家政夫のニタ

kasefu no nita

家政夫のニタ
  • NOT BL
  • E-BOOK ONLY
  • R18
  • 神6
  • 萌×25
  • 萌2
  • 中立5
  • しゅみじゃない6

--

レビュー数
5
得点
61
評価数
24件
平均
3 / 5
神率
25%
著者
 
媒体
コミック
出版社
リブレ
シリーズ
ビーボーイコミックスDX(コミック・リブレ)
発売日
価格
ISBN
9784799725252

あらすじ

周囲を見下して生きてきた大学生・恵の元にやってきた家政夫の新田。
常に柔和な笑みを絶やさず、完璧に家事をこなす彼は傍若無人に振る舞う恵にも臆する事なくずかずかと日常生活へと介入する。
そんな新田に戸惑い、苛立つ恵は、あるきっかけで衝動的に彼を犯してしまう。
しかし翌日、新田は平然と恵の前に現れた。……なぜか身体中に暴力の傷跡を負って。
究極の自己中男と、自己否定し続ける男。
正反対の二人は、傷つきながらも惹かれあい――。

表題作家政夫のニタ

三鷹恵,大学生,大企業グループの御曹司
新田潤,家政夫,30歳

その他の収録作品

  • 第一部 家政夫のニタ
  • 幕間 思い出は塩味薄め
  • 第二部 拒絶反応
  • 第三部 対極の共鳴
  • 第四部 やさしくなりたい
  • 第XX部 氷華の王子
  • 第XX部 今日も「おかえり」と「ただいま」が言えるようにのおまじない
  • あとがき

評価・レビューする

レビュー投稿数5

萌えとは違う何か

皆さんの評価があまりにもバラバラという事、
そして表紙のインパクトに惹かれ購入しました。

内容は他の方々が書かれているので
私の感想だけを書かせて頂きます。

読んだ感想は、このバラバラな評価が出るのも納得という感じです。
「萌え」とは違います。
心にずしんとくるような…
私的には泣くような「感動」ともまた違う感情が
読み終えたあと残りました。(確かに泣けるのですが…)
結論は読んで良かった、です。

確かに内容構成はよくあるものかなと思います。
最近のテレビドラマを見ているような感覚にもなります。
よくあるものですが後半は私の予想の範囲を超えてました。
それがまたテレビドラマ感。
そしてキャラクター一人一人の表情が凄く良いです。
正弓先生のイラストだからこそ、
この漫画の深さが出ていると感じます。
そしてDVヤンデレ男本当に怖いです。狂ってます。
DV男が襲ってきたシーンは
少年漫画のような、あまり女性コミックでは見ない描き方をされてます。
私はそれがとても良いなと思いました。
気が狂ってる、怖いこの人危ないと一目でわかり、
その緊続き迫感がとても伝わります。
この二人殺されないよね…という不安でページを捲るのが怖くなります。
その中での恵くんの行動には感動しました。
私は死ネタが少し苦手なので1回目は
びくびくしながら読んでしまったので
「良かった生きてた!」という安心感がいっぱいでしたが
2回目はニタさんの表情や恵くんの言葉にとても感動しました。


この作品を読んで次回作も読みたいと感じました(*^^*)
ニタさんの笑顔に癒されましたし笑
正弓先生は作家買いします!


バラバラな評価が気になる方は
1度読んでみてはいかがでしょうか?

