バックドアビジネス

back door business

バックドアビジネス
  • NOT BL
  • E-BOOK ONLY
  • R18
  • 神3
  • 萌×23
  • 萌0
  • 中立1
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
2
得点
28
評価数
7件
平均
4.1 / 5
神率
42.9%
著者
 
媒体
コミック
出版社
新書館
シリーズ
Dear+コミックス(コミック・新書館)
発売日
価格
¥600(税抜)  ¥648(税込)
ISBN
9784403664632

あらすじ

時代劇かぶれの居酒屋店主・松谷は、本業のかたわらゲイの悩みを解決する仕事を請け負っていた。
ある日、調査先のゲイバーでローズという中学時代の元同級生と再会するが、なぜか彼は松谷を目の敵にしていて……!?

表題作バックドアビジネス

松谷千秋,ビルオーナー&居酒屋店長
紅蜂夏希,ゲイバーではローズちゃん

その他の収録作品

  • さよならローズちゃん(描き下ろし)

評価・レビューする

レビュー投稿数2

淡々とした中の面白さ♪

高井戸あけみ先生は初読みです。
高井戸という苗字に反応し、さらに表紙の「居酒屋えちごや」という文字に惹かれて衝動買いでした。

主人公の松谷さんは、ビルのオーナー&ビル地下の居酒屋えちごや店長&裏稼業でゲイのお悩み解決をするお仕事をしてまして。
各相談者のお悩みを一話完結という形で解決していきます。
裏稼業の情報収集中に昔の知り合いであるローズちゃん(紅蜂さん)と再会して、一話ごとに二人の関係がゆっくり進む感じです。

読んだのはもうひと月以上前なのですが。
数回読み返して楽しんでしまいました♪
ものすご~く淡白な感じの絵とお話で、それが読みやすくて面白くて!
ほんのちょっとの表情の違いとか、「…」とかで気持ちが伝わってくる。
エロいはずのシーンも、子供に見せても大丈夫そうなくらい綺麗だなぁ~という感じのやわらかさ。
良いです、私こういう感じの絵も好きです♪

そして何といっても、登場人物が皆さん魅力的でした!
店長こと松谷さんは、アメリカ育ちなのに日本の江戸グッズが大好きで、着物も部屋も言葉使いも仕草も時代劇に出てくる遊び人のような人。
どんな状況もふ続きわりふわりとすり抜けるような雲みたいな人です。
ローズちゃんこと紅蜂さんは、二丁目のバーでナンバー1人気の美人ゲイ。
キツくてあっさりしていてプライドが高いけれど、実は素直でわかりやすい面があって、とっても可愛いです♪

主人公の二人はもちろん、居酒屋店員&裏稼業情報屋の二人も面白いです。
春田くんは、元気で松谷店長の辛口つっこみ役。
この人がいなかったら、このお話は淡白すぎるというか分かりにくいかも?
彼は物語の進行に欠かせない重要なスパイス的存在です。
柊さんは、表は板長、裏はあらゆる業界に色で通じている超モテ男。
彼無くして裏の情報収集は不可能なほど、ものすごい情報網を持っいます。
くわえ煙草と細いフレームの眼鏡がチャームポイントの罪人なゲイです♪
この二人、いい味出してます。

派手なシーンもアッサリ描かれているし、事件解決もさらりとしています。
こういう画風が物足りない人もいるとは思うのですが。
私はこの淡々とした中にある熱いものが、妙にヒットしました!
後ろでの会話ややりとりも読みやすくて、何よりそこが一番面白い。
スルーしそうな極小さな場面ですが、ローズちゃんのあるコスプレに見入るひー様と店長とのやり取りとか大好きでした♪
ひとつだけ要望があるとすれば、高校時代のお話を詳しく描いていただきたかったなぁ、というところでしょうか?
今後ぜひ注目していきたい高井戸先生なのでした♪

2

roseーlily

キャ~ッ!!
咲人さん、超お久しぶりです!!
めっちゃ嬉しい~ですわ~っっっ( ≧∀≦)ノ
私も咲人さんのレビューに何度もコメント書こうと思いつつ。
最近ちるちるさんご無沙汰する事が多くて。
コメント返事頂いても気がつかないかも?とか思いスルーしっぱなしで申し訳ないです☆
情報修正依頼していたので、確認しに覗きました♪

このお話、事件解決があまりにアッサリで物足りない人もいそうなんですが。
事件の合間の小さなラブ進行が、なかなかに萌えました♪
気に入って頂けると嬉しいです~(*´▽`*)
濃いめのエロとか読んだ後に、サラダ感覚で読むと良いかも?

私もまた咲人さんのレビューにコメントしたいと思いますので、またまたヨロシクです~♪

咲人

ご無沙汰してます!!
roseーlilyさんのお名前をお久しぶりに拝見したので嬉しくて思わずコメントしちゃいました☆
こちらの作品ノーチェックだったのですが、
「居酒屋えちごや店長&裏稼業でゲイのお悩み解決をするお仕事」とのことで、私の好きそうな設定でした!淡々としたお話だそうですが、そういう話も好きなので読んでみようと思いました。早速探してみようと思います。レビューありがとうございました(*^^*)

私は好き!

安定の高井戸節?

はっきり言って、おなじみの高井戸コメディです。
でも、私は、結局の所、これが一番好き。
この高井戸先生の、ラブコメディが、一番好き。
さらっとした、透明感のある絵が好き。
重くなりすぎない、罪のないストーリーが好き。
修正、アヘ顔、水分たっぷりの擬音とは無縁。
でもちゃんとロマンティックなラブはある。
BLジャンルの本を読み始めた最初の頃からずっと好きで、
ずっと、コンスタントに本も出してくださって、
私としては、それだけで、もう「神」。

と、まあ、個人的な礼賛はこの位にして、、

お話は、時代劇かぶれの帰国男子が、居酒屋(?)のオーナーをしつつ、半ば趣味で便利屋的な探偵稼業をするお話。
その事案は、主人公の性嗜好を反映してか、ゲイがらみの件ばかり。
ビジュアルを嗜好が裏切ったりしないところも、高井戸さんの安心できるところです。

追記
上で書いている「さらっとした透明感のある絵」について付け足し。
読者って、作者さんがどんな環境やサイズで原稿を作成していたとしても、読むときはコミックスの、このサイズな訳で、このサイズの紙続きの本で読んだときに、自分にとって見やすいかどうかは、どうしたって評価にかなり影響する。
で、高井戸さんのコミックスは描線とか背景や擬音などの書き込みの分量が、ちょうどいい感じに風通しがよくて、読んでいて気持ちがいい。
そんな気持ちが「さらっとした透明感」
ずっと読み続けていて、高井戸さんに慣れているのもあるかもしれないけど、なかなか、こう、しっくりくる案配のコミックスに出会えないので、尚更。

5

雀影

セルフつっこみ
高井戸先生のコミックスが読みやすいっていうことを踏まえて、

ここ数年は、原稿作成がデジタル環境への移行が随分進んだせいか、細い線で書き込みたくさんな作品が多くて、ちょっと見にくいと感じることが時々ある。
デジタル環境下だったら、人物の描線はいくらでも細くできるし、
昔だったら手書きだった擬音のたぐいもフォント選び放題で簡単にいくらでも配置できるし、
背景とかも、いくらでも盛り込める(まあ、背景に関しては、極端なパースの狂いからは解放された利点はあるけど)
でも、最終的には、このB6サイズのコミックスになったときの見え方を、もうちょっと意識して欲しいなぁ、って、思う本もあるのよ。

この作品が収納されている本棚

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