運命かもしれない恋

unmei kamosirenai koi

運命かもしれない恋
  • NOT BL
  • E-BOOK ONLY
  • R18
  • 神13
  • 萌×218
  • 萌8
  • 中立3
  • しゅみじゃない2

--

レビュー数
7
得点
164
評価数
44件
平均
3.8 / 5
神率
29.5%
著者
 
イラスト
 
媒体
小説
出版社
新書館
シリーズ
ディアプラス文庫(小説・新書館)
発売日
価格
¥620(税抜)  ¥670(税込)
ISBN
9784403523694

あらすじ

古平の行きつけのカレー屋の店主・名久井は、
古平が高校のときに一目惚れした相手。
実は古平は小学校の時にも彼に一目惚れしていて……?

深夜まで営業しているそのカレー屋に、不本意ながらも足繁く通っている古平。味は世界一好みだし、店主の名久井は高校時代の後輩だ。では何が不本意なのかというと、かつて名久井を女の子と間違えて一目惚れし、告白した過去があるからだ。あの頃、男と知った後も名久井といると変な気分になった。十年ぶりに再会した今でも、名久井の顔を見ると胸がざわつく。けれど名久井の薬指には結婚指輪がはまっていて……?

表題作運命かもしれない恋

古平好貴,会社員,27歳
名久井由惟,高校時代の後輩,カレー屋店主,27歳

その他の収録作品

  • 永遠かもしれない人
  • あとがき

評価・レビューする

レビュー投稿数7

ラブラブで何より

同じ人に繰り返し一目惚れする話です。
どう考えてもその人しか好きになれないんじゃない?
と思うのに、本人は自分の事を単に惚れっぽいって思っているところもいいです。

最初は本人にも読者にもただの惚れっぽい人なのかな~と思わせといて、徐々にネタばらしされていく構成も良かったです。
すっかり忘れていた初恋のエピまで最後にダメ押しされたときはもう笑うしかなかったな~。

とにかく攻めが受けを大好き!
受けを大事に大事にしてるところが気持ち良かったです。

そして、その思いやりが受けに伝わって、
受けも攻めを好きになって行くのも自然に感じました。

エロは・・・初エッチはローション使ってやって~!!
と悲鳴が出ましたw
二回目はちゃんと使っていたのでちょっとホッ。

後半は受け視点でした。ラブラブで満足。
でも攻めが好きすぎて攻め視点をもう一回読みたくなりました。

0

ちょっと笑えました

何度も同じ彼を女の子と間違えて告白
それだけでも、「マジっすか?」と少々笑えましたが
基本的に、同級生・先輩後輩・幼馴染・何年ぶりかの偶然の再会・
実はまだ忘れられなかった・・・等の設定が大好物な私にとって
かなりツボなお話でした。

カレー店店長の名久井が結婚歴があり妻と死別
だけど、その奥さんとの間は・・・
その件にはちょっと無理がなくもないと思いましたが
最終的には、各自が自分のいいように解釈して
とんとん拍子に話はまとまっていき、気まずくなってしまった同僚とさえ
最後には和解、そして理解してもらうことができてしまいます。
それまでが長かっただけに、急に想いが通じて一気にみんな幸せみたいな感じも・・・

しかし、長年の想いが実って幸せになれたことは大いにおめでたいし
読んでいてにやけてしまうほど、幸せを感じるお話でした。



1

良かった!!

同級生もの、再会もの・・・大好きです。
しかもノンケっぽいのも大好きで、そんな作品を探していたところヒットしたのが本作でした。
表紙の感じも良くて、あらすじも興味深かったので手に取りました。

思っていたよりも切ないエピソードがあったりもしましたが、なんだかんだ甘々で、ピュアでツンデレな受け様と、ど~んと構えた(いい意味で)図太い攻め様のカップルにとても好感が持てます。

今作でキーパーソンともなる2人の女性(攻め様のお見合い相手と、受け様の亡くなった奥さん)が、2人共に嫌じゃない(むしろ好感のもてる)キャラクターであったのも嬉しいところ。
BL作品に登場する女性がものすごくイタかったり、嫌なキャラクターとして描かれていたり、正直邪魔だな・・・という場合も往々にあったりするのですが、この2人はむしろ性格もさっぱりしていて格好良くて、更にはカップルの成就を助ける大切な役割を担っているんです。

読んでいてまさに「運命かもしれない恋」という感じの展開で、何よりも受け様の台詞や態度や、まさかの初物!!!・・・という状況にとっても萌えます。
受け様は昔から実は攻め様の気持ち続きに気づいていて、高校生の時には攻め様に抱かれてもいい・・ていう覚悟をしていた・・・とか・・・
もういちいち一途で健気で、でもすごくツンツンな受け様が可愛くて、そしてカレーが無性に食べたくなる・・・
読んでみて良かった!!!と思えた作品の1つです。

6

単なる運命なんだから、逆に

何度会っても恋に落ちる。
そんなのは、逆に単なる運命なんだから、運命に抗おうといくら努力しても無駄なこと。
運命の恋に翻弄される古平好貴28歳と、波瀾万丈の人生に翻弄されてきた名久井由惟27歳。
古平は、名久井に何度も一目惚れしてきたのに、男同士なのでこの感情が恋愛であるとは認めたくなくてジタバタするのですが、お見合いめいたことをしたのをきっかけに、名久井との仲は、もう単なる運命なんだから素直に受け入れようと、自分は名久井を愛しているんだと、自分の恋愛感情を認めます。
名久井は、自分から動けばちゃんと望むものは手に入れられるのだと知りました。

