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表題作よいではないか

チャールズ・幸之助,米国本社からの出向社員,24歳
中村遥紀,生保会社の社員,26歳

あらすじ

時代劇口調のアメリカ人・チャールズの教育係に任命された遥紀。日本かぶれの彼は、遥紀の実家の銭湯にも大興奮。更に酔った遥紀を見て「お代官様ごっこをしたい」と襲ってきて…!?

作品情報

作品名
よいではないか
著者
chi-co 
イラスト
佳門サエコ 
媒体
小説
出版社
KADOKAWA
レーベル
角川ルビー文庫
発売日
ISBN
9784041027639
2.7

(8)

(0)

萌々

(2)

(3)

中立

(2)

趣味じゃない

(1)

レビュー数
2
得点
19
評価数
8
平均
2.7 / 5
神率
0%

レビュー投稿数2

作家さん買いです

chi-co先生ファンな私は作者さん買いをしました。

設定的には自分の好みからは外れてしまいますがw
好きな作家さんともなると気になりますよね!
ということで・・・手に取りました

受け様は見た目チャラ系だけど根はしっかりしている!?
イケメンくんです
攻め様は外国人ですが、「ござる」口調で違和感ありまくりな
素敵な方です

受け様になついた大型犬(攻め様)にほだされて流されるまま
「あれ?」と気付いた時には、
受け様は攻め様の事を好きになって行っていた・・・・と
大まかに言うとこんな感じなのですが

今回は攻め様の「ござる」口調で、凄い設定だと思っていて
攻め様にキュンキュンという感じはなかったのですが
受け様の提案で英語で話すという方法を取ってから
やっぱりカッコ良かったんじゃん!とキュンキュンできましたw

軽めなお話だったので読みやすかったです

1

イケメンは”ござる”でござる

ドタバタコメディからほのぼのから切ないまで、バラエティに富んだ作品を書かれる作家さんとの認識ですが、やはりこの作家さんには愉快なコメディを期待してしまう。
題名からも設定からも、面白そう!
うん、確かに愉快でテンポも軽快でできはよかったと思うんですが、
なぜに評価は中立?と言われれば、今の自分には軽すぎてとても印象に残る作品という具合ではなかった、、、というところなのかもしれない。

時代劇言葉を話す、金髪のルックス抜群のクオーターのちょっと残念なのにモテるアメリカ人、というユニークな設定と、
彼に犬のように懐かれ、そのために彼の指導係りにされてしまった、
彼が来るまでは社内一のモテ男だったはずの主人公。
主人公が”ござる”のイケメンにほだされちゃうお話。

時代劇かぶれの為に、トンチキを感じさせる発言の言葉。
一度やってみたかったという、「あーれー」な帯クルクルとか(笑)
意味深な当て馬登場とかね、愉快な設定は満載。
おまけに通常状態で子供の腕ほどの太さの巨根って~子供の年齢にもよるわよね、などと太さを想像してしまってみたり(笑)
自分にとっては愉快なそれらは、二次元の漫画になって頭の中に展開されていきました。
そう!とても漫画的なお話だったのです。

頭の中に映像が再現されて読むというのは、自分にとって評価悪くない傾向なんですが、二次元じゃなくて三次元で再現される方が評価が高いんですよ
そして、とても容易な展開であったために、自分的には、あまり小説を読まない小説初心者向け?若年向け?なお話に感じてしまった点が、この評価になったのです。が、あくまで自分基準ですから。
でも、最初に述べたように出来はいいと思うんです。

5

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