桜と雪とアイスクリーム いばきょ&まんちー(3)

sakura to yuki to icecream

桜と雪とアイスクリーム いばきょ&まんちー(3)
  • NOT BL
  • E-BOOK ONLY
  • R18
  • 神3
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レビュー数
1
得点
23
評価数
5件
平均
4.6 / 5
神率
60%
著者
 
イラスト
 
媒体
小説
出版社
二見書房
シリーズ
シャレード文庫(小説・二見書房)
発売日
価格
¥619(税抜)  ¥669(税込)
ISBN
9784576150666

あらすじ

花見を楽しむ楢崎&万次郎と茨木&京橋。しかし美しい桜と裏腹に、数ヶ月前、頑丈な万次郎が突然死にかけるという騒動があって!?

表題作桜と雪とアイスクリーム いばきょ&まんちー(3)

間坂万次郎 定食屋まんぷく亭アルバイト
楢崎千里 K医大付属病院消化器内科医

同時収録作品桜と雪とアイスクリーム

カリノ製薬研究開発部 茨木畔
K医大付属病院耳鼻咽喉科医 京橋珪一郎

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レビュー投稿数1

愛する人と他愛ない日々を過ごせる幸せ…

「いばきょ」こと、茨木さんと京橋君、
そして「まんちー」こと楢崎先生とまんじ君のお話。
それぞれをメインにした本も合わせるとシリーズ7冊目。

いばきょ&まんちーと、
2CPがセットでタイトルに書かれるようになってからは、
好きなんですが、実はちょっと物足りない気持ちもありました。
でも、この本はすごくよかった…!

シリーズの今までの大事なあらすじは最初に語られるので、
この本から読み始めて遡っていっても結構大丈夫なんじゃないかな?
と、個人的には思います。


この本のあらすじを見て、今回は生死に関わる事件が起きるんだろう、
そう思いつつ読んだのですが、
それでもいつものほのぼのテイストとのギャップのせいか、
かなり胸が締め付けられて涙線が刺激され、何度も視界がぼやけました。

当たり前のように隣りにいた愛する人に、突然何かあったら…

誰にでも起こりうる事なので、
残された方の心中は想像しやすく、ものすごく辛くて切ないです…。
でもそうやって感情移入できるからこそ、
同じ時を過ごし一緒に笑い合えるというごく当たり前のことが、
もの続きすごく尊い幸せなのだ…と噛みしめるように実感できて、
そしてまた目頭が熱くなる…そんな本でした。


最初は4人のごくごく当たり前の1日…という感じで始まります。
ただちょっと特別なのは、
その夜4人でお花見をする予定があるということ。
隠れ家的レストランで、
桜を見ながら一緒に過ごせることを祝って、特別な料理が出される。
その理由とは…?と、二ヶ月ほど前に起きた事件が語られていきます…


出張でトルコに行った茨木が乗ったと思われる現地のバスが、
テロにより爆破。
数週間経っても安否が分からないままで、恋人の京橋はどんどんやつれ、
そして、
いつも元気なまんじも、踏み台から落ちて頭を打ってしまって…

特に京橋の不安と辛さが、本当に胸に迫ってきます。
恋人でパートナーであっても、
結婚できない男同士ではいざという時に無力…そんな現実も描かれ、
そんな中での友の支えは、頼もしくて有難くて心に沁みます…。

本当はもうちょっと長く、
まんじの大切さを痛感しながら楢崎先生が打ちのめされれば…とか、
もっともっとデレてくれても…ってのが本音ですが、
頑張ってもここまで!ってのがまた楢崎先生らしくて良いのかな。
まだ続くようなので、次巻もとても楽しみです。

9

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