうだったの!?」と思わず声に出してしまったほど衝撃的でした。

「言われてみれば確かに足立が好きなのか……?いやでもどう考えてもこの流れ品川だったでしょ……」などと自分で考えすぎてしまったので、純粋に作品を楽しめなかった気がします笑

両想いと分かってからの展開は良かったので、私のように勘違いして読み進めなければ楽しむことができる作品だと思います!!

1

いい話だなぁ

なんと言うか、BLって、そもそもこういうものから始まってるんじゃないかな?と思える作品でした。
中学生の頃の純粋な友情、社会人になって、ひさしぶりに会った親友はそれぞれ立場が違って、思いでも様々だったり、思惑もあったり。
主人公の仕立て屋、板橋くんが好きなのは大手ゼネコンに務めている品川なのかと思ったら、意外にもやくざの足立!って言う展開も良かったです。そして、やくざものだけどハッピーエンドと言うのが何より良かったですね。

2

板橋の心の行方にドキドキ

読み進めながら、すごくドキドキしました。
主人公の板橋が周囲を気遣う優しい性格で、同時に感情を抑えるタイプなので最後に誰と結ばれるのか本当にわかりませんでした。
板橋の幸せを心から願って読んでいるのに、誰と結ばれることが板橋の幸せになるのかわからず、終始ハラハラ。
そして不遇な生い立ちからヤクザになってしまった元同級生の足立がまた、憎めない!!
なりふりかまわず板橋を求める足立が途中から大好きになってしまい、でも板橋の心の中には品川という、別の同級生への想い(思慕)があるんだろうなと思うと切なくてもどかしくて……。
紆余曲折のあと、二人が結ばれたときは足立気分でめちゃくちゃ嬉しかったです。二人のキスシーンとか、ホントに素敵です。
結局板橋がいつ、どの時点で足立を好きになったのかはわからず(読解力がなくて……)、もしかして足立を選んだのは同情に近い感情だったのかもとも思うのですが、たとえ同情だったとしても板橋は心根のまっすぐな決意を揺るがさない子で、一度足立を選んでおきながら足立を傷つけることは決してしない子だと思え、心から良かったと思うカップリングでした。こういう切なさやド続きキドキは大好きです。
二人の甘々な番外編がみたいです。
足立はイタリア行ったら言葉学んで板橋のお店のショップ店員になればいいと思います。(←勝手な妄想全開♪)
タッパもあって見た目もかっこいいので服のモデルにうってつけだし、言葉ができれば十分サポートできると思います。
うまく説明できませんが、この作品、大好きです。

8

月9か?!

なんというピュアラブ!!

とてもきれいで可愛い話だった。
このままキスしかしなくて終わっていいと思ったほど。

ラストシーンは月9かと思いましたね…w
稀に見る超ハピエン!!

0

みんなイイ人♪

丸ごと一冊がひとつのストーリー。

出てくる人みぃぃぃぃんなイイ人でした^^
これでもかっ!ってくらい、イイ人達で
まぁ~るくおさまってしまうんですけど、
それでも読んだ後に、あったか~い良い~気持ちになりました。

本当なら、「ザ☆怖い人達」があんなに
優しいわけないだろうし(^^; それにあんなにうまく
最後も治まれないだろうし・・・。

でも、悩ましいところや切ないところも
ちゃぁんと盛り込んでありました!
えっちぃシーン、ページ数としてはあまり無いのですが
ちょっとだけあるキスシーンが十分SEXYでした。
きっと、彼等の想いが溢れていたからかもですねw

1

絡み合ってほどける友情物語

三月さんの2冊めの単行本。前回のコミックがすごく良かったため今回も購入。
前の本とあまりに雰囲気の違う作品に驚きつつ、簡単に感想を並べ立てられない感慨深さを味わいました。

まずBLかというと若干趣旨がずれているお話です。
古いテーラーを1人営む板橋の前に持ち上がった商店街の立ち退き話。それらを巡って、不動産・地上げ屋など様々な人間が出入りし、板橋は中学校の同級生であった品川・足立と再会します。

大人になったらスーツを作ってあげると2人に約束した板橋ですが、大人になって敵対する相手として再会する。3人に友達を裏切れるか、という重い難題が突きつけられます。
3人それぞれの心理と、「大人になってどうしようもないもの」「仲がよかったあの頃とは違うもの」「でもやっぱり譲れないもの」が絡まりあっ
た、せつなくて複雑なお話で、最後までドキドキして読める非常に魅せてくれる作品でした。やっぱりこの作者さん、テーマは変われど作品は素晴らしいと思います。

神評価を付けたいところですが、恋愛要素としての萌えがあったかは微妙なところなのと、3人いるキャラのうち足立と板橋はともかく、品川続きが何だか消化不良で終わった気がしてならないので星4つで。
次回作にも期待大!です。