いろいろつっこみたいところはありますが、とりあえず、二人で前向きに切り開いていく未来を祝して、萌×2です。

1

4度目の正直

草間さんの表紙も素敵で、好みの話だった。
切ないんだけれど、重くなりすぎず。
大雑把だけれど誠実で頼もしい古平、
しんどい半生を抱えながら飄々と生きてきた美貌の名久井、
どちらのキャラも好きだった。

だったのだが……。
なんだか読み始めてしばらくしたら、すごくリアルに展開が読めて
もしかして作者が憑依している?と自分で焦ったほど。

ちょっと落ち着いて考えてみると、この受けの身の上
  実は長い片思いをしていて、それをわかってくれた女性と結婚、
  死別後一人で店をやっている
というのに、ものすごく既視感があるのだ。

その点はマイナスではあったのだけれど、
古平の友人の岸田も、古平の簡易見合い相手の星野さんも
どこかにいそうな好感の持てるキャラで、
暖かな気持ちで読み終われる一冊だった。

本編は古平視点、まとまってからの書き下ろしは名久井視点。
これが最初から名久井視点だったら、
もっと切ないけれど平凡な話になったのかもしれない。

なかなか2度目のHに至れない書き下ろしは、
大人初々しい名久井が可愛い。
ちょっとした誤解の際に続き「別れたくない」と
言い募る名久井……
その後の恥ずかしさのあまりの目隠しプレイがいいな。

8

運命で良いかもね?w

渡海さんで草間さんのイラストとくれば
そりゃ読まずにいられないってなもんですよ!!
“運命”って単語に憧れがどこかにある私ですんで尚更ww

どんなカレーよりも好みの味でしょうがないカレー屋の店主が
自分のひとつ下の後輩・名久井で
常連客になっているサラリーマンの古平ですが
素直に足を運べない理由が
名久井相手に女の子と間違えて三度も告白していた過去があったから…w

このね、三度一目惚れしたっていうのが今作の肝かもしれませんが
私自身が一目ぼれを信じないせいか
「…アリか!?」と思ってしまって;;
ちゃんと好きだったならわかるんじゃないかな!?とか
どうにも気になってしまいました…すみません;;

そこには理由が各々あったのですが
そうかなー、でもなーとつまんない事気にしてしまって…;;

ただ、古平の揺るぎない好みと、
高校で再会してからも名久井に対して傷つけたくない気持ちや
男とわかっても止められない衝動を必死で抑えたりが愛おしかったです!
大事にしたいし、小学生の頃会えなくなった後悔が尾を引いていたとか。
名久井の想いを大事にしたい続きと、
自分を押し付けないようなところも
受けに対して優しい攻めは大好きなのでじーんときました。

一方名久井も、“よしくん”をずっと好きだったわけですが
中学二年の時に事故に遭って記憶を一時失った過去や
同時期に両親の離婚があったり
大学で出逢った女性と結婚したものの、先立たれたり…。
カレー屋に飾られた今は亡き妻の写真と薬指の指輪が切ないと思ったら
あ、そういう理由でしたか…!と
ある意味ホッとしましたけど、
古平にしてみれば苦しかっただろうなぁって
多少同情致しました;

お互いがお互いをずっと想い合う、温かいお話です。
脇の人物達も、情があって嬉しくなってしまいました。

でも空腹時にはどうかご注意を!!
これでもかとカレーが……カレーがぁあああ!!!!
(渡海さんがこよなくカレーを愛していらっしゃるようでw)
カレーを食べないと気がすまなくなってしまいそうですww
私は今からカレー味のインスタント春雨スープを食べようと目論んでます。

草間さんのイラストがこれまたやっぱり素晴らしい!!!!
表紙の、観葉植物とか店内の配色の感じとか
このセンス…!と唸りました!!

6

初恋の大逆転勝利!

硬派なキャラを目指しているのに
昔から恋愛でヘマしがちな古平(攻め・27歳)。
女の子だと思って告白したら実は男でした、
というような経験が何度もある、
男前だけどちょっとドジな会社員です。

その初恋の相手・名久井(受け・27歳)は
相変わらず美人で、妻を亡くし一人で
カレーハウスを切り盛りしています。


実はこの二人、幼稚園から何度も出会っていて
古平は再会するたび、名久井を女の子と間違え
好きになってしまいますw

そんな天丼ネタが楽しいラブコメなのですが
それだけではなく。

女の子のような外見のせいで
いじめられていた名久井にとって
純粋に好意を示してくれた古平は特別でしたが、
男の自分を好きになる筈はないと諦めていた、
切ないすれ違いモノでもあります。


本書の面白さは、望み薄に思われた古平の初恋が
後半、大逆転勝利を見せる点にあると思います。

名久井が実は20年も古平に片想いしていて
元既婚者なのに○○だったなんて
なんという美味しすぎる展開!!!

会えない間に名久井が考えていたこと、
カレー屋にな続きった理由など、
全てに古平への想いが溢れていて泣けてきます。

初Hでは冒頭の小悪魔キャラが嘘のような
恥じらいを見せ、
書き下ろし「永遠かもしれない人」では
コンドームのつけ方も分からず
古平に教えてもらうという乙女ぶり。
エロは薄めですが、初々しさ&どんどん加速するデレにかなり萌えました!!


書き下ろしではその他、
古平の同僚に二人の関係がバレるという
事件が起きますが、そこで自分のことより
お互いのことを心配する二人が良い!!

苦労人の名久井は、優しい古平にベッタベタに甘やかされて幸せになれば良いと思いますv

草間さんの挿絵もとても素敵で、
書き下ろしの扉絵にさりげなく描かれたカレーに
ほっこり温かい気持ちになりました。

8

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