彼女が出来るたびに、幼馴染みがジャマしてくるんですけど!!?

  • 電子書籍【PR】
  • 紙書籍【PR】

表題作自分勝手。

守家知行(トモ),高校生
邑沢英暁,高校生,自分勝手な幼馴染み

その他の収録作品

  • 日常茶飯事
  • 英暁のケータイ
  • お前は俺の…何だっけ?
  • 芽生え
  • それは誰?
  • ソレとコレとは別問題。(描き下ろし)

あらすじ

この気持を追求したら いけない気がする——…

幼馴染みの英暁(ひであき)は、トモに彼女が出来ると、ワガママし放題で2人の仲を邪魔してくる。
新しい彼女ができて、今回も警戒していたトモだが、全くアクションがない。
不思議に思っていたら、なんと英暁に男の恋人がいることが判明!

振り回されてばかりだけど、恋に悩んでしおらしくなっている姿を放っておけない。
ほだされ系ノンケ男子×身勝手で独占欲の強いイケメン。

なんでも知っていると思っていたあの頃のままではいられない、近距離恋愛。

作品情報

作品名
自分勝手。
著者
ひなこ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
ふゅーじょんぷろだくと
レーベル
POEBACKS Baby comic
発売日
ISBN
9784865890075
3.6

(237)

(65)

萌々

(71)

(60)

中立

(33)

趣味じゃない

(8)

レビュー数
30
得点
822
評価数
237
平均
3.6 / 5
神率
27.4%

レビュー投稿数30

ほだされ系ノンケ男子と身勝手で独占欲の強いイケメン。

↑背表紙の×省いただけです。
最初の評価は『萌?…やっぱ、中立にしとくかぁ??』だった評価が萌×2になって、表情とか些細なところを追いかけてい行ったら、神になりました。
英暁が(;_:)めっちゃ可愛い!

最初読んだ時は、途中まで英暁の事を『なんだぁーこれェー。ほんと自分勝手イケメンだなー。こんなこ好きになれないかもしれんぞー。ぶーぶー』とぼんやり読んでいたんです。でもね。英暁はそれだけのコじゃなかった。
最後の方までの英暁の印象は、自分勝手で、イラついてて、その上ちょっと暴力的なめんどくさいかまってちゃん系イケメンだなって、当然(←笑)思っていましたけど、違ったっ!!!! 本の最後の方で、初めてエッチ的な事をするシーンでの英暁の言った言葉「お前 誰よりも彼女のこと優先するだろーが」から「散々 我慢した…!」の所で、わたしの妄想力が炸裂しました☆
『誰よりも彼女の事優先する』って。英暁、おまえさみしいのガマンしてたんかいっ!!!!分かりにくいよっっ!!!!!絶対にトモに伝わらないヤツだよーその行動!!!!自分勝手って印象になってたもん!!!! しかも英暁は「かまってくれないからさみしい」とか言えないタイプなんだろうね?だから、気を引こうとしている行動が⇒彼女といると分かっているのにメール攻撃とか、暴力的なじゃれ合い(?)とか、どなったりになっちゃうのね!? なにこのコ、不器用過ぎて切なくなるんですけど!?(←以上。妄想というなの私の心の声ww)
そして、描き下ろしですよ。
トモがぐだぐだしてて、エッチ最後までできていなかったんだそうです。だから英暁は自分で拡げたり慣らすの覚えたんだって。(;_:)なに、この健気…。英暁は例によっていろいろキレ気味に言ってるけど、私からすると英暁の可愛いさMAXです。だって指2本入るぐらい自分でがんばってたりするんですよ!!!んで「コレ… 飯食った後やったら吐くな…」って余裕ある風な事言う割に、背中に冷や汗みたいなのかいてるし。イった後、トモの腕を「くい…」って引き寄せてて、←キュンとしたし!!!!
もうわたしは英暁にめろめろですわw

英暁スキーになってもう一度読み返してみると、どこもかしこも英暁が可愛い。かわいい事が言えないかまってチャンが、すごくめんどくさかわいいんですよ!
トモが「仲直りしよ」って言った時とか。彼氏とケンカしていると思われて慰められてる時とか。英暁が「なでろ」って言った後の上目使いとか。トモの彼女に牽制する時とか…。ぜんぶ可愛く見えるんです!!! 
どうか『しゅみじゃない人』って人も、英暁に優しくしてあげてっ!!このこ、かわいい事が言えないタイプなだけだからっ!←老婆心。

あと。トモですよ!
全部相手から告白されて付き合っている所に、何様ですかよ!? って思いましたよ最初。でも、フラれた時にとっても落ち込んでたので、ちゃんと好きにはなってたのね?と好感が持てました。
付き合うきっかけは告白されたことかもしれませんが、ちゃんと相手を「好き」になるコで、しかも、彼女に振られて凹んでいる時に、泣けるDVD見て泣いてスッキリしなと忘れられないぐらい好きになるんですよ? 付き合いました⇒英暁に邪魔されました⇒別れました。の短期間なのに!!それだけ自分を好きになってくれたコの事を一生懸命見ているのかな?って思えてトモも好きになりました…。←善意的に捉え過ぎでしょうか?ww

わたしはとってもこの作品好きです。
きゅん萌えときめき全部詰まってました♪

……ファッΣ( ̄Д ̄ )!
いま思ったけど。もしや、英暁って世にいうツン切れ!?なの!??

