ぬくもりインサイダー

nukumori insider

ぬくもりインサイダー
  • NOT BL
  • E-BOOK ONLY
  • R18
  • 神0
  • 萌×24
  • 萌6
  • 中立1
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
5
得点
35
評価数
11件
平均
3.3 / 5
神率
0%
著者
 
イラスト
 
媒体
小説
出版社
徳間書店
シリーズ
キャラ文庫(小説・徳間書店)
発売日
価格
¥570(税抜)  ¥616(税込)
ISBN
9784199007903

あらすじ

古着屋の店主・姫井には、誰にも言えない秘密がある。
それは、服に触れると持ち主の意思を読み取れる、サイコメトラーだということ!!
そんなある日、一着の服と出会う。それは、アパレルメーカー勤務で口の悪い長谷川と、
長谷川の後輩・市田が持ち込んだもの。その服を身に纏ったとたん、
誰かから抱きしめられる感覚に襲われて!?

表題作ぬくもりインサイダー

長谷川,女性に人気のアパレル会社の部長
姫井秋生,古着屋の店主でサイコメトラー

その他の収録作品

  • 欲望アウトサイド
  • あとがき

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レビュー投稿数5

主人公についていけるかどうか

表題作の長編と、ショートの2作品が収録されています。
どちらも姫井(受け)の視点でストーリーは進みます。

「ぬくもりインサイダー」
姫井は、物の残留思念を感じ取る能力を持っていますが、周囲には隠しています。ぽやぽやとした姫井が、ある日引き取った服から自分を愛してくれている相手がいると分かり、市田かなぁと思ってドキドキしていたら彼には恋人がいて、独り相撲にしょんぼりしていたら実は長谷川(攻め)だと判明し、裏側の優しさに気が付いて恋人同士になる話です。

「欲望アウトサイド」
服がきっかけで2回目のエッチに突入する話です。
思念と現実の長谷川による二人がかりのエッチ、非常に気になるのでぜひ読みたかったです。残念!

姫井の視点ですが、長谷川の気持ちは透けて分かるので読みやすいです。
ただ、市田を好きかもと好意を抱きます。その辺が浮気っぽいというか軽く感じてしまう方もいるかもしれません。説明も上手なので私はすんなり受け入れられましたが、思念の手にエロいことをされる場面もついていけるポイントかもと思いました。

イラスト素敵でした。長谷川は格好良かったですし、姫井は続き美人でイメージに合っていたと感じます。ちゃぶ台でのエッチ場面はエロかったです!
冒頭のカラーイラストに長谷川、姫井、市田の三人がいますが、本文にはそんな場面がないので、後日談のサービスショットかと思い嬉しかったです。ただ、構図的に仕方がなかったのでしょうが、長谷川のタバコが近くて、姫井の持っている商品に臭いがついちゃうよ!と気になってしまいました。吸う前かもしれませんけれど。

ぶっきらぼうな優しさの年上攻め、無自覚な美人の受け、社会人カップルがお好きな方にお勧めです。古着屋という設定も面白かったです。

0

セーターのような幸福感

物に染み付いた人の記憶や感覚を、ぼんやりと感じることが出来る姫井は、祖母から継いだ古着屋を営んでいます。
ある日、持ち込まれた服の一枚に袖を通したところ、姫井のことを愛してる触れたい抱きしめたい、というはっきりした思念を感じてしまいます。
こんなに自分のことを想ってくれているのは誰なのか?服を持ち込んだ人物なのか、それとも・・・というお話です。
サイコメトラーの姫井ですが、はっきりと情景が浮かぶのではなく、その物に染み付いた想いや雰囲気を感じるという程度です。なので、服に残された思念の持ち主が分からず悩みます。

物語りは姫井の一人称で進んでいきます。
正直私は一人称で語られると読み辛かったのですが、一人称によって服から伝わってくる想いを『声』として姫井が感じるところが活きていたと思います。
読み手である私にも、『声』が声として伝わってきました。その『声』がエロい(笑)
全体的にエロ度は少なめのはずなのですが、服から伝わる思念のせいで感じてしまう姫井が何だかとてもエロかったです。
無愛想な長谷川が実は姫井に惚れまくっている、というのも読んでいてニヤニヤしてしまいました続き

