楽園の檻

rakuen no ori

楽園の檻
  • NOT BL
  • E-BOOK ONLY
  • R18
  • 神1
  • 萌×23
  • 萌4
  • 中立3
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
4
得点
32
評価数
11件
平均
3.2 / 5
神率
9.1%
著者
 
媒体
コミック
出版社
リブレ
シリーズ
ビーボーイコミックスDX(コミック・リブレ)
発売日
価格
¥629(税抜)  ¥679(税込)
ISBN
9784799724934

あらすじ

愛とエロスに支配され快楽に満たされた"楽園"、そこは――。

裏社会で「黒豹」と呼ばれるほど、美しき強さを持つミハル。
日々ケンカばかり繰り返している彼はしかし、「飼われて」いる。
冷静でS(サド)、ミハルの後ろに玩具を突っ込み快楽で支配してくる男・屋敷の右眼は生気がない。
やがて、その眼の秘密が、彼の不意打ちの優しいキスが、ミハルを魅了していき――。

激しい肉欲とは裏腹に、不器用にしか恋できない大人の男たちのラブストーリーズ。
描き下ろし16ページ&同時収録作「宛てなき手紙」&「おかえりなさいの聞こえる家」。

表題作楽園の檻

屋敷統司, 高級クラブの経営者
相澤美遥, 藍田組の「黒豹」

同時収録作品宛てなき手紙

城浦景吾,ヤクザ,高校時代受けと恋人同士,28歳
手嶋潤一,刑事,高校時代攻めと恋人同士,28歳

同時収録作品おかえりなさいの聞こえる場所

羽積浩輔,親を亡くした受けを引き取った
真紘,中学生,15歳

その他の収録作品

  • 恋愛音痴 表題作CP(描き下ろし)
  • 真紘くんの受難。 描き下ろし4コママンガ
  • 浩輔さんの受難。 描き下ろし4コママンガ
  • あとがき

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レビュー投稿数4

宛てなき手紙


PINK GOLDに収録されていた 宛てなき手紙 の保存版として購入しました。そしてやはり、この本に収録されている三作品の中で一番好きです。

表題作は、私は鳴坂さんの学園ラブコメばかり読んでいたせいかバイオレンスな雰囲気があまり合わなかったのですが、後半2作はすごく良かったです。



宛てなき手紙
高校時代の元恋人で、現在は宿敵のヤクザ×警察。情報の取引という名目で体の関係を続ける二人。けれどヤクザの城浦のことが今でも好きな警察の手嶋は、セックスの後に渡される情報の書かれた手紙を一度も開封することなくいつも捨てていた。

お互いの立場のせいで思いを伝え合うことができずにいたのに、手嶋が本心を伝えたシーンは辛かったです。読者側からは二人が想い合っているのは明らかなのに作中の二人はすれ違いばかりでもどかしい。物語は、城浦が手嶋にいつも渡す手紙には、情報ではなく「愛してる」と書かれていた、ということが判明して終わります。


ハッピーエンドではなく、手嶋は城浦に思いを伝えたけれど手紙の内容は知らず、恋人に戻ることのないままの終わり方はすごく魅力的だったのですが続き、PINK GOLDを読んだ当時は、二人の気持ちが通じ合わなかったのがすごく辛かったです。けれど今回、コミックス収録にあたって描き下ろしページに一枚のイラストが載っていました。手嶋の手には、ついに開封された城浦からのラブレターがあり、電話を持った二人が道路を挟んで見つめ合っているイラスト。やっとお互いの思いが通じたんだな、と思うとこのイラスト1枚で感動しました。
二人の表情が分からないようになっている構図がまた素敵です。



3作目は、年の差もの。こちらは心温まるお話です╰(*´︶`*)╯

1

ものたりない

帯のキャッチコピーが強き獣がドSな男に玩具にされる、なんですが……自分的にはそんなにドSさを感じないです。

自分たちが似てるから?気をまぎらわす相手が欲しかっただけのような?
ミハルの面倒見るだけで、そこまで屋敷がミハルに執着した理由がわからない。

セックス時に毎回首を絞められるんですが、ミハルは窒息プレイじゃないとイケなくなってました。
窒息プレイとかSMとか嫌いじゃないだけど、ミハルがそんなに気持ち良さそうにも見えないのでなんか物足りない。

ミハルが屋敷の目の傷にキスしてるシーンは好きです。

2

年の差カップルがスキーっ!!!

