最不ノ杜のお稲荷様と水神様

mofunomori no oinarisama to suijinnsama

最不ノ杜のお稲荷様と水神様
  • NOT BL
  • E-BOOK ONLY
  • R18
  • 神5
  • 萌×29
  • 萌4
  • 中立0
  • しゅみじゃない0

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レビュー数
1
得点
73
評価数
18件
平均
4.1 / 5
神率
27.8%
著者
 
イラスト
 
媒体
小説
出版社
イースト・プレス
シリーズ
アズ文庫(小説・イースト・プレス)
発売日
価格
¥650(税抜)  ¥702(税込)
ISBN
9784781612898

あらすじ

童顔で一見少年のような夜古だが、実はここ最不ノ杜神社の稲荷神。ご利益があると参拝客が引きも切らず、そのうえ働き者で宮司一家からも大層愛されている神様だ。
一方、杜の隅の朽ちかけた祠に棲む美丈夫の水神、璽雨は酒好きで自堕落で人間嫌い。淫蕩だとの噂もちらほら。
でも夜古は、自分につれないそんな格下の神、璽雨が本当は好きで好きでたまらないのだ。
そして、夜古には誰にも言えないある重大な秘密があって……。

表題作最不ノ杜のお稲荷様と水神様

璽雨,祠に棲む水神(蛇神)
夜古,神社の稲荷神

その他の収録作品

  • 最不和町の秋祭り
  • あとがき

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レビュー投稿数1

健気なお稲荷様

作家買いしている小中大豆さん。今回は、同じ神社の神様同士の恋愛のお話になります。

夜古は最不ノ杜神社のお稲荷様です。いつも神社を手伝って、村人のために働き、仲良く暮らしています。そんな夜古が気になるのは、同じ神社の杜の祠に棲む水神の璽雨です。璽雨は、人間嫌いで下半身がだらしないと噂の、夜古よりも格下の神様です。お供え物のおすそ分けに訪ねても、いつも冷たくあしらわれます。でも、なぜか雷の鳴る日には、怖がる夜古を抱きしめてくれるのです。

そして、夜古には、人に言えない秘密がありました。神様になれるのは宝玉を宿したものだけで、夜古の宝玉は他の神様のものを奪ったものだったのです。でも、その時の記憶がなく、自分は皆に慕われる存在ではなく、騙しているのが苦しいと思っています。

ある日、足が悪くて鳥居をくぐれないと言う女性の参拝客が来ます。参拝できない代わりに、夜古にお守りを持ってきてほしいと頼みます。実は、この女は、以前に璽雨と関係があって、夜古の中にある宝玉を狙っていたのです。

明らかになる夜古の宝玉の事実と璽雨の想い。
いつでも一生懸命で健気な夜古にキュンとなります。続き
下半身がだらしないと言われていた慈雨が、夜古とエッチするのが100年ぶりというのも萌えました。夜古の影響で神様としてやる気を出したのも、良かったです。
神社で働く人たちも、皆いい人で、夜古と一緒にご飯を食べたり、内職をしているのが微笑ましかったです。

実は、恋人に甘かった慈雨。二人が結ばれた後は、ラブラブな様子にニヤニヤしました。秋祭りでのデートでは、浴衣を着て手をつなぐ二人が微笑ましかったです。

可愛いケモミミや狐が出てきて、ちょっと切なくて、甘いお話でした。

11

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