愛されたくない

aisaretakunai

愛されたくない
  • NOT BL
  • E-BOOK ONLY
  • R18
  • 神3
  • 萌×24
  • 萌4
  • 中立3
  • しゅみじゃない4

--

レビュー数
3
得点
46
評価数
18件
平均
2.9 / 5
神率
16.7%
著者
 
イラスト
 
媒体
小説
出版社
幻冬舎コミックス
シリーズ
リンクスロマンス(小説・幻冬舎コミックス)
発売日
価格
¥870(税抜)  ¥940(税込)
ISBN
9784344834033

あらすじ

なぜ恐ろしいほど自分に執着してくる三神恭に困惑する伊澤だったが、ある日二人の関係を大きくゆるがす秘密を知ってしまい——。

表題作愛されたくない

三神恭,高校3年〜26歳
井澤恵,高校3年〜26歳

その他の収録作品

  • 愛されたくない 2

評価・レビューする

レビュー投稿数3

癖のある攻め

夜光さん買いです。
先の方がおっしゃるとおり、好き嫌い別れると思います。
癖のある攻めが好きで、そのような作品を探して読んでます。この作品も癖がありすぎてその点は期待を裏切りません。受けもなかなか芯のたつ変わり者です。
前半は三神(攻)も恵(受)もなかなかどぎつくて、萌える萌えない好き嫌いという認識ができず、人物像を掴むのに精一杯でした。
三神の母は、恵の父と不倫して息子を出産した有名女優。三神が高校生時分に息子がした悪さを経済力でもみ消したのですが、それって母親が自分自身のためにしたことでしょ、と醒めた気持ちで話を追っていました。
三神は母親との関係が険悪というわけではないだろうけど、肝っ玉母さんのような熱さを感じる親子関係でもなくというように見えました。だから、恵に執着して追って追って追いかけるのかなと。
恵が海外ボラをしろと三神に言い放って、それに素直にしたがうのも親から熱く愛されなかった変わりなのかと考えてしまいました。
前半を読んでる時はドロドロ激しいエキセントリックなお話でしたが、後半はコメディのノリでした。
恵を眺めていたいがために、わざわざホームレスにな続きる三神のシーンは笑ってしまった。

2

個人的大ヒット

これ、好き嫌いが分かれると思いますが私には大大大ヒットでした。

攻めが、一言で言うと キモチワルイです。
完全な攻→→→→→受 なので、甘々な雰囲気は期待しない方が良いかも。又序盤にレイプ表現があるので暴力的な性行為が苦手な方にはおすすめできません。

ただただ気味が悪くて暴力的だった攻めが、受けに好かれたいがために涙ぐましい努力をする様が段々可愛く見えてくる...か どうかが好き嫌いの分かれ目かと 笑

私の場合、そこまでやるか...もう根負けだよ!!と、受けとシンクロして絆されてしまいましたw

凪良ゆう先生の『美しい彼』、宮緒葵先生の『渇仰』がハマった方は一読の価値アリです!

11

電気信号は無視したまえ!

2008年の雑誌掲載に加筆修正した物と、その続きの書き下ろしで構成。
今、2015年ですからかなり前の作品ですね。
表紙絵がひじょうにスタイリッシュなのですが、ただ口絵の恵のギャップが凄まじい。
いくら成長したからって表紙の恵になるかなあ…
サラリーマン設定なのですが、表紙の恵はフリーターか自由業みたいではないですか?
この辺りはどうにも違和感残ります。表紙絵って誰よ?的な。

**********************
受けの恵は、飲料会社の広告業務を担当するサラリーマン。
父親に縛られて育った為、学生時代は静かな怒りの炎を燻らせていました。

攻めは女優の母を持つ、恵まれた体躯の三神。
現在は地雷地域でリポートをしながら、ボランティア活動をしています。
**********************

八年後、大人になった恵が回想する高校時代の出来事が、本編では中心となっています。
恵は高校三年時に父親が亡くなり、止むを得ず転校した先で三神と出会いました。
高校時代の三神は道を踏み外した不良で、転校前は進学校へ通っていた恵とは真逆の存在。
ただそ続きんな品行方正とも見える恵の歪んだ内面と、外見とはギャップのある性格のキツさがなんとも良かったです。
最初のうちだけね(苦笑
だんだんと溜息しかでなくなりました、恵については。

この二人って外野から見たら、力関係では三神の方が強く見えるわけですよ。
不良だし、金持ちだし、おまけに頭も良くて美形ときて。
ですが、三神の不器用なアプローチをことごとく切って捨て、三神の将来をある意味決めた恵の方が実は強者ですね。
三神なんて「お前の顔見ると気分が悪くなる」と言われ、自分の顔カッターで切ろうとさえしましたから…デカワンコの思い込みって怖い(苦笑
現在に至るまでの八年間、恵の言葉だけにしがみついていたというのも。

実は二人が異母兄弟だったというのはまあなんとなく途中で予想がついたのですが、恵が三神へ行った仕返しと言う名の犯罪はまさかで驚かされましたよー。
BLで久々に「はい?」となりました。
なんてことしてんのあんたは…(汗
恵が三神にされたことも監禁凌辱なので気の毒ではあるのですが、下手したら社会から抹殺ですよ恵の仕掛けた罠は。
個人的にちっとも二人を好きにはなれず、苦痛でした。
せめてもの救いは、八年後再会した三神が相変わらず恵へ執着しつつも、とりあえず普通の人間の感覚を培っていたことですねえ。
高校時代は世間の目なんてどうでも良くて、とにかく恵だけしか見てなかったわけですから。
「玄関先でうるさくしてごめん」なんて…お母さん感動した!
でも、恵は相変わらずでしたね(溜息
結果として三神と付き合うことに了承しましたけど、それは三神にこれからも海外で活動させ、自分の所へ戻るのは半年〜一年に一度とかならば良いって…あなたはどなた様なのですか?という傲慢振り。
それでも三神は幸せなようですが、こちらは読んでいて不快感でいっぱいになりましたよ。

三神と恵の担任の須崎がこの作品で一番お気に入りなのですが、同じ方はいないかなあ(苦笑
『電気信号が走った』という三神の台詞の説明をしてくれる須崎に、なぜかボーッとのぼせ上がってしまいましたよ。
まあ、あまりに主人公二人に萌えなかったせいでしょうが。

しかし恵の父親への嫌悪は、夜光さんなのでてっきり近○相○のせいかと決めつけていましたが、さすがに違いましたか(苦笑
この作品はリンクスさんなのですが、リンクスさんならば『忘れないでいてくれ』と『サクラ咲ク』のスピンオフを出して欲しかったです、個人的には。
まさか夜光作品に趣味じゃないつけることがあるとはなあ…

15

この作品が収納されている本棚

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