1

一切犯罪は絡んできません(^^;)

サイコメトリーということで
刑事ものとか探偵ものとかと勘違い…。
なんてことはない恋愛ものでした。

祖母の後を継いで古着屋の店主となった姫井。
そこにアパレル会社の長谷川が返却された服とかを持ち込んでいる。
ぶっきらぼうで口が悪く苦手な部類に入るんだけど
なんだかんだと息は合ってるような感じ。


実は姫井、昔から人には言えない秘密をもってて
物に触れると持ち主だった人間の感情が読み取れる。
なので古着屋に持ち込まれた服からもいろいろと…。
そのなかで自分の事を「愛してる」という強い思いを感じとって。
そこからその人物の事が凄く気になり、その相手を勘違いし
実は長谷川がその相手だったという展開。

なんとなくその展開が読めるので、すんなりと終了してしまうのですが
もう少しその力を使ったイチャラブが読みたかったかな。
最後のショートでは少し物足りない気分。

3

何故か寒い季節に読みたいと思いました

みずかねりょうさんのイラストに惹かれ、火崎勇さんの本だったこともあり、あらすじ読んで気になったので購入。

服からその服を着ていた人の思念を感じ取れてしまう姫井。
そんな彼が一着の服から自分を激しく想う思念を感じてしまって。
誰の服か確かめようとする姫井ですが・・・。
いや、どう考えても市田じゃないよ、長谷川だろう、姫井ー!!と思いつつ読み進めました。
人によっては淡々と進むので物足りないと感じるかもしれませんが、わたしはこの淡々とした流れが好きでした。
その流れの中に長谷川のあの想いがすごく印象的だった気がします。
姫井が服から感じるその服を着ていた人の幸福感を味わったりしてるのも好きでした。
そうそう、春川さんは苦手な女性でした・・・

3

最強のサイコメトラー受け

一人称形式の多い火崎作品。今回の一人称は「私」。
美人でおっとりした受けが主人公なので
全体的にとても上品でしめやかな雰囲気です。

受けの姫井(『私』)は、服に触れると
持ち主の心の声を聞くことができるサイコメトラー。

お祖母ちゃんの名前にちなんだ『ミツ』という
古着屋を営んでおり、服を通じ人々の『想い』に
感じ入ってホロリと涙してしまうような感激屋さん。

攻めの長谷川(攻め)は、アパレル会社の部長。
ぶっきらぼうで口が悪いわりに、
何かと店にやって来たり
姫井に服を差し入れてくれたりするツンデレさん。

ある日、長谷川の後輩が持ってきた服に触れると
『好きだ』『愛してる』『大事にしたい』
と熱烈な愛の言葉が流れ込んできて
抱かれているような官能を味わう。
この服の持ち主は一体誰??というような話。


主人公がサイコメトラーという設定ですが
それが事件捜査に使われるでもなく
能力者の孤独を描くでもなく
とにかくほのぼの和み系のお話。
姫井は能力のことを誰にもバラさないので
この設定は主に、長谷川の心を聞くためにしか
使わ続きれず、攻めのギャップ萌ありきの設定
という感じです。

長谷川の心の声はたしかにものすごく甘くて優しくて
破壊力抜群でしたが、それ以外のストーリーは
あまり起伏がなく、盛り上がりに欠けるかも。
姫井があまり自分から行動するタイプではなく
終始周りにチヤホヤされてばかりなところも
単調に感じる理由の一つかもしれません。

アパレル会社の人々からは
やれ美人だのやれモデルやってくれだの人気者で、
無愛想な恋人(長谷川)のことも
気持ちを透視することで上手く手綱を取れるので
本当にイージーすぎる人生で羨ましいですw
評価は迷いましたが、星2.5で中立寄りの萌で。

7

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