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表題作恋、ひとひら

久遠寺琉生,31歳,久遠寺家長男,ベンチャー社長
香坂楓,19歳,久遠寺家の遠縁で使用人

その他の収録作品

  • 愛しさは雪のように
  • あとがき

あらすじ

おそばにいられるだけで、幸せなんです――

旧家・久遠寺家に仕える楓は、長男の琉生にかなわぬ想いを寄せていたが、あるきっかけでまるで琉生の恋人のような日々を送ることになり…。

黒髪に大きな瞳が特徴的な香坂楓は、幼いころに身寄りをなくし、遠縁である旧家・久遠寺家に引き取られ使用人として働いていた。初めて家に来た時からずっと優しく見守ってくれていた長男・琉生に密かな想いを寄せていた楓だが、ある日彼に「好きな人がいる」と聞かされてしまう。ショックを受けながらも、わけあって想いは告げられないという琉生を見かねて、なにか自分にできることはないかと尋ねる楓。すると返ってきたのは「それなら、おまえが恋人になってくれるか」という思いがけない言葉で…。

作品情報

作品名
恋、ひとひら
著者
宮本れん 
イラスト
サマミヤアカザ 
媒体
小説
出版社
幻冬舎コミックス
レーベル
リンクスロマンス
発売日
ISBN
9784344833395
3.6

(23)

(6)

萌々

(8)

(6)

中立

(2)

趣味じゃない

(1)

レビュー数
1
得点
82
評価数
23
平均
3.6 / 5
神率
26.1%

レビュー投稿数1

私にはへたれに見える攻め × 自己犠牲すぎる受け

サマミヤ先生挿絵みたさにget。なぜかレビューない。。。
そんな中、中立で申し訳ないですが、
その評価となったのは、おそらく私がターゲットから外れていたからと思慮。
お若い姐様方なら、きゅんもの かと。

登場人物
攻め:名家長男。大学時代に起業、成功中。受けをいつも優しく気遣う。
受け:名家に小さいころ引き取られ、実の子供のように面倒を見てもらう。
   そのためとても恩を感じて、今はその家で使用人をしている。
   なんでも一生懸命、控えめないい子。
   落ちるで というような大きなくりくり黒目らしい。
名家次男:長男への対抗心ありあり。医者。
攻め従兄弟:和風美人(♂)。アメリカで香水開発中。
等が出てきます。

身代わりもの。
昔は大好きだったはずなんだけど、どうやら最近はダメになったらしい と
この1冊で気づきました。
受けが ひたすら耐える系 なんですが、もうちょっと強い方が好きだなあ。
一回ぷち切れて 身代わりしていると思ってる攻め従兄弟に
啖呵きるんですが、そこもどうも。。。ちょっと違うんじゃね?と
感じて だめでした。しゅん。
それから攻め。いいとこばっかりのイケメンなんだろうけど、
おっさん、こら、もっと強く出んかい!! と 少しイラっとしてしまって
萌えられませんでした・・・

ゆっくり丁寧に心情を書いているんだろうなあとは思うのですが。
もっと若い時に読んでたら 印象全然違うんじゃないかなあ・・・・と
少々悔しい気分になりました(泣)

4

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