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表題作花と情熱のエトランゼ

ノワール、アカデミーの立入禁止区域に住む黒豹
篠原悠生、嫌々アカデミーに入学したヴァンパイア

その他の収録作品

  • 風と追憶のリフレイン
  • あとがき

あらすじ

下級の家柄にもかかわらず、能力を買われ「アカデミー」に入った悠生は、そこでノワールと呼ばれる魔族と獣のキメラと出会い…。

作品情報

作品名
花と情熱のエトランゼ
著者
桐嶋リッカ 
イラスト
カズアキ 
媒体
小説
出版社
幻冬舎コミックス
レーベル
リンクスロマンス
シリーズ
恋と服従のエトセトラ
発売日
ISBN
9784344833678
4

(12)

(8)

萌々

(1)

(1)

中立

(0)

趣味じゃない

(2)

レビュー数
2
得点
47
評価数
12
平均
4 / 5
神率
66.7%

レビュー投稿数2

おもしろかった!

久々にカズアキさんの絵を見たくなってジャケ買い。あらすじもいい感じでしたし(^^)
読んでから気付いたけど「グロリア学院シリーズ」(?)の本だったみたいで、あまり詳しく分からなかったこともありますがこれ1冊だけでも読めるようになってます。

一応言っておくと、人間と魔族(ライカン、ウィッチ、ヴァンパイア等)がある程度共存してます。

主人公の悠生は学校全体を覆う程の広範囲を暗闇にできる能力を持っていて、それを買われて「アカデミー」に編入することに。
しかしアカデミーでは共用語が英語で統一されていて、悠生は中々友達ができず寂しく辛い思いをしていました。そんな時、奥庭に住む黒豹・クロと仲良くなり、クロのほうは悠生に恋をしてしまいます。実はそのクロがアカデミーの研究機関の研究対象としているキメラのクロード(通称はノワール)で、悠生は何も知らされないまま人の姿のクロードと性交させられます。しかも悠生は日本語、クロードはフランス語だし…で、クロ = クロード(ノワール)だと知らない悠生はクロードをひどく拒絶し、クロードは悠生を泣かせてしまったことを後悔し日に日に元気がなくなっていく。
そんなクロードを見て悠生も少しずつ彼を受け入れるようになって…と色々省くと大体そんな感じのお話でございます。(私の文章力がなくてあまり伝わらないだろうことが申し訳ない…)
ちなみにもう一本お話が入っていて、こっちは悠生とクロードのその後の話で、クロードがある薬のせいで悠生のことだけを忘れてしまう、というものです。

とにかく悠生とクロードが可愛くて可愛くて…クロードが悠生の前ではたまに子供みたいになるところなんて最高です。
まだこの1冊しか読んでないけどこのシリーズ好きです。シリーズの他の本もその内買いたいと思います(*^^*)

6

安定のグロリア学院シリーズです。

このシリーズが大好きだったので楽しみにしてました。
そして期待を裏切らない安定感でした。

凄くよかった…

作者のこのシリーズ以外の作品も読んだ事はありますが
ここまで好きにはなれませんでした。
なので今回はどうかな~とドキドキしながら読み始め…
クロも悠生も可愛くて切なくてグロリア学園は最強だな、と思いました。
このシリーズには必ず脇に面白いというか気が利くというか
脇にしとくのがモッタイナイ人が存在します。
今回は磯崎…何とクロの元カノの息子。

アカデミー版は初めてとの事で次は磯崎かな~と思ってましたが
裕一とリュカでシリーズ再開間違いなしですね!
楽しみです。

2

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