魔法のない国の王子

mahou no nai kuni no ouji

魔法のない国の王子
  • NOT BL
  • E-BOOK ONLY
  • R18
  • 神0
  • 萌×24
  • 萌8
  • 中立1
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
4
得点
41
評価数
13件
平均
3.2 / 5
神率
0%
著者
 
イラスト
 
媒体
小説
出版社
心交社
シリーズ
ショコラ文庫(小説・心交社)
発売日
価格
¥660(税抜)  ¥713(税込)
ISBN
9784778117795

あらすじ

パンフレットで見た絵に妙に心惹かれ、展覧会を訪れた御園 静の前に現れたのは、その絵に描かれていた男――中世風の衣装を纏った美しい王子様だった。自称ヨアヒム王子は突然静に愛を告げ、自分たちは前世で恋人同士だった、再会できるのを絵の中でずっと待っていた、などと意味不明の主張をする。静は怯えて逃げ出したが、ヨアヒムは家までついてきてしまい――。真実の愛を信じ続けた王子と臆病な少年の、時を越えた恋物語。

表題作魔法のない国の王子

ヨアヒム,アンドリアの王子,前世の恋人?,25歳
御園 静,祖父母の喫茶店を継ぐ,19歳

その他の収録作品

  • あとがき

評価・レビューする

レビュー投稿数4

王子様がやってきた

1冊まるごと表題作です。文庫で279ページって長い方に入るのではないかと思うのですが、二人の日常が面白くてあっという間にラストまで来てしまった印象でした。

自分的にはファンタジー系って、その世界の独自ルールを覚えるのが大変だったり、次から次へと出てくる新しい事実がご都合的に思えて冷めたりすることがあって得意なジャンルではないのですが、この作品は「王子様が絵から抜け出る」という大きな点以外は異世界っぽい点がすくなくてとても読みやすかったです。抜け出たのは王子様だけじゃなかったですけど(笑)

主人公の静(受け)が絵から登場した王子・ヨアヒム(攻め)に戸惑う姿も、ヨアヒムが率直に誠実に静に愛を語る姿も、どちらも可愛らしかったです。ヨアヒムが前世にこだわって今の静をないがしろにすることがなかったのが自分の中では特に良いな!と思った点でした。

読んでいて「ちょっとこれはないよね」と不満に思う場面がなく、ラストもファンタジーなら王道で良いのでは!とすんなり受け入れられました。

設定も面白かったですが、なにより主役二人に好感が持てたので楽しく読むことができたんだと思います。円続き陣先生のイラストも素敵です。火事場でのヨアヒムが特に格好良かったです!
日常からちょっと離れた甘い作品が読みたいときに最適だと思いました。

0

逆異世界トリップ 王子様と新米喫茶店マスターの500年愛

円陣さんの王子様のイラストに惹かれて読みました。

王子様です、王子さまっぽいキラキラしたイケメンじゃなくて本物の王子様の登場です。

主役は高校卒業後に祖母が経営していた喫茶店を引き継いだ孝行な孫の静。
客商売には少々不向きな口下手がたたり失敗もあれど、どうにかやっていけているが先行きは危うい。
ある日なぜかとても気になる絵画に惹かれて展示会会場に行くと、なんと絵の中から飛び出してきた超イケメンな青年に恋人だと言われ付きまとわれることに。

イケメン青年は亡国の王子で、前世で恋人だった人が絵の中から解き放ってくれるのを待っていたといいます。

500年前に誓った愛の成就です。

好きになっちゃったけど素直になれない、おまけに前世で引き裂かれる状況も自分に非があったようだし…とグルグルしているうちに起こる事件。
恋愛の成就につきもののそれを阻む障害や背中を押す出来事はちょっとありきたりでどこかで見たような設定だったのは残念。

滞留許可とか戸籍とか王子様の愛馬の飼育とか細かい現実的なことは放っといてこれからもおばあちゃんと孫とそのパートナとしてご近所さんと続きも仲良く幸せに暮らしていくことでしょう。

喫茶店を王子様カフェにしたら行ってみたいかも。
と思っていたらそんな方向に行きそうな感じでした。
尊大でイケメンな王子様が、ホストよろしく席についてお嬢様方と謁見する。そして最後には、また来れば良いと見送ってれるなんていいですね。

0

じれったい

円陣闇丸さんの王子様いいですね、素敵ですね。
表紙が気になってあらすじ確認して好きそうだったので購入しました。
初読みの作家さんです。

絵の中から突然出てきた王子様、ヨアヒム。
前世で恋人だった静に再会できるのをずっと待ってたようで。
現代に生まれ育った静はヨアヒムの言う事が信じられず、なりゆきで一緒に暮らすようになってー
なかなか自分の思っている事を素直に口に出せない静が読んでてもうもどかしくってしょうがなかったです。
本人もああ、違うそうじゃないと何度も何度も思うんだけれど、うまくいかなくて。
本当にじれったい。
前世の時とは違ってラスト、間に合って良かったです、本当に。
あのままヨアヒムが消えてたらと思うとぞっとしました。
功労者は白馬の白雪ですね(*´ω`*)

前世でのふたりの話ももう少し読んでみたかったです。
悲恋なので、今回の再会あってこそなのですが。

追記です
コミコミさんの特典ペーパー
ヨアヒム目線の後日談。
静が可愛くてヨアヒムじゃないけど萌え転がりそうでした。

4

kumachi7

ココナッツさま

こんにちは。
コメントありがとうございます。
ココナッツさまお気に入りの作家さんなのですね。
巻末の既刊紹介見てて、ほかのもちょっと気になりました。
今回の本は本当にじれたくってしょうがなかったです。
でも、ただヨアヒムに頼ろうとするのではなくそれではダメだと思い頑張ろうとする静を応援したくなりました。
円陣さんの絵は本当に魅力的ですよね(*´∀`)
表紙のイラストだとか挿絵はやはり大事だなと思いました。

ココナッツ

kumachi7さま、こんにちは(*^^*)

わたしはさとむらさんは『きみは藍色の夜に生まれた』で好きになり作家買い(まだ冊数少ないですが)なのですが、今回は見送って来月の方を買おうかなあと思っていました。
でも、レビューを拝見してやっぱり買おうかという気になりました(*^^*)
円陣さんの挿絵も魅力的ですしねー。

王子様、本当に王子様でした!

なんだかとんでも設定な匂いが!!と思いながらも
やはりとんでも設定でしたw
でも表紙絵の王子様・・・素敵ですよね(*´ω`*)気になりますよね

お互いが前世に好き合っていた関係で
受け様は前世の事なんかすっかり忘れていて
淡々とした日々を過ごしている中
絵の中に魔法によって封印されていた攻め様が登場!

この時代に驚きながらも周りとうまく溶け込める攻め様ですが
受け様はいまいち言葉足らずで・・・

徐々に受け様が前世の事を思いだし
図書館で歴史の本を漁って見つけた事で悩んだりもします
ひたすら自分の事を愛してくれている攻め様にたいしても
受け様は前世で犯した罪を悔いていきます

前半・・・とんでも設定だよ(;´∀`)と思っていたのですが
後半グッと私のころろをわしづかみですよ!

3

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