1

カバー下の三宅も必見

表紙の印象とは違ってハードな面もあり、人情モノで面白かった。苗字がそれぞれ地名なので、擬人化なのかと思ったけど関係なかったですね。板橋が中学の頃から憧れていた品川がまず登場するので、てっきりこの二人の話しかと思っていたのに、当て馬っぽくあとから出てきた足立との話だったのも意外。これは最初からのプロットなのかな。足立エンディングになって、これはこれでよかったけど、真のエンディングは品川だったんじゃ?と、分岐点までゲームやり直しにいきたい気持ち。その場合は、足立はヤクザの三宅のものになるんだろうな。

1

三角形の友情

中学の同級生、板橋と足立と品川の三人の変わらない友情と
変わらざるをえなかったその後の三人のそれぞれの人生。
あの頃のお互いを想う気持ちや、記憶に残る思い出に偽りはなくても
それぞれが生きてきた環境の違いによって生まれた様々なすれ違いが
今回のストーリーに大きくかかわっています。

どんなにお互いのことを理解したくても、大切に思っていても
なかなか譲ることのできない事情がそれぞれにあった三人。
体を張って愛する板橋と板橋の大切なものを守り抜いた足立。
自分の力で仕事をやり遂げようと躍起になっていた品川も
最後には足立の熱意に負け、最悪だった現実がこの若者三人の力によって
少しづつ良い方向へ動き出していく・・・

少年時代の友情が、今はっきりと愛情へと変わっていき
お互いを認め合い、信じ合えるようになった板橋と足立。
時間はかかったけど最終的には足立も一緒にイタリアに行くことができ
空港でハグしたシーンにはグッときました。
三宅さん、ヤクザなので当然ですがかなり嫌な人だったのに
最後にはちゃんと足立を板橋の所に返してやったところは見直しました。

続き三人の友情が、壊れることなく
商店街と共に続くことを期待しています。

しかし・・・
板橋、足立、品川、墨田・・・と
ここの登場人物は東京23区の方ばかりですね・・・(笑)
続編が出たらもっといろんな人が出て来るのかなぁ・・・

3

大人になっても変わらないもの

初読み作家さん。
カバーイラストの印象からほのぼの系かと思いきや
かなりしっかりした筋立ての社会派作品で
非常に引き込まれました。


開発計画で潰されそうな商店街。
その商店街で洋品店を営む仕立て屋・板橋(受け)は
中学時代の友人二人と再会し、彼らと対峙する。

大手ゼネコンに就職した品川と、
ヤクザになった足立(攻め)。
彼らにスーツを仕立てる約束をした中学時代と
大人になった現在との対比が切ない。

三人の友情に変わりはないけれど
それぞれが自分の仕事、生き方について
譲れないものを持っていて
そのために対立してしまうのが哀しいです。

一番変わってしまったかに見えた足立が
実は板橋との約束を守るため動いている
誰より一途な人物で、
かつては学級委員として足立を叱る立場だった
品川が、大人になってからは足立に救われる側に
という展開にも意外性と感動が有りました。


組を裏切ろうとする足立と幹部らとの
バイオレンスな戦いを経ての、
ラストのイタリア渡航はややお洒落過ぎる気も。
日本でひっそり暮らす二人の方が
自分的に続きはしっくり来たかなと思います。

しかし全体としては大変引き込まれるお話でした。
萌え度は低めですが
ストーリーの面白さを評価して萌×2です。

5

初恋の人との約束

ちるちるさんのインタビューで気になったのと絵が可愛くて買ってみました。

内容に少し触れてしまうのですが今回攻、受(受の初恋は別の人です)ともに長ーい初恋の約束を果たすため色々あるのですか2人して不器用で一生懸命な所に読んでいてぐいぐい惹かれました!
特にインタビューでは攻が受けに強引にちゅうしている感じに見えたので俺様的なのかな?と思っていたので・す・が!
受の嫌がる事はしないですし、受のために奔走している姿は見ていてきゅんきゅんとなりました!そんなんだから受はだんだんと惹かれていったのでしょうね!
あの強面が受に対して向ける優しい笑顔と不器用ながら初恋の約束を大切に真摯に行動する姿は一見の価値有りでした!(個人的意見として)

最後のシャツを着てからの続きがあれば間違いなく神評価だったのですが今回はこの評価にさせていただきました!

6

昔の約束

初読み作家さんです!
ヤクザさん攻めが好きな方や、ストーリー重視な方にお勧めだと思います

三月えみ先生の作品初読みなのですが、画の安定感と若い子から
年配の方まで違和感なく描かれていて
安心して読める作品でした

取り立て屋と取り立てられる店側という葛藤。
昔の約束、友情といろいろと出てくる人たちの葛藤が
凄く入り混じった作品でしっかりじっくり読めました

私的にはヤクザさんの攻め様がなんともはにかんだ顔が
萌えどころでしてw
スーツヤクザさんに楽しく燃える事が出来て
大満足な作品でした!

切ないながらもほのぼのさせられた作品

3

この作品が収納されている本棚

PAGE TOP
  • 電子書籍
  • レビューを見る
  • 評価レビューする
  • 関連作品
  • 攻受データ