3

タイトルが奇抜でもストーリーが平凡

最初の感想は、よくこのタイトルで出したなって感じです。
ストーリーは他の方が載せているので割愛しますが、タイトルに驚き表紙の絵に惹かれて買いました。
ただ、中身は特に珍しいものではなく何にも興味のなかった攻めが愛情深い受けにはまるというもの。受けの粘着質な恋人に逆恨みされるというところまでステレオタイプのストーリーだと思います。
暴力描写もそんなにひどいと感じませんでしたし、受けのトラウマも特に目新しいものはなかったかなと言う感じ。
あちらの絶対に笑わない家政婦さんと正反対でいつでもニコニコ笑っているニタ(本当は新田)さんをかけたのかもしれませんが、逆にこのタイトルでなかったら普通の健気受けとしてストーリーに入っていけたのに、どうにも元ネタが浮かんでしまうので物語に入っていけませんでした。

7

本当は・・・

最初にタイトルを見た時、どこかのドラマのパクリ?
正直そんなふうに思いました。

表紙はとても痛々しいです。
この傷がいったいどうしてできるのか・・・
誰に傷つけられるのか・・・
あんまり痛いのは好きじゃないので、最初は読むのを考えましたが
やっぱり読んで良かった。

金持ちの御曹司一人息子の潤。
夜な夜な遊び歩いては、潤のお金目的で寄ってくる友達とつるんでいて。
どう見ても、どうしようもないダメ息子なんだけど
そうなってしまったのには、やっぱり訳がありそうで・・・

そんな潤のところに家政夫としてやってきた新田30歳。
自分の気持ちを押し殺して笑顔を見せる新田と潤の生活が始まる。
どうみても何か訳有な家政夫の新田。
どんなに潤が凄んで見せても、どなり散らしても、
日付が変わって夜中に帰ってきても
「電気の付いていない部屋に帰るのは寂しいでしょう」
新田のお決まりのセリフ。
大抵のことには動じない、そして決して本心を見せない新田に
少しづつ知らず知らずの間に惹かれて行く潤。
潤に足りなかったのは、人の愛なのか・・・
どんなに拒絶しても自分続きを見てくれた新田に自分から歩み寄っていきます。
自分でもわかっていても隠し通している新田の本心。
「この人には自分が必要だから」逃げ出したい気持ちを封印して
暴力を受けることを自分の中で正当化しようとして・・
自分のことより他人のことを優先して生きてきた新田。
その新田を助けようとする潤は、新田によって変わっていき・・・

どうしようもなかった潤だけど、本当はとっても優しくて
愛する人を大切にできる人間だった。
幼い頃からの環境や、押さえつけられ吐き出せずにいた思いが
新田と出会ったことによって解放され本来の自分に戻っていきます。
新田もまた、自分の意思で闇から抜け出し潤との生活を手に入れることができました。
内容はDVなどもあり少々暗いイメージはありますが
潤が更生していく後半は、新田を守ろうとする潤が頼もしくさえ見え
2人が戸惑いながらも自分たちの気持ちに正直に生きようとする姿は
見ていて清々しく、照れながらもお互いの愛を大切に育もうとしている
そんなふうに感じ取ることができ、今までの潤が他人のように思えるほどでした。
二人の幸せな未来が見え始めたラストでホッとしました。

4

鳥肌が立ちました

うーん、なんというかこの表紙の受けはすごい人だなあと思いました
最初はこの表紙を見る限り攻めの主人公(恵)が受け(ニタ)を殴ったりするものなのかと思いきやそうではなく受(ニタ)の彼氏がニタに暴力を振っていました。
主人公が受けに暴力を振っていると勘違いしている方が多いのではないでしょうか。

この先は長いネタバレです~
主人公は父親(大企業の社長)の御曹司で父親の金で毎晩毎晩夜遊びをしているクズでした

突然主人公(恵)の前に現れた受け(ニタ)は恵の世話をさせる為に恵の父に雇われた家政婦としてやってきます。
ニタはとても天然でいつもヘラヘラしてポワポワ~とした性格で「電気のついてない部屋に帰ってくるのは寂しいでしょう?」と毎回恵に口癖のように言います。
ニタさんはすごい癒し系な顔でわたしには忠犬に見えました(笑)

ある日、恵はニタがゲイだということを知り無理矢理犯してしまいます。
ですがニタはくじけず犯された次の日も家政婦としてやってきます。
ですがニタの顔には複数のアザと絆創膏が貼ってありそれは自分が犯したせいでニタはニタの彼氏にここまで殴られたのだと思っ続きた恵はニタを辞めさせます。

