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表題作宿敵―ライバル―

家入大我,家入精機の御曹司,高校~社会人
伊勢谷清修,地元精密機械社員,高校生~社会人

その他の収録作品

  • 半分こ 描き下ろし
  • あとがき バーバラ片桐/ Ciel

あらすじ

学生時代のロボットコンテストでのライバルと、10年後、社会人になって再会。
大会社の御曹司で買収先の責任者として現れ、会社も人生も翻弄する――ドラマティック・ラブ。

作品情報

作品名
宿敵―ライバル―
著者
バーバラ片桐 
イラスト
Ciel 
媒体
小説
出版社
海王社
レーベル
ガッシュ文庫
発売日
ISBN
9784796407137
3.7

(14)

(3)

萌々

(6)

(3)

中立

(2)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
3
得点
50
評価数
14
平均
3.7 / 5
神率
21.4%

レビュー投稿数3

エロエロ

お仕事小説としてもBL小説としても面白かった。
エッチシーンが、すっごくエロエロ。
でも、地の文が薄っぺらくない!

Cielさんの絵、凄くキレイ!
ペン1本で下書きみたいな人がいる中で、たくさんトーン使って、美しい!

0

ライバルとしてじゃなくて

バーバラ先生初読みです(;^ω^)
お友達からの「チクビ攻めてくれるよ」とのお勧めで手に取りましたw
確かにチクビ攻められてましたねw

受け様はロボコンにて長年のライバルとしてきた攻め様をなかなか
恋愛対象として見れないし
攻め様の気持ちに気付いてあげれない方ですが
ロボットに対する愛情や仕事にひたむきな感じが可愛らしい方です

攻め様は大企業の御曹司ですが、自力でのし上がっていくタイプ
他人とのかかわりがへたっぴなので学生時代でも再開しても
うまく受け様に気持ちを伝える事が出来ないおっとこまえです

受け様は長年、攻め様をライバルとして決めつけていたために
なかなか自分の気持ちに正直になれないし
攻め様のなすことすべてが「ライバルのくせに」と思ってしまって
攻め様があたからは分かりづらいですが
受け様に対するアピールを無視といいますか気付きません

不器用なまでの攻め様ですが、最後の書き下ろしの「半分こ」の作品中で
どれだけ受け様を思っていたのか分かりますwwww
食べかけのメロンパンをもらって震えるほど喜んでたとかwwww

3

仕事に生きる男達のドラマ

擦れ違いこじらせ物。
萌え要素は少なかったですが、ロボット製作に没頭する男達の姿がカッコよかったです。
何より、最後の攻め視点の短編がツボでした!!
受けのかじりかけのメロンパンがそんなに欲しかったなんて。。!!
しかも半分こであんなに喜ぶなんて!!
高校時代から受けは全く気付かずにライバル心をメラメラ燃やしていましたが、攻めにとってはキラキラした憧れの王子様だったんですね。。
受け目線のお話だと、クールで不遜な印象で、そんな可愛らしい思想をしてるなんて全く見えなかったのでとっても微笑ましかったです。
受けを手に入れるために会社を買収したり、マンションをただ眺めてストーカーしてたりと、ただの愛情表現が下手な不器用な男だと思うと、愛おしくなりますね。
きっとこれからはワンコのように受けに飼い慣らされていくのでしょう。

3

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