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表題作カシス・ミント・フレーバー

大庭瑛士、一つ下の後輩
村上湊、大学の先輩

同時収録作品秘密は胸のなか

岡田正臣、大学2年生
沢原巴

同時収録作品かわいいくせに攻めないで

樹、高校生
清、樹の世話係り

その他の収録作品

  • ビター・ミント・フレーバー
  • ハニーレモン・フレーバー
  • ハツコイ・ミント・フレーバー
  • あとがき

あらすじ

「メ…メールからよろしくお願いします!」
来るもの拒まず、奔放にエッチを楽しんでいる大学生の湊。
知人の頼みで冴えない童貞くんの筆おろしをしてやることになるが、純朴そうな瑛士はいざとなってもモジモジ…。
しかも、初めての相手とは段階を踏みたいって――なに言ってんの、こいつ?
さっさとヤッて終わらせるはずが、瑛士にペースを乱されまくり…!?
純朴童貞くん×ビッチ先輩のエッチな純愛♥

作品情報

作品名
カシス・ミント・フレーバー
著者
蜂田キリー 
媒体
漫画(コミック)
出版社
海王社
レーベル
GUSH COMICS
発売日
ISBN
9784796407151
3.2

(13)

(1)

萌々

(3)

(8)

中立

(0)

趣味じゃない

(1)

レビュー数
3
得点
41
評価数
13
平均
3.2 / 5
神率
7.7%

レビュー投稿数3

童貞くんの粘り勝ちです

純朴童貞くんの愛情で、ビッチな先輩を振り向かせた、大学生同士のラブストーリーです。

大学生の湊は、来る者拒まずで、大学内でも有名なビッチくんです。その湊の前に現れたのは、筆おろしをしてほしいと頼んできた純朴な後輩の瑛士でした。じゃあ早速と…湊が思ったら、瑛士はエッチまでは段階をふみたいと言ってきて…。

それから始まる清い関係とむず痒くなるようなデートの数々。
最初は、面喰らって戸惑っていた湊も、いつしか考えるのは、自分を一心に慕ってくれる瑛士でした。

そんな湊が、ビッチだった過去を後悔しながら、瑛士に不器用ながら惹かれていくのがキュンキュンします。そして、最後は瑛士に一途になってて。遊んでたコが一途になる話が好きなので、好みど真ん中でした。

一方の瑛士も、普段はヘタレなのに、湊が絡むと強気になって守ろうとするところが萌えます。プラス、ワンコのように脇目も振らないような愛情も良かったです。

結局、最後はお互いしか見えていない強い愛情に育っていて、心がホンワカとします。
他に短編が2作品、収録されているけど、そちらも純愛が可愛いお話です。

5

ビッチだって純な恋に落ちるのだ

「カシス・ミント・フレーバー」
誰とでも寝る湊は、学内でも節操なしに風俗まがいの事をしている。そこに「筆おろし」を頼みにマジメ学生大庭瑛士が現れ……
真剣に『あなたが好きです』と向かってくる大庭に『俺に恋ってやつを教えてほしい』とほだされていく。

「ビター・ミント・フレーバー」
恋人になった大庭と湊。湊はビッチ返上で大庭と健全なお付き合い。そこに昔のセフレ、夏江先輩が登場し、大庭と湊の間を妨害する。
心ならずもお仕置きHをしちゃったりして、恋の苦い側面を知る大庭です。

「ハニーレモン・フレーバー」
ジミメンな自分は湊先輩と釣り合わない、とぐるぐるの大庭。あの夏江先輩が協力してくれておしゃれに挑戦!
自分のために一生懸命な大庭にデレる湊だが、過去のビッチの日々を後悔する出来事も。それでも甘やかしてくれる大庭に、恋の甘酸っぱさを実感する湊の姿。恋を教えてほしい、と言った湊。ついに恋を知ったんですね。

「ハツコイ・ミント・フレーバー」
二人で温泉旅行〜。妄想を逞しくする大庭に余裕の湊だけど、大庭が自分の初恋だって実感してる。甘々!

「秘密は胸のなか」
一目惚れの相手は学園祭で女装中の男子だった!男でも、と友達になったけど、後ろから抱きしめてしまって…
ページ数の問題かな、そこからは一悶着もなく早い展開で、受けの子は拒否ってたはずなのに自分から一気にHまで進んじゃいました。

「かわいいくせに攻めないで」
子供の時から世話をしてきた樹が可愛くて仕方ない清。樹の恋も応援しようと思っていたが、樹が好きなのは清だった!
正にタイトル通り「かわいいくせに攻め」の樹です。清は包容受けですね。

2

まさかの展開

三組のカップルのお話で私個人的には一番最後の「かわいいくせに攻めないで」が好きでした。
元不良の男の子っぽい清と可愛らしくて幼い頃から清になついていた樹の話です。樹に初めて出会ったのが小学生位なのかなぁ、お父さんに清を紹介されて、「ぎゅっとしていい?」って甘えてくる樹が可愛いんです。ショタ趣味なのかなぁ、でも安心してください、手を出すのは高校生になってからです。
しかも!可愛らしい樹に攻められちゃうのです!
可愛らしい容姿と仕草でてっきり受けだと思っていたのに、まさかの逆!
この天然なのかギャップなのかわからない樹がたまりません。

1

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