12

リアル路線のH

性行為の描写は最後の数ページしかないのですが、これがとても好みでした。穴をほぐしもしないで即挿入、開発もされてないのに感じる・・・といったBLが多い中で、この作品は際立って素晴らしかったです。あの自分勝手な英暁が自らトモのために浣腸の仕方を覚え、穴を拡げていたとは・・・。ローションやコンドームをきちんと使っていたことにも感動しました。挿入された直後、あまりの違和感に冷や汗をかいている英暁ですが、少し前を弄られたらキスだけで達してしまいまいます。トモへの強い思いに萌え萌えでした。
迷っているなら購入をお勧めします。

7

本当に自分勝手

ひなこ先生の作品の中で今年一番良かったです。私は高校生ものと幼馴染ものが大好きなんですが、どちらかが片思いなパターンが良いですね。受けの英は本当にタイトル通りに自分勝手なんですが、見ててとても切ないんです。
受けになった理由も本当に可愛いくてキュンと来ました、攻めのともも何故か女子からもてもてで何故か彼女から告白されまくり、優しいかかな?
ともに彼女が出来る度に邪魔して別れさせてきたが、今回は何故か邪魔してこない、気にしながも順調に交際はすすみチェリーではなくなります。
やっと気がついた英は慌ててなりふり構わなくなります。
彼氏の存在を見せつけて嫉妬や同情をさせて・・とうとう

結ばれるシーンは本当に英が可愛らしくて、良いです。
表紙も気に入りました。是非読ん見て下さい

6

関係性がめちゃくちゃ好き

これは!!!!セーヘキど真ん中!

執着系なゲイで幼馴染の恋路を邪魔しまくるヒデアキくん(恋してる自覚あり)のキャラがめちゃくちゃ好きです。トモくんのこと本当に好きで、トモくん以外にはどう思われても良いんだろうな・・・!

性格的にヒデアキくん攻かな?と思いきや、、トモくんに大切にされたい、最優先されたい一心でUKE側に回るなんて、、めっちゃトモくんのこと好きじゃん、、_(:3 」∠)_

そんなに目立つイメージではないのに地味にモテるというトモくんの設定も、なんかリアルでいい。

あと、NL要素で地雷な方もいるかもしれませんが、初チューできて密かに喜ぶトモくんのシーンとか、つきあいはじめてからもノーマルAV見てヌいちゃうとこが俗っぽくてすごく好きです♡

0

束縛王子

※ネタバレありで失礼します。


こんな束縛の激しいキャラあまり見たことないってくらい束縛激しめ系でしたね。
表紙のイケメン俺様不良少年とその幼馴染の話なんですが、その幼馴染の男がめっちゃ普通なのにそこそこモテるんですよね。それを不良少年が邪魔して阻止するのが定番だったのに、不良少年が男とキスするのを見かけてしまって…という話なのですが、まぁこの不良少年が何とも横暴に見えるわけです。彼女?って位結構しょっぱなから束縛強くて見てるこっちもちょっとげんなりしつつあるんですが、男とキスしてるのを見かけたと告げられると一気に作戦変更!こっからが面白かったですね。不良少年の執着力に脱帽。前半束縛の強い横暴な彼氏的だったのに、途端に色気や弱った姿を出してくるあたりがかわいい 笑 幼馴染くんも意識してしまう感じがいい。後半に進むにつれ彼のいっぱいいっぱいな気持ちがどんどん伝わってきて良かったですね。作戦変更しても相変わらずの束縛王子で、最後の彼女への凄みはたまりませんでした。はーあ、そういう作戦にも使っちゃうのねそれwみたいな 笑
はたからみたら横暴で自分勝手でわがままで…だけど本人は本人なりにすごく我慢してるんだっていう作品の意図がすごくよく伝わりました。まさかのCP逆ってとこも彼の本当の気持ちを表しているんだろうなと思えました。

ただ、幼馴染君があまり好感もてないというか…めっちゃ普通なのにモテるとことか(しかも簡単に付き合う)、最後不良少年と結ばれるという結末でも流されてる感が否めなくて、彼としてはなんとなく付き合ってみようかなと絆された感じだと思うのですが、相手の気持ちの強さに胡坐かいてるように思えて好きじゃない。あえてそういう関係をウリとして描くのはいいんですが、結末的にそうなったという印象で、彼の気持ちがよくわからなかったですね。せっかく意識させたのならちゃんと幼馴染くんが好きって気持ちになるまで落としてくれたらもっと良かったのになぁと思いました。結ばれるならちゃんとお互い両想いじゃないと私はなんかすっきりしないので、その部分がちょっと残念でしたね。

14

この作品が収納されている本棚

マンスリーレビューランキング(コミック)一覧を見る>>

PAGE TOP