殴られてもなお、ニタはヘラヘラとポワポワ~としたその傷だらけの顔で笑顔を作り笑っているところは何度見ても鳥肌が立ちます。

そしてニタがいない頃のように帰ってくると誰もいない生活に戻りますが恵はニタと過ごした思い出が忘れられずにいました。
そして恵はニタに会いに行きニタの彼氏と話をした恵はニタに会う前の自分にこのDV彼氏はそっくりだと思いました。
ニタをDV彼氏から引きはがし自分の家に住まわせだんだんと二人の距離が近づいていきました。
二人の距離が近づいていきますがそこには様々な二人の葛藤が描かれています。

ですがそんなある日、恵の家に現れたのはニタの彼氏だったあのDV男でした。包丁を持って恵を刺しニタを返せと暴れニタを刺そうとしますが恵唯一の友人であった渡辺がDV男を撃退し難をのがれました。

DV彼氏がニタを刺そうとした時に恵はニタのことを庇おうとしてその時に恵が「ニタさんありがとう。俺に心をくれて」
と考えたところはすごくいい意味で鳥肌が立ちました。

正直ここの場面は涙が出ました。

ニタが来る前は空っぽな人間だった恵がニタに出会ってここまで変われるのだと思うと胸がいっぱいでした。
正直、こんなに胸にささる作品だとは思いませんでした
絵も私好みですごくドストライクでしたので神評価にしました。
少しでも興味がある方はぜひ読んで欲しいな~と思います~

8

思ったほどクズじゃない。

究極の自己中クズ男 × 心を殺して微笑む家政夫
帯にはそうあり、
表紙は、殴られ首を絞められた跡が残る顔で笑う受け。

これでもう勝手に、
攻めは受けに暴力を振るうDVクズ男だと思い込んでいたのですが、
攻めはそこまでのクズじゃなく、DVクズは別にいました。

攻めは、大企業グループの御曹司。
親に愛されずに育った寂しさを、
金に群がる男女を周りにはべらせて、人の気持ちなんて考えず、
好き勝手を繰り返すことで晴らしている大学生。

受けは、その攻めの家で家政夫として働く新田さん。
(攻めはバカにしたようにニタと呼ぶ)
攻めがどんなに理不尽でも、へらっと笑い、
どんなに遅くなっても「おかえりなさい」と迎えてくれる人。

ある日攻めは、
ひどく苛立っている時に受けがゲイなのを知り、
力任せに抱きます(エッチシーンはチラッとあるだけ)。

翌日、仕事に来た受けの顔には、酷く殴られた跡が。

一番のクズは、受けの恋人のDV男だったのです。

攻めは、単に受けの優しさにほだされたのではなく、
その優しい受けにDVを働く男が、自分と同じに見えて続き
そして、
その男から逃げようとしない不憫な受けをどうにか助けたくて、
変わっていきます。

でも、攻めはすぐ上手く素直になることはできず、
そんな中、逆上した受けの恋人が現れて…

恋をしたというより、
自分を受け入れてくれる信頼できる人を見つけた…
そんなお話に近いと感じました。

攻めの魅力を、受けの視点ではなく、
攻めに恋心を抱く大学の友人(男)の視点で描くのは、
上手いなぁと思いましたが、
攻め受け当人が恋に心を揺らす様子も、
もうちょっとちゃんと見たかったな。

それがあって、もっと絵が魅力的だったら神評価にしていたかも。
(絵は正直、全体的に雑です)
思ったほど激しくも特殊な感じでもなかったですが、
丁寧に綴られればとてもいい作品になるお話だと思いました。

こちらの本は1冊まるごとひとつの作品で、オール描き下ろしです。

10

この作品が収納されている本棚

PAGE TOP
  • 電子書籍
  • レビューを見る
  • 評価レビューする
  • 関連作品
  • 攻受データ