表題作Psychedelics007

河本拾、化粧品会社営業
峰岸克也、整備士

同時収録作品Psychedelics007

多田 健(塾講師)
峰岸 克也(整備士)

あらすじ

トライアングルラブストーリー「チョコストロベリーバニラ」番外編!
本編を読んでいない方にも十分に、そして読んだ方にはより楽しんで頂ける商業作品の番外編も、ついに第7弾!

学生時代の経験から塾講師のタケ。化粧品会社の営業マン・拾。そしてミネも整備士を続けている。3人それぞれ仕事を中心の生活が始まった。
多忙な生活で、昔と違って自由な時間が取れない3人の心はすれ違っていく…
というわけもなく、結局いつも通りに糖度もエロも満点な逸品となっております!

そう――3ヶ月という短いようで長いこの期間は、ミネの性欲を溜めるのには十分で…!?

他人から見ると不思議な関係でありながら、生き生きと人生を謳歌している3人の穏やかで、けれど少し歪な日常を描いた人気作品の番外編!

作品情報

作品名
Psychedelics007
著者
彩景でりこ 
媒体
漫画(コミック)
サークル
sonico<サークル>
ジャンル
オリジナル
発売日
4

(12)

(4)

萌々

(4)

(4)

中立

(0)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
3
得点
48
評価数
12
平均
4 / 5
神率
33.3%

レビュー投稿数3

絶妙なバランス健在!!

チョベリバ続編、きました…!!
多少表紙の三人が幼い気がするのですがそれはまぁおいといて。

ドラマCDのプロフからとった就職設定との事で、
タケは塾講師、拾は化粧品会社の営業、ミネは整備士のまま。
そんな三人が一緒に暮らし始めて甘々いちゃいちゃ…ではなく
生活(時間)が合わなくて寂しいミネなのです。
拾は営業とはいえ残業ばかり、休日出勤もザラで
更に社内のとばっちりにあったりと、かなり大変そう。
ミネが眠らず待っていても、疲れてすぐ眠っちゃう為
ミネは三カ月ほどシていないのでムラムラが募るわけです。
拾の寝顔をオカズに、今まで三人でした記憶をたどり
一人でスルのですが…。
拾を抱きたい気持ちもいまだにあるのに
“2人がかりでぐちゃぐちゃにされてえ。
口とケツ両方塞がれてえ”と、すっかり慣らされているのです。
襲いたいけど拾を案じて我満するミネが健気です…。
そこへ帰ってきたタケを押し倒して
『3回だけ2人きりでしていい』と前に言われたのを実践しようと誘います。
拾が寝ているすぐ横で。
起こすから別なところでというタケの言葉を遮り
「お前ら仲間外れにされんのいちばん嫌うくせによ」
既に反応しているタケに、ミネはパンツのまま跨り…。
久しぶりで気持ちよすぎる二人の様子に
とうとう拾は目を覚ましてしまいます!
朝早いし、拾だって時間が合わなくて我満してるのにと
怒ってはいるものの、ミネが口で拾のスウェットを下げ
パンツの上から舐めて口を開けて「いーから使え」なんて!
お風呂に朝入る予定だった拾のにおいを嗅いで喜んだミネがエロい…。
かくして、我満していた三人の欲望は解放されたのでしたw

後日、いつも「たでまー」と
誰もいない家に帰ってくるミネを拾が迎えて
転職する意思を伝えます。
実は冒頭から、ミネは仕事を辞めていいと言ってくれてはいたのですが
かっこいいとこ見せたいからと拒んでいました。
次が見つかるまでは貯えもあるけど、
「ちょっとだけ面倒みてください」って可愛いな拾!!
タケにも言うと、あっさり承諾してくれて
代わりに家事を頼むあたりしっかりしてるw
「俺の人生とっくに拾に組み込まれてんだから」のタケの言葉は
きっとミネも同様のはず。
いつのまにかミネが中心に回っているような世界で
これからもバランスのよい三人で暮らしていくことでしょう。

リアルでとなるとかなり難しいだろうけど
この三人は妙にしっくりきます。
でりこさんだからだろうなぁ…。
今回も楽しませていただきました♪

ちなみに、表紙で着ているトップス、
ミネは“I ♥ HIROI”
拾は“I ♥ MINE”
タケは……!?
丁度カラフルなケーキとスプーンを持つ手で隠れてる!!w
“??”かなぁ…気になる!!!!!!

あと、欄外に書かれた
「タケちゃんは教え子の高校生に黒Tと呼ばれている」がじわりましたw

5

いつまでも続きそうなトライアングル。さらなるエロトロな後日談の後日談。

一個前の『Psychedelics006』で、でりこ先生が解説された様に、大学を卒業した拾もタケも就職をしている未来。後日談。
3人は一軒家で一緒に暮らしているが、拾の就職先がややブラックの様で、一応先生は、『職種の関係でそんなブラックなとこあるのかどうかはわかりませんが、実在の人物・団体とは一切関係ありません、でお願いします。』などと註釈を付けている。
友人が勤めていた会社か紛れもなくそんな感じなので、ありふれた会社なのだとも思う。
とにかく、拾はくたびれては遅く帰宅するので。エチは相当お預けになってしまい。
毎日キチンと帰宅していて元気もあるミネは欲求不満が炸裂してしまう。
そこで、寝ている拾を起こさない様にしながら、帰って来たタケを押し倒す。という何ともエロいショートストーリー。
棒扱いされたタケはちょっとだけ不満だが、それでもミネのエロさにはガッツリ反応してしまう。
そもそも、この2人は身体の相性がめちゃくちゃ良いからね。
ここで拾に言われた『3回までなら2人きりでやってもいい。』という約束を持ち出しているのもいい。
ミネは律儀なのだ。
どっちみち起き出して来た拾と3Pになっちゃうけどね。
忙しくて溜まってたのは拾も同じ。
この事があって後、でりこ先生の解説通り、拾は会社を辞めていて。名実共に、タケとミネで世話する事になる。
人生がとっくに拾に組み込まれているタケはもちろんのこと、いつしかミネ中心にトライアングルは回っていく。
いつまでもきっと幸せに。

ところでサイケデリックなポップカラーの表紙、タケちゃんのTシャツのロゴが気になります。
これはそれぞれの名前で良かった筈なのに。ミネは「I love HIROI」拾は「I love MINE」と互いの名前入りを着ている…。うーん。どうなんだろうね。拾は「I love mine(=自分)」と読めなくも無い。タケちゃんの胸には何が書かれているのやら。

0

社会人2Pからの3P

社会人になり同居している3人。
拾の勤め先がブラックで3ヶ月致しておらず、限界なミネ。
でも寝込みを襲うのは嫌だというのがミネらしくていいんですよね。

そこへ帰宅したタケを捕まえて、2人で3回はしてもいという拾の言葉のそれをしようと言うミネ。
タケも何やかんや言いながらすぐ反応しちゃって。
なら拾を起こしちゃうから場所を変えようとタケは言うも、ミネは拾がいない所ではしない、仲間外れにするとお前ら嫌がるだろと。
そこでタケが、お?!という顔をするのがいい。

拾が起きてきて結局3Pになるんだけど。
3人ともそれぞれやっぱり3P最高〜と思っているのが、おあとがよろしいようで、でございました。

0

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