「泣いてる 太郎さんを もっと暴いて 泣かせたい」

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表題作美しい野菜 (2)

藤田治樹,八百屋の息子,25歳
永井太郎,小説家,副業でライター,31歳

その他の収録作品

  • あとがき

あらすじ

セフレ関係になった治樹と太郎。
小説執筆に没頭し、
治樹を放置してしまった太郎は、
焦って夜中に治樹を訪れる。
唐突で行動と必死な態度のわりに、
自分の気持ちの正体に気づいていない太郎は
セックスをねだるばかり。
そんな太郎の変化に治樹の心は騒ぎ――?

「この人、俺のこと
すげー好きなんじゃ
ないの?」

「慣らすとこ見せてよ
見てあげるって
言ってんの」

年下さわやかS×地味系ど淫乱Mの
エロティックラブ、
萌え煮える第2巻!

描き下ろし収録!

作品情報

作品名
美しい野菜 (2)
著者
松本ミーコハウス 
媒体
漫画(コミック)
出版社
祥伝社
レーベル
on BLUE comics
シリーズ
美しい野菜
発売日
ISBN
9784396783617
4.2

(252)

(131)

萌々

(80)

(29)

中立

(8)

趣味じゃない

(4)

レビュー数
25
得点
1070
評価数
252
平均
4.2 / 5
神率
52%

レビュー投稿数25

徐々に「気持ち」が育ってる

ミーコハウスさん作品でダントツに好きな作品。2巻の発売を心待ちにしてました。内容は皆さま書いてくださっているので感想を。

何というか、太郎さんが色々な面で「育ってる」という気がしました。
今までは他人に対する気持ち(愛情や思いやりetc.)も、仕事に対する熱意も、何となく欠けてる人だったと思うんですよね。それが治樹と係わることで育ってきた、というか。
親と衝突して家を出てきてしまった治樹が家を借りる時に「無謀だ」と諭すシーンや治樹に朝食を作る姿にはちょっと感動。大人になったんだなあと。

ビジュアルも相当可愛くなりましたよね~。イヤ、ここ大事。1巻の初めの方はだいぶキモかったもん…。ミーコハウスさんの絵柄の変化もあるのかもしれませんが、治樹に美味しいものを食べさせてもらって、彼に心を許し、自分の治樹に対する気持ちを自覚したからか、ホントエロ可愛いです。

治樹も髪を切って男前度がぐんとアップした気がします。単純に好みの髪型なった、ということなんですけれども。

エロは相変わらずSM。お互いの愛情を確認したからか、ハラハラしない(?)SMで読んでて安心してしまうくらいでした。もちっとSM道を極めてほしいなとか思いつつ。

二人の関係はだいぶ進み一安心してたら、まさかの当て馬さん(太郎さんの先輩)が。アンニュイな雰囲気、腹黒さんらしきセリフ。なんとも魅力あふれる男性で凄く気になります。彼が、これから二人をどうやってかき回してくれるのか非常に楽しみです。

3巻、早く出ないかな。

10

太郎ちゃんが可愛い~

いつも無表情太郎ちゃんは感情を揺れ始める。自分の気持ちも治樹に対して接し方も戸惑っている。少しずつ素直になって、自分の気持ちと過去を治樹に打ち明けた。ハッピエンドはずだが初めての男が出てきて、脅されて、太郎ちゃんは大ピンチ。また2年後待つって気が気じゃないΣ( ̄ロ ̄lll)。

さてと、ちょっと不満な点があって、治樹は太郎ちゃんの気持ちを気付いて、恋の駆け引きをした。計算高い攻めって苦手だけど太郎ちゃんはOKなら私も応援するしかない。

6

太郎!太郎!太郎!!!

1巻では、太郎が自分の気持ちに素直になれず、セフレ止まりだった太郎と治樹ですが、2巻では一転甘々ラブラブな2人を堪能できます☆

とにかく、太郎が可愛い!!
余りにも可愛すぎて、まるで自分が治樹になったような錯覚に陥ったくらい(笑)
自分の気持ちに素直になってからの太郎の破壊力は半端ないです!
「このまま抱いててくれよ 特別なことしなくていいから…」
なんて、もうもうもう!!!
そんなに俺のこと好き?好きなのかーーーって(笑)

セフレから始まった2人ですが、2巻では体だけじゃない心の結びつきも描かれています。
お互いの状況や立場を受け入れて、より絆が深まります。
太郎は太郎で葛藤はあるようですが、治樹へのストレートな愛情表現がたまらなく可愛い☆

お風呂のフェラも愛情たっぷりで萌えましたが、治樹出勤前の玄関でのチューがめちゃくちゃ良かったんですが!!

俺も愛してるぞ、太郎!!!

先輩、どうかあまり波風立てないでやってくださいね。
3巻も楽しみです♪

6

ゆっくり ちゃんと 恋しよう

って、なんか他の本の帯で見たことのあるような、、、

身体から始まったような、SMプレイのエロエロばっかりかと思わせておいての第2巻。
治樹の粘り勝ちってことかな。

自分の肉体の快楽だけしか求めていなかった太郎が、治樹と会えない(会わずにいた)時間が続いたことで、単に肉欲を埋めたいのか、あるいはそれ以上の何かが自分の中に育っているのか悩み始めます。
その悩みこそが恋だと、治樹をはじめ、周りにはバレバレなのに。
人を愛することへの怖れを受け入れて、恋愛のステージを一段上がった太郎。
しかし、その太郎の前に、過去の男が現れて…。

続きは on BLUE誌で。

6

onBLUE流が発揮されて更に面白く

1巻では匂わせつつもまだうっすらだったここのレーベル独特の流儀がいよいよ分かりやすく発揮されてて、1巻以上に面白かったです。

忘れてましたけど、治樹(攻)はMの太郎さんに合わせてS役をしているだけで、元よりSな訳ではないんでしたね。
太郎さんだけでなく、そんな治樹の内面までもがじわりじわりと暴かれてる巻でした。

とりあえず言えることは、太郎さんの色気がハンパないです。
やっばいこれ。
尿道プレイのとこが特に凄かった…
こんなの治樹じゃなくとも虐めて可愛がってドロドロにしてあげたくなるよ!

ラブラブになった二人の激甘な日常には頬がゆるみます(*´˘`*)
太郎さんが作った不味そうな朝ごはんを二人で食べてるシーンが特に好き。
美味しいごはんってこういうことよね~って思いました。

最後に出てきた新キャラ(太郎さんの学生時代の先輩)は、ただの当て馬なのか、何か握ってるのか、どっちなんだろか。

3

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