3つのお話が収録されてました。
最初二つはヤクザ絡みのお話で、最後の一つが年の差カップル~っvv


●楽園の檻シリーズ●
裏社会で黒豹と呼ばれるハルミは日々ケンカばかり。
たまたま相手が悪く、
3か月という期限付きでその街を仕切っている屋敷のもとへ…。
お互いがそれぞれ何かを抱えており、
それらをお補う感じのお話でした。
イチャラブとは言えないかもしれないですが
2人の強い執着は感じますし
最後のショートは可愛らしい屋敷がみれました。


●宛てなき手紙●
過去に付き合ってたヤクザと刑事
再開して情報得るために体を差し出してる刑事ですが
今でも気持ちはヤクザにあり…。
いつも情報を手紙でもらっているのですが中身を見ずに捨てている。
だけどその手紙に書かれてたものは…。
お互いに好きなのに自分の立場が邪魔をする
ちょっと切ないお話でした。


●おかえりなさいの聞こえる家●
ありきたりかもしれませんが
これが一番好きだったお話で年の差もの~っvv

真紘が両親を亡くし身内から迷惑がられてた時に現れて
自分を引き取ってくれた羽積続き(父親の後輩)。
それから一緒に住むようになり1年、
見かけに反して生活能力のない羽積の面倒見ながら
好きな気持ちが溢れてくる。
ある日、羽積の電話内容に勘違いした真紘が家を飛び出しましたが
それも解決してハッピーエンドです。
ですが年の差21歳、それも相手は中学生
確かに我慢は必要ですが精神的にもシモ的にもキツイですよね(^^;)
でも大人な狡さが出てるところは大好きです!!!

3

屈辱的な快楽の先にあるもの

鳴坂リンさんの新刊は、シリアス系なアダルトものです。他に、ヤクザ×刑事と、父親の後輩×中学生のお話も収録されています。

『楽園の檻』『恋愛音痴』
「黒豹」と呼ばれている強くて美しいミハルは、躾と称して、毎晩、高級クラブを経営する統司に快楽で支配されています。
孤独に生きてきて、何にも執着しない統司が、なぜかミハルにだけ見せる執着。そして、統司の右目の傷の理由。
反発してばかりだったミハルは、自分と似た孤独を抱える統司にだんだん惹かれていくのです。最後に気付いたのは、快楽の先にあった楽園。
二人のプレイは、玩具や放置・薬・首絞めと、結構激しかったです。
首絞めプレイとか薬とか好きじゃないので、このお話はあまり楽しめませんでした。

『宛てなき手紙』
高校生の時に付き合っていたヤクザの城浦と刑事の手嶋。
再会してからは、城浦から情報をもらう見返りに、身体を差し出していた手嶋。でも手嶋が欲しかったのは、情報ではなく…というお話でした。
強がりを言ってる手嶋が切ないです。毎回捨てていた手紙の中に書いてあった一言にキュンときました。
このお話が一番好きでした。

続き『おかえりなさいの聞こえる家』
行き場のない真紘(15歳)と、真紘を引き取った浩輔(36歳)との、ピュアなお話です。
浩輔が大好きな真紘は、浩輔の電話中に聞いた言葉にショックを受けて、家出をします。
真紘の泣き顔が可愛いです。一生懸命に自分の気持ちを伝えるところにも。
4コマでの誘惑されぶりに、「あと5年は待つ」と誓った浩輔の忍耐が持つのか心配になります。

表題作だけだったら評価は中立だったけど、『宛てなき手紙』が好きだったので、萌え評価